豊橋の小間歯科医院のブログ

愛知県豊橋市で開業する小間歯科医院(http://komadc.jp/)のブログです。 歯科医師ならではの歯にまつわるお話などを記せたらと思います。


平成2745日にお聞きした
九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座歯周病学分野の西村英紀教授のお話。

当院で採用している「つまようじ法」関連の
NPO法人お口の健康ネットワーク研修会が主催したものです。

重症の歯周病を効果的に治療することで血糖コントロールが改善する。
西村先生が広島大学教授のときの研究である
HIROSHIMA STUDYであります。
つまり、抗生物質または歯周病の初期治療により歯周病が改善すると
糖尿病の検査の数値である
HbA1c0.40.5%改善するというのである。

一方、アメリカでは、歯周病治療では糖尿病検査の数値である
HbA1cを改善しないという論文が出ました。どちらも2013年。

この相反する結果に影響を与えたのが、肥満でした。

日本人の肥満とアメリカ人の肥満の差が研究結果にでたらしいのです。

脂肪細胞が増えると、体にとっては、絶えず炎症状態にあり、糖尿病を誘発するインスリン抵抗性が増加します。
アメリカの結果は、
BMIが平均34.7kg/㎡、歯周ポケットが3.3mm
つまり、身長
170㎝なら100kg160㎝なら89kgの被験者でした。

つまり歯周病の糖尿病に対する影響よりも肥満の及ぼす影響が大きかったのです。

歯周病改善が糖尿病改善に顕著に効果を示すのは、
BMI242526ぐらいの人だそうです。

つまり、
170㎝なら70kg前後、160㎝なら64kg前後で
歯周ポケットが
45mmくらいの人にとって効果的ということでした。

生活習慣病は、お腹まわり、コレステロール値、血糖値で診断されますが
歯周病も陰ながらこれらに少なからず影響を与えているのです。


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11日に愛知県歯科医師会政策研究会が愛知県歯科医師会館で開催されました。
講師は東京大学高齢社会総合研究機構 教授の飯島 勝矢氏。

その中での話です。

高齢者、つまり
65歳以上において、痩せすぎは死亡率が高いそうです。
それでは、どのくらいの体格がいいのでしょうか。

死亡率という切り口での話ですと、
BMI27kg/㎡台だそうです。

BMIは、体重(kg/身長(m)✕身長(m)。

例)身長165㎝の人は、1.65m✕1.65m✕27kg/㎡=73.5kg

  身長160㎝の人は、1.60m✕1.65m✕27 kg/㎡=69.1kg

若年者に求められているBMIは、18.524.9ですから
高齢者にとって死亡率が低い体型は、わりとポッチャリですよね。

一生懸命食べないとこの体重は維持できません。
かめない→柔らかいものを食べる→かむ機能の低下という負の連鎖が起こります。
つまり、「かむことのできるお口」を保つことが、健康を保つ基本ですね。

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今年も行って参りました。祇園祭。

歯科医院の位置する札木町では数々のお祭りがありますが
夏の豊橋と言えばここからです。

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夏の始まりを感じます。




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