日光市議会議員 こなかわ昭一のブログ

平成26年の4月の日光市議会議員選挙で、二期目の議員活動を行えるようになりました。市議会の動きなどを市民の皆様にお伝えするように、時には息抜きの記事を書き込んでまいります。

全国シティプロモーションサミット2016視察報告その②

寒い日が続き、朝目覚めると薄らとした雪景色を見る日が続いています。
これから新春の集いが連日開催され、体調の管理が必要となってきますので、
運動不足の解消のために、夕方の時間が空いた時には、愛犬の散歩がてら
のウォーキングをするようにしています。
そんな散歩では、時たまハプニングに遭遇することがあり、少し前にはいつも通る
コンビニ駐車場の前を通った時の事で、エンジンのかかったままの小型自動車が
なにやら動いているような気配を感じ、足を止めてみるとゆっくりと後ろに下がり続けている
のが、目に映ります。
問題はないかなぁと車内を見ると小さな子どもが二人のっており、あと少しで交通量の多い
通りに出そうです。
思わずリードを握っていない右手を伸ばし抑えると、かろうじて動きは止まりましたが、離すと
再びゆっくり下がります。犬を離すわけにいかないので、車の中の女の子に声をかけると
不審そうに窓を開けます。
「お母さんは呼びに行けないかなぁ」
「灯油タンクがのっているから無理です」
「お母さん戻ってきそうかなぁ」
どうしようか迷っているときにコンビニ入口にそれらしい女性が
「あれお母さん?」
「そうです」
サイドブレーキを引いてもらい右手を離すことが出来ました。
マニュアルミッションの車で、サイドブレーキが引いてなかったようです。

先週には、暗闇のかなたに二つの小さな光が点滅しており、動物かな?
と思いながら近づくと、田んぼから自転車を押す女子中学生が、片手で引っ張り上げながら
怪我はないか聞くと、大丈夫ですと答えどうやら歩道が暗く弾みで田んぼに落ちたらしいです。
点滅は自転車のライトが時より光ったことが正体だったようです。

どちらも怪我が無くてなによりです。
わたしも暗い夜道の散歩は、気を付けます。

さて、全国シティプロモーションサミットのパネルディスカッションの様子をまとめましたので、
ご報告いたします。
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会場へはえちぜん鉄道の臨時便で向かい、社内では社長さんによるえちぜん鉄道の経緯や現状などのお話を伺いながらでした。
利用客を増やす工夫を伺い、取り組みへの行動力に感心しました。
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会場内では、自治体連携企業ブースが多数出展され、サミットが始まる前に見学しました。
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パネルディスカッションでは、Creating Shared Value ―産学官金労言― シティプロモーションで加速する地方創生をテーマに、パネラーとして、尼崎市長・弘前市副市長・品川区長・坂井市長、ゲストとして女川町長、コーディネーターは、東海大学文学部広報メディア学科教授の河井孝仁氏が務めました。

 青森県の南西部に位置し、津軽地域の中心都市として発展してきた、城下町であった弘前市でのシティプロモーションの取り組みの一つ目は、弘前公園では100年ぶりといわれる本丸石垣修理事業が進められており、昨年は重要文化財である重量約400トンの天守をそのままの形で移動させる「曳家」が行われ全国的に話題となりました。この事業をHIROSAKI MOVING PROJECT として、お城が動くということを契機に、弘前の人や街が一体となったムーブメントの創出により展開するシティプロモーション、シビックプライドの醸成を図る取り組みです。

取組の二つ目は、全国には、江戸時代またはそれ以前に建てられ、現在まで保存されている天守が12あり、現存天守に関連するイベントが注目を浴びました。この好機を生かすために、現存12天守PRプロジェクトとして、各都市相互の連携により現存天守の持つ価値や魅力を日本のみならず広く海外へ発信するとともに、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を見据え、更なる話題化と誘客を目指す取り組みです。

 今後の課題や方向性としては、最大の観光資源である弘前城の石垣修理等の終了により、これから交流人口の減少が懸念されるなか、北海道新幹線新函館北斗駅開業を好機とし、更なる観光入込客数と観光消費額の拡大を目指すために、クリエイティブの力で新たなプロダクトや観光コンテンツの創出と積極的な情報発信を行う取り組み「HIROSAKI DESIGN WEEK」を展開しています。HIROSAKI DESIGN WEEKでは、コンセプトを「弘前への愛」とし、市民ひとりひとりが、弘前市の新たな価値を創造するクリエーターとなり、市民に長く親しまれるプログラムを展開していくことを目標としています。

 

 港町から、大阪西の備えの城下町、そして日本有数の工業都市として発展してきた兵庫県尼崎市でのシティプロモーションの取り組みは、1.新しい魅力の創出として、尼崎の地名が漫画「落第忍者乱太郎」の登場人物名に使われていることから、その地名を訪れる「地名めぐり」がファンの間で盛んに行われています。そのおもてなしとして、尼崎市の魅力をPRする「影の尼崎市観光特使」に登録いただき、平成28年9月末現在、全国から5,300人を超える方が登録しています。また、現在は市制100周年を記念した「尼崎地名スタンプラリー」を実施中。さらに、地元の方々がファンのために、忍たまに縁のある場所を案内するイベントを開催するなど、盛り上げて頂いています。また、ものづくり産業都市を生かし、工場夜景を撮影するツアーの実施や、日本七大工場夜景都市が集まる「全国工場夜景サミット」を開催するなどの魅力発信をしています。

2.若い人の夢とチャレンジを応援では、尼崎市では、若い人の夢とチャレンジを積極的に応援する取り組みを行っており、若いアーティストの創造・発表の場として、アートギャラリー「あまらぶアートラボ」を開設・運営し、大学などの落語研究会を対象とした「尼崎落研選手権」を実施しています。また、子ども達の文化への関心を高めることを目的とした音楽・芸術などの「アウトリーチ授業」やプロのパティシエの技を目の前で見られる「スイーツ特別授業」を実施しています。

3.愛着と誇り(シビックプライド)の醸成としては、尼崎市では、市民の力を地域での活動につなぎ、地域コミュニティの活性化を支援する、「まちの魅力」を再発見・創出し、尼崎の魅力を高めることを目的とした事業を実施しています。誰でも先生になれ、誰でも生徒になって学べる「みんなのサマーセミナー」や、まちをキャンパスと見立て、学びに参加しやすい環境づくりをする、「みんなの尼崎大学」などを実施しています。また、平成30年に築城400年を迎える尼崎城の整備復元を進めており、これまでのシティプロモーションではインナープランニングを中心に行ってきましたが、お城による観光事業にも取り組みます。

今後の方向性や課題としては、1.尼崎への愛着と誇り(シビィクプライド)を高める。2.交流人口、活動人口、定住人口をふやすことです。

 

宮城県の東、牡鹿半島基部に位置し、平成23年3月11日発生の東日本大震災で町中心部が壊滅的な被害を受けた女川町は、今回坂井市が実施した「越前織ストラップ全国シティセールスデザインコンテスト」の受賞をきっかけとして、今回のパネラーで招待されました。

パネルディスカッションの中では、東日本大震災による被災と復興の概要が説明され、「将来を見据えたコンパクトシティー」として、住環境の再建と経済再生を最重要事項に、中心部では高台山林部の切り土による宅地整備と、その土で低地を嵩上げする大規模工事が進んでいます。行政・教育・医療福祉などの公共動線、交通・商業・観光といった生活動線を、女川駅を中心とした半径1.5㎞以内に集約し、新設・既存の住宅エリアがその中心を取り囲むことで、人口減少の局面にあっても活力やにぎわいを維持・創出する都市構造としています。

「まちびらき~女川駅復旧、駅前商業エリア開業~」では、平成27年、春と冬に「まちびらき」を宣言し、JR石巻線復旧により、女川駅と合築の「女川温泉ゆぽっぽ」が開業、12月には駅前商業エリアに27店舗が連なるテナント型商業施設「シーパルピア女川」が並び、今年12月完成予定の(仮称)物産センターでは自慢の魚介類や水産加工品を提供します。

また、「みちのく潮風トレイル」など野外散策に適した道も整備中です。

今後の課題や方向性としては、震災により残る決意をした人と、残らざるを得ない人が住民であることから、まちに責任を持ってもらい、まちに関わってもらうことを基本として、1.企業創業支援拠点としての公民連携事業の推進、お試し移住事業などによる交流人口拡大や活動人口の獲得、定住増 2.民間主導イベントによるにぎわいの創出 3.全国からの支援・応援に対する町の復興状況の発信・PRです。

 

 中世には品川湊、江戸時代には東海道第一の宿場町品川区のシティプロモーションの取り組みは、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催(品川区ではホッケーとビーチバレーが競技会場)や国際戦略特区の区域指定、リニア中央新幹線の開業など、区を取り巻く環境は今後大きく変動します。区では、全国に先駆けて、子育て支援や小中一貫教育など、先進的な施策を展開してきました。平成27年度にはシティプロモーション事業をスタートし、「わ!しながわ」というキャチコピーやロゴマークを区と区民が品川区の魅力を「わ!しながわ」の後に続けて表現し、ラッピッングバスや動画プロジェクト等で全国に発信しています。

また、特別区が(東京23区)設けた、「特別区全国連携プロジェクト」の制度により、坂井市との連携事業に取り組んでいます。

今後の課題や方向性としては、1.2020年東京オリンピック・パラリンピック開催・国家戦略特区の区域指定・リニア中央新幹線開業等の機をとらえ、地域の活性化を図る。

2.将来的な人口減少を見据え、多様な世代の定住の向上を図ることです。

 

 福井県の北部に位置し、平成18年3月20日に4町が合併して誕生した坂井市は、今回のサミットの開催市です。坂井市でのシティプロモーションの取り組みは、1.「住みよさ」と「住みたさ」のギャップを埋めるとしてでは、福井県は、幸福度や住みよさランキング、教育水準で全国1位となっており、坂井市も住みよさランキングで、ここ数年全国トップ5にランクインされています。一方で、知名度という点では、暮らしやすさも、まちの名前も知られていないのが実情です。暮らしやすさという目に見えない地域の魅力をいかに市内外へ伝えて行くかと、坂井市では平成27年4月、シティセールス推進課を設置しシティプロモーションをスタートさせました。2.坂井市シティセールス推進事業としては、〇品川区との「特別区全国連携プロジェクト」の制度による戸越銀座商店街(品川区)アンテナショップ運営 〇えちぜん鉄道駅名リニューアルによる地域活性化事業 〇越前織PR事業(全国シティセールスデザインコンテスト) 〇地元中学生による一筆啓上全国PR事業 〇現存12天守連携PR事業 〇丸岡城下活性化プロジェクトです。

今後の課題や方向性としては、地域の方々の思いが形になりだしてきた、シティセールス事業を今後はより地域主導の色濃い活動へと、そのサポートを充実させていきたいと考えています。また、ここ数年での活動で得たものが連携による効果、地域、企業、そして自治体間の連携をより活用した事業を進めていきたいと考えています。

 

パネルディスカッションの中では、「まちとまちとの連携」について意見が交わされ、「観光や物づくりなど連携することにより競争力の向上が図られ、自分たちのまちを気にしてもらえる人を増やす」や「交流人口を増やすことにより、活動人口の増加につながる」、「材と機能をシェアできる」と他市との連携のメリットが話されました。

 

 

Ⅲ 視察所見

常任委員会として初めてサミット形式の視察を行いましたが、一度に複数の自治体の取り組みを知る機会を得られたことは、大変有意義であったと思います。それぞれの自治体が持つ地域資源をどう生かし発信していくか、また、シティプロモーションとして自治体の情報を内外に発信することにより、市民へのPRとなり移住定住に結び付けようとしています。

基調講演では、私たちの考えているPRの概念では、シティプロモーションやシティセールスにおいて、その目的を果たすためには再検討が必要だと感じました。人を動かすための仕掛けと、地元のメディアとの連携などは、今後の取り組みの参考になる事と思います。

パネルディスカッションの中で伺った言葉で、「あなたと一緒にやりたい」がシティプロモーションですとあり、さらにパネラーの方の多くが「シビックプライド」という言葉を多く用いており、市民に対するシティプロモーション(インナープロモーション)と、市民自らも関わる仕掛けづくりが重要だと感じました。また、今後は他市との連携や、観光等による交流人口が多い日光市では、活動人口を増やす視点も必要となってくると思いました。

 今回のシティプロモーションサミットでは、全国から100近い自治体の参加がありましたが、残念ながら日光市の職員の方の参加はありませんでした。尼崎市長の発言で、「シティプロモーションは担当部署だけでなく、すべての職員に広げる事が重要です」とあったように、今後は議会と執行部が連携し、市民と協働した全市上げての取り組みが、シティプロモーションを含めた都市間競争には必要だと感じました。

 












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栗山小学校と栗山中学校の統合

新しい年がスタートして、10日火曜日には今年初めての議員全員協議会が開催され
議会活動も始動しました。
6日には、日光市新春賀詞交歓会が開催され、市内の関係団体や企業の代表者が出席され、
盛大に開催されました。
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主催者の他、衆参4人の国会議員の方とお二方の県議から合わせて約45分祝辞を頂いたあと、
乾杯が行われ多くの方にご挨拶をさせて頂きました。
8日は、成人式が開催され、今市地域の式典に出席させて頂きました。
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市内全体で865名の方が成人を迎えられ、今後のご活躍をお祈り申し上げます。
式典の印象は、成人の主張を述べた方が今年は一名だけで、少し寂しかったように感じ、式典では今までで
一番静かな式典だったと感じました。
晴れ着の姿を見ると、朝早くから頑張っているのだろうなぁと、しみじみと感じた次第です。

連休明けの10日火曜日は、今年最初の議員全員協議会が開催され
1.日光市障がい者計画(第2期計画)の原案について
2.DMO日光の設立について
3.栗山小学校・栗山中学校の統合について
が報告されました。

観光庁 DMOとは?
http://www.mlit.go.jp/kankocho/page04_000048.html

DMO日光を設立することにより、いくつかある国の助成金を受けられる制度な様です。
DMO日光は設立後、観光に関するデータ収集と分析を行い、観光マーケティング戦略や、具体的な政策を
考え、日光市観光推進協議会に提言を行っていく予定です。

栗山小中の統合については、11日の下野新聞に記事が載っていました。
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nikko/news/20170111/2566788
栗山小学校・栗山中学校の統合を早期に実現する親の会から、学校区内12自治会の同意を得た要望書
も提出されており、地元の意見も考えた統合のようです。
少子化の影響は年々大きく、他の地域でも検討しなければいけない時期が来ることは、大変寂しい限りです。

議会側の案件としては、市議会に陳情として提出されていた「障害者の人権侵害に関して是正を求める陳情」
に関する、執行部からの回答が報告されました。
議会への陳情内容にはそぐわなかった為に、陳情として取り扱う事はできませんでしたが、内容を確認し
執行部への調査を依頼していた案件でした。
この様なケースは初めてだったのですが、陳情者の立場に立ったケースだと思いました。

1月24日から25日にかけて、有志の議員による先進地視察に出かけます。
費用を毎月積み立てて、視察先の手配等すべて自前で行う視察2回目となりますが、今回は大阪府茨木市の
子どもの貧困対策について学んできます。
少しでも日光市にフィードバック出来るように、勉強してまいります。









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謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
皆様にとって素晴らしい一年になることを、心よりご祈念申し上げます。
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さて、師走と言う言葉通りバタバタとした年の瀬を過ごし、大みそかも大掃除をしながら
正月の買い出しを付き合い、紅白歌合戦を見ながら気が付いたら新年を迎えていました。

昨日から年賀状が届き、皆様から頂戴しておりますが、公職選挙法により届いた年賀状にのみ
自筆で返信する事だけが認められていますので、ご理解いただきたいと思います。
お送りいただいた皆様には、順次ご返信させて頂きますので、ご容赦ください。

 昨年は市議2期目の後半が始まる年でした。
議会での役職は、4年続いて委員長を務めさせていただきましたので、広報広聴委員会の副のみ
務めさせていただいています。
まだまだ勉強不足の点が多くありましたが、少しずつ形になっている事もありますが、地域の課題も多くあり、
市会議員の限界にも突き当たることがあり、最近は壁を感じることに何度か遭遇しています。
一年後には四年に一度の受験を控えていますが、目の前の一つ一つの事にしっかりと向き合い、
市民生活の役に立てるように努めてまいりたいと思います。

最近はなんとなく暗い話題が多いような印象を受けていますが、日光市では観光を中心に明るい話題が
続いていますので、チャンスの年になるのではと考えます。
このチャンスに乗り遅れないように、行政と市民の息を合わせた取り組みが必須だと思いますので、
しっかりと見据えていきたいと思います。








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