こんにちは。コマスポ編集部の岡田です。先日、陸上班の活動の一環として、箱根駅伝予選会を取材させていただき、選手たちの素晴らしい走りを拝見しました。他校を寄せ付けない圧倒的な強さでの1位。改めてロードレースにおける駒大の強さを目の当たりにした気がします。凄く楽しい取材経験でした。

そして今回紹介させていただく選手は、その予選会にも出場した陸上部2年の小原拓未選手です!!自分は陸上は素人同然ですので的外れなことを書くかもしれませんが温かい目で読んでいただけたら幸いです。

 

 予選会をご覧になっていた方は「なぜ今彼なのだ。もっと他にも選手がいるのに」と思うかもしれません。確かに今回の予選会で小原選手は総合60位と駒大の中では最下位でした。ラストで集団走から外れてしまい、駒大の中で一つ上の順位の白頭徹也選手(予選会総合33)とは大きく開きがあります。

ですが、紹介させていただきます!理由は簡単です。インタビューをよくさせていただいており、私が注目している選手、いわゆる推しメンだからです!!!それ以外に理由はいりません()この時期に紹介することになったのは偶然です!! 

 

では選手のプロフィールから紹介いたします。
 

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小原拓未(法学部政治学科2年)

1999319日生まれ

出身校 一関学院

5000mベスト 141170

10000mベスト 291827

ハーフマラソンベスト 1時間0355

 

 



出雲駅伝では1年生で5区を走り、全日本駅伝、箱根駅伝などの出場は叶いませんでしたが、しっかりとエントリー選手に入っていました。また、1年11月に出場した上尾ハーフでは初ハーフながらも63分台という好記録を叩き出し、いまの2年生で1番早く長距離に順応した選手と言えると思います。

 

 走り方は、常に一定のペースで長い距離をひた走るという感じでどちらかといえばマイペースに走るタイプらしいです。また地方での試合は取材に行けていないのでなんとも言えませんが毎回大きく崩れることはなく、すごく悪い成績を残すことはない選手という印象。関東インカレでも入賞こそ逃したものの、10000m4年の伊勢選手、片西選手を抑えて駒大勢最高の9位となりました。コンスタントに大きな大会に出場し、監督・コーチ陣からも注目選手として名前をあげられることが多い選手です。

 

あと個人的には小原選手はフォームがとても綺麗だと思います。足をまっすぐ振り子のように振り下ろし地面を掴むような走り。膝も常にまっすぐ進行方向を向いていて「これからもっと速く走るぞ!」とアピールしている様。上半身の姿勢もすごく綺麗だなと思います。また、腕をこれでもかというくらい後ろにも全力で振って走るラストスパート時のフォームは躍動感があっていつも見る彼の2倍くらい大きく見え、正直カッコいいです。

 

 

 性格はノリが良く、お調子者。よく他の部員からいじられているようですが、そのいじりにもテンポよく切り返しています。ですが、お調子者というだけでなく、陸上に誰より熱意を持って接しているように見えます。以前、陸上部の同期が他の大会でいい成績を残した際、「俺も出たかった!!」と悔しがり、その大会の動画を食い入るように見ていました。

 

 
 

今回の予選会で駒大は12人中9人が自己ベストを更新し、多くの選手たちが良い結果を出しました。先述しましたが、小原選手はそんなチームの中で最下位の60位。彼自身も他大だったら十分主力級の成績を出していますし、自己ベストに近いタイムなので決して恥じることはないと個人的には思います。ですが、やはりそこで駒澤の他の選手と比べてアピールできなかったことは小原選手にとって、とても大きな問題なのだと思います。予選会で走り終えた直後の小原選手はいつもと違って笑顔があまり見られず、インタビューからも「これではダメだ」という雰囲気がひしひしと伝わってきました。予選会トップ通過はあくまでも通過点。もっと先の全日本駅伝、箱根駅伝、そして「他大の主力と渡り合う選手になる」という目標を見据えているからこその思い、自分はもっとできるはずだと信じているからこそ感じる悔しさ。駒澤のロードレースでの圧倒的な強さと共に、小原選手の『もう1段階上の覚醒』を目指すストイックさを感じる予選会でした。