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 与党から「夫婦別姓法案」が提出されようとしています。教員は、政治的発言を控えるべきであると思いますが、この問題については看過できません。学校現場にいる教員として、この法案に感じている「危険性」について書いてみます。

 平成19年の人口動態統計によると、離婚件数は、1年間で約25万5000件。そのうち未成年者のいる割合は57%。約24万5000人以上の子どもが親の離婚に巻き込まれている現状があります。学校でも、母子家庭、父子家庭の比率は上昇し続けているのが現実です。

 そんな中、今回の法案が通れば、益々、離婚家庭が増加するのではないかと危惧しています。選択制で同姓も認められるようですが、別姓を選択した場合、離婚によって姓が変わることがなくなり、離婚へのハードルが低くなります。
 また、現実的に別姓夫婦が定着してくれば、同姓を名乗らなくても夫婦なのですから、そもそも結婚する必要もありません。となれば、シングルマザーが増加し、婚外子が増える可能性も高くなります。

 子どもたちのことを考えると心が痛みます。やはり健全に子どもが育っていくには、両親が揃っていることが大切です。それも、家族が同姓で、一体感を持って生活していることに大きな意味があります。そういった両親の愛情や家族の一体感を感じて、子どもの精神は安定しますし、心も健全に成長するのです。まして、それは長年日本人が守ってきた家族の在り方でもあります。

 決して、母子家庭、父子家庭の子どもたちだけが問題が多いとは思いませんが、寂しい思いをしているのは事実ですし、何らかの問題に発展するきっかけや原因になってしまうことがあるのも、また事実です。

 将来の日本や世界を背負って立つ子どもたちが、両親の豊かな愛情に包まれながら、すくすくと育っていけるためにも、どうか、軽々な議論で決めてしまうようなことが無いことを、政府・与党に期待しています。