こまっちょの日々是良日

降っても晴れても日々是好日・・・

新たな夏、プレーボール〜大会7・8日目〜

今日は決勝戦だっていうのに・・・・まだこの辺の記憶整理^^; 今年は熱中症で足をつる選手やボークを取られる回数が多いような。そして試合後のインタビュー時、小野塚アナウンサーがちょいちょい降臨^^ 試合が終わってからも気が抜けない(笑)

    <大会7日目・結果>
 ・東海大相模(神奈川) 6-1 聖光学院(福島)
東海大相模の集中打が光った。一回、杉崎の左越え二塁打を皮切りに、四球を挟んで4連打を放ち、一挙4得点。2点を奪った三回も4連打。聖光学院は東海大相模の先発吉田の質の高い直球とスライダーに苦しみ、八回に1点を返すのがやっとだった。

相模の先発は吉田君で、昨夏の相模カルテットの出し惜しみですっかり迷監督のモンマさん。「最初から小笠原君だしとけば〜〜」の流れになるか?片や「守備の差」がぽろぽろ内野全員敵の聖光守備陣〜〜との面白対決か?(しかも聖光は明徳の陰に隠れているけど地味に6連続初戦突破してるんだよね)と思ったら・・・・なんか吉田君好投してるし、聖光は予選失策0だし、鍛えられた守備陣になってたよ。試合は初回の失点が大きかったし、吉田君の好投に聖光打線が封じられてしまった。今年の東北は4勝2敗。


 ・遊学館(石川) 5-3 九州学院(熊本)
遊学館の小孫が被安打5の完投。二回に変化球をとらえられて連続適時打を許したが、その後は直球を軸に好投。得点圏に走者を背負った中盤は三振で切り抜けるなど、ここ一番で踏ん張った。九州学院は九回に内野ゴロの間に1点をかえして意地を見せた。

この試合は小野塚さんなのです!!遊学館と言えばの踊り子4人による不思議すぎる踊り。小野塚さんにも「動きのいいアルプス」と評される^^「粒ぞろいで最強」と言わしめるチーム打率が.255・・・おや?って感じが甲子園で突如繋がった。春夏連続出場の九学・伊勢君を攻め14安打!


 ・作新学院(栃木) 10-6 上田西(長野)
作新学院の球に逆らわない打撃が光った。同点の五回、無死二、三塁から添田が左前へ流し打って勝ち越し。七回には打者9人、5長短打を集中して5点を奪った。上田西は四回に西沢の犠飛と野口の適時打で同点に。終盤に4点を返す粘りも見事だった。

この試合見れなかった〜〜〜〜(涙)上田西の草海P見たかったなぁ〜。でも作新の打撃につかまってしまったみたいですが・・・だがまだ2年生。来年もでてきてもらいたいわ。


 ・中京大中京(愛知) 7-3 鹿児島実(鹿児島)
勝負どころを逃さなかった中京大中京に軍配が上がった。同点の六回1死から5連続長短打で3得点を挙げ、勝ち越し。七、八回も先頭打者を着実に生還させて突き放した。鹿児島実は七回に犠飛などで加点して追いすがろうとしたが、続く好機で中軸にもう1本ほしかった。



    <大会8日目・結果>
 ・早稲田実(西東京) 7-6 広島新庄(広島)
早稲田実が紙一重の勝利。九回2死満塁から9番渡辺が右前に落として決勝点を奪った。五回までに二つの送りバントで進めた走者で3得点と、前半の手堅い攻めが効果的だった。広島新庄は四回2死一、三塁で重盗を決めるなどあっと驚かせる足技も光った。

この日も清宮フィーバー・・・・しかも先制タイムリー。なんだかだんだんお腹一杯。4回で新庄の堀君を引き摺り下ろしてこのままいっちゃうかなぁ〜って思ったら5回に松本君を攻め、ダブルスチールなどで一挙5点入れて逆転!コレは素晴らしい〜でもすぐ逆転。だが8回に同点に追いつく!ここで逆転できてれば〜・・・9回に早実が勝ち越し勝負あり。早実の打力に新庄も17人を投じる総力戦で食らいついたが・・・残念。


 ・東海大甲府(山梨) 9-1 下関商(山口)
東海大甲府が下位打線の一振りで流れを引き寄せた。二回2死二塁、9番飯塚が右中間席へ先制の2点本塁打を放つ。飯塚は六回にも左前適時打。七回は7番からの4連打などで3点を加えた。下関商は七回2死満塁から敵失で1点を返すも、後続を断たれた


 ・九州国際大付(福岡) 10x-9 大阪偕星(大阪)
九州国際大付が打力の高さを見せた。岩崎と山本の計3本塁打で競り合いに持ち込み、同点の九回に山口の適時打で決着。スクイズ阻止や補殺など失点を防いだ守備力も光った。相手を上回る15安打を放った大阪偕星は九回、堅かった守りにミスが続いた。

この試合は凄かった。3回4-0をあっという間に8-4にする九国。と思いきやさすが大阪代表。6回にはすかさず追いつき8-8!!7回にはお互いのHR構成で9-9のどちらも譲らぬ戦い。素晴らしい熱戦も最後は守りのミス・・・・やらかしパスボールで九国がサヨナラ・・・凄い面白い試合だったよ!!コレは生観戦したかったw


 ・花巻東(岩手) 8-3 敦賀気比(福井)
花巻東が得点した回はいずれも2死からの適時打。勝負強い打撃で点を重ねた。放った18安打のうち長打は2本のみと、コンパクトな打撃も光った。敦賀気比は花巻東の先発加藤の緩い球に苦しみ、四回まで無安打。序盤で流れをつかめなかった。

馬淵さんも言ってたし、佐々木監督も狙ってた「立ち上がり不安定の平沼君」。かなり研究してきたんだろうなぁ〜しかも先発は高橋君じゃなく背番号17。2年生のの加藤君。コレがあたりで4回まで気比打線をノーヒット!打線も初回の満塁こそレーザービームで無失点だったけど4回までに平沼君をノックアウト!しかしそのあと出てきた2年生P山崎君!コレがまさかの快投。篠原キャプテンの3ランも出て流れは気比にいったかに思えた・・・・のに、のに。7回の山崎君の打席でまさかの代打・・・・さらに託せるPが居るの?って思ったら平沼君再登板。なぜ?花巻打線はまったく山崎君に合ってなかったのにここですっかり攻略されてる平沼君とは。アズマ監督にモリシ降臨。案の定変わった回に1点、8回にはさらに3失点と試合を決めてしまった。コレは完全に監督の差・・・・あ〜あ。

新たな夏、プレーボール〜大会5・6日目〜

すでに残り3試合になってるけど地味にちまちまと記憶の記録をしていこうかと・・・・
今年は開催前から色々と騒がれてるけど、マスコミが注目しない見ごたえある試合が面白いなぁ〜〜

    <大会5日目・結果>
 ・健大高崎(群馬) 10-4 寒川(香川)
健大高崎は三回に打者13人で8点。無死満塁から春日の2点適時打を口火に、3連続長短打や重盗などで畳みかけた。六、七回にも得意の足を絡めて加点した。寒川は四回に4連続長短打などで2点。八回にも2点を返したが、相手の継投策にかわされた

最近は他のチームも軌道破壊が見られるんでトゥギャ崎の機動力に物足りなさも感じるこの頃。1,2回と0に抑えられてましたが、3回に相手のやらかしも含め一挙8得点。寒川もボークなどのいまいち安定感が定まらないトゥギャ崎のPを攻め4点返すもここまで。終わってみればホームスチールに7盗塁・・・やはり健在でした。


 ・鳥羽(京都) 7-1 岡山学芸館(岡山)
鳥羽が全員安打。多彩な攻撃が光った。一回に小薗の左翼ポール際への2点本塁打で先制。六回は犠打で走者を進め、中嶋が右前適時打。七回はヒットエンドランで好機を広げて加点するなど後半に突き放した。岡山学芸館は毎回走者を出すも、攻めきれず。

1回戦の最後は100年前の優勝校!京都二中の流れをくむ「鳥羽高校」出場校中トップのチーム打率で勝ち上がってきただけに全員安打で15年ぶり出場で初戦突破!!

 ・秋田商(秋田) 3-1 龍谷(佐賀)
毎回安打の秋田商が終盤に集中力を発揮した。同点の八回1死二、三塁でスクイズ失敗。好機を逃しかけたが、2死一、三塁として工藤が中前に決勝打。さらに会田の右前安打で加点した。成田翔は16奪三振の好投。龍谷は中盤の勝ち越し機を生かせなかった。

秋田大会5試合通算55奪三振、168センチ秋田の小さなドクターK・成田翔!!イケメン君です。去年までは東北6県初戦突破の夢を秋田でブレーキ・・・だけど救世主・成田翔が味方のやらかしで再三ピンチを踏ん張り三振で切り抜け。8回裏、ノーアウト二、三塁が、三振→スクイズ失敗でまたも〜〜と思ったさきにやっと工藤君のタイムリーで援護!!!味方のやらかしと監督の采配ミスで龍谷打線から16奪三振を奪うも辛くも逃げ切り感が・・・・・頑張れ翔君^^; そして去年までの秋田ディスリはひとまず安泰なのです。



    <大会6日目・結果>
 ・鶴岡東(山形) 9-6 鳥取城北(鳥取)
鶴岡東は甘い球を見逃さずに16安打を放った。特に3点を挙げた五回、4点を追加した七回とも、コンパクトな振りで重ねた短打が攻撃に勢いを与えた。鳥取城北は四回2死満塁で無得点に終わり、リードする展開に持ち込めなかったのが痛かった。

この試合はうまく見れてなかった・・・・とにかく夏の初勝利おめでとう鶴岡東!


 ・関東一(東東京) 12-10 高岡商(富山)
関東一が打撃戦を制した。10―10の八回、1死二、三塁から鈴木の右前安打と暴投で2点を勝ち越し、逃げ切った。高岡商は8点を先行されたが、六回に追いつき、2点をリードされた八回にも田越の適時三塁打で再び同点にするなど、粘りは見事だった。

注目のオコエ瑠偉がやってくれました。初回にファースト強襲の二塁打を打って先制のホームを踏むと、3回には1イニング2本の三塁打。100年の歴史で2人目という記録を打ち立てる。前評が高く流石です。3回で8-0のスコアにこれはボッコボコかと思いきや・・・・4回にコツコツヒットを重ね、さらにオコエの大暴投も重なって8-7と何だこの試合?状態。6回に同点ふりだし。7回に10-8で関東一勝ち越し。8回に10-10と追いつく高岡商。もうシーソー過ぎて面白い!8回裏に高岡商の守備の乱れなどで再び2点入れられて決勝点。両チームとも2桁安打、2桁得点の壮絶な打撃戦は、関東一が制しました。8-0からの高岡商の追い上げは凄かった!!


 ・興南(沖縄) 6x-5 石見智翠館(島根)
興南が土壇場で試合をひっくり返してサヨナラ勝ち。九回に石川の適時打で追いつき、なお2死一、二塁から代打城間の左前安打で決めた。石見智翠館は八回に一気に4点を奪って一時は逆転したが、最後は小刻みな継投で5度も登板した田中の球が浮いた。

石見智翠館が1日目の宮崎日大でのマシンガン継投の上を行くなんとも忙しいブーメラン継投を披露してくれました^^; とにかくピンチになるとレフトの田中君をマウンドへ送り込むという継投。1〜2回ならまだしも安藤-田中-安藤-田中-安藤-田中-橋本-田中-橋本-田中のべ10回の継投で田中君は5度もマウンドに帰ってくるのです。最初から田中君じゃダメなんですか(笑)そんなブーメラン継投でしのぎ8回には一挙4点入れて初めての勝ち越し!さぁ残り3アウトは田中君でシメ!!ってマウンドへ登ったものの、あまりのブーメランに疲れ果てたのか代打サヨナラ・・・・悲しすぎる。やっと江の川から石見智翠館に校名が変わっての初勝利なるか!って思ったのになぁ〜〜


 ・花咲徳栄(埼玉) 15-3 三沢商(青森)
花咲徳栄が投打に圧倒した。一回、3長短打に四死球などを絡めて打者9人で4点を先制。以降も早いカウントから積極的に振り、計18安打15得点。投げては鎌倉、高橋とつないで3失点でしのいだ。三沢商は六、八回に本塁打を放ったが、反撃が遅かった

いつの間にか花咲徳栄のアルプススタンドから「花」の人文字が無くなってた(涙)そんな中初っ端から花咲徳栄が連続タイムリーなどで4得点。その後も毎回安打で計18安打の猛攻。三沢商も2本のホームランで3点を返し意地を見せたが、序盤の大量失点が響き敗退。今年も東北6県初戦突破は幻に・・・・大量失点になったけど2本のHRは素晴らしかったです。

新たな夏、プレーボール〜大会3・4日目〜

一応見てはいます。見てるんだけど・・・・追いつかないぞ〜〜〜!!
取りあえずひっそりと追いかける感じで・・・・3日目は注目の「和製ベーブ・ルース」の清宮君登場!!勝ってドヤ顔見れたんだけど〜・・・それ以上にその後の3試合が面白く(笑)地味なカード(失礼^^;)第四試合も見ごたえ&珍しいプレーもあって「早実・清宮」の第一試合とはなんだったんだろうか・・・・ってくらいに記憶が薄れてしまった。そんな3日目

   <大会3日目・結果>
 ・早稲田実(西東京) 6-0 今治西(愛媛)
早稲田実は打線が集中力を発揮した。一回2死一、二塁から金子が右中間へ三塁打を放ち2点を先制。七回にも清宮の右前適時打、富田の2点適時二塁打で加点した。今治西は六回に1死一、二塁の好機を作ったが、安藤悠が三ゴロ併殺に倒れた。

話題の清宮君が登場。しかも大会始まって初めての土曜日とあって早速の満員御礼だって・・・凄いね〜
早実は都大会の内容・・・Pが〜守備が〜ってイメージだったのにどうしたの?って出来でしたね。ノーエラーに松本Pも良かったわ。「緊張しなかった」と言ってた清宮君ですが見た感じかなり力んでたというか内角攻めに苦戦してたね。まぁやっと出たヒットが追加点になったんでドヤ顔も見れたし。しかし・・・やっぱ今西はクジ運なのか内弁慶なのか・・・・あっ大野監督戻ってきてたね。

 ・敦賀気比(福井) 4x-3 明徳義塾(高知)<延長10回>
敦賀気比は後半に流れをつかんだ。3点を追う六回、林中の左越えソロなどで1点差に迫り、八回に松本の適時打で同点。最後は十回2死満塁で、篠原が中前適時打を放った。明徳義塾は序盤、勝負強い打撃が光ったが、四〜八回に走者を出せなかった。

春の覇者vs初戦負け知らずの1回戦では見たくなかった好カード。「初戦明徳」の死亡フラグが発動して初回からマモノ降臨。立ち上がりを攻め3点をもぎ取り「やはり・・・フラグ発動か」と思われたけど、4回以降の打者17人連続アウトという快投をみせた平沼君。じわりじわり追い上げサヨナラでフラグを蹴散らす!「あ〜〜〜〜初戦明徳がぁ〜〜〜!!!!!!」って思ったけど、敦賀気比の校歌が途中で流れなくなるというハプニングに見舞われ、アカペラで歌う羽目になった敦賀気比。負けてなお「初戦校歌を歌わせない」という執念を見た明徳流石(笑)とにもかくにも見ごたえのある素晴らしい試合でした!
 
 ・大阪偕星(大阪) 7-3 比叡山(滋賀)<延長10回>
大阪偕星が粘り勝ち。同点の延長十回2死から好機をつくり、9番的場が右中間に決勝の適時二塁打。この回、計6連打で試合を決めた。比叡山は機動力が光った。1点を追う九回2死二塁、二塁走者がスタートし、浅い左前安打で生還する粘りも見せた。

地元大阪の応援が凄い中始まった両者。偕星が先制するも機動破戒を駆使して反撃をする比叡山。ユニの漢字の雰囲気が好きです。頑張って欲しいと思ってたよ。接戦に持ち込みハラハラする展開は9回に思い出代打?って思った主将の一打で同点!!そのままサヨナラを期待しましたが攻めきれず延長。しかし10回に6連打で4点勝負あり・・・・あ〜〜残念。しかし今季は試合後のインタビューで小野塚さんが降臨したりするので気が抜けない(笑)

 ・下関商(山口) 4x-3 白樺学園(北北海道)<延長11回>
下関商は無失策の守りからサヨナラ勝ちにつなげた。四回に先頭の右翼を越えそうな飛球を冨岡が好捕。内野陣も安定してゴロをさばき、被安打4で粘投した左腕森元を支えた。白樺学園は八回に加藤の本塁打で追いついたが、その後は走者を出せなかった。

突如雨に襲われ阪神園芸出番です!カードが地味だけにどうかと思いきや・・・・2回裏の1死一二塁でセンターが落球。落球に気づかなかったのか一塁ランナーが進塁しておらず二塁でフォースアウト。さらに打者はベンチに引き返してしまってるという・・・・なもんで一塁もアウト!!という8-6-4-3のセンターゴロダブルプレーという、高校野球でも滅多にお目にかかれない意味不明な結果!地味な試合と侮ってはいけない!!と笑わせてもらった瞬間でした。途中落雷の為1時間近く中断もあったりしてまたまた3-3のままこの日3度の延長戦。決着は11回にこれまで力投を続けた下関商・森元君のセンターへのさよならヒットで幕を閉じた。おわってみれば7時すぎのナイトゲーム・・・・お疲れ様でした。



     <大会4日目・結果>
 ・津商(三重) 9-4 智弁和歌山(和歌山)
津商が敵失に乗じて攻勢をかけた。五、六回はともに2死からの適時打でしぶとく1点ずつ奪い逆転。七回は小河内、辻の三塁打などで突き放した。智弁和歌山は一回に3連続長短打で2点を先行したが、守りの乱れからリズムが崩れ、立て直せなかった。

なんていうか・・・・・初回に2点入れた時に「あ〜智弁のワンサイドかな〜」と思いきやのコレ。マモリズムが持ち味だったのでは?こうまで崩れていったらそりゃぁこうなっちゃうよね。1試合7エラーって・・・・
5回の魔曲も不発でエラー連発。で、待ってとっちゃうからアウトになるゴロもヒットになるはベースカバーは居ないわで記録に残らないエラーも多発。もう魔曲だろうが名将高嶋さんだろうがこの流れは変えられず。しかし津商は魔曲耐性持ちなのか、8回の魔曲2ランでも動じなかった。
時代の流れなのだろうか昔の強い智弁が鳴りを潜め小粒になってってる感があるなぁ〜って思ってたら高嶋監督は今回で退任するとか。学校側は慰留するつもりらしいけど、医者にもノックを止められてたりと体調が思わしくないのですよね。齢70・・・これが最後ってのは悲しすぎるし寂しいなぁ・・・・


 ・創成館(長崎) 3x-2 天理(奈良)
創成館が投手戦をサヨナラ勝ちで制した。九回、先頭鳥飼が内野安打で出塁。犠打などで2死三塁とし、鷲崎の右前安打で決めた。天理は四回に川崎の適時打で先行したが、五回以降はともに左腕の藤崎、水永の緩い変化球に手を焼き、1安打に抑えられた。

前評は天理なのでしょうが8月9日。この日は長崎に原爆が投下された日。なもんで創成館がやってくれそう。って勝手に思ってました。天理は春の時のエースが怪我で出れず。結構天理って初戦であっさり・・・・って感じがぬぐえないんだよね。今回も。智弁に続き強豪校が初出場に負けてしまうという。さらに天理の橋本監督も退任なんだよね〜〜奈良の勢力もどうかわるのでしょうか。


 ・滝川二(兵庫) 4x-3 中越(新潟)
滝川二は打線の積極性が終盤に光った。九回1死二塁から初球攻撃で畳みかけ、山根が左前、結城が右前へ運ぶ連打でサヨナラ勝ち。11安打を浴びた友井も3失点と粘投。中越は九回1死一、二塁で中軸が続けて二ゴロに倒れるなど11残塁と攻め切れなかった。

前の2試合どちらも近畿勢が負ける中、これ以上は〜のプレッシャーの中。両校2桁安打でとって取られての接戦。6回裏の同点シーンでは滝川第二の山名君がダブルプレーを狙った送球を顔に受けて負傷。血が流れて一時騒然となりましたが目の上を縫った程度で一安心。しかしあの場面はスライディングをしなければいけないでしょ〜

 ・仙台育英(宮城) 12-1 明豊(大分)
仙台育英が大会新となるチーム10二塁打を含む20安打で快勝した。一回、平沢の2点本塁打など、計6長短打で5点を先制。その後も次塁を狙う積極走塁で加点した。明豊は七回、代打黒岩の中前適時打で1点をかえしたが、序盤の失点があまりにも重かった。

予選の不調がどうなってるか心配でしたが、打線が爆発して楽に投げれたのではないでしょか。20安打・10桁二塁打を記録。「打線は水物」を地で行く育英の実績があるので、打ちすぎが心配しましたけど、世那君も146キロをマークして多少の制球が不安定な部分もあったけど良かったのではないでしょうか。
投打にかみ合ってる今年こそ「白河の関越え」を期待したい!!

新たな夏、プレーボール〜大会1・2日目〜

高校野球100年の節目。第97回全国高等学校野球選手権大会が開幕しました!!
夏の全国高校野球は大正4年に第1回大会が開かれてから、ことしで100年となりました。甲子園球場で行われた開会式は35,000人の観衆を集め、初めて入場行進が行われた大正6年の第3回大会で、前年の優勝校として先頭で行進した神奈川の慶応義塾高校の今のキャプテン、宮田皓選手が入場行進の先導役を務めました。
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第1回大会に出場した10校の今の選手たちが当時のユニフォーム姿で高校野球100年を記念した横断幕を持って登場しました。このあと49の代表校が北から南の順に行進し、選手たちは観客から大きな拍手を受けながら憧れの甲子園の土を踏みしめました。

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始まったね!今年は「奥島会長最後の夏」という事で彼の「ハゲマシの言葉」は必須!いつもよりもカミ度は低かったものの「行進で行進」「とびゃ高校」「10校のちゅ中と、中等学校」さらに昨夏までの秋田ディスリが「秋田中」の「ひしゃぎよい態度 」はこれぞ高校野球と上げまくり^^そしていつも言えなかった「ファイト・フェアプレー・フレンドシップ」言えてた〜〜〜!!長かったけど・・・長かったけど。お疲れ奥島会長。

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本来なら選手宣誓を希望する主将が立候補し、その後抽選で決めるが、今大会は高校野球誕生100年の節目の年であることから、主催者側の提案で抽選ではない方法で決定。第1回大会優勝校の京都二中に敬意を表し、同校の流れをくむ鳥羽の主将にその大役を任命した。

去年あたりからコンパクトになってきた選手宣誓。今年はどうかなぁ〜って思って聞いてたよ。「日本の歴史と共に〜〜」っってくだりで長くなるか?とおもったけど、変な小細工もなく長くもカミカミでもなく100年目にふさわしい素晴らしい宣誓だった。

1915年8月、第1回全国中等学校優勝野球大会が始まりました。それから100年間、高校野球は日本の歴史とともに歩んできました。この100年、日本は激動と困難を乗り越えて、本日の平和を成し遂げました。このような節目の年に、聖地「甲子園」で野球ができることを誇りに思い、そして、支えていただいたすべての方々に感謝して、全力でプレーをします。次の100年を担う者として、8月6日の意味を深く胸に刻み、甲子園で躍動することを誓います。
平成27年8月6日 選手代表 京都府立鳥羽高等学校 野球部主将 梅谷成悟 』

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始球式は1957年の第29回選抜大会優勝投手で、通算868本塁打のプロ野球記録を樹立したプロ野球・ソフトバンクの王貞治さんが行いました!
75歳とは思えない見事なストライクでびっくりと・・・世代ではないけどなんか感動しましたよ〜〜〜。

  <大会1日目・結果>
 ・鹿児島実(鹿児島) 18-4 北海(南北海道)
球をよく見極めた鹿児島実が快勝した。一回に暴投と捕逸で2点を先取。五回は甘い球を逃さずに8長短打を放ち、打者14人で10点を加えて突き放した。北海は三回に鎌仲が2点本塁打を放つなど序盤は強打で食らいついたが、中盤の大量失点が重かった。

序盤は点の取り合いでなかなかの試合運びでしたが、突如5回の鹿実の10点にはびっくり・・・北海のエラーも重なりまさかの惨敗。創立100周年の攻守かみ合った鹿実に軍配!おめでとう〜宮下監督!


 ・中京大中京(愛知) 4-1 岐阜城北(岐阜)
中京大中京が鮮やかな集中打。一回、先頭からの5連打で3点を挙げ、主導権を握った。上野は力強い直球を主体に、10奪三振で完投した。岐阜城北は鷲見がスローカーブを軸に2桁安打を浴びながら粘ったが、打線が3併殺とつながらなかった。

初回の5連打で、やっぱ120キロ台の直球と80キロ台のカーブでは厳しいのかなぁ〜第一試合再び?!と思ったけど予想に反してその遅い球を打ちあぐねる中京。そして何より岐阜のポッチャリピッチャー鷲見君に目を奪われたよ(笑)相手のブラバンの曲を口ずさむという独特のリズムで目が離せなかったわ〜なもんでもっと見たかったけど10奪三振と打線を封じられ去ってしまった・・・残念。


 ・上田西(長野) 3-0 宮崎日大(宮崎)
上田西はエース草海が被安打6の無四球完封。直球、変化球ともに制球が良く、テンポよく打たせて取った。打線は一回1死満塁で松本が左前適時打を放ち、2点を先制した。宮崎日大は七回、1死二、三塁の好機を作ったが、あと1本が出なかった。

上田西のユニのロゴがなんだか鹿児島工を思い出してしょうがない^^;存在感のあるライン使い・・・ユニもだけど思わぬ伏兵?168センチの草海君が凄いわ〜140キロ台の直球にキレのあるスライダー!!さらに元ショートだけあって守備もいいし打撃もいいとあれば今後の成長に期待したい!この暑い中小柄で体力が心配だけど99球完封だし中5日で作新。楽しみだ。 しかし宮崎の斬新な守備交代(チャンスで凡退した主将を交代したりエラーした1塁手を直後マウンドに送ったり、最終回の思い出守備固めとか・・・懲罰交代は新しすぎる選手起用だわ・・・・)面白い試合だったなぁ。


8月7日は「七日日」でほぼ見れてない・・・・一応流してたけど見れないもんだね。
   <大会2日目・結果>
 ・花巻東(岩手) 4-2 専大松戸(千葉)
花巻東がそつなく攻めた。二回、3四死球で2死満塁とし、高橋の中前安打で2点先制。三、五回も四球を着実に得点につなげた。相手の半分の4安打で勝利。専大松戸は四回、敵失と河村の三塁打で2得点。九回も2死一、二塁と攻めたが及ばなかった。

お墓参り行って七日日の準備してたら終わってた・・・この試合楽しみにしてたのに。
専大松戸の持丸監督に是非とも甲子園の1勝を!vs花巻2年生4番は気仙沼の松岩出身!なんでジレンマな対戦・・・結果だけで全く見れなく。後々聞くと松戸の原君は2段モーションを何度も注意されてたらしいとか・・・・予選で注意されてなかったのだろうか・・・・いきなり甲子園でって流れになるのはどうなの?その辺の審判の基準をしっかり決めてもらわないとかわいそうでしょ。


 ・広島新庄(広島) 4-2 霞ヶ浦(茨城)
広島新庄打線が好機に集中力をみせた。二回1死一塁から、定永の右中間三塁打と北谷の中前安打で2点を先制。3安打した六回は野選も絡み、2点を勝ち越した。霞ケ浦は相手を上回る10安打を放ったが、九回2死二、三塁の好機をいかせなかった


 ・九州国際大付(福岡) 8-2 鳴門(徳島)
九州国際大付が、鋭い振りで鳴門の河野を攻略した。序盤に中山の適時三塁打と山口の犠飛で流れをつかみ、六回は集中打。6長短打で5点を挙げた。鳴門は六回に押し出し四球、七回は鎌田の左前適時打でそれぞれ1点をかえしたが、後が続かなかった。


 ・東海大甲府(山梨) 8-7 静岡(静岡)
互いに好走塁を見せながらのハイレベルな打撃戦だった。一時は3点あった差を七回に追いつかれた東海大甲府は八回無死一、三塁、福武の中前適時打で再度勝ち越した。最後は力尽きた静岡の左腕村松だが、五回からの救援で見事に好ゲームを演出した。

夕方からは落ち着いてうたた寝しつつみれたよ!なんたって山梨と静岡の「富士山対決」ですからね〜〜
しかも「静岡」も「東海大甲府」も前評も高く面白い試合になりそうだと。しかも嬉しいことに「小野塚アナ」の日!!!語録がテンションが〜〜〜めっちゃ面白かった(勿論試合内容も)結果は「富士山は山梨のもの」で決着。

   <大会3日目・予定>
        ・早稲田実-今治西
        ・敦賀気比-明徳義塾
        ・大阪偕星-比叡山
        ・下関商-白樺学園

新たな夏、プレーボール〜組み合わせ〜

あっという間に夏になってた・・・・甲子園始まってた^^;
今年は8月6日開幕だもんね。ちょっと今年の夏は私的に「七日日」だったり「初盆」だったりするんで、なんだかんだと忙しく。う〜〜〜ん予選もチェックできずに突入。組み合わせもチェックしてなかったよ・・・・はじまってるけど。取りあえず。
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高校野球100年の節目に出場する高校!春夏連続出場は、センバツで優勝した敦賀気比をはじめ7校(我が浦和学院が帰ってこないのは悲しい・涙)初出場は7校で、うち専大松戸と津商、大阪偕星は春夏通じて初の甲子園!!

鹿実の監督って〜〜〜宮下君じゃん!!私世代での鹿実の黄金期!内之倉君時代のピッチャーが上園君で、そん時の主将だった。お帰り宮下監督〜っていうか、やっぱ老けたなぁ〜・・・監督繋がりで・・・「専大松戸」の監督は持丸さんです!!!!木内監督退任後の常総学院を任され色々と苦労をしましたよ・・・持丸監督〜甲子園出場おめでとう〜そして是非とも甲子園1勝!って思ってるんですが、まさかの初戦花巻東とは・・・・これはジレンマ
今年の優勝候補は春優勝の「敦賀気比」だったり昨夏に引き続きの「東海大相模」に「静岡」とか・・・・注目の選手が結構いるし。清宮君やオコエ瑠偉君に150キロの小笠原君、一応育英のセラ君も注目なんだけど、予選の状態が微妙だったのがなぁ〜〜〜まぁはじまると意外な選手が頭角表したりするし。面白いことになるであろう。
しかも「高校野球100年」の節目!!なんかマモノも暴れてくれそうだし、この夏はカミカミ奥島さんが退任するし・・・ 気分的にも追いつかないとなぁ〜〜〜。

リアル天使!!

2月22日の話題ですみませんが・・・・これも記憶の記録って事で^^;
最近こればっかりだなぁ〜〜〜でもあの真央ちゃんの事なので。残しときたいのですよね。

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CMでも流れてますが、「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命」の一環で気仙沼を訪れてくれたのですよ!!真央ちゃんが!!コレは一目でも会いたいってのがファン心情なもので。

色々と紆余曲折にいろんな方のご尽力で・・・・会えたどころか握手にサインもいただきました!!
もうねぇ〜泣きそうになったよ・・・・ちょっと喋れたんですが、自分でも何言ってるか訳分からなくなって舞い上がりまくってしまった。
今ならもっとうまく気持ちを伝えることが出来たんだろうなぁ〜と思いますが、いかんせんまさか仕事場に足を運んでくれるとは思わなかったので。お客さんをシャンプー中だったんだけど「ま・・・真央ちゃん!?」って私の声にお客様もびっくりしてがばっって起き上がり^^;ちょっとびしょびしょになってしまったよ(笑)

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真央ちゃんの写真集!!ちょうどお店に持ってきててよかった!!家宝なのです。
だが・・・ちょっと残念なのが、つるつるの表紙に書いてもらったので・・・・下手すると消えそうなんだよね^^;
そこだけが誤算ですが、パウチかなんかして永久保存版にします!

 私の今年の10大ニュースの第一位に躍りでました!!  
         ありがとう〜真央ちゃん!! めっちゃかわいかった〜〜〜〜!!

ありのままの春〜87回大会・決勝〜

ちゃんと見てたんですよ・・・・でも気が付くとこんなに経ってしまった。
今更ですけど・・・本当に今更ですけど・・・・・記憶の記録で。
決勝の顔ぶれが決まった時点で「北陸に初の優勝旗を!」って事で敦賀気比を応援(だって北海道はすでに優勝旗わたってるじゃん〜〜!!)な思いもあったし、優勝候補にも挙げてたし、何より敦賀気比の平沼投手は凄かったからね。
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     <決勝>
        東 海 大 四(北海道)100 000 000 = 1
        敦 賀 気 比(福_井)100 000 02X = 3

試合は雨のために、約1時間遅れて始まった。一回に1点を先取された敦賀気比は、その裏、適時打で同点に。1―1の八回1死二塁から、準決勝で史上初の2打席連続満塁本塁打を放った松本哲幣外野手が左越え本塁打を放ち、勝ち越した。平沼翔太投手が完投で締めくくった。東海大四は相手を上回る8安打したが、あと1本が出ず、初の頂点に届かなかった。6回目の出場で初優勝を飾った敦賀気比は、福井勢としては50回大会で準優勝した福井商以来、2度目の決勝進出で頂点に立った。北陸勢としても春夏を通じて甲子園初優勝。東海大四は北海道勢初の選抜優勝はならなかった。


雨のため1時間ほど遅らせての試合開始。阪神園芸頑張りました!
しかし決勝が福井県と北海道なんて・・・始まる前というか一昔前なら考えられなかったカード。
試合は追いつ追われつで引き締まった試合。東海大四・大澤投手の覚醒もあいまって再三のピンチを切り抜けた。しかし敦賀気比の平沼君も無双っぷりをみせ両者一歩も譲らずいい決勝戦です。
そしてあの8回の攻防・・・・短歌キャプテン篠原君のスライディング落球。この時が分かれ目だったかと・・・・あれは私も抗議するわ〜って思ったんだけど、覆されぬままノーアウト23塁。その後の気比バッテリーがスクイズを阻止した後の篠原君の吠えっぷりに、敦賀気比はめらめらと火が付いたね〜〜〜w それまでは大澤君の覚醒っぷりに東海大四に流れがあるかと思ってたけど・・・アレで一気に気比に流れが傾いたと思います。そしてその裏、今大会の満塁男・松本君の出ましたホームランで決着!!いやぁ〜〜おめでとう!!春夏通じて初の優勝旗が北陸に渡りました。しかし平沼君は45イニング自責点2と素晴らしい無双っぷりでした!!

そしてこの大会を入れて残り2大会となった「奥島大会会長のお言葉」なのですw
大阪桐蔭を「大阪しょういん」とか校名を間違えるってのはお約束で、カミカミは相変わらずなんだけど、「21世紀枠に競り勝ち」とかって微妙にけなしてたりしてて・・・もうねぇ〜苦笑い。そして長いっっ!!!でもこれもあと2回。奥島さんのハゲ散らかしっぷりを見るのも夏までなのね〜しみじみ。夏の励ましの言葉と講評のみになったわ・・・・「相変わらず多い見逃し三振」名言の脇村さん戻ってきて〜って思ってたもののもうコレに慣れてしまっってる私がいる^^;

しかし選手宣誓した高校が優勝するのは4校目とか・・・・北陸新幹線開通と共に渡って行ったね紫紺の優勝旗!! 敦賀気比 初優勝おめでとう 春の優勝校が全試合一人で投げ抜いたのは13年ぶりの平沼無双っぷりでした。夏も是非みたいですし、松本君の背番号がどう変わってるかも注目w

すでに春季大会も始まってますが・・・・我が母校は今年の夏は終わってしまったけど、「高校野球100年」の記念すべき夏にどこが出て来るか今から楽しみです。

ありのままの春〜87回大会・準決勝〜

1日休養日を挟んでの大会10日目、準決勝です。準々決勝は雨の中に対して、晴れ渡る気温も上昇して暑き熱い戦いが繰り広げました。勝ち残った4校はやっぱりなぁ〜っていうチームもあれば、まさかの!?もあったり・・・・今大会は○○年ぶり〜ってフラグが多い大会でもあります。決勝に駒を進めるのはどこになるのでしょうか・・・・

   <大会10日目 準決勝 結果> 
 ・大阪桐蔭(大阪) 0−11 敦賀気比(福井)
 一回に松本の満塁本塁打で先制した敦賀気比だが、その裏の守りにも勝因があった。エース平沼が12球で三者凡退に。打線にさらなるリズムをもたらし、二回も先頭の嘉門から連続二塁打で加点。松本の2打席連続満塁弾も飛び出した。点差が開いたことで、平沼は大胆に内角を突くことができ、大阪桐蔭打線も淡泊になった。 同じ顔合わせの昨夏も敦賀気比が一回に5点を先取。だが、このときはその裏すぐに平沼が3点を返され、流れを失った。主導権を引き戻されなかったことが、大勝につながった

昨夏、同じく準決勝の対戦再び!で前回は敦賀気比が逆転負けをしたのですが、この日は初回からまさかのグランドスラム!!それでも昨夏の4点入れても覆されて12失点で負けた事もあり、まぁ初回だし去年の桐蔭の打力より劣るとはいえ・・・あの大阪桐蔭ですからね〜〜っておもったら松本君がまさかの2打席連続グランドスラム!!2回で10点リード。まだ2打席で松本君は1試合打点大会新記録(8打点)&大会史上初2打席連続満塁ホームラン!!背番号17とは思えない打力を最後まで見せてくれてました!守っても今年の平沼君は昨夏の借りを返す気迫のピッチングで4安打完封!もう追い上げる気力さえ奪うようなナイスピッチングでしたw 敦賀気比は初めての決勝に北陸勢初優勝まであと1つ!


 ・浦和学院(埼玉) 1−3 東海大四(北海道)
先取点を許した直後の二回。2死三塁から大沢が同点の中前安打で浦和学院・江口に重圧をかける。連続死四球と敵失で勝ち越した。六回には意表を突くセーフティースクイズ。先発9人中8人の左打者を並べた打線は抜け目ない。好守も光る。三回1死二塁、大沢がはじいたライナーを冨田が反応よくつかんで併殺に。九回は左翼手左近がダイビングキャッチ。無失策で大沢を支えた。

こちらも秋の神宮大会に東海大四が浦和学院に0-10(6回コールド)というボコボコにやられたリベンジか、モリシ曰く「秋とまったく違ってました」と言わしめた大澤君のピッチングは素晴らしかったですね。先制は浦学でしたがその後、死球ややらかしで逆転されると、試合はそのまま膠着。浦和は再三ランナーを出すも点を奪うことが出来ず・・・疑惑の判定や好プレーに阻まれ嫌な雰囲気。モリシダンスも不発だし・・・でも9回の代打攻撃は采配良かっただけにまたも好プレーに阻まれ涙・・・・ここでモリシJAPANが負けてしまった(涙)夏必ず帰ってきてほしい!!!!
第一試合に続き東海大四も秋のリベンジ!北海道勢52年振りの決勝進出です!


   <大会11日目・決勝>
 ・敦 賀 気 比  (福  井)  −  東 海 大 四  (北海道)

まさかの決勝戦は雪国対決となりました。
福井県勢は1978年(第50回)の福井商以来37年ぶり、北海道勢は1963年(第35回)の北海以来52年ぶりのセンバツ決勝で、ともに道県勢初の優勝がかかった試合!さてどちらが紫紺の優勝旗を手にするのでしょうか。

ありのままの春〜87回大会8日9日〜

桜の開花があちこちで聞かれる中、3月なのに仙台も開花して早い春がやってきました。甲子園も始まったと思ったらもうベスト8だよ・・・・やっぱ春は早いなぁ〜〜 

  <大会8日目・結果>
 ・県岐阜商(岐阜) 3−0 近江(滋賀)
県岐阜商の中軸が、相手エースを序盤に攻略した。一回1死三塁から、3番竹腰の右越え三塁打と4番山田の左翼線二塁打で2点を先取。三回には1死一、二塁から5番加藤の左前適時打で3点目を加えた。高橋は近江打線を3安打に抑えて完封した。

どちらかと言えば打力が微妙な県岐商が初回に2点先制したので、近江は好投手高橋君から点を取るのは容易ではないので厳しかったですね。最後も三振で締めた高橋は3安打10奪三振完封。県岐阜商が2年ぶりにベスト8進出を決めました。琵琶湖ブルーよさようなら・・・・


 ・天理(奈良)1−3 健大高崎(群馬)
健大高崎・川井、天理・斎藤の両左腕が好投したが、健大が機動力で競り勝った。同点の七回、1死二、三塁から佐藤の一ゴロで三塁走者の柴引が判断よく生還。八回は1死一塁から走者の知念がスタート。春日の左中間二塁打で一気にかえって突き放した。

初戦は4盗塁と「機動破壊」に物足りなさを感じていたのですが、この日も8回まで盗塁無し。というか天理バッテリーにさせてもらえなかった感じ。ただ・・・暴投後逸が悔やまれる〜〜〜キャッチャー頼むよ〜〜〜と祈らずにはいられなかった。鬼島さんも物申してたしね。トゥギャ崎はこの試合「盗塁だけが機動力ではない!」で、1死2,3塁からファーストゴロを一塁送球の一瞬の隙をついての勝ち越しや、8回のエンドランとか・・・やっぱり面白い!って思った。ただなんていうかもったいない牽制死が実に多かったかと。


 ・松山東(愛媛)2−3 東海大四(北海道)
東海大四が逆転勝ち。松山東・亀岡の外へ小さく逃げる変化球に苦しんだが、八回に内野安打から好機をつくると、金村の左越え二塁打で追い上げ、なおも好機で邵(そう)が右前へ逆転2点適時打を放った。エース大沢が二回以降は無失点で粘ったのが大きかった。

東海大四のPはスローボールを代々受け継ぐのでしょうか^^ しかし昨夏問題視されたのに今年は何も・・・・なんでしょこれ。 初回にHR先制した松山東でしたがその後は大澤君に抑えられてしまって追加点が取れず。それでも今回も大応援で選手を後押し。8回まで2-0と21世紀枠のベスト8!!と思ったのもつかの間最後にミスがでて逆転される・・・・あ〜とっても残念!東海大四の監督は勝利インタビュー時まさかの涙。21世紀枠で負けて「末代までの恥」もあれば「勝ってうれし涙」・・・まぁあの大声援の中勝ったってのと、悲願の2回校歌を歌うってのが成し遂げられたからかな。 でも堂々の試合運びの松山東!!今年の21世紀枠は「今治西」だったね。


ベスト8が出そろいまして、この日は4試合。そして次の日休養日にあてられるのですが・・・・甲子園は雨。阪神園芸がでずっぱりでしたけど・・・・グランドコンディションがいい状態で戦って欲しかったなぁ〜〜って思う試合内容とかもあったね。

   <大会9日目・結果>
 ・常総学院(茨城) 3−5 大阪桐蔭(大阪)
大阪桐蔭の田中、常総学院・鈴木の両左腕を中心にレベルの高い試合。田中は六回以降、変化球をうまく交ぜ1安打に抑えた。攻撃は七回に下位打線がつながり逆転。常総学院は四回に荒が直球を捉えて適時打を放ち優位に進めたが、終盤の失策が痛かった。

とにかくテレビが付いたり消えたりを繰り返し(三菱のテレビだけに起こった現象らしい)・・・・マーラーの無音状態がイライラを誘う。大事な場面でコレはないよ〜〜〜常総が勝ってたのにいつの間にか同点、逆転・・・試合終了もはたまた校歌もマーラー状態で見れず。なのに勝利インタビューの西谷監督はフルで流れてるって何。


 ・静岡(静岡) 3−4X 敦賀気比(福井)
敦賀気比が林中の左越え二塁打でサヨナラ勝ち。静岡の2番手村松を打ちあぐねたが、九回に2四球で2死一、二塁の好機を作った。右腕平沼は走者を背負っても落ち着いた投球で粘投。静岡は先発村木が不調で、序盤に3失点したのが最後まで響いた。

なもんでこの試合もざっくり流し見・・・グランド状態がなんとも。阪神園芸の出番が増える増える。やらかしがあるのもしょうがないか〜とふたを開けたら均衡した試合でした。延長突入かと思われた林中君のサヨナラ決勝タイムリーで終了。


 ・浦和学院(埼玉) 5−0 県岐阜商(岐阜)
浦和学院が七回に県岐阜商の高橋を攻略した。幸喜、高橋、荒木が変化球を捉える3連打で1点を先取。さらに犠飛と適時打で攻め立てた。江口は味方の援護を待ちながら辛抱強く投げ、被安打4で完封。県岐阜商は最後まで江口の球種を見極められなかった。

いついかなる時も私の優勝候補「浦和学院」ここまでテレビの状態も悪かったのにモリシマジックか通常運転!!思う存分見れたよ〜プロ注の高橋君をどう攻めるのかが見どころでしたが、心の片隅にはモリシ動かないで〜と祈り。立ち上がりこそ心配した江口君は6回まで県岐商打線をノーヒットに抑えて0行進。だが7回に動いた(浦学ナイン自力で^^;)3点を先制すると8回にもダメ押しの2点!!前半とは裏腹にストレート中心で単調な投球内容と余裕が失われていった感の高橋君はここで力尽きる。やっぱ「モリシが動かない」は勝につながるw


 ・健大高崎(群馬) 0−1 東海大四(北海道)
東海大四の代打策、継投策がはまった。今大会初先発の権が毎回走者を出しながら4回無失点と粘ると、五回に権の代打吉田が適時打。救援のエース大沢は伸びのある直球を武器に反撃を許さなかった。健大高崎は牽制(けんせい)死などが多く、得意の機動力が空回り。

東海大四はゴン君の先発。四番はソウ・カンギ・・・
なんていうか機動破壊がうまくかみ合ってない感じのトゥギャ崎。走塁ミスで自滅していったなぁ〜まったく機動力を生かしきれず去ってしまった。夏こそ盗塁だけではないとはいえ走りまくる健大高崎をみたいなぁ〜


  <大会10日目・準決勝 予定>
     ・大阪桐蔭-敦賀気比
     ・浦和学院-東海大四

ありのままの春〜87回大会6・7日目〜

今年は順調にサクサク試合がすすんでます。東北は初戦こそすべて勝ち上がりましたがベスト8の壁は遠かった・・・いつになったら白河の関越えは実現するのでしょうか・・・・

   <大会6日目・結果>
 ・東海大四(北海道)3-0豊橋工(愛知)
東海大四は、中盤まで毎回のように得点圏に走者を出したが、21世紀枠出場の豊橋工の森奎に粘り強く後続を断たれていた。七回、2安打や四球で2死満塁とし、敵失でようやく3点を先取した。右腕大沢は中盤から球が走り出し、四回以降は被安打0で完封。

前日の松山東の21世紀枠勝利が再び期待できる試合運び。豊橋の森君もプロ注目なだけに13奪三振を奪う力投を見せてましたが、いかんせん援護が・・・守備のやらかしもかさなり3失点。そのまま粛々と試合終了。


 ・八戸学院光星(青森)1-4大阪桐蔭(大阪)
大阪桐蔭の左腕田中の制球力が光った。変化球を低めに丁寧に集め、散発3安打で1失点完投。打線も七回に本塁打と適時二塁打で2点を加え、田中を楽にした。八戸学院光星の中川は、一回に4四死球と乱れて2点を失ったのが痛かった。

3年前の春夏決勝のカード。決勝以外でこのカードは初だそうで光星のリベンジなるか!って所でしたが中川君が初回から乱調・・・デットボール3に四球押し出しなど2点を献上。このままグデグデになるかと思いきや嘘のような投手戦。桐蔭の田中Pは7回まで2塁すら踏ませない思いのほか好投。光星は相手のやらかしなどで1点を返すもここまで。3度目の対決も大阪桐蔭の勝利で幕を閉じた・・・・


 ・常総学院(茨城)8-1今治西(愛媛)
常総学院が鮮やかな先制攻撃。一回、敵失と2四球で1死満塁とし、荒原が右翼席へ満塁本塁打を放った。左腕鈴木は11奪三振の力投。今治西は杉内の制球難が誤算で、中盤にも失点して流れを修正できず。秋川の適時打で1点を返すのが精いっぱいだった。

この日の今西の杉内Pも見てられないほどに荒れまくり。初回からやらかしと四球で満塁。初戦もHRの荒原君がここでグランドスラム!!もう気の毒としか言いようがない・・・しかも常総の鈴木Pにはスライダーで三振の山を築かれてしまう。桐光・松井の前に22奪三振をしてしまった姿を思い出した^^; 若すぎる代行監督(でいいのかな?)とはいえ21世紀枠並の2試合の試合内容だったなぁ〜〜今西。


    <大会7日目・結果>
 ・静岡(静岡) 4−2 木更津総合(千葉)
静岡は好機で思い切りのいい打撃が光った。四回2死二塁から堀内、安本の連続長短打で逆転し、五回も好機で大石智が左翼線二塁打。村木が粘り強く投げきった。木更津総合は毎回の14安打を放ちながら再三の好機を逃し、九回も1点を返すにとどまった。

この試合はちゃんと見れてないので、なんか静かに始まり静かに終わった感。木更津は打ってるのになぜか点が入らず10残塁が痛い・・・2度目の全力校歌は見れなかった。静岡は50年ぶりのベスト8です!


 ・敦賀気比(福井) 2−1 仙台育英(宮城)
両右腕の投げ合いを敦賀気比の平沼が制した。九回に1点こそ許したがキレのある直球とスライダーの組み立てで、走者を得点圏に背負った四回はスライダー、八回は直球で3アウト目を取り切り抜けた。仙台育英の佐藤世はフォークを多投し、試合を作った。

プロ注目選手を擁するチーム同士の対決。2回戦ではもったいない・・・・。互角の投げ合いで「春は投手戦」ってのを楽しめた試合でしたけど、やっぱ平沼君はいいね。育英は打てる気がしない。完封じゃなかったのはよかったけど・・・・今年も「神宮大会優勝」「優勝候補」とは何だったんだろうか・・・・
でも「神宮大会優勝高校は甲子園優勝できない」というのは「甲子園七不思議」に入れてもいいかと。


 ・浦和学院(埼玉) 5−1 大曲工(秋田)
浦和学院が冷静に試合を運んだ。1点を追う三回、3連打で逆転に成功。五回には西野の中前適時打で加点し、エース江口を援護した。大曲工は一回、赤川の左越えソロ本塁打で先行したが、直後の2死二、三塁でたたみかけられず、その後は本塁が遠かった。

練習試合で浦学に打ち勝ってる大曲。なもんで初回にいきなり花火が上がったのでどんな展開になるの〜と、流れが大曲よりなんでモリシ劇場にちょっと期待しつつも、浦学の下位打線は他の学校行けば普通に4番打つ選手が揃ってるので。平安戦同様下位打線がチャンスを作って冷静に浦学が逆転・・・・・寒さには強い秋田だけど、この日は一気に気温上昇。暑さには^^; 逆転の3連打を呼んだのはモリシマジックというよりは「モリシが動かなかったから」・・・で。しかし初出場とは思えない堂々の試合運びにフルスイング10安打の打力の大曲は夏も帰ってきてほしいね。


   <大会8日目・予定>
      ・県岐阜商-近江
      ・天理-健大高崎
      ・松山東-東海大四

ありのままの春〜87回大会5日目〜

この日の第一試合の実況は今大会初の小野塚さん!!楽しみでしょうがない!!
23日NHKで「高校野球100年のものがたり」をやってたんだけどゲストに小野塚さんがっっw やっぱ伝説の佐賀北と広陵の試合はラジオの小野塚実況の方が素晴らしかったね。もっとテレビでも小野塚実況を増やしてほしいなぁ〜〜〜

   <大会5日目・結果>
 ・糸満(沖縄) 2−7 天理(奈良)
天理打線は下位でも振りが鋭い。8番前久保は先取点の足がかりとなる三回の中越え二塁打に続き、四回にも中堅左へ勝ち越し三塁打。ともに直球をたたき返した。六回は7番橋本が右へ適時三塁打。すると七回、4番坂口に2ランが飛び出し、勝負を決めた。

今大会初の小野塚さんの実況!!!!朝から素敵なテンションの小野塚節に酔いしれましたw天理の坂口君を紹介するときなんて「飛びます!」とか「お見事!」とか、天理のスーザフォンを映しながら「天理が強い時っていうのは凄く大きく見えるんですよね。昔は大きく見えたんですよ。昔って言ったら失礼ですね。今もです」(笑)守備が変わった所に打球が飛ぶっていう「高校野球の七不思議、どこまでいっても謎は解けません」小野塚さ〜〜んあとの6つの不思議は?(笑)とにかく楽しい時間でしたわw 試合は中盤までは好ゲームでしたがやっぱり地力なのでしょうか、飛ぶ坂口君のホームランもでてお見事。沖縄勢はなぜか「浦学サンバ」を偽魔曲としてひっさげてくるんだけど糸満も浦学サンバ使用してたね。これで九州沖縄勢は初戦全滅・・・・03年以来12年ぶりだそうです。しかも4試合合わせて4得点30失点・・・・これはいかがなものか。


 ・健大高崎(群馬) 9−1 宇部鴻城(山口)
健大高崎は4番柴引が勝負強さを発揮した。一回2死三塁から先制打。五回は左中間本塁打、七回にも適時打を放った。左腕川井は切れのいい球を低めに集め、11奪三振。バックも好守で支えた。宇部鴻城は一、二回の無死の走者を生かしたかった。

今年の機動破壊を楽しみにしてたんですが、常総学院が目の覚めるような機動破壊を見せてくれたんで、今年のトゥギャ崎の4盗塁(しかも牽制死もあったり)は物足りなく感じた・・・・でも打力が去年より増してる感じなので破壊の方に以降(?)まぁ2ランスクイズ未遂もあったりと機動も備えてるし、完成したら凄いことになるね。
これで関東勢がすべて初戦を突破しましたが、九州・沖縄勢に続き中国勢もすべて初戦敗退という、今年は西日本に何が起きてるのでしょうか?


 ・松山東(愛媛) 5-4 二松学舎大付(東京)
松山東は亀岡が投打に奮闘した。2本の適時打で3打点を挙げ、緩急を利かせた投球で相手に的を絞らせなかった。味方も好守でエースを助け、82年ぶりの出場で初白星を飾った。二松学舎大付は相手を上回る8安打しながら、終盤は淡泊な攻撃で一歩届かず。

甲子園100年の節目にうってつけの高校登場です。82年ぶり二度目の出場。正岡子規が野球部の創部にかかわった歴史を持つ偏差値70の21世紀枠・松山東。短歌選手宣誓を引き出した松山東!とにかく応援が凄かった松山東。応援メッセージが海外からも〜って事で実況の「世界の松山東」 しかも松山東は夏目漱石の赴任先「坊ちゃん」の舞台vs二松学舎は夏目漱石が少年時代に通っていた学校・・・という漱石対決w とはいえ二松学舎の大江・今村バッテリーは昨夏も経験してるしなぁ〜善戦だったらいいかな〜って観戦。毎回の16奪三振も小さなチャンスをものにした松山東は落ち着いてたし、枠チームとは思えない戦いっぷりでした。大応援で完全アウェーの二松学舎も波に乗るのは難しかっただろうな・・・大江君は2年生だし久々の5季連続って選手を期待したいので夏も出てきてほしいものです。手に汗握るいい試合でした!!


   <大会6日目・予定>
     ・東海大四-豊橋工
     ・八戸学院光星-大阪桐蔭
     ・常総学院-今治西
いよいよすべての代表校が出そろいます。第2試合からは2回戦・・・面白い試合になりそうですね。

ありのままの春〜87回大会4日目〜

この日の甲子園は気温10℃を下回る寒さ・・・・「寒さにはまかせろ」な秋田が登場。ほとんどの選手がアンダーシャツが半袖っていう出で立ち。「あまり寒くない」と言ってるナインを見てるこっちが寒くなったよ。

   <大会4日目・結果>
 ・大曲工(秋田) 4-1 英明(香川)
大曲工の先発武田が1失点完投。一回に先取点を許した後は丁寧に打たせて取った。打線は六回、佐々木駿、武田の適時打で逆転。七回は2死走者なしから3連打で2点を加えた。英明はテンポ良く投げていた田中を援護する追加点を奪えなかった。

四国王者の英明に春夏通じて初出場の大曲がやってくれました!もともと打撃はいいのですが「花火打線」が序盤は不発。田中君に毎回のように三振取られ12奪三振。それでも中盤になってやっと発火!!英明は初回の1点のみ部内の問題も影響してるのかなんだかなぁ〜って雰囲気でした。面白校歌同様に「明るい人になりたい〜〜(けどなれなかった…涙)」って所でしょうか・・・。


・県岐阜商(岐阜) 4-1 松商学園(長野)
県岐阜商の高橋が被安打2、11奪三振で完投。直球の最速は150キロを記録したが、それに頼らず、100キロ台のカーブも多用して的を絞らせない。3点リードをもらってからは球速を落とし、制球とテンポを重視。四回以降は1人の走者も許さなかった。

初回にいきなり150キロを出してさすが!!って思ったのもつかの間立ち上がりの不安定。プロ注目の〜〜の法則かと思われましたが、4回以降の県岐阜商・高橋純平君のピッチングは素晴らしかったですね!11奪三振の2安打1失点完投。松商の校歌を歌えるだけにちょっと残念ではありますが、高橋君の今後の飛躍を期待したい。


 ・近江(滋賀) 2-0 九産大九州(福岡)
近江が守り勝った。エース小川は緩急を巧みに使って打者に的を絞らせず、丁寧にコースを突いた。持ち前の制球力も発揮して、4安打完封。九産大九州は左横手投げの岩田が相手打線を3安打に抑えたが、四球や失策、捕逸などが失点につながった

春も帰ってきました「琵琶湖ブルー」昔より濃くなったのでは?って思うのは私だけでしょうか・・・・さて小川君も今大会注目の投手でして、ちょっと調子を崩してたらしいですが5回まで毎回ランナーを許すものの、粘りのピッチングで得点を許さず、結局4安打完封!!相手の3四球がらみでノーヒットで先制、5回もやらかし含んでの追加点・・・近江と言えばの「暴れん坊将軍」に「アルプス一万尺」は健在でした!


   <大会5日目・予定>
      ・糸満-天理
      ・宇部鴻城-健大高崎
      ・二松学舎大付-松山東

ありのままの春〜87回大会3日目〜

3日目の3試合はどれも楽しみでした!「無敵・敦賀気比」と地元「仙台育英」さらにさらに!!お帰り〜モリシジャパン「浦和学院」が出るとなったら見ないわけにはいかないのですw
そういえば去年のセンバツ。我が母校・東陵も初めてのセンバツは大会3日目の第2試合でした・・・・今年の仙台育英も3日目第2試合ですわ。

  <大会3日目・結果>
 ・敦賀気比(福井) 3-0 奈良大付(奈良)
敦賀気比は二回1死一塁から上田の右中間二塁打で1点を先取。三、七回には無死二塁から次打者が確実にバントで送り、ともに犠飛で加点した。先発平沼はテンポのいい投球で奈良大付打線を1安打に抑え、10三振を奪って三塁を踏ませなかった。

予想ではフルボッコまではいかずとも大差な展開になるかと思いきやの引き締まった投手戦で面白かった。それに加えて廣瀬さんの解説とアナウンサーのかみ合わなさにさらに笑った。「ノーヒットノーラン!!」って言った途端のヒット出る〜っていうフラグも笑かしてもらった。なにより平沼君が9回1被安打無失点、三塁を踏ませないという圧巻の投球も、大味な試合が続いていただけに楽しんで見れたわ。

 
 ・仙台育英(宮城) 12-0 神村学園(鹿児島)
打線のつながった仙台育英が快勝した。一回1死三塁から平沢の右前適時打で先制し、二回は紀伊の右中間二塁打などで加点。8回には神村学園の守備の乱れを誘い、6点を加えた。先発佐藤世は得点圏に再三走者を背負ったが、粘り強い投球で完封した。

何よりもスリランカ人審判のスジーワ・ウィジャヤナーヤカさんが二塁塁審で甲子園デビューしたのです!あの仙台育英のお手玉捕球時もスジーワさんのジャッジでアウト!この日は大量12点っていう忙しい試合だったと思いますが、感無量だったことでしょう。今後も何試合か出るみたいなので要チェックです。
試合は育英の佐藤君が立ち上がりとかぱっとしなかったけど、攻めあぐねてた神村に助けてもらった感、5回までは3-0だったのに終わってみれば12-0・・・・点差を勝手に広げて1イニング7エラーは、そりゃ〜実況も「残念なプレー」って言っちゃうよね。気の毒すぎる雰囲気でした。せめて完封は免れたい最終回の攻撃。二連打で1,2塁のチャンスに廻って来た「三振しない都甲」と「プロ注目のドクターK佐藤」のわくわく対決はあっさり三振に倒れ終了。何このフラグ。


 ・浦和学院(埼玉) 2-0 龍谷大平安(京都)<延長11回>
浦和学院の江口は直球とカットボール、龍谷大平安の高橋は直球とスライダーを武器にした見応えのある投手戦。浦和学院が十一回、好機を生かした。2死二塁で7番荒木がスライダーを左前へ。続く西野は直球を右翼線二塁打。この連続適時打で勝負を決めた。

今大会屈指の好カード!!新旧選抜優勝高校対決、モリシvsハラダ、浦学サンバvsあやしい曲対決・・・・見どころが詰まった試合は、大味すぎる試合が多い中今大会初めての延長戦に突入するという緊迫した投手戦でした!先にどっちが動くかなぁ〜って思った8回にモリシ代打送るも凡退・・・・11回に四球からの選手自力で2点入れて接戦を制す!モリシ・・・・采配は置いといて、守備が今年も素晴らしかった!!育成の名将は相変わらずですw 次も頑張ってくれ〜モリシ!


   <大会4日目・予定>
      ・英明-大曲工
      ・県岐阜商-松商学園
      ・近江-九産大九州

ありのままの春〜87回大会2日目〜

なかなか更新できないなぁ〜〜と思いながら、それでも試合や結果は追ってます。今年はなんかマモリズムはどうしたんだろうか・・・っていう試合が多いです。
   <大会2日目・結果>
・今治西(愛媛)11-7 桐蔭(和歌山=21世紀枠)
今治西が打ち勝った。同点の三回、杉内、藤原の連続適時打など6長短打で4点。九回には山内の3点三塁打などで突き放した。桐蔭は四死球を絡め、粘り強く追い上げた。九回にも橋中の適時打などで3点を返したが、6失策と守備の乱れが痛かった。

みかん対決でもあったわけですが、今西は熊代君以降すっかり内弁慶なチームになってしまったなぁ〜って印象だったけど初回に2点はいって「あ〜やっぱ今年はいけるか流石に」って思ったら今治西・与四死球10、桐蔭・エラー6という何とも言えない乱打(?)展開でパッと見善戦!って見えなくもない。今西はなんであんな状態のままの杉内君を使い続けたんだろうかと思ったら、リリーフが防御率54.00という驚異の数字。案の定9回の攻防では押し出し・・・・もしや桐蔭逆転ありうる〜〜〜ってわくわくしたのですが、思い出代打の初球打ちであっさり終了・・・・なんかもやもやした試合でした。

 ・静岡(静岡) 7-1 立命館宇治(京都)
静岡が集中打で圧倒した。1点を追う三回、平野の2点二塁打など3長短打で4点。五回も3長短打で3点を奪った。立命館宇治は一回、伊藤の中前適時打で1点を先取した。だが、二回以降は静岡の村木に対して的を絞れず、打線がつながらなかった。

第2試合は煎茶vs玉露のお茶対決!!宇治のチーム紹介で「Get The Dream」の英語が出てきて笑わしてもらった。京都は英語がちょいちょい出てくるよね〜京都西の英語選手宣誓とか・・・試合は静岡が伝統の大振りといいつつも前評通りの打力で宇治をとらえました。またも点差が。しかし宇治は5度の春出場で今だ勝利なし。玉露は途中から光を遮る作り方だそうで、黒く覆われてしまうのが黒星になる所以なのか・・・静岡煎茶に軍配。16年ぶりの春勝利の静岡は高木君が居た時かな〜懐かしい


 ・木更津総合(千葉) 8-3 岡山理大付(岡山)
木更津総合は三回、檜村の左越え3ランなどで逆転。追い上げられた七回には小池、礒貝の連続適時打などで突き放した。左腕早川から右腕鈴木へ継投して逃げ切った。岡山理大付も藤井、西山ら下位打線の好打で対抗したが、集中打が出なかった
この木更津のえび反り「全力校歌」が見たかった!コレ見れただけでも・・・試合は途中まで接戦でしたが、4番の差か、かたやHR、かたや置物。

   <大会3日目・予定>
      ・奈良大付-敦賀気比
      ・仙台育英-神村学園
      ・浦和学院-龍谷大平安

ありのままの春〜87回大会1日目〜

第87回選抜高校野球大会は21日、甲子園球場で開会式が行われて開幕した。
確定申告だ〜何だ〜とバタバタしてたらいつの間にか開幕!春が来ましたよ〜大量の花粉と共に春が・・・
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入場行進は大ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」に合わせ、史上3校目の春連覇に挑戦する龍谷大平安(京都)を先頭に、準優勝した履正社(大阪)の西村卓浩主将が続く。その後は糸満(沖縄)から東海大四(北海道)まで南から北の順に行進した。
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今年はうまくばらけた感じの組み合わせで開幕試合から面白そうです。しかも平安の史上3校目の春連覇、もしくは大阪桐蔭の史上5校目の夏春連覇なるか!も見どころ。

やっぱ一際目立つ近江のユニに、掛け声行進、カノンさんの国歌斉唱の素晴らしさ!もさることながらにさすが毎日。護憲に戦争話絡めてきた。そんでもって阪神東日本大震災もおりまぜるけど、サリン事件から20年は絡まないのね。ところで祝辞は?に続き下村さんはまさかの川崎事件を織り交ぜるし・・・・政治的話は禁止でいいんじゃね?今から始まるのに暗い話・・・・それともコレは布石で、奥島会長のはげましの言葉で落とすとか? しかし今年で会長を辞するそうなんで、残り2大会の「はげましの言葉」なのですよ!なんかこれはこれでしっかり聞かないと!!って思ってたんだけど・・・・安定のカミカミで何言ってるかよくわからん。話かぶっってるし100年前からの話し出し始め長かった。「あやぶら、ぶら、あやぶみ」「阪神こうしゅえん」・・・ちょっ甲子園を噛んじゃだめでしょ〜しかも自分で笑ってごまかした!「ふゅえあぷれー」「下向き(ひたむき)なプレー」とか・・・しまいにはオリンピックにソフトボールまで話題に・・・・もう笑わせにきてるとしか思えない。

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そして今年の選手宣誓は「短歌」だそうです。あまりというかまったく違和感なく聞いてた・・・っていうか普通の文章になじんでしまってたのでどっからどこまで短歌かわからなかったよ。「ここで一句」宣言して欲しかったなぁ^^; しかしなぜに短歌?って思ったら、82年ぶりに出場する松山東が正岡子規の母校であることにちなんでだって。まさかの松山東リスペクト!
敦賀気比高等学校硬式野球部主将・篠原涼 君の選手宣誓全文
「宣誓 高校野球の全国大会が始まって100年。戦争による中断や震災など、いくつもの困難を乗り越えて、今、多くの皆さんに支えられ、大好きな野球ができることに感謝します。
グラウンドにチームメートの笑顔あり 夢を追いかけ命輝く
生まれ育ったふるさとで、移り住んだところで、それぞれの思いを抱きながら、観て下さっている全国の皆さんに、生きていることを実感してもらえるよう、この甲子園で自分らしく、精いっぱいプレーすることを誓います。」

そして、夏の大会歌もいいですが、春も名曲「今ありて」 
   ♪〜今ありて 未来も扉を開く〜今ありて 時代も連なり始める〜〜 
阿久さんの歌詞と谷村さんの曲・・・・素晴らしすぎる!!


今年も健在!蛍光帽子にオレンジ×白のラガーさんで始まりました!!
 <大会1日目・結果>
八戸学院光星(青森)9-2九州学院(熊本)
八戸学院光星は四回、暴投や失策など相手守備の乱れを突き逆転。八回は小林の適時三塁打など6安打を集めて大量点を奪った。各打者ともバットを振り切る打撃が光った。九州学院は走者を出してから、中川が多投するチェンジアップに手を焼いた

「丸太スクワット」を見せるというシュールな九学のチーム紹介で始まった開幕試合。大阪第二代表から多国籍軍になった光星と予選全てレギュラーのみ9人で戦ってきた九国。なんかやな予感・・・って思ったら。制球が良いという九学の伊勢君が監督も見たことないという荒れ模様・・・・なのに変えず。8回の力尽きた感でも変えず「控えとは何だったのか・・・・」という疑問を残しレギュラー9人のみの戦いで去って行った。


大阪桐蔭(大阪)8-0東海大菅生(東京)
大阪桐蔭は一回、相手投手の制球の乱れにつけ込み2点を先取。三回には3長打で3点を加えるなど圧倒した。鋭い打撃だけでなく、隙あらば先の塁を狙う走塁も光った。東海大菅生は左腕田中の緩急をつけた投球の前に4安打、三塁を踏めなかった。

この試合はなんといってもブラバン対決!桐蔭が「進撃の巨人」やさっそくの「あったかいんだからぁ〜〜〜」入れてて笑った。菅生の「コナン」や「桜」「ライディーン」にオリジナルの「SUG-AO MIX 」良かったわ!私的には菅生が勝ち!って思ったけど、試合は期待の勝俣君の二刀流不発で残念。しかもノーエラーなのに12四死球が痛く、貫録の大阪桐蔭に軍配。今後も「SUG-AO MIX」が聞きたいので夏頑張ってほしいね・・・・


常総学院(茨城)14-1米子北(鳥取)
常総学院の多彩な攻撃が光った。二回、荒原の右越え本塁打で先制。四回はチェンジアップを多投する高橋に対し、5盗塁などで2点。八回は単打7本で6点を奪った。米子北は井田が4安打を放ったが、後続がつながりを欠いた。守備の4失策も痛かった。

今年の常総はトゥギャ崎並みの機動破壊だっていうので楽しみにしてましたが・・・・まさかの13盗塁!宇草君と竹内君の1試合5盗塁竹内君の1イニング3盗塁は大会タイ記録付き!7回までの安打数は7本と6本と差がなかったんだけど、走られまくって米子北の自滅に近い形で大量失点になってしまった。予想通りといえば〜ですが・・・今大会初の2桁得点。しかし常総これは「メンタル破壊」だね。しかし米子北は「秋の島根大会」に参加していたようです(by NHK)

  <大会2日目・予定>
     ・今治西-桐蔭
     ・立命館宇治-静岡
     ・木更津総合-岡山理大付
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