赤ちゃんは予定日を3週間過ぎても、
誕生しなかった。

医師は帝王切開を決断する。

そして、取り出された赤ちゃんの心臓は
動いていなかった。

母親は麻酔で意識無し。

医師は父親に「残念ですが…」と 
胎児の死を告げる。

しかし、父親はこの小さな命を
あきらめようとはしなかった。

父親は泣きながら、
必死にマッサージをした。

すでに決めていたその子の名を叫びながら。

そして、奇跡は起こった。

なんと、赤ちゃんは
徐々に血の気が戻ってきて蘇生した。

アメリカで生まれ育った
あの奇跡の赤ちゃんは、 
やがて両親の影響で音楽に目覚める。

10才でファミリーユニットとしてデビュー。

14才でソロデビュー。

その才能は祖国、日本へと渡り、
15才で日本デビュー。

奇跡の命は次々と伝説をつくった。


               tuduki