国民教育のススメ ~教育正常化の風~

「愛国心こそが教育再生のキーワード」 現職公立中学校教諭が、左傾化し続ける教育現場の危機感から、教育正常化を通して日本再生を考えるブログ。保守ブログ相互リンク募集中!

女子教育論

vol.120 日本女性の優秀さ ~なでしこジャパンW-cup決勝進出~

「お金よりも名誉」

 

ワールドカップ決勝出場で日本中を沸かせた「なでしこジャパン」の女子選手たち。

東日本大震災から、一日も早い復興を目指す我が国にとっては、国民を勇気づける明るいニュースです。

 

彼女たちの活躍は、世界中を驚かせ、その強さに世界中から興味が寄せられています。

中でも、小柄な選手たちの精神面の強さには、海外メディアも驚いている様子です。

決勝の対戦相手の米国の新聞(USA today)では、日本の選手たちは、東日本大震災で被災した母国のファンに朗報をもたらしたい一心でプレーしていると分析し、「サッカーの勝利のような小さなことでも、人々に勇気と希望を与えられる」という佐々木監督の談話を紹介しています。

 

また、中国のニュースサイトでも「日本民族としての強い責任感や使命感から、失敗はできなかった」と分析、被災者に対する選手の思いが決勝進出に結び付いたとたたえました。

 

そんな中で行われた佐々木代表監督の記者会見で、

外国人記者から「日本が準々決勝で下したドイツは、優勝したら一人あたり6万ユーロの報奨金がもらえることになっていた。日本はどうなっているのか?」との質問が…。

 

佐々木監督は、苦笑しながら

「われわれはお金より、こういう大会でピッチに立てる名誉を大事にする。」

ときっぱりと答えたそうです。

 

なんと爽やかな答えでしょう。

さぞや外国人記者たちは、驚いたことでしょう。

スポーツでも、何でも経済活動と結びつけてしまう「西洋文化」に引き換え、

「武士は喰わねど高楊枝」と言われるように、

経済性よりも、「名誉」や「誇り」を大切にする精神性を持ち続けてきた日本文化。

そんな我が国を代表する彼女らの、高き誇りは、日本国民のお手本です。

 

我が国を支えてきた女性たち

 

我が国は、皇祖神(天照大神)が女性神であり、アジア地域初の女性君主(女性天皇)がご在位された時代が幾世もあったように、古より、歴史的にも女性が重要な位置を占めてきました。

 

そして、また、この大震災という国難にあい、国内が混乱している有事のときに、日本女性が世界の頂点を極めようと活躍し、世界中から称賛され、そして日本国民に勇気を与え続けています。

 

我が国の悠久の歴史を振り返ったときに、このなでしこジャパンのように、陰となり日向となって我が国を支えてきた優秀な女性たちの活躍があったからこそ、我が国の今日の発展があるといえるでしょう。


 

わたしたちは、世界の大舞台で、日の丸を背負って正々堂々と世界の強豪国と闘い、勝ち進んでいる彼女たちを誇りに思うと同時に、日本女性の優秀さを誇りに思い、尊敬しなければと思います。

 

2日後に迫った決勝戦ですが、勝敗もさることながら、彼女たちらしい、素晴らしい試合を見せてほしいと願います。





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vol.53 昭憲皇太后と女子教育

磨かずば 玉も鏡も なにかせむ 学びの道も かくこそありけれ
(玉も鏡も磨かないと役にはたちません。人を磨くための学びの道というのもそれと同じです。)

明治8年(1875年)、東京女子師範学校(現お茶の水女子大学)の開校式に行啓された昭憲皇后が贈られた御歌です。
この御歌は、現在も同校の校歌として現在も歌い継がれていますが、戦前には尋常小学校の唱歌として全国の子どもたちにも歌われました。
学びについて、端的で的確な比喩が加えられ、私たちにも分かり易く、教育者として心に留めておきたい歌です。

昭憲皇太后は、明治天皇の皇后で、五摂家の一つである一条家から皇室へ嫁がれました。
明治時代には、国民からだけでなく、世界中から尊敬される女性でした。

この昭憲皇太后は、我が国の女子教育の発展に大変ご熱心でした。
東京女子師範学校創立の際には、設立費用として御内庫金から5000円を下賜されていますし、その後も第1回卒業証書授与式や授業参観などへ行啓され、その際には学生への学用品や反物、御菓子ばかりかt当学校へ下賜金を下されました。
後に、その下賜金は恩賜奨学金として、教育環境整備に充てられました。その行啓回数は、11回にも及んだと言います。

明治18年(1885年)には、皇太后の(皇室や公家の)女子にも独自の教育を施すとの方針で、宮内省所管の華族女学校(現学習院女子中・高等部)が設立されました。

この際には

「水は器に従いてその様々になりぬなり 人も交わる友により良きに悪しきにうつるなり  己に勝る良き友を選びもとめてもろともに 心の駒に鞭打ちて学びの道に進めかし」
という御詩を贈られました。

これらの御歌(詩)は、明治天皇の「教育勅語」とは比べようがありませんが、女子教育発展のために皇太后がつくられた「(女子)教育令旨」とでも言うべきものでした。

昭憲皇太后は大正3(1914)年4 月11 日に崩御されますが、その遺品が教育機関としては学習院女子部と東京女子高等師範学校(後に改名)にのみ下賜されます。
明治天皇の崩御に当たって、東京女子高等師範学校では特に哀悼の儀式は実施されませんでしたが、昭憲皇太后崩御の際には、一周年に当たる大正4 年に御一周年祭儀式が挙行されるなど、皇太后の女子教育への思いは確実に人々に浸透していったのです。

このように、昭憲皇太后は我が国の女子教育の発展に多大なる貢献をなされました。
それは、明治という新しい時代を迎えた皇太后が、女子教育によって我が国発展の礎と成すという決意の表れでもありました。
子どもを育てる女性だからこそ、
「この国の未来を造るのは女性の役目である」
「だから、女性が無学であってはならない」
きっと昭憲皇太后はそうお考えだったのでしょう。

現在を振り返るに、昭憲皇太后の目指された女子教育の環境は、十分に満たされ男子と幾分も変わらなくなりました。
一昔前までは、「女性が学歴をつけてどうするのか」といった価値観もありましたが、今ではそんな価値観は過去の遺物です。


しかし、このような昭憲皇太后から受け継がれた皇室からの物心に渡る援助や支援があってこその今日の女子教育であることを、私たちは忘れてはなりません。
学びには、謙虚さがあってこそ、己が磨かれます。
現在の女子教育を考えるに、まずは昭憲皇太后のこの御心に触れることから始めてはどうでしょうか

vol.52 「弟橘姫」に見る日本人の女子教育論

弟橘姫(おとたちばなひめ)は、神話(古事記)の中で活躍する日本武尊(やまとたけるのみこと)の妻です。

takeru_kasai1日本武尊が、大和朝廷に服従しない者たちを統一する東征のおり、敵に騙されて火攻めにあって焼き殺されそうになりました。
【絵:
火防縁起(吉原北宰筆)】

そのとき、彼は剣で草を薙ぎ払い、逆に迎え火を放って、敵を焼き滅ぼします。
そんな中、彼は迫りくる猛炎から、わが身を顧みずに妻の弟橘姫をかばい、そして守り抜きました。

「さねさし 相模の小野に燃ゆる火の 火中に立ちて 問ひし君はも」
(相模の野で火攻めにされたとき、その日の中で、あなたは私を気遣って私の無事を何度も問い重ね心配してくださいましたね)
そのときの情景を弟橘姫はこう歌に詠んでいます。

その後、日本武尊一行が、関東で渡海するため船に乗りましたが、急な嵐に遭遇してしまい今にも船が沈もうとします。
すると、弟橘姫は、海の神の怒りを鎮め、重大な使命をおびた我が君を守るために、その身を海に投じて、日本武尊の命を救います。
彼女はまさに命を懸けて、夫の命と夫が仕える大和朝廷の威信を守ったのです。

その時に詠んだ歌が先ほどの歌です。
そこには、夫の深い愛情を思って、自らもその愛に殉じようとする彼女の純真さが表現されています。

今の時代、妻が愛する夫を救う為に、わが身を顧みず命を絶つなどという行為は、称賛されることではないかも知れません。
しかし、このような自らの命すら顧みない彼女の高尚で尊い行為は、1800年の時を経て生きる現代の私たちの心さえも打つのです。

青山学院大学名誉教授の渡部昇一先生にお会いしたとき、
先生は、この「弟橘姫の神話を是非子どもたちに教えたい」と言われていました。
そこには、命を懸けて夫を守り、そして結果として国家をも守る日本女性の崇高な精神性が織り込まれているからです。

以前にも書きましたが、戦後の歴史教育では、「古事記」「日本書紀」に書かれた日本神話は教えられることはありません。
「神話は事実(日教組の言う科学的真理)ではない」ということでしょうが、日本人としてのアイデンティティーの構築の阻止を狙ったGHQや日教組などの左翼勢力により、意図的に排除されてきたのです。


wmn0024-022_m戦後、意図的に歪められた我が国の教育は、女子教育も決して例外ではありません。
フェミニズムを崇高な思想のように歓迎し、ありもしない社会的抑圧から女性を解放するとして、「未成年子女者の性交渉すら自己決定権である」などという行き過ぎた個性尊重や性の解放を目指した結果、フリーセックスという概念や女子生徒による援助交際を生み、世界で最も心麗しいと言われた我が国の女性の心の在り方を大きく崩してしまいました。


民族の発展は、表面的な男性の活躍より、その妻となり、母となる女性の心の有り様で決まると歴史は教えています。
そういう意味では、女性によってこそ国は成り立っていると言えますし、次第によっては女性によって国家が滅びるとさえ言えるでしょう。
日本人は、皇祖神である天照大神が女性であるように、その事実をよく知っていたでしょうし、日本には元来女性を大切に守り慈しんできた風土があります。

その日本の女性の心が崩れていくことは、何としても食い止めなくてはなりません。
そのためには、現在の「人格の形成」という全人的で中性的な目標ではなく、「(伝統的)日本女性を育てる」といった明確な目標に立った女子教育の再考が必要だと思うのです。

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