絵本&漫画クリエイター kon3。(このさん)の創道絵日記

絵本&漫画クリエーターのkon3。(このさん)の世間のことについてのぼやきなどをイラストを付けて掲載! (ただしイラストは内容と異なる場合があります)

April 2009

人と自然とテクノロジーの絆をつなげる/そこから考える社会の姿、経済とは…

9327267c.jpeg 数年前、騒いでいた僕はNPOなどの人ともあったした。ゴミのリサイクル、環境問題、地球温暖化のことなど。そういう人たちはいたが、どれもボランティア活動だった。そんな中一番印象的だったのが、WWFのスタッフとの話し合いだ。彼は自分たちがTシャツを売ろうとしてもあまり売れなかったが、木村拓也がドラマで着た次の日などはたくさん売れた。僕らもエンターテイメントのことを考えないと…と。この時、僕は閃いた。エンターテイメント、つまり経済と自然保護などの融合を考える…と。それから僕はそういう方向に向かい、試練がきた。経済は地球(じんるい)の血液だという。だから経済になれば世界も大きく変わる。それからみるといまの世界不況はその血液の中身が大きく変わりつつあるように思える。石油、消費社会からクリーンエネルギーなど、電気自動車もじょじょに増えつつあるし、あらたな形の市場として成長すれば、多くの意識が流れはじめるようになる。僕のいま考えていることは、その絆を創作でサポートすることだと考えている。



◆【告知】:僕の作品のデータが(無料/有料で)ダウンロードできます。

 シーズン2(2008年以降の充電期間後)の作品など最新作のサンプル(絵のタッチ)などが見れたり、また無料でダウンロードなどができます。

・夢ページ(myページ):http://www.yumepage.info/default.php/manufacturers_id/169?osCsid=abd826704bf765ba09aac319d27fada5


 またシーズン1(充電前/1991〜2003年頃)の作品のデータも販売しています。また御要望があれば(例えば携帯画像用のサイズがほしいノなど)コメントなど書いてもらえると参考とさせていただきます。(※新作追加 4/14)

・夢ページエンタメDLショップ(myページ):http://my.dl-market.com/yume/default.php/manufacturers_id/106?osCsid=e5ee6a96014c18b0a069c519a84edb63

世界遺産のピンチ

5c2e8ca7.jpeg いまナスカの地上絵が消えそうだという話がある。その原因はいままで雨が降らない地域だったのが、小雨だが雨が降り始めたこと。

 屋久島にもピンチがきているという、中国などの工業地からくる灰が、屋久島上空の雲に混じり、それが雨となって地上へ降り注ぎ、その雨は地上の草木を枯れさせているという。そしてその水は海に流れ込み、珊瑚などはどんどん白くなるという。そして海水は蒸発して屋久島の雲となるのだが…。一度再生のサイクルに不純物が混ざるとシステム自体がおかしくなってくるようだ。

 姫路城のラクガキ、日本人として恥ずかしいというが、それは多くの人が文化を大切にしなくなった意識の現れではないかと思う。どれだけの文化が経済優先で壊してきたか、以前ある文化財のする屋敷を残そうとする運動がおきたが、脆くもその家を開発優先で壊してしまった。その時僕はこの国の文化意識が欠落してきたことを感じとっていた。開発優先で文化に対して意識が薄れてきた国、それに国民も薄くなってきている感じだ。だから姫路や他の国のラクガキ問題はおきても不思議ではないできごとだと思えるのだった。

ポジティブなメッセージ

2537ad68.jpeg 僕は数年前から環境問題に対してはある程度のメッセージをしていたと思う。でもそれはネガティブなメッセージで地球が危ないという感じのものが多かった思う。そのためにある人からは世間を惑わすことはやめろ、または人を混乱させるなと言われ叩かれたりした。それはあまりにもまわりが無自覚だったからだ。アリとキリギリスという童話のように、地球環境に対しての認識があまいと思ったので、あえて僕はネガティブなメッセージをしてきたのだ。でもここ数年でエコやCO2排出問題、地球温暖化のこと、そして日常のゴミのことまで世の中は過剰といえるくらいにいまの地球のことを考えるようになった(地球にやさしいという言葉まで出てきた)。ある意味僕のやることはなくなったように思える。もう地球が危ないぞ…なんて言わなくてもいいようだ。次の僕のメッセージは ポジティブなビジョンだと思うようになった。それはあまりにもネガティブなものが増えてきたから、夢のある未来もないと人間やっていけないと思った。今度は精神的は危機を感じるのだ(あまりネガティブなことを言われると諦めるというか、無気力におちいりやすくなる)。ここからがクリエーターの仕事だと思う。空想的にしろ、夢物語にしろ、未来は輝くものがというイメージを伝えなければならないと思うからだ.
それが次の僕からのメッセージなのだ。(ただいままでネガティブなメッセージだった<習慣化してしまった>ので、そこからポジティブになる<習慣化させる>のは一苦労のようだ。)
月別アーカイブ
みんなのプロフィールSP



KON3104 ホームページ

  • ライブドアブログ