2007年02月16日

産後ダイエットの注意事項35

 産後ダイエットってふつうのダイエットとはちがうのでしょうか?実際の年齢より老けて見られたり、おなかのぽっこりが戻らないなどお悩みも様々です。妊娠中というのは、どうしても運動はもとより、体を動かすこと自体も制限されるようになります。

 それから、お腹が大きくなるせいで体をねじったりがしにくくなり、動作もゆっくりになります。それでは、筋肉もおとろえて、基礎代謝が下がり、太りやすい体質になってしまいます。さらに、骨盤が開いた状態なので、お尻が大きくなってしまったり、下腹部が出たりといった原因にもなります。

 産後のダイエットでは、ついあせって早く元の体型に戻そうとしがちですが、決して無理をしてはいけません。無理なダイエットに手を出してしまうと、体調を崩したり、基礎代謝を低下させて今以上に太りやすい体質になってしまいます。ですから、産後ダイエットでは、摂取カロリーだけをカットするのではなく、基礎代謝を戻すようにしなければなりません。

 まず食事ですが、特に授乳期はカロリーを気にするよりもバランスを考えて食べるようにします。また、骨盤が開いた状態にあるので、横座りや足を組むのはさけて、姿勢を正して座るようにしましょう。産後の体の回復を考えながら、2〜3ヶ月してから体重が落ちるようにすると良いですね