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オキナワスミレは自生地では細かい観察が難しい事もあり、ちょうど自宅でも咲いているので、観てみました。

1番目 これは花弁の先が尖り、シャープな印象の花で、写真では白く写っていますが淡い紫色をしていて、葉の先も他のものより尖っています。昨年から良く花を咲かせ、夏中葉も茂り今、又いくつも花を咲かせています。花柄は薄緑色。
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根もとを見てみると葡ふく根が伸び数株が根をだしています。1年目だと無茎種の様に葉を広げる。
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托葉がどうなっているのか、毛状になったものと披針形で切れ込みの少ないものが見えました。
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これは2番目の鉢です。鉢に適当に種蒔きして増えていて、茎は赤褐色です。
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中央から右にかけて3個の株は葡ふく枝が繋がっています。(左はタチツボスミレ)
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これは2番目の親です。今年の春に枝を分けてすみれ会の会員に分けたので今は小さいです。抜き取って根を見るのは可哀想で省略します。
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せめて托葉だけでもと切り取りました。長さは7mm。切れ込みは少ないです。
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1番目(左)2番目(右)側弁や花柱に毛はありません。花の色はどちらも淡紫を帯びる。
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距の下部には薄緑のスジが見えます。窪みは少なめでシマジリを見た時程ではなかったです
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1番目の花弁を取り除いて花柱をみました。(横から)柱頭に毛は見られません。(付いているのは花粉)オレンジの付属体を一部はずしていますので子房がまるく膨らんでいるのが良く分かりました。
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花茎に付いた苞葉もついでに見てみました。
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苞葉の基部に突起物がありました。何の目的なのか、苞葉の働きが良く分かりません。教えて頂けると有り難いのですが。。
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シマジリスミレの花が咲いたらまた観察してみようと思っています。