3月9日(土)

北海道新聞夕刊の窓というコラムで紹介いただいた535741オーガニックのパンです。





































「夫がガンなの。
100%道産で、安心して食べられるパンを作ってほしいんです。
体にいいものを食べて、良くなってほしくて」
1月下旬、JR札幌駅前の百貨店「大丸札幌店」地下1階の食料品売り場。
岩見沢市のパン店「粉工房かんすけ」を経営する山本吉信さん(38)が
自社のパンを売っていたところ、
40代と思われる女性に声を掛けられた。
ガンが食事で治るものか、分からなかったが、
女性の必死のまなざしに、
思わず「全力を尽くします」と答えていた。
山本さんは期間限定で大丸に出店していた。
帰ってから早速、道内の製粉会社やメーカーに問い合わせ、
有機栽培の小麦の全粒粉と十勝産の天然酵母を取り寄せた。
これに道内産のてん菜糖と根室管内羅臼産の塩だけを使って
フランスパン「カンパーニュ」を完成させた。
素材が高価なため、価格は1個1,000円と通常の倍以上になったが、
「これ以上ないパンができたと思う」と力を込める。
女性は名前も連絡先も告げずに帰った。
山本さんは「約束したパンができましたと伝えたい」。
思いを込めて作ったパンを3月中旬にも自分の店で発売するつもりだ。
(鹿内朗代)

掲載後 たくさん方からの激励のお電話頂きました。この場を借りて感謝申し上げます。 とても嬉しかったのは当然ですが、これからの人生が少し変わったような気がしました。。。。正直、まだこの奥さまに連絡が取れていないので自分の力の無さにちょっと悔しいです(+_+)

しかしパンの出来は以前より良くなってきています、とかち野酵母を起こす時は砂糖を使わず、このオーガニック小麦だけを使用しています。60時間の熟成が必要になりますが味わい深くなりました!
この製法によって砂糖ゼロになり名前も

『北海道産オーガニック全粒粉石臼挽き無糖天然酵母カンパーニュ』になりました。。。長い・・・ので
『約束のパン』  でいいのかな?

熟成が60時間必要ですので、
月曜日に仕込み水曜日に焼く
木曜日に仕込み土曜日に焼く
の2回だけ焼いてます。
毎日焼けるようになるといいですね!!

何と言ってもオーガニック小麦は北海道の地で北海道の農家さんがとても苦労して育て雨にも風にも病気にも負けず運の良いほんの僅かな小麦だけが収穫され製粉されて私どもの元に届いています。
なんだかどこにどれだけ感謝すればよいのかわかりませんが とお―っても『ありがとうございます』と思いながら美味しいパンをお届けできるようこれからも頑張ります!

余談です
実は職人歴約50年の会長が直々に製造しています、通常は若い職人に任せるのですが、これは”私がやる”と言ってくれました。