2025年02月13日
堀江裕介くんの訃報を受けて
2月6日の訃報から今日で1週間。
何を言っていいのか分からないけれど、今の気持ちを綴っておこうと思います。
前に進むために。
僕の音は不思議な音をしていると言われることがある。
楽器やマウスピースはなるべくオーソドックスなものを使いたがる方なのに。
フランス留学時代に師事していた、けれど2歳しか歳が違わないので、今はすっかり友人のニコラ・プロスト氏からも、
「お前の音はいわゆるフレンチ・スタイルからは全然違うものになったな」
と、言われた事もある。
フランス留学で学んだものを失ってしまっているのかと思うと残念な気持ちもしたが、その後にニコラはこう付け足した。
「だけど、それがとても良い」と。
そのような音になっていったのは、日本に帰ってから演奏活動をしていく中で経験を積み、変化し獲得していったものならば、とても誇らしく思えた。
その活動の中心にあったのは、やはりアリオンだった。
堀江と最初にあったのは2001年、ミュンヘンで行われたコンクールだった。
当時コンクール終了後に帰国する事になっていた僕は、5年間の留学でそれなりに経験を積み、名古屋でプロとして活動していくのに十分なレベルに達していたと思っていた。
その名古屋から直接海外のコンクールを受けにくるような学生がいるという事に驚き、コンクールの演奏を聴きに行った。
素晴らしい演奏だった。
5年の間に名古屋のレベルもこんなに上がっているのか、こんな学生がいるんだったら僕の居場所な無いなと愕然とした。
だけれど、そんなレベルに到達しているのは堀江だけだった。
そんな彼とアリオン・サクソフォン・カルテットを結成し、活動していく事になり、門下というか流派の違う3人、中でも強烈な個性をもった堀江とアンサンブルしていくことは、当初とても難しいものがあった。
チューナーでお互いピッチが合っていても、合っているように聴こえない。波長が合わないのだ。
だけど試行錯誤を重ねてだんだんと音が合うようになっていた時、少しずつ音が変化していったように思う。
堀江の音もどんどん不思議な音になっていった。
遠藤や功枝ちゃんの音もどんどん不思議な音になっていった。
お互いに切磋琢磨して、「アリオンの音」が出来上がっていったと思っている。
まだまだお互いかなりタイプの違う音だと思うけれど、このまま爺さん婆さんになるまでアリオンをやっていたら、みんな同じような音になっていたんじゃないかと思う。
それが途中で途絶えてしまうのは、本当に悔やまれる。
自分がマウスピースやネックなどで迷った時は、アリオンの中で吹いてみて、機能するかどうかが非常に大きな判断材料だった。
これからはどうやって答えを見つけていけば良いのか。。
堀江よ、俺は正直言って腹を立てている。
俺が脳動脈瘤の手術を受けた時に、「僕も他人事じゃないですね」と言ってたのに。
だけど、もう仕方のないこと。
今はただ、感謝している。
堀江がいたから今まで頑張ってこれた。
最高のライバルで、最高の同志でした。
俺がそっちに行ったらまたワイン飲もう。
けれど俺がヨボヨボになっていても、お前は45歳のカッコいい姿のままなんだな。
そこがまた腹が立つ(笑)
とにかく、ありがとう。
しっかり休んでな。
小森伸二
2021年11月02日
11月の本番!
まず11/4のセントラル愛知交響楽団のコンサート!
地元岐阜でのボレロとアルル!
頑張ります!


そして11/13に稲沢の吹奏楽講習会で5分ソロで演奏してくれとの事だったので、先日演奏したボノーのワルツ形式によるカプリスを演奏する予定。今回はバリトンじゃなくてアルトです😁
そして11/23には再びセントラル愛知交響楽団の演奏会でボレロとラプソディーインブルー!
頑張ります!!


2021年10月01日
10月の演奏会!
まずは先週の広島ウインドから吹奏楽が続きます。
明日10/2はセントラル愛知交響楽団と金城学院大学の学生による吹奏楽の響きin HANDA!
学生も頑張っているので、お近くの方は是非!

そして10/10はマスターズブラスナゴヤ彦根特別公演!
間違いなく楽しい☺️
配信もあるので是非!


そして10/17に地元の岐阜で長年お世話になっている各務原のエリーゼ音楽教室の発表会でシーガルを吹いて、次の週10/24はこちら!
岐阜の松栄堂楽器さんで中山順次くんとレッスン&ミニコンサートのイベントをやります。
彼が留学する寸前になばなの里のビアホールで毎週のように演奏する仕事をしていたのを思い出す。。
あれから17年くらい?お互い歳をとりました(笑)
その時の苦労話やお互いの留学苦労話(苦労話ばっか)もしながら、ピアニスト無しの無伴奏&カラオケでのコンサート。
ピアノ無しはなかなか大変ですが、頑張ります!

2021年09月03日
広島ウインドオーケストラ
なかなか良い評判で余韻に浸っていますが、次はなんと9/22に行われる広島ウインドオーケストラの名古屋公演にエキストラとして数曲参加させて頂ける事になりました!


前日の京都公演にも出演させて頂きます!


留学時代にお世話になった宮田麻美さんに声をかけて貰いました。嬉しい!
素晴らしい吹奏楽団に乗せてもらえて光栄です。
コロナに負けず無事に開催出来ます様に🙏
2021年08月10日
展覧会の絵!
すっかりご無沙汰していたのに、どうして投稿するのかというと、久しぶりにセントラル愛知交響楽団さんで展覧会の絵を演奏させてもらうなぁと思い、いつ以来なのかカレンダーやらFacebook投稿から探そうとしたけど見つからず、久しぶりにブログを見たらちょうど10年ぶりだということが分かったから。
FacebookやTwitterは過去の投稿を遡るのが難しいけどブログは簡単なので、たまには投稿しないとな、と思った次第です。
10年前は8月に3回も展覧会の絵を演奏させてもらえたけれど、今月は2回。
10年も空いたのに続くもんですね😁
明日8/11に浜松、8/23に金沢で演奏します!
ユーフォニアムのコンチェルトも必聴!

金沢ではアルルの女もあります。頑張ります!


2018年04月27日
演奏会情報
明けましておめでとうございますです(笑)
たまにはブログに演奏会情報載せていこうと思って更新です!
まずは4月30日に行われるマスターズ・ブラス・ナゴヤ第3回定期演奏会!


80人レベルの超大編成による迫力のサウンドで、12分のコンクールでは表現しきれない壮大な作品を毎回取り上げていますが、今回はオール・ヤン・ヴァン・デル・ロースト作品!
かっこいい曲ばかりなので皆さんどうぞお楽しみ!
そして次は5月6日に熱田文化小劇場で行われる、「おやこで楽しむ0才からのモーニングコンサート」

セントラル愛知交響楽団の皆さんと金城学院大学の学生によって編成された豪華な吹奏楽。
学生にとっては貴重な経験です!
2.オープニング・サックス・オケで魔法使いの弟子
3.サクソフォンと舞踊の出会い、という企画でカルテット
4.名古屋音楽大学ステージに学生と共に出演
と盛りだくさん。
他にも金城学院大学の学生と共に課題曲講習会も担当します。
運営からもう離れているけど、毎年とーっても疲れるのよねw
けどこのイベントのおかげで自分は成長させてもらっています。
今年も頑張るぞ!
2017年12月18日
ユニータ・デラ・サックス脱退について
今年5回目の更新になるのかな?
例年に比べると優秀です(笑)
さて今日は、ご存知の方も多いのですが、前回の3月の演奏会をもちまして、私、小森伸二はユニータ・デラ・サックスから脱退させていただくことになりました。
ホームページからも僕の名前が消えているので、どういう事?というお問い合わせもあり、一度ブログにてお知らせした方が良いかなと思い、更新させてもらいました。
ユニータ・デラ・サックスにはアリオンのメンバーも全員参加していて、東海地方でナゴヤ・サックス・フェスタを頑張ってきた仲間たちと一緒にやれるという事で楽しくやってきました。
しかし、最近自分の忙しさもあり、キチッと公演に向けて準備をするのが難しい状況になってきていました。
また、門下の発表会「プチフォレ」で自分の弟子達と一緒に真剣にラージ・アンサンブルをやりたいと思い始めて、ほぼ同じ時期に毎年公演のあるデラを続ける事は難しいという考えに至り、脱退させてもらう事になりました。
立ち上げ公演から3回出演させてもらいましたが、デラのメンバーはみんなとても上手だし、共演してくれる打楽器の窪田くん、ハープの山地さんも素晴らしいし、またいつも沢山のお客様に来ていただき、本当に楽興の瞬間を感じさせてくれました。
この喜びを手放すのも惜しいという想いもありましたが、その分プチフォレを頑張らなければ、という覚悟でいます。
僕の抜けた席プラスαで、東海地方の若手のホープが何人も加入しています。
次回のデラの公演も皆さん楽しみにしていて下さい!(実はいつもと違う時期に開催するそうです。。)
また合わせて3/1に熱田文化小劇場で行われる小森門下の発表会「プチフォレ」もどうぞよろしくお願い致します!
2017年06月23日
須川展也&アリオンサクソフォンカルテット
須川先生は、言わずと知れた日本を代表するスーパースター!
僕も若い頃から魅力され、憧れていました。
大学1年の時に受けた八ヶ岳のサクソフォンキャンプで、幸運にも須川クラスに入る事ができ、四日間みっちりレッスンしてもらったのは、自分にとってかけがえのない経験でした。
それ以来その時の恩義と敬意を表して、門下生でもないのに「先生」と呼ばさせてもらっています。
「先生はやめてくれ」と言われた事もありますが。。(笑)
そんな先生と一緒に演奏させてもらう機会は、実は初めてではないんです。
これも大学1年の時、名古屋音楽大学の文化祭にゲストとして来てもらい、素晴らしいリサイタルをして頂いたのですが、その後のパーティーのビックバンドに飛び入り参加もしてくれたのです。
その時に隣でテナー吹いてたのが僕(笑)
実はその時以来の共演?になります。
数えてみたら25年前!四半世紀です。。
もう僕はあの頃のような若者ではなくなってしまったけど、須川先生はまったく錆び付くことなく、どんどん進化していっている。
僕もまだまだ老け込んでいられない!
日曜には須川先生にも、聴きに来てくれる客様にも喜んでもらえるよう頑張ります!


2017年06月20日
名刺
例年より順調です(笑)
最近名刺を新調しました!
いつもお世話になっている尾藤香織さんに、CDと同じデザインで作ってもらいました^_^
情報としては何も新しくなっていませんが、是非もらって下さーい。

2017年04月05日
CD発売!
収録曲である山中惇史くんの作品の名前から付けさせてもらいました。
フンパブンパとは、山中くんが考えた架空の動物。
謎の生命体が誕生し、躍動していくカッコいい曲です。
最初は違うタイトルを付けようかと思っていたけれど、収録して聴き返してみると、ポイントとなる曲になっていたので、タイトルにさせてもらいました。
発売日の4/4は、どうやら子守唄の日のようです。小森が子守、ダジャレですね(笑)
今までの活動のまとめとして選曲しました。
是非多くの人に聴いて欲しいと思っています。
どうぞよろしくお願いします!
「FUMPABUMPA」
税別価格 2,800円(税込み3,024円)
FLCP-21056
サクソフォン:小森伸二
ピアノ:武藤純
収録曲
ホラ・スタッカート/ディニク=ハイフェッツ
キラキラ星変奏曲/W.A.モーツァルト
組曲形式による性格的小品集/P.M.デュボワ
ガーシュウィン・ファンタジー/G.ガーシュウィン:R.マルティノ編
ワルツ・エリカ/R.フィードフ
サックス・オ・ファン/R.フィードフ
フンパブンパ/山中惇史
リュット/T.エスケシュ
組曲『ロマンティックな情景』より「子守歌」
#1
Hora staccato
Grigoraş Dinicu, Jascha Heifetz
(Soprano Saxophone & Piano)
#2
12 Variationen uber ein franzosisches Lied "Ah, vous dirai-je, maman"
Wolfgang Amadeus Mozart
(Soprano Saxophone &Piano)
Pieces caracteristiques en forme de suite
Pierre-Max Dubois
(Alto Saxophone & Piano)
#3 A l’espagnole
#4 A la russe
#5 A la francaise
#6 A la hongroise
#7 A la parisienne
#8
A Gershwin fantasy
George Gershwin (Arr. Ralph Martino)
(Alto Saxophone & Piano)
#9
Valse Erica
Rudy Wiedoeft
(Alto Saxophone & Piano)
#10
Sax-o-phun
Rudy Wiedoeft
(Alto Saxophone & Piano)
#11
FumpaBumpa
Atsushi Yamanaka
(Alto Saxophone & Piano)
#12
Lutte
Thierry Escaich
(Alto Saxophone Solo)
#13
Berceuse from the suite "Escenas romanticas"
Enrique Granados
(Alto Saxophone & Piano)




