硫黄臭好きの温泉手記

自分が行った温泉を忘れないように記録しております。自己満足度として★5つが最高で、★は1点、☆は0.5点でつけています。 あくまでも自己満足度です。 人それぞれ好みがあると思いますので、あまり気にせずご覧下さい。 ちなみに、自己満足の基準は、塩素臭は嫌い、硫黄臭(硫化水素臭)のする温泉が好き、鮮度がいいお湯が好き、こんなところですが、その時の雰囲気によって左右されたりしますので、先ほども書きましたがあまり気にしないでご覧になっていただければ幸いです。 なお、当ブログに掲載されている画像等の無断転載はご遠慮下さい。

2015/07

喜連川早乙女温泉 2015年3度目

喜連川早乙女
今回の那須湯巡りの旅の締めはやはりここです!
今年は3回目です。笑っちゃうのが実は4週間振りの再訪です。
前回と同じく締めの湯となりました。
もう書くこともあまりないのですが、お風呂に入っている間夕立があり天井から雨漏りしていました。
いつもよりはややぬるめでしょうか? 
ここはとても気に入っており、また再訪確実の湯です。

老松温泉(再訪)

老松温泉 2015 7/19
2度目の再訪。
外観はまったくといっていいほど変わりはなくなんだか安心しました。

前回は真冬に行ったので、まさか今回は炬燵には入っていないよね?と思いながら反対側にあるご主人に料金を支払うために覗いてみると、まだ炬燵は片づけておらずに入っておりました!まさか電源は入ってないと思いますが。
お風呂に行くまでの建物の中もまったくかわっています。
お風呂は前回と同じく手前だけお湯が張られていました。
例のごとく湯口を開いて湯を入れます。
ここの湯口付近の臭いをかぎながら入るのが至福の時です。
どうやら前日にTVで紹介されたようですが誰もいませんでしたね。また、来たいと思います。
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高雄温泉

2015 7/19 ★★★★
格安で宿泊できるおおるりグループの1つである高雄温泉に立ち寄り湯です。
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券売機で入浴券を購入、ホテルの建物の中を抜けて外へ行くと男女別の露天風呂があります。
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湯はやや白濁、硫黄臭は微硫黄でそれほど強烈な感じではありません。
那須湯本にある共同湯の方が硫黄臭は強いかもしれません。
湯温はかなりぬるく湯口から離れたところだと36度くらいではないでしょうか?
今は暑い季節なので長湯ができていいのですが、冬はちょっと厳しいかもしれません。
高台からの景色は良く、天気も良かったのでとても気持ちいいです。
温いのでかなり長湯してしまいましたが、せっかくなので内湯にも入ってみました。
内湯は10人ほど入れる湯船が有り、湯量も露天風呂より多く投入されています。
露天風呂よりも鮮度がいいのでこちらをメインに入ればよかったとやや後悔。
さらに内風呂に繋がった露天風呂があります。私は内風呂が鮮度が良く気に入りました。

北温泉

北温泉 ★★★★
映画テルマエロマエで有名になった北温泉に立ち寄りです。
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車を停めて歩いてゆくとまず目に入るのが、25mプールかと思うくらいでかい湯船が目に入ってきます。映画ではたしか、こちらの湯船から吸い込まれてタイムスリップしましたね。
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北温泉に行く道から丸見えなので、入っている人も2~3人程度でしょうか。せっかくなので入りましたが、なかなかゆったりとしていて気持ちが良かったです。

お湯の鮮度はさすがに湯船がでかすぎるので良くないです。
また、湯船の周りには苔が生えており、そこを無意識のうちにさわっていたようで、しばらく苔の臭いが取れなくなりました。けっこう嫌なにおいが残ります。

話が前後してしまいますが、まず、最初に入ったお風呂が天狗の湯。
こちらのお風呂はかなり有名だと思います。また、映画でも撮影されました。
お湯がザブザブ注ぎ込まれており、湯の鮮度はかなり良好。
湯は無色透明の湯でそれほど特徴はないものの、これだけ鮮度が良いと気持ちいいです。
残念ながら人がいたので撮影はできず。
続いて河原の湯。
湯の鮮度では天狗の湯に負けていますが、滝を見ながら入ることができます。

最後に入ったのが先ほど書きましたプール風呂。

3つ入った中では天狗の湯が気に入りました。

那須湯本温泉 河原の湯

2015 7/18,19
★★★★
こちらもキーがないと入れない共同湯です。
私が宿泊した民宿からは、滝の湯を通り過ぎさらにてくてく歩くこと約5分。
こちらの共同湯は目立たないの通り過ぎるところでした。
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まず湯船ですが、滝乃湯と同じように2つ浴槽があります。
湯船の大きさは滝乃湯とそれほどかわりはないかとは思いますが、滝乃湯は洗い場のスペースがあるのでその分滝乃湯のほうがかなり大きく感じます。
先客も1名で滝乃湯よりはかなり落ち着いて入ることができました。
次の日の朝にも入りましたが、そのときは独占でき満足しております。
肝心の硫黄臭は滝乃湯よりも若干ではありますが、強いように思います。
民宿街の外れにありますが、せっかくなので滝乃湯とセットで入ることをおすすめします。
(2回入湯)

那須湯本温泉 滝乃湯

2015 7/19
滝乃湯 ★★★★
八ヶ岳登山後の3連休。
休養に当てようと思っていましたが、友人の誘いもあり3日間予定なしも退屈なので2週連続の湯巡りです。
3連休ということでどこの宿も予約でうまっているか?若しくはかなり割高なので、那須湯元にある民宿(友人おすすめ)に宿泊することにしました。
那須湯本の場合、草津や野沢と違って民宿に宿泊しないと共同浴場に入れません。
(鹿の湯は料金を払えば入れる)
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まずは宿泊したところから徒歩1分の滝乃湯に入湯。
初めに驚いたのは共同浴場の鍵です。民宿で借りたキーをタッチすると扉が開きます。
共同浴場は鄙びているのに、鍵だけはハイテクなので驚きました。
ちなみに紛失すると大変なことになるらしい?

中に入ると小ぶりの湯船が真ん中で仕切られて2つ。
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さらに洗い場からはお湯がザブザブ流れており、そのお湯を使って髪などを洗う仕組みとなっております。
ひっきりなしにお客が来てなかなかの賑わっておりました。
奥側が45度前後、手前が41度~42度くらいでしょうか?

湯は白濁硫黄臭で大好きな泉質。鮮度はまぁまぁでしょうか。
もうすこし空いているのいいのですが。贅沢でしょうかね。
それと23時までしか入れないので注意が必要。
(3回入湯)

増富ラジウム温泉 増富の湯

2015  7/12
★★★☆
本沢から稲子、そして最後にこちらに立ち寄りました。
交通量が少なく、山の中にある温泉ですが、駐車場には車がびっしり!
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25℃・30℃・35℃・37℃と湯船ごとに温度が違っており、自分好みの湯に入る仕組みとなっております。
たしか入る順番があると聞きましたが、面倒なので適当に。
すでに湯船にはたくさんの方が浸かっており、入る隙間を探すのも一苦労です。
さらに湯温が温いので、長湯する人が多いためかなかなか空きません。
(もちろん写真撮影はできません)

湯の色は茶褐色。お湯を舐めてみましたがさほど塩っぽくはなく、鉄の味もそれほどでもない感じです。
ここは一番温度が低いところが非加熱なので、そこに一番長くいましたが、さすがに混みすぎて落ち着きませんね。25℃とのことですが、30℃以上はあったかと思います。
秋田の玉川温泉と同じように病気の療養に来た方が多いと思います。

増富温泉郷には旅館もあるそうなので、次はそちらに宿泊してゆっくり入りたいですね。

稲子湯温泉

2015  7/12
★★★★
本沢に宿泊してまた登山口に戻ってきました。
北八ヶ岳の登山口にあるのがこちらの稲子湯です。
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湯船は4人程度入れる内湯が1つです。
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加温循環ですが、蛇口というかレバーを捻ると冷鉱泉がザブザブ出来てきます。
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冷鉱泉付近はなかなかの硫黄臭。かなり冷たいけど我慢して首筋あたりに当てるとこれがまた気持ちよくなってくるから不思議です。多少の泡付き有り。

冷鉱泉をちょっと出しすぎてしまったので、お湯がかなりぬるくなってしまいましたが、ここの醍醐味はなんと言っても冷鉱泉を出して鮮度のいい湯を楽しむことなのでこれはこれでいいと思います。
しかし、他にお客がいるときはちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。

また、こちらの冷鉱泉。飲んでみるとかなりクセのある味がしますが、まさに温泉の味とでもいいましょうか。
鉄味がメインですがそれと硫黄の味?がなんとなくします。
是非、入るだけでなく飲んでみることをおすすめします。

入浴料600円

単純二化酸素・硫黄冷鉱泉
源泉 8.3℃
PH 4.92 

本沢温泉 

2015 7/11
本沢温泉 ★★★★★

2月の飲み会で、温泉仲間の友人にポロっと「本沢温泉」に行ってみたいよね。と、自分が言ったのがはじまりでした。なにかの雑誌の表紙に掲載されていて、なかなか野趣あふれるお風呂だったのでいつかは行っていたいと思っていました。

5月のGWはどこにも行けなかったので、ちょうどその時に勢いで決めたように思います。

時間が経つにつれて、果たして登れるかどうか?不安になってきました。
はっきり言って登山は好きではないし、梅雨時なので天気が悪かったらと思うと、楽しみよりも不安のほうが大きくなっていました。

さて、そんなこんなで、いよいよ本沢温泉に行く当日。
ずっと雨でしたが晴れてくれたので本当にラッキーでした。

友人はジムニーを買ってしまうほどの入れ込みようです。

前日に稲子湯に宿泊していた温泉仲間の御夫妻と合流。

普通の車は本沢入口に車を置いて登るのですが、ここでジムニーの本領発揮。
対向車がきたらアウトな山道をひたすら進むと、広い空き地になっており、ここにも何台か車が停めてあります。
これ以上先は4WD以外は通行できません!と看板に書いてあります。
さらに山道を進んでゆくのですが、車が揺れること揺れること!!
はっきり言って自分だったら運転できません。しばらく進むとようやくゲート前に辿り着きました。対向車がこなくて本当にラッキーでした。
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看板によるとここから1時間半の登山となります。途中で話す気力もないくらい疲れました。
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それでもなんとか頑張って登りましたよ。ようやく宿のあるところに到着したときは嬉しいというよりホッとしました。
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しかし、宿からはさらに上に登らないと温泉には行けません。
ここからがなかなか急勾配で大変でした。

いやいやようやく来ました!! 景色も素晴らしい。まさに本に載っていたあの湯船を見たときは感慨深いものがあります!!

先客は2名いましたが、しばらくすると貸切になったので写真を!
お湯は白濁で硫黄臭(硫化水素臭)プンプンです。まさに私好みの湯でした。
湯温は熱くもなくぬるくもなく、だいたい41~40℃くらいでしょうかね?
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ただ、湯量のほうはさほど多くは出ていないのと、足元湧出という話もありますがあまり感じません。
(下は砂地)
また、洗い場や掛け湯をするところがないので、湯が多少汚れているかも?
入った感じでは気にするほどでもないかな?

トータルで3回ほど入りましたが、かなりの上りで宿泊場所からここまで来るのがかなり大変で疲れますね。

それと、露天風呂とは別に宿にも内湯があるのですが、こちらのお湯は鉄臭香る温泉でして、先ほどの野天風呂とは泉質が異なります。一番びっくりしたのが、20時には電気が消えると言っていたので部屋の電気が消えるのはわかっていたのですが、なんとお風呂場の電気もまっくらでほとんど見えません。
手探りでようやくお風呂まで行くと、中に1人入っていてとてもびっくりしました。
まぁ今となってはいい思い出ですが、さすがにお風呂の電気がついてないのはちょっと厳しいですね。
夕食、朝食ですがまぁそんなに不味いといったほどではありませんが、宿泊料11,500円にしてはちょっとさみしいですかね。
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そうそう!あとびっくりしたのが朝食時間で6時からでした。(チェックアウト8時)

温泉好きなら1度は行ってみることをおすすめしますが、なにせ山小屋なので不便なことも多々あると思います。その点はある程度覚悟して行かれた方がいいと思います。
登山ですが素人の自分でも登れたくらいなので、そんなにビビることはないと思いますが、あとは天候と季節ですね。
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