【レース中動画です】(画質は720/60p、1080/60pがオススメです)
こんばんは。こもごもです。
9月26日(土)に行われた
「アンカー 日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル」に
参加してきました。
全カテゴリーを合わせて839組1,858名が参加するイベントで、
ソロは申し込み開始からすぐに、チーム参加も締切1ヶ月前にはいっぱいになってしまうという
人気のエンデューロです。
新横浜から非常に近いというお手軽さも人気の理由のひとつかもしれません。
週半ばの予報では土日は雨予報。
しかし、前日の予報では夜半には雨が上がるということで超喜んでいました。
が、自走で参加しようと思っていましたが、
早朝に家を出たら霧雨ですぐさまビッサビサに……。
途中で輪行に切り替えました。
会場に到着すると、ゲート前はよりよいピットスペースを確保しようとしている
参加者の方々がみっちりと並んでおり、
ここからすでに戦いは始まっているんだと、改めて実感。
ピット位置もエンデューロでは大事なので、
ガチに勝ちに行こうとされている方からすれば、この段階からレースなのだなぁと。
どうにかショップチームで3チームが活動できるピットスペースを確保した後に試走。
路面はかなりウェットです。
私は第2走者なので、第1走者をお見送り。
チームが頑張っている様子を見るのはワクワクするのですが、
同時に自分が足を引っ張らないようにしなければ！ というプレッシャーもかかり、
小心者なので応援しているだけなのに勝手に心拍が上がっていきます。
そしていよいよ交替タイミングとなりピットより出走！
路面がかなりウェットなので、
コーナーはかなり慎重に行く必要がありそうです。
実際に前方で落車があったり、
後方でガシャーン、ガシャーンと不穏な音があったりしました。
走り始めてしばらくは不安いっぱいで、
ペースもどう作ればいいのかわからないまま急がなきゃ！
という気持ちばかり先走ってしまっていましたが、
自力でハイペースを維持し続けるのは無理だ、と悟り、
速度の合いそうな車列を探して後ろにつかせてもらいます。
が、やはりスタジアムに繋がる最後のスロープが難関。
狭いうえに斜度15％程度あるので、
ラインが取れずに失速すると余計な脚を使う羽目になります。
私のようなデブは坂をいかに楽してやり過ごすかに全力を掛けるのです！
そうこうしているうちに、あっというまに3時間が過ぎようとしています。
交替直前は、毎回死にそうになってピットインするのですが、
レースが終わるのが惜しいという気持ちに……。
トップは平均時速35km/h程度で走りきっており、
3.2kmのコースでベストラップが4分47秒と
あのヘアピンとスロープの登りがあるにもかかわらず、
時速43km/hぐらいで周回しているラップがあることになりますね。
ピット交替のロスを考えると40km/h Ave.ぐらいで走れていれば、
上位争いができるということですか……。
私は今回、1周6分切ることを目標にしており、
それは達成はできたのですが、
これだと6分1周で時速32km/hなわけです。
というか、私が走るたびに1周ごとに1分ちょいタイム差が開くことに。
マジパナイ。
ですが、初めてレースと名のつくものを走ったのですが、
こうしたハイレベルな方々の中を走ることで、
逆にレースの雰囲気をきっちりと味わうことができ、
ロード乗り始めて1年未満の人間でも楽しめる非常によいイベントでした。
ショップチームの方々に感謝しつつ、
来年もぜひ参加したいと思います！
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