あけましておめでとうございます
昨年の仕事納めは、12月28日でした。
その夜は、元従業員のご主人が最近始めたイタリア料理屋で診療室の忘年会をしました。
彼女は、リーマンショックの後の就職氷河期に当院を志望してくれました。
応募者10人の中から選びましたが、自分に見る目があったと自負できるほどの逸材でした。
就職後たった3カ月で歯科診療の大まかな流れを理解してくれました。
さて、翌日から仕事関係、友人宛ての年賀状に一言ずつ書きながら、私は「平成の歯科医師」だったことに気付かされました。
私は昭和56年に歯科医師になり、昭和60年に花園町にて開業しました。29歳のときでした。
昭和64年になって間もなく元号が平成になりました。
それから31年が過ぎ、間もなく令和の世となりました。
私は、歯科の開業医として平成の世を生き抜いたのだなと。
幸せな歯科人生を送らせてくれた平成に感謝しつつ、令和の世に思いを馳せた正月でした。