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何度も書いているが、(自分の中では)むちゃくちゃ楽しかったし、たいへんクオリティ高かった+進化した、と思っている’90年代Japanese Rock。その中の代表選手のひとりRittZ。
社会人になりたての頃、目覚まし時計代わりにタイマーセットしていた、カレッジチャート中心の某FM番組でよくかけられていて、新曲がかかる度に感動したものだった。その日本人離れした、妥協を許さない体力勝負の楽曲構成と演奏力。要は、LED ZEPPELINを初めとした、あの塊のような甘えのないハードロックを演じるセンスを日本人バンドで接したのはこのRittZが初めてだった。
西坂コーメー(Vo)、友森昭一(g)、本田聡(b)、中幸一郎(d) という構成で、RittZ(1992)、RittZⅡ(1992)、RittZⅢ(1993)、というアルバム3枚を一気に残して、消えてしまった。今回、2ndを、比較的一番好きなので取り上げてみたが、基本的に3部作、という一続きな感じの3枚。テンションも楽曲のクオリティも大差無い。実は3枚とも7曲入り30分強のミニアルバムの部類なのだが、1曲目から7曲目まで一気に聴かせる。自分はiPodのプレイリストで3枚まとめて21曲入れているのだが、それでも一気に聴かせる。
2000年以降の、ジャンル幅も、演奏も、楽曲のクオリティも洋楽と変わらないレベルまで進化した日本のROCKに接している人たちにはそれほど新鮮でもないかもしれないが、当時の自分は、日本のROCKシーンがこのバンドから変わるのでは、と思っていて、実際そのきっかけとなったアーティストの一つだと信じている。

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