教育現場で骨抜きにされる国旗・国歌
本校でも卒業式が行われました。
生徒とともに国旗が飾られた会場で国歌を歌い、静寂の中にも厳かな式典が挙行できました。
巣立ちゆく、教え子らの未来に幸多からんことを心から願います。
ところで、友人の勤務する中学校で職員に配付された【卒業式(国旗・国歌)についての授業への注意点】という資料があります。
〇 自国の国旗や国歌についてはもちろんのこと、他国の国旗・国歌も含め、敬意を表す姿勢で臨むことが大切であることを理解させる。
以上のような目的が記されたのちに、3項目の「指導するさいに注意点として」という付記があります。
(1)近隣諸国の中には日本に占領支配を受けたことで、日の丸や君が代は日本の侵略の象徴であったととらえ、不快感をもつ人がいること(歴史的事実の認識)
(2)日の丸、君が代は、宗教上の理由や思想、信条、そのほかの様々な理由によって国旗や国歌への敬意が払えないという人たちがいること
(3)「思想、信条の自由」は憲法上保障されており、国民が生活する上においてすべての基本になっており、何人もこれをおかすことはできないこと
以上を理解させる、という内容です。(句読点、誤字脱字など、読みづらい表現は訂正しました)
これらの「注意点」なる項目がいかに偏った思想に基づいているか、皆さんはお分かりでしょう。
項目ごとにその偏向思想を整理すると、
(1) 特定の近隣諸国にだけ配慮した誤った歴史認識、自虐史観
(2) 国旗・国歌へ敬意を払わないことへの肯定的態度
(3) 学校や公式の場での国旗・国歌強要反対の思想
(共通) 日の丸・君が代と呼び、国旗・国歌として認められていないかのように思わせる
といったところでしょう。
このような偏った思想が、「指導するさいの注意点」として公立中学校の教職員に配付されているのです。
仮に、この注意点に忠実に指導したとすれば、
「自国の国旗や国歌についてはもちろんのこと、他国の国旗・国歌も含め、敬意を表す姿勢で臨むことが大切であることを理解させる。」という、目的が果たせないことは教育のプロでなくとも安易に分ります。
その結果は、「日の丸・君が代は国旗・国歌としてはふさわしくなく、近隣諸国に不快感を与えるばかりか、それを強要することは、憲法で保障された権利を侵すことになる。だから、生徒のみんなも敬意を表す必要はない」という、法律を無視した偏向教育がなされることでしょう。
特に、(2)、(3)と2項目に渡って教えようとしているのは、「(教師であっても)国旗・国歌に敬意を払わない自由があり、それは憲法上保障されている」という誤った認識です。
大阪や東京の同志を救おうとでもいうのでしょうか?
すでに最高裁で判例が出ているにもかかわらず、未だその法の趣旨にのっとらず子どもたちを洗脳しようとする意図が見えています。
そして、この資料が何より悪質なのは、文頭にきれいごとのように目的を掲げておいて、【注意点】として、それを骨抜きにする手段を挙げていることです。
このような悪質な教育を、国民から負託を受ける公教育がしてよいはずはありません。
しかし、これが公教育の現実でもあり、そうやって法を踏みにじった教育を平気で行おうとする勢力が存在するのです。
わたしたちは、断固としてそういった勢力と闘わなければなりません。
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