2017年12月
前回の補足でImmertreuは二歳時トップクラスに準ずる馬でヴィンターファボリテン賞三着、生涯成績14勝、Augiasの牝馬産駒ではAdrienne、Osmunda、Cressidaに次ぐと書かれてある。Irene de S.についてはいつも力走する良馬でファンも記憶してるものが多いのではないかという寸評で、二歳馬レースSierstorpff Rennen勝ち馬。
本題に戻ると、イキートスの牝系を遡ることで、一頭の見慣れない種牡馬にぶつかる。
それは七代母インディアーナリンの父Cometで、このフランス産馬は1941年にドイツに輸入された。競走馬としてはCorvigliaとして走り、その後にハンズ・パウル氏のブッシュホフ牧場で種牡馬となる。そしてこのハノーファー近郊のブッシュホフ牧場は、戦後東西分裂まで東地域に馬を送り込み、最も成功する。
ヴァイナハテンが近づいてきたので、続きはいつになるか不明m(_ _)m
本題に戻ると、イキートスの牝系を遡ることで、一頭の見慣れない種牡馬にぶつかる。
それは七代母インディアーナリンの父Cometで、このフランス産馬は1941年にドイツに輸入された。競走馬としてはCorvigliaとして走り、その後にハンズ・パウル氏のブッシュホフ牧場で種牡馬となる。そしてこのハノーファー近郊のブッシュホフ牧場は、戦後東西分裂まで東地域に馬を送り込み、最も成功する。
ヴァイナハテンが近づいてきたので、続きはいつになるか不明m(_ _)m
ここからの続きということになるでしょうか。
へロルト産駒Imkerinからエヴァースホルスト牧場のIラインが始まるのでしょう。ここからの三頭の繁殖牝馬Indianerin、Inderin、Indianapolisから枝葉を広げていきます。とはいえ、Indianapolisのラインは活躍馬を出せぬまま80年代に消えたようです。
調べている間はGAGの低い馬ばかりという印象だったのですが、Indianarin、Inderinの牝系からはちょくちょく走る馬が出ているのに気付きます。
先ずIndianarinの系統からはIrisbluete。このビルクハーンの牝馬はGAGこそ71.0とそこまで高くありませんが、8勝と30の着内という成績を残し、障害も走ったようです。ご当地の人気者だったことを想像させます。直仔ではJoachim(1968)というChief産駒の牡馬がそこそこ走ったようで、平地76.5障害86というGAGでこれもローカル色が強い感じです。
牝馬で次世代に繋いだのはGAG57.0という競走成績の凡庸なIriskoeniginで父はダービー馬Kaliberでした。
イリスケーニギン、虹の女王なのでしょうか、この曾祖父に大種牡馬トゥルビヨンを持つ繁殖牝馬は先ず、Ipameri(父はドイツの名短距離馬Pentathlon)を出します。この牝馬は二歳時にツークンフト・レネン二着を含み一勝着内3回という成績でGAG92.5を記録しました。
そしてついに初の重賞馬Imperatorを輩出し、1979年G3のツークンフトレネンを勝利、GAG93.0の評価を受けました。
Ipameriは繁殖に入り、1978年生まれのIllampuは二歳時リステンのオッペンハイムレネンを勝ち、クラシックのヘンケル・レネン1600mは4着になっています。Ipameri産駒の牝馬ではIllampuの全妹でGAG79.0のIbatiramaがいるのですが、なぜか牝系を受け継いだのは未出走のIracemaでした。父は三冠馬ケーニッヒズシュトゥールです。
IracemaはNebosとの間にInkognitoという競走馬を出し、四歳時の1992年にG21700mのドュセッルドルフ大賞で三着になりGAG92.0を獲得しました。牝系を継いだIngridはGAGこそ67.5と低いですが、Inkognitoの全妹ということで繁殖に入ったのでしょう。父ネボス、母父ケーニッヒズシュトゥールという現役時代のライバルを血統の中に見るのは面白いですね。
その産駒イキートスの母IrikaがGAG77.0ということで、Indianerinはわかりませんが、Irisbluete(74.5)、イリスケーニギン(57.0)、イパメリ(92.5)、イラセマ(未出走)、イングリット(67.5)、イリカ(77.0)という字面以上には繁殖を続けた意味があった、地方の牧場としてはそこそこ走ってくれる馬を輩出してくれたということで、竜王戦ではないですが、細い攻めを繋げて勝つというのは地方牧場の宿命なのでしょう。そういえばサッカーもカウンターからの細い攻めを点に結び付けるという傾向があるな(笑)
エヴァースホルスト牧場のIラインを調べていてずっと気になっていたのですが、ドイツのIラインと言えば、当然シュレンダーハンのIで、それならイトーの繁殖牝馬のGAGを見てみようということで、わかる範囲で書くと、Ischia(84.0)、Indira(86.0)、Idrissa(95.5)、Iberica(78.5)、Incitation(80.0)、Iora(90.0)、Iota(95.0)ですか。いやはやなんとも・・・・・
兎に角、イキートス、イトー両馬とも父がアドラーフルークで〆た。後は種牡馬として両馬どうなることやら・・・アドラーフルークもそうですが、両馬ともケーニッヒズシュトゥール、ビルクハーンを通過しているんですよね。特にビルクハーンはドイツ繁殖牝馬を整える印象があります(笑)
へロルト産駒Imkerinからエヴァースホルスト牧場のIラインが始まるのでしょう。ここからの三頭の繁殖牝馬Indianerin、Inderin、Indianapolisから枝葉を広げていきます。とはいえ、Indianapolisのラインは活躍馬を出せぬまま80年代に消えたようです。
調べている間はGAGの低い馬ばかりという印象だったのですが、Indianarin、Inderinの牝系からはちょくちょく走る馬が出ているのに気付きます。
先ずIndianarinの系統からはIrisbluete。このビルクハーンの牝馬はGAGこそ71.0とそこまで高くありませんが、8勝と30の着内という成績を残し、障害も走ったようです。ご当地の人気者だったことを想像させます。直仔ではJoachim(1968)というChief産駒の牡馬がそこそこ走ったようで、平地76.5障害86というGAGでこれもローカル色が強い感じです。
牝馬で次世代に繋いだのはGAG57.0という競走成績の凡庸なIriskoeniginで父はダービー馬Kaliberでした。
イリスケーニギン、虹の女王なのでしょうか、この曾祖父に大種牡馬トゥルビヨンを持つ繁殖牝馬は先ず、Ipameri(父はドイツの名短距離馬Pentathlon)を出します。この牝馬は二歳時にツークンフト・レネン二着を含み一勝着内3回という成績でGAG92.5を記録しました。
そしてついに初の重賞馬Imperatorを輩出し、1979年G3のツークンフトレネンを勝利、GAG93.0の評価を受けました。
Ipameriは繁殖に入り、1978年生まれのIllampuは二歳時リステンのオッペンハイムレネンを勝ち、クラシックのヘンケル・レネン1600mは4着になっています。Ipameri産駒の牝馬ではIllampuの全妹でGAG79.0のIbatiramaがいるのですが、なぜか牝系を受け継いだのは未出走のIracemaでした。父は三冠馬ケーニッヒズシュトゥールです。
IracemaはNebosとの間にInkognitoという競走馬を出し、四歳時の1992年にG21700mのドュセッルドルフ大賞で三着になりGAG92.0を獲得しました。牝系を継いだIngridはGAGこそ67.5と低いですが、Inkognitoの全妹ということで繁殖に入ったのでしょう。父ネボス、母父ケーニッヒズシュトゥールという現役時代のライバルを血統の中に見るのは面白いですね。
その産駒イキートスの母IrikaがGAG77.0ということで、Indianerinはわかりませんが、Irisbluete(74.5)、イリスケーニギン(57.0)、イパメリ(92.5)、イラセマ(未出走)、イングリット(67.5)、イリカ(77.0)という字面以上には繁殖を続けた意味があった、地方の牧場としてはそこそこ走ってくれる馬を輩出してくれたということで、竜王戦ではないですが、細い攻めを繋げて勝つというのは地方牧場の宿命なのでしょう。そういえばサッカーもカウンターからの細い攻めを点に結び付けるという傾向があるな(笑)
エヴァースホルスト牧場のIラインを調べていてずっと気になっていたのですが、ドイツのIラインと言えば、当然シュレンダーハンのIで、それならイトーの繁殖牝馬のGAGを見てみようということで、わかる範囲で書くと、Ischia(84.0)、Indira(86.0)、Idrissa(95.5)、Iberica(78.5)、Incitation(80.0)、Iora(90.0)、Iota(95.0)ですか。いやはやなんとも・・・・・
兎に角、イキートス、イトー両馬とも父がアドラーフルークで〆た。後は種牡馬として両馬どうなることやら・・・アドラーフルークもそうですが、両馬ともケーニッヒズシュトゥール、ビルクハーンを通過しているんですよね。特にビルクハーンはドイツ繁殖牝馬を整える印象があります(笑)
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