2007年02月16日

産後ダイエットの注意事項32

 産後といえば、心配なのはダイエットです。出産を終えてしばらく経つのに、出産前の服が着れない、だんなの態度がちがうなどいろいろな悩みがあると思います。妊娠中は、運動はもちろん、ちょっと体を動かすこともなかなかできなくなります。

 また、お腹が大きくなると、体をねじったりもしにくくなり、行動もゆっくりになります。すると、当然筋肉の量も減りますので、基礎代謝が悪くなりカロリーを消費しにくい体質になってしまいます。さらに、骨盤が開いた状態なので、お尻が大きくなってしまったり、下腹部が出たりといった原因にもなります。

 産後は、早くもとの体型に戻したいとあせる気持ちはわかりますが、無理なダイエットはいけません。基礎代謝がさらに低くなって、太りやすい体質になったり、後々体調をくずしたりしてしまいます。ですから、産後ダイエットでは、摂取カロリーだけをカットするのではなく、基礎代謝を戻すようにしなければなりません。

 食事はカロリーを気にするより、バランスよく食べるようにします。それから、開いた骨盤を締めるためにコルセットやサポーターをつけましょう。ウエストをきつく締めるのではなく、骨盤の上に巻くような感じがいいと思います。母乳を止めたら、わじわ太りだしたという人もいるので、基礎代謝の高い体作りを心がけましょう。

koneko71 at 16:17 この記事をクリップ!