1日休養日を挟んでの大会10日目、準決勝です。準々決勝は雨の中に対して、晴れ渡る気温も上昇して暑き熱い戦いが繰り広げました。勝ち残った4校はやっぱりなぁ〜っていうチームもあれば、まさかの!?もあったり・・・・今大会は○○年ぶり〜ってフラグが多い大会でもあります。決勝に駒を進めるのはどこになるのでしょうか・・・・

   <大会10日目 準決勝 結果> 
 ・大阪桐蔭(大阪) 0−11 敦賀気比(福井)
 一回に松本の満塁本塁打で先制した敦賀気比だが、その裏の守りにも勝因があった。エース平沼が12球で三者凡退に。打線にさらなるリズムをもたらし、二回も先頭の嘉門から連続二塁打で加点。松本の2打席連続満塁弾も飛び出した。点差が開いたことで、平沼は大胆に内角を突くことができ、大阪桐蔭打線も淡泊になった。 同じ顔合わせの昨夏も敦賀気比が一回に5点を先取。だが、このときはその裏すぐに平沼が3点を返され、流れを失った。主導権を引き戻されなかったことが、大勝につながった

昨夏、同じく準決勝の対戦再び!で前回は敦賀気比が逆転負けをしたのですが、この日は初回からまさかのグランドスラム!!それでも昨夏の4点入れても覆されて12失点で負けた事もあり、まぁ初回だし去年の桐蔭の打力より劣るとはいえ・・・あの大阪桐蔭ですからね〜〜っておもったら松本君がまさかの2打席連続グランドスラム!!2回で10点リード。まだ2打席で松本君は1試合打点大会新記録(8打点)&大会史上初2打席連続満塁ホームラン!!背番号17とは思えない打力を最後まで見せてくれてました!守っても今年の平沼君は昨夏の借りを返す気迫のピッチングで4安打完封!もう追い上げる気力さえ奪うようなナイスピッチングでしたw 敦賀気比は初めての決勝に北陸勢初優勝まであと1つ!


 ・浦和学院(埼玉) 1−3 東海大四(北海道)
先取点を許した直後の二回。2死三塁から大沢が同点の中前安打で浦和学院・江口に重圧をかける。連続死四球と敵失で勝ち越した。六回には意表を突くセーフティースクイズ。先発9人中8人の左打者を並べた打線は抜け目ない。好守も光る。三回1死二塁、大沢がはじいたライナーを冨田が反応よくつかんで併殺に。九回は左翼手左近がダイビングキャッチ。無失策で大沢を支えた。

こちらも秋の神宮大会に東海大四が浦和学院に0-10(6回コールド)というボコボコにやられたリベンジか、モリシ曰く「秋とまったく違ってました」と言わしめた大澤君のピッチングは素晴らしかったですね。先制は浦学でしたがその後、死球ややらかしで逆転されると、試合はそのまま膠着。浦和は再三ランナーを出すも点を奪うことが出来ず・・・疑惑の判定や好プレーに阻まれ嫌な雰囲気。モリシダンスも不発だし・・・でも9回の代打攻撃は采配良かっただけにまたも好プレーに阻まれ涙・・・・ここでモリシJAPANが負けてしまった(涙)夏必ず帰ってきてほしい!!!!
第一試合に続き東海大四も秋のリベンジ!北海道勢52年振りの決勝進出です!


   <大会11日目・決勝>
 ・敦 賀 気 比  (福  井)  −  東 海 大 四  (北海道)

まさかの決勝戦は雪国対決となりました。
福井県勢は1978年(第50回)の福井商以来37年ぶり、北海道勢は1963年(第35回)の北海以来52年ぶりのセンバツ決勝で、ともに道県勢初の優勝がかかった試合!さてどちらが紫紺の優勝旗を手にするのでしょうか。