2018年12月03日

ママ友キング王になる

ママになって五年目にしていよいよママ友の会にお呼ばれしてしまったので日記します。
遡ること二週間前、幼稚園の駐車場で、名前は知らんけど顔は知ってるママさんから声をかけられ『クリスマス会を年中組でやろうと思ってて、12月の最初の土曜なんですけど、どうですか?』と誘われました。わたしは、顔は知ってるけど名前は知らんママさんからの突然のお誘いに気が動転してしまい『はい!いきます!』と即答していました。一体あのときの私はどうかしていたのです。顔は知ってるけど名前は知らんママも『え、即答ですか?!予定とか大丈夫ですか?(笑)』と、予想以上にガッツいてきた私に引いた様子だったので慌てて『あ、そうですね、帰って一応予定を確認します(笑)』と特に無い予定を確認するため、返事を保留することができました。私はスマホを携帯しておらず、名前を知らんママさんとの連絡先交換ができなかったのですが、わたしが連絡先を知ってる数少ないママさんの一人がクリスマス会に参加するというので、そのひとを通して参加するかどうか連絡をすることとなりました。
帰宅後、すぐに夫に相談しました。全然クリスマス会に行きたくないのに口が勝手に『行く!』と言ってしまった!名前の知らんママさんの名前が本当にわからないけど、似顔絵は描けるよ、と言ってサラサラっと描いて見せたら『この顔のママさん見たことある!似てる!名前しらんけど!』となって、似顔絵が上手に描けたことで気分がよくなり少し憂鬱な気持ちが晴れました。
息子にクリスマス会の話をして乗り気じゃなければ大手を振って欠席の連絡が出来るぞと思い、息子に確認してみたら『クリスマス!いきたい!いきたい!』と二つ返事だったため、覚悟をキメて、若ギャルりなちゃんママに連絡をしました。もし夫も参加OKだったらコミュニケーション能力ゼロの私でもなんとか乗り切れるだろうと思ったので、一縷の望みをかけて『クリスマス会には、りなちゃんパパや妹ちゃんも参加しますか?』と尋ねたところ『パパはいかないよ、妹ちゃんは連れてくよ』という内容がキラキラした絵文字とともに送られてきたのでクソかよ!と思いながら『じゃあ、私も娘ちゃん連れていきますね、たのしみ(笑)』という内容で全速力キラキラ送信しました。
『そういうことなので、この日は私と子供らでクリスマス会に行くから、夫は好きに過ごしていいよ……』と伝えると夫は『えー、なんか悪いね(笑)クリスマス会たのしんできてね(笑)行ったら行ったでたのしーってなるんじゃない(笑)』と完全に他人事の他人おじさんとなっていました。
その日から、私の頭のなかはクリスマス会のことでいっぱいになりました。寝ても覚めてもクリスマス会のことを考えて溜め息をつき、クリスマス会のイメトレに励みました。
クリスマス会の一週間前には『クリスマス会』という名のlineグループに招待され、そこで漸く全参加者を知ったのですが、顔も名前も知らないママさんが四人、顔と名前は知ってるママさんが五人の私を含め全部で十人というメンバーでした。割りと内輪寄りのクリスマス会にお呼ばれしてしまった感が漂っていたので、え?これから増えたりしないの?まじで10人だけ?年中組は60人くらい居るのに?なんか30人くらい集まって、ごちゃごちゃ適当にクリスマス会すると思っていたのに?10人?!!しかも、みんなニックネームで呼び合っているんですけど?だれ?下の名前とか知らんし?嘘でしょ?と胸のドキドキが止まらなくなりました。lineを見て胸がドキドキするなんて、こんなの初めて!!35才の初めて!!
クリスマス会では子供のおやつを少しとゲームの景品などの用意をしているけど、その他飲み物おやつなどは各自で持ってきてください。というlineがあり、それで私はまた一週間あたまを悩ませゲボを吐きそうになりながら過ごすことになりました。おやつ?何を持っていけばいいの?私はチョコパイがこの世で一番大好きだけどアルフォートも大好きよ?でも、そもそも子供のおやつは用意してあるんだからそんなに持って行かなくてもいいんかな?おやつは自分のぶんだけ?皆でシェアするん?自分の分だけだと思ってちょっとしか持って行かなくて、でもなんか皆がシェアしてる感じになったとき、こいつシケてんなクソババアとか思われるし?飲み物は?なに?わかんない!わかんないよ~(T_T)とお手上げ状態だったのですが、わたしは誰とも親しくないので気軽にlineできず、例えlineしたとしても、こんなことで悩んでるなんてキモッ!と思われるので、キモッ!と思われても構わない夫に『おやつの意味がわからない……』と相談しました。夫は他人事なので『マカロンでも持っていきなよ(笑)』と他人事のアドバイスをくれました。悩んだ末、わたしは近所のスーパーのお菓子コーナーであらゆるパターンに対応できるように大量のお菓子を購入し当日の朝決めることにしました。
クリスマス会の数日前になると、『クリスマス会のあと行ける人だけでランチに行きましょう』という恐ろしいlineがきました。みんな次々とOKやら了解やらの可愛いスタンプを送っており行く気満々のご様子でした。私はクリスマス会のあとはココロのケアですぐさま帰りたいと思っているが別に皆さんのことが嫌いなわけではありませんという気持ちをどうやってスタンプに現せばいいのでしょうか、と再び夫に相談したら『トン子ちゃんのスタンプでいいんじゃん』といってきたので、わたしが過去に唯一購入していたお気に入りのオッス!トン子ちゃんスタンプをスクロールし、どのスタンプが一番無難か、ランチに行くとも行かぬとも取れないどっち付かずの丁度いいスタンプは無いか、上から下、下から上に何度も見返して、決死の覚悟で、トン子ちゃんがマイク持って歌っておるスタンプを送信しました。クリスマス会に参加してみて、なんだか気持ちが行けそうな感じだったらランチにも行こう、ヤバそうな感じだったら夫の飯を作らなくちゃいけないとか適当なこと言って帰ろう、と思いました。
いよいよ、クリスマス会の前日、幼稚園の帰りに若ギャルりなちゃんママに偶然会いました。『あしたは宜しくお願いしまーす』と声をかけて貰えたので、ラッキー自然な流れでおやつのことを聞けるぞー!と、ここぞとばかりにおやつのことをたずねたら『えー、おやつは妹ちゃん(赤ちゃん)の分だけ持っていけばいいかなぁーって、クリパのあとランチもあるし!うちらのお菓子とか無くてもいいかなって、全然なんにも買ってないよ(笑)』と言われたので、そうか!そっちのパターンね!!となりました。でも、パジャマパーティーだから気軽に来てね!と言われてパジャマで行ったら皆がドレスアップしてパジャマで来た奴を嘲笑うという都市伝説もあるので油断は禁物だなとも思いました。
クリスマス会の前日夜は何度もlineメンバーの親と子供の名前を暗唱し覚えたり忘れたりしながら結局覚え切らずに寝ました。
こうして、二週間悩み苦しんだクリスマス会の当日、朝、クリスマス会のメンバーのなかで勝手に親しみを持っていた顔と名前を知ってる私とも歳が近そうでこの人が居るから少しは気持ちが楽になった私に似て押しの弱そうなママさん、と思っていたひとが体調不良で欠席とlineを送ってきたので、思わずヒィィッ裏切り者!と悲鳴をあげてしまいました。わたしも高熱が出たり胃腸炎になったりすることを願いながら気を付けてすごしていたけど、口唇ヘルペスが出来るだけで全くクリスマス会をおやすみする理由にはなりませんでした。クリスマス会のことで悩みすぎたせいなのか口唇ヘルペスができてしまいココロのナイーブさを全面に押し出しての参加となってしまったのです。
クリスマス会に参加するまでで、こんなに悩み苦しみ傷付いた(唇が裂けた)わたしの日記が長すぎて、クリスマス会のことを詳細に書けないのが残念ですが結果的にクリスマス会はまあまあ楽しかったしランチも流れで参加してまあまあ楽しかった、当たり前だけど皆いいひとばかりで息子と娘も楽しそうにしていた、おやつは保険をかけてウェルチのジュースとカントリーマァムを鞄の底に忍ばせて持っていってたけど、結局、鞄から出すことなくマジのマジでおやつは不要だった、という感じで終わりました。
クリスマス会のあと、各々撮った写真がlineにアップされていくなかに、皆が楽しそうに集まってビンゴしている場所から2メートルくらい離れてポツンと私ら親子が座って写っている写真があって、それが私のクリスマス会すべてを物語っていてとても良い写真だなと思いました。ありがとうございました。一仕事終えたその夜、私はポテチを二袋あけて、きちんとココロのバランスをとってから眠りました。おしまい。

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2017年10月10日

東京ヲぶっ飛ばせて

私は、100年ぶりに東京に行きました。カンガルーを轢き殺してもビクともしない夫の車は、なんかしらんけど故障してるので私の可愛い車でお出掛けしました。「こんな車では、鹿が飛び出してきたら逆にボコボコにされるぞ…」と夫が心配していたけど、東京は鹿が飛び出してくることもなく都会的だったので大丈夫でした。東京に行くには、首都高という恐ろしい区間があって、迷路みたいになっているので、いつもゲボを吐きそうになります。私は運転せず隣に座ってニコニコしているだけの存在だけど、首都高を走っているときは背筋を伸ばしてGoogleマップと高速の看板をキョロキョロ見比べて次を右だ!左だ!とナビを必死にしなくてはならないのでゲボを吐きそうになるのです。目的地に時間通りに辿り着けるかどうか、自分の責任で運命が変わってしまうのはゲボすぎる!絶対負けたくない!!と思っていたけど、首都高のトンネルに入ると、Googleマップの様子がおかしくなり、分岐を右だ!って表示していたのが急に真っ直ぐいけ!に変わったり、やっぱり右!ってなったりして100回くらい気分をかえて三角矢印がガタガタして完全に呪われた動きをしていたので、私も「まっすぐ!いや、やっぱ右?いや、まっすぐ!」と気が狂ったナビしか出来なくなり、夫も「え?どうする?どっち?!もう通りすぎちゃうよ?!どうする?!!」と一家全員で壁に激突の無理心中を決行する勢いで首都高しました。トンネルの中ではGoogleマップの電波が届かない無法地帯となるのだ、前に東京したときも同じように気が狂いそうになっていたことを忘れていました。今度は忘れないようにblogしておきます。よろしくお願いします!!「こんどは、地図をプリントアウトして道順をイメトレしてから行こうね」と約束しました。
結局、分岐を右に行くべきところを素通りしてしまったので、どんどん東京の地下を迷子して目的地から離れた地上に出てしまったけど、目的地は渋谷!渋谷が僕らを待っている!!だから、負けないぞ!と渋谷に向かって走りました。地上に出たGoogleマップは、左に曲がれと案内してくるのですが、都会に曲がり角が多すぎて車も多すぎて、どのタイミングで左に曲げてやればいいのかわかりません。夫が「ここ?」と聞いてくるも「うーん、わかんない、とにかく左だよ」というナビをしていたら、曲がるべき左を通りすぎてしまい、またGoogleマップの三角矢印がぐるぐる回りだしました。あと、Googleマップは突然「やっぱ、こっちのほうが早いよ、こっち行こう?」って道をかえてきたりして、いきなり道を変えてくるからマジでいい加減にしてよね!お天気屋の気まぐれ小悪魔みたいなGoogleナビに翻弄されながら渋谷の駅前を二周しました。「ここがスクランブル交差点だよ」と夫が観光大使となってガイドしていました。うおー、スクランブル交差点で暴走車になってしまう~!私が運転者じゃなくて、本当によかったです、わたしは助手席で座っているだけなのですが、車線の多さと人の多さでゲボを吐きそうになることで精一杯でした。早く駐車場に停めよう!いますぐこの車から飛び降りよう!という気持ちだったので目的地に近くなったらいてもたってもいられず駐車場を見つけ次第「ここにしよう!!もうここでいいよ!!」と立体駐車場に停めました。30分300円の立体駐車場です。田舎の駐車場では一日停めて500円なのに、渋谷の駐車場は一時間で600円……田舎の1日が都会では一時間で消費されてしまう。おそろしい時間軸!!!パラレルワールド!!
こうして、わたしたちはNHK放送センターを目指して歩きました。私は娘を抱っこ紐に、息子はできるだけ体力を温存しておきたいので、筋肉だるまの夫が抱っこして歩きました。おのぼりさん一家が渋谷のセンター街を通り抜け、NHK放送センターが見えたところで「あ!ここにも駐車場あるじゃん!こんな近いところに!!」となったけど、あのときあの瞬間の私は1秒でもはやく車から降りたかったので、これでよかったんじゃよ!こっちの駐車場は30分310円やし!と思いました。
こうして、息子と夫は「おかあさんといっしょのスタジオ収録」に挑み、私と娘はスタジオパークからその様子をモニター越しに見守る日となりました。スタジオパークから収録スタジオを見下ろせるんだけど、他のパパさんや子供たちが窓ガラスに張り付いて離れないので私はモニターを鋭い目付きで見続けました。テレビ越しに見る息子も最高に可愛い!テレビのなかで動く息子!笑う息子!うおーーーー!と、一時間立ちっぱなしでモニターを睨み付けていた幸福の時間はあっという間でした。
スタジオパークは、無料開放デーでした。色々NHK番組にまつわるセットや資料やクイズコーナが展示してあったけど、3ヶ月の娘には何も楽しめる要素がなかったので私は、朝ドラコーナーと直虎コーナーの春馬のサインを見届けて結構満足して収録を終えた息子と夫と合流して、30分300円の駐車場に戻りました。滞在時間、二時間半!もう、こんなドブクセぇ街に用はネェ!!と言ってツバを吐き散らし、田舎へ向かって走りました。さよなら、東京!またね!と流れる景色を眺めていたら、信号待ちのときに道端に突っ立った男女が不穏な空気を醸し出していたので夫に「あれ、喧嘩っプルじゃない?なんか揉めてるよ?」と教えてあげました。男が女の襟首を一瞬つかんで、話を聞けよ!みたいな感じだったので、これ以上ヒートアップしたら筋肉ゴリラの夫が仲裁に入るしかないぞ……となったところで、信号が青になったので最後まで見届けることができませんでした。私も夫も、喧嘩しているカップルを見るのが好きなので、恋人時代にデートしているときは喧嘩っプルを見つけたら「あ!ほら!あそこ!喧嘩っプルだよ!」と言って教えあい、喧嘩っプルの会話を想像しながら『どうして電話くれないの…』『仕事が忙しかったんだよ…』『うそ!知ってるんだから!浮気してたんでしょ!!』等アテレコをしてアハハウフフとホンワカしていたので、久しぶりに喧嘩っプルを見た私は恋人時代にもどったときのような気持ちでドライブして帰りました。あー、たのしかったなあ!!1507599908785-1215090819


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2017年07月18日

konnnitiwaあかちゃん

出産したことを日記するためだけに存在していたようなブログに今、一生懸命ログインしました。五回くらいIDとかパスワードを入力しなおして、ようやくここまでたどり着けました。パスワードを思い出せたことが奇跡、つまり出産は奇跡なのです。ありがとう奇跡!
3億ください。どうか3億ください。おねがいしまーす。
それで、出産の日は38週で結構お腹が出ていて、これも息子のときとは比べ物にならないくらいお腹が出ていて妊婦だなあと思いました。写真に残しておこうかなと思ったけど出産ぎりぎりまで待とう、もう少しあとの一番巨大なときに撮ろうと思ってて、結局撮りそびれて妊婦写真が残っていません。出産の数ヶ月前に家族でお出かけしたとき、夫がとってくれた妊婦写真があるけど、簡易トイレがずらっと並んだ前ではにかみ笑いをした私の写真が一番妊婦らしい写真に撮れているんですけど、簡易トイレの前なので全然神秘的でもなくて、海辺で花かんむりかぶって腹丸出しの美しい姿を残せなかったのが残念です。
それで38週2日の午前中せっせと家事をこなしているとなんかドロッとしたものが出たような気がして便所に行ったら出血しており、これが噂のおしるしというやつか!!!思ったより水っぽいけど破水したときみたいにドバドバ出てこないし、でも破水なのかな?ちょっとだけ破水なのかな?わからんけどな?もうすぐ病院の時間だし、ちょっと早いけど病院行こうかな、と思って、そのまま入院の準備もしてお出かけしました。ちょうど健診の日でラッキーだったなと思いました。
病院に着いて診てもらうと子宮口は2cmだけど赤ちゃんまだまだ降りてきてないよ、と言われたので、なんだよ思わせぶりかよ!と思いました。おりものが水っぽいことを伝えて破水しているか確認してもらったところ、どうやらちょっぴり破水しているようなのでそのまま入院することになりました。先生は「今夜か明日の朝には生まれるかもね。朝になっても陣痛こなかったら、促進剤使っていきましょう」と言われ、いよいよ出産の足音が聞こえてきたのでした。
病院のベッドに寝転がり、かと言ってまだまだ陣痛もないし何もすることがないのでテレビを見ながらゴロゴロしている間に点滴と抗生剤をぶっさされたり血圧を測ったり腹にモニターをつけられたりして、夕方ごろにまた子宮口の開き具合いを診るためグリグリされたりしました。まだそんなに開いてないねえ。と言われ、そうですか、そうですよね、全然陣痛みたいのきてないもんね、と余裕をこいていましたところ、なんかそのあとから生理痛みたいの痛いやつが少しずつ出てきました。私は痛みに鈍感なので陣痛なのか便秘痛なのか分からないし、この痛みは陣痛にしてはそんなに痛くないかも、というくらいでした。夫と息子が一瞬だけ病室にきたけど、キッズルームで遊びたい息子は一瞬で出ていきました。私のモニターをみた看護師さんが少し陣痛が来てるから移動しましょう、と言って着替えて手術室に移動しました。この日は出産が立て込んでおり、分娩室2部屋は既に陣取られていました。空き次第分娩室に移動できるとのことで、とりあえず手術室に寝転がったけど手術室の台は狭いので疲れるよね、と言って、しばらくすると今度は看護師さんの仮眠室のベッドに移動しました。あらゆるベッドをさまよい続けているけど、分娩室はやく空かねーかな……という気持ちでいっぱいでした。仮眠室で子宮口グリグリをされたとき、それでも4cmくらいだと言われていたので、もうちょっとかかりそうだなと思って夫にもまだ激しい陣痛もないので余裕だよという旨をラインしました。このとき17時半くらいだった気がします。
18時くらいに助産師さんがきて「本陣痛が来てからの移動だとバタバタしちゃうから、もう移動しちゃおうか。分娩室空かなかったから手術室になっちゃうけど…」と言われ、あの狭いところでキバれるのかな?分娩室なんであかねえんだよ、私にあけ渡してくれよ、という気持ちになったけど我慢しました。我慢しながら小耳に挟んだ情報によると分娩室Aの妊婦は夕飯を食い始め、分娩室Bの妊婦は疲れて眠っているとの話が聞こえました。それなら、仕方ないか!!!!私も夕飯食いてえ!広めの分娩台でゆったりしてえ!畜生!っと思いながら我慢しました。徐々に陣痛の波が強くなってきたので、息子を預けて病院に向かって来ている夫に「いてててー!!なう~!!!」とラインして助けを求めました。助産師さんが、再び子宮口をグリグリして確認していると、股間からバシャ―!!っと生暖かい液体が飛び散りだしました。助産師さんは「わわわ、ごめんね!破水しちゃった!」と慌てて拭き取ったりバタバタ始めたので、夫に破水したことを伝えようと思ったのですが、なんか慌ただしい中、悠長にスマホいじってたら感じ悪いかなと思って、やめました。ところで、破水したとたんに陣痛が本気を出し始めて、初めてヤバいかも…という気持ちが芽生えました。ちょー痛くって、ぎぇぇぇ!!ってなったとき夫がジャジャーンっと現れたので、頼もしい!やった!間に合った!ととても嬉しくなりました。掴まるものがほしかったので、夫の丸太のような逞しい腕にしがみついてギギギギっと呻いていると、だんだんウンコをしたい気持ちが高まってくるのを感じました。2度目の出産なのでわかりますが、これはウンコのようでウンコではない赤子が出てこようと頑張っている波なのでした。助産師さんと看護師さんが、あわててM字開脚する足置きの台を設置してくれたので、いざ、足を乗せて踏ん張るぞ!!っと力を込めたところ、ガタガタ!っと足置きの台が落ちて、なんか変な斜めった開脚姿勢で全然キバれないし、看護師さんたちもワーワーガタガタしてて、なんか面白いんだけどでも、こっちはそれどころでは無い!痛いし苦しいし早く生ませてくれよ!!!ってなりながら、ぐんぎぎぎぎ!っと頑張りました。先生もいつの間にか現れて「出産のお手伝いをしますね」と言って、股間をバシッとハサミで切ってくれました。4年前の出産と同じだ!と思いました。まんこをバシッっと切ったら、うまれる!楽になれる!!という思い出があったので死ぬ気で踏ん張りました。そしたら生まれました。オギャーっと生まれました。4年前、生まれたての息子は頭が伸びてて仙人みたいだったけど、このたび生まれた娘はちゃんと丸い頭をしていたので、丸いな、と思いました。すごい痛くて苦しかったけど、時計を見たら、18時半過ぎくらいでそんなに時間が経ってなくてビックリしました。娘、がんばったんだな!と思いました。ウンコが出たような気がしたので、看護師さんにウンコ出てませんでしたか?と確認したら、大丈夫ですよ、と笑顔で答えてくれたので安心しました。よかったです。



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2015年10月05日

ゴルペロ

私のiPhone5Cの画面が割れたのは先週のことでした。ヒビ割れたままではいけないと思って、うちから車で一時間くらいかかる店舗で本体交換をしてもらうことにしました。iPhone6sが発売されたばかりなのに、それにはせず、5cに交換をしたのです。ちょっと今冷静に考えると、あれ?やっぱり6sにしたほうがよかったかな?と思い始めているけど、そんなことは考えたくないので、考えないことにします。iPhoneのことなんて知らん!
それより、初めて作ったゴルゴンゾーラのチーズケーキ美味しくできたよー。わーよかったー!見てね!
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夫の車はカンガルーを轢き殺しても大丈夫な頑丈な車だそうです。そのご自慢の頑丈な車に乗ってお出かけしました。高速道路に乗る手前で『よく老人とかが高速道路を逆走したってニュースになっているけど、あれって、どうやって逆走に至るんだろうねぇ?』と夫に話しかけたら、夫は『ウーン…』と唸ったまま何も答えることなく車を走らせ、高速に乗ったところで突然『あっ!』と叫びました。『間違えた!』夫は行き先とは逆方向の分岐に進みながら言いました。私のどうでもよい質問をだんまりになって一生懸命に考え込んでいた結果行き先を間違えてしまったのです。『バックして戻りなよ(笑)』『高速道路で逆走する老人体験だね』と身をもって答えを出してくれた夫は、そのまま目的地とは逆方向にどんどん進んでいき、一区間でしっかり降りて、ぐるっと回って再び高速道路にのりました。カンガルーを轢き殺しても大丈夫なご自慢の車で、改めて目的地を目指しました。当初の予定より30分くらい遅く到着したところ、iPhone修理受付の行列が出来ていました。本体交換じゃなくて、やっぱり機種変にした方がよかったかな…と思いながら列が進むのを待ちました。私の番になると『それでは、16時に予約となりますので、その頃またお戻りできますか』と言われました。私は今11時なんですけど16時までさらに待つのか!iPhone!お高くとまってやがるぜ!と思いながら予約の紙を受け取りました。16時までの時間潰しをするのなら、まずは腹ごしらえだということで、都会のパン屋さんを目指しました。パン屋さんでパンを買って公園でピクニックをしよう、と計画を立ててパン屋さんに行きました。とても人気のパン屋さんで店内はパンを求める人々で賑わっていました。息子を抱っこしている夫にどのようなパンが良いか尋ねたら『もう、なんでもいいよ!いまトレーにのってるやつ全部すきだよ!』と投げやりに答えました。わたしはチーズが好きなのでチーズのパンばかりをトレーにのせていたのですが夫はろくに見もせずに言い捨てたのです。次に飲み物を選びました。息子が暴れている様子も無かったので夫にも選ぶ余裕があるだろうと思って『なんかコーヒー色んな種類があるよ、エスプレッソとかオーガニックとか〜、飲み物はつとむくんが選びなよ』と勧めたら『え〜、なんでもいいよ!好きなの飲みなよ!!』と言われました。私はシングルサイズをふたつ注文すると手が塞がって嫌だなと思ったので、ダブルサイズのヘーゼルナッツコーヒーを注文しました。どでかいカップにたっぷりクリームののったものを受け取り、さて公園に行こうかと思っていましたが、息子は今すぐパンを食べさせろ!とばかりにキェーというので、公園はやめにしてお店の外の木陰のベンチでパンを食べることにしました。夫はヘーゼルナッツコーヒーを一口飲むと『甘っっ!!』と叫びました。
私は、ヘーゼルナッツコーヒーがこんなにクリームののっているやつだとは思っていなかった、自分でもビックリしていると弁明しましたが、夫はメニューの横に写真がのっていた、デブの飲み物が好きだな〜(笑)と思って止めなかった、と言っていました。パンもチーズとかの甘いパンを沢山買っており、すぐに食べないと車に放置したら大変なことになるやつばかりを無意識に選んでおり、わたしは多分、慣れないオシャレなパン屋でパニックを起こしていたのだと思いました。夫は『甘いパンに甘いコーヒーかぁ…息子のパンもチーズがこんなに…もっとシンプルなパンのほうが食べやすかったんじゃないかな…』と、なんでもいいよ、と言った口でガタガタ言いながらムシャムシャたべました。
パンを食べ終わり、まだ時間を持て余しているので『トトロのでかいハリボテがある神社に行きたい』と提案しました。夫は『え、ここまで来て戻るの?トトロを見に?!』と言うので『ここから20分くらいだよ。他に行きたい所があるなら別にトトロじゃなくてもいいけど、どっか行きたいところある?』と聞くと『いや、別に無いけど〜…』とハッキリしない返事のまま渋々トトロの神社に向かいました。トトロの神社に着くと、トトロのでかいやつと、不気味なサツキとメイの顔をはめる板が立っていました。本当にそれだけの場所だったので夫は『え?これだけ?これだけのためにここまで来たの?』と私の提案をバカにした調子で言いました。行きたいと提案した手前、すぐに帰るのが悔しいので田畑のあぜ道に沢山並んで立っているカカシも見ました。地域の子供達が製作したカカシが並んでおり、カカシ祭と書かれたカカシがあったので、どうやらこれはカカシ祭りのようでした。ボロボロになったふなっしーやイビツなミッキーマウスなどが農期を終えた畑の前にポツポツとまるで延々に続く悪夢のように立っているのでした。私は、もうすぐ初期化されてしまう画面割れしたiPhoneでそのカカシたちを一心不乱に撮影していきました。そうして、ここに来た理由を正しく残しておきたかったのですぐにInstagramにアップロードしました。
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『それでは、戻りましょうか』と言って、トトロの神社を後にして再びデパートに戻る道中、夫が『ひどいところだったね、トトロもカカシもヤバかったね』と、特に行きたい場所もない、どこでもいいよ、と言った口で文句を漏らしてきました。

デパートに到着し、無事にiPhone5cの交換をしてもらい、三万四千円を支払うよう言われたとき、え?思ってたより高いぞ、やっぱりやめようかな?ここまで来て、こんなに待って、更にこんなに高くて?え?マジで?と頭がクルクルまわってよく分からなくなったのですが、もうよく分からないのでそのまま交換してもらいました。やっぱり、やめとけば、よかったかな…iPhone6sのほうが良かったかな。ゴルゴンゾーラのチーズケーキ、メチャクチャ美味しかったし、ゴルゴンゾーラのリゾットも感動的な美味しさに出来た、ゴルゴンゾーラのペンネもいいね。ゴルゴンゾーラ150gの塊でゴルゴンゾーラ三昧できるの最高すぎる、また安売りしていたら買いたいな…
iPhoneの交換という用事を終えたのが17時前で、このまま帰路につくと、息子が車の中で中途半端な時間に中途半端な睡眠を取ってそれから夜遅くまで起きて大変なことになってしまう恐れがあったので、せめて19時くらいまでは起きていて欲しいね、ゴハンも食わせたいね、ということでオニギリを買って公園で食べることにしました。公園に着くと、もう日が落ちかけて薄暗くなっており、ピクニックどころではなかったし、息子も野良猫を追いかけ回すのに忙しそうだったので、只々、猫を追って走り回るだけの時間がすぎていきました。『ここの公園は猫がたくさんいて息子も楽しそうだね、明るい時間にまた来たいね。』と夫に話したら『だから言ったじゃん、今日の昼トトロなんかより、ここに来ていればよかったのに…』と言い出したので、あれ?っとなりましたが、猫が可愛いかったので、あと日記がメチャクチャ長くなったのでもう終わりにします。サヨウナラ!
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komedorobou at 09:34|Permalink

2015年03月14日

サンキュー、髪の毛


今日は、千円カットに行きました。私は美容院が苦手なので、美容院に行くくらいなら自分で切ってやる!と思って前髪を切りすぎて前髪がほとんど無くgなってしまうような人生を送っているのに、それなのに髪の毛は後ろ髪とかあって私の気持ちを無視してどんどん伸びてきて私の髪の毛は私の一部のくせに私のことを考えてくれないから燃やすしかないと思うくらいムカつく、ムカつくから切ってやる!と思っています、夫に切るようにお願いしたのですが、夫は『やめといたほうがいいって〜、無理だって〜』と言って、ちっともハサミを握らないのでチンコ握っている暇があったらハサミ握ろよと思いながら、私は自分で切ることも考えましたが自分ではどうしても後ろが見えないのでまず目玉を後ろに移植することの手術からしていって、それでハサミを握るのはもっと先になってしまうから、その頃には髪の毛がもっともっと伸びて、ほんとムカつくわ髪の毛!燃やすぞ!でも後ろ髪よく見えないから火のつけどころが分からないぞ家が燃えてしまうゾとなって家が燃えたら大変だから自分で切るのはやめて、散髪屋さんに行くことになりました。ここに住んで3、4回くらい切りに行った店は、そうここに住んで3年目ですけどまだ3、4回くらいしか美容院にいっていなくって、ボサボサに伸びてから行くっていうのを繰り返していて、その度に『あれ〜、随分あいだがあいちゃいましたね〜(笑)』なんて言われて、女の腐ったような奴キタ、美意識低すぎワロタwwwってココロの声が聞こえてくるのでイヤなのでもうそんなの耐えられない!と思って行きませんでした。美意識が低いので近所のスーパーの一画にある千円カットに行きました。張り切って10時開店の少し前に到着して駐車場で待ちました。10時少し過ぎて店舗に入ると、もう髪の毛を切るところにオッサンが5人並んで散髪しており、券売機の前にも列が出来ていました。開店してすぐに町中のオッサンやキッズがこの店に駆け込んだようなものなのです。私も列に並んで券売機に1080円を入れて券を受け取りました。ラーメンの注文みたいにメニューが沢山あるわけでなく、たった一個のボタンを押すだけなので初めてでもオロオロせずに済みました。それから、駅の待合室みたいな感じに椅子が何列も並んでおり、それに一番、二番と番号が振ってあるのでオッサンたちは券を取った順番に着席しました。私もオッサンに並んで着席して、スッとスマホを取り出しツムツムというアプリゲームをしました。私は真剣にツムツムをやっていると『ぅあー!』とか声が出てしまうことがあるし、画面をタップするチカラも強くなってしまうタイプなので、でも今日はオッサンに挟まれて座っているので真剣にツムツムしないように時々キョロキョロ店内を見回しながらツムツムしました。ツムツムを何回かやっていると、先に散髪をしていたオッサンの一人がゴオォォという巨大な掃除機で頭を吸われ始めたので、そろそろ終わるんだな、というのに気付きました。1番目に座っていたオッサンが立ち上がり、散髪されたオッサンと入れ替わり散髪する席に行きました。2番目に座っていたオッサンが1番目の椅子に移動したので、並んで座っていたあとの人々も立ち上がって一個ずつずれていきました。私たちは工場のマシーンに乗せられた缶詰のように正確に動いていました。そうして、いよいよ私の順番がきました。女の人に切って貰いたいな、と、千円カットのくせにワガママを願ってしまいすみませんというわずかな思いが通じたのか運良く女の人に切って貰える番でした。女の人が『次の方〜』と言って手を出してきたので、荷物を預かってくれるのかな?と思い、荷物を差し出したら、カバンではなくカバンの先に握っていた、先ほど購入した券をスッと受け取って席に案内してくれました。わ!そっか!ここは千円カットだ!荷物を運ばせるなんておこがましい!券を握っていて助かった!多分、こちらの勘違いに気付かれてはいないだろうと思いながら席に移動して、鏡の前に荷物を置いて着席しました。
『何センチくらい切りますか』と聞かれたので『ショートでお願いします』と言うと『どのくらいですか?』とまた聞かれました。私は、こうやって人に伝えるのが下手くそなところがダメなんだろうな…と落ち込みそうになりました。女の人が『何か写真などはありますか?』と聞いてきたのでスマホを取り出し、昨日予め検索しておいた可愛い女の子のショートカットの写真を出しました。用意があるなら最初から出せよ、という女の人のココロの声が聞こえてきました。女の人が『結構切りますね〜』と何ヶ月も放置してボサボサになった私の髪をとかしながら言うので『はい、すみません』と鏡越しに謝りました。女の人は写真を少し見ると、ザクザクと容赦なく髪の毛を切り落としていきました。すぐ伸びるので、大概どんな髪型にされたとしても、私はムカついたりしない自信がありました。逆に伸びたりしたら、そりゃあ怒ったかもしれませんけど(笑)女の人は、千円カットでもしっかり細かいところまで切ってくれて、何度も櫛をとかして微調整を繰り返し、いよいよ最後に巨大な掃除機を取り出し私の頭を吸い上げていきました。『ワックスとかで動きをつけると良いかもね!』と女の人は言ってケープを外しました。私は『ありがとうございました』と言って席を立ち、そのまま店を出ました。合わせ鏡で後ろ頭を見せながら『いかがですか〜?』と言われたとき、なんか四角いな…と思ったけど『あ、大丈夫です』と言ってしまったことを少し後悔しながら、そのままスーパーで買い物をして帰りました。家に帰って夫に頭を見せると、『短いね〜!』と見たままのことを言いました。息子は、散髪に行く前と変わらない様子で私に抱きついてきて、可愛いだけの存在でした。夫に『なんか四角いよね、丸くしたい、丸くなるように後頭部切ってよ』とお願いすると『だから千円カットに行くなって言ったじゃん、それみたことか!』と言われ、丸くして貰えませんでした。なんか四角い気がするけど自分では後頭部を再度見ることが出来ないので夫に写メを撮って貰うと、私の四角い頭と一緒にテレビに前園が写っていました。『あ、前園だ(笑)』『うん、ゾノが写るようにタイミング合わせたん(笑)』と言ってあははうふふと笑いあいました。おしまい

komedorobou at 23:44|Permalink 日記