2025年04月24日
第3章:結婚をとりまく環境〜地域差・家庭差・格差〜
いつも読んでいただき、ありがとうございます♪
婚活倶楽部なんと事務局の常本です( ・∇・)
結婚ってなんだろう?
〜制度・歴史・今とこれから〜
というシリーズも早3回目に!
5回に分けて書いていきます♪
全5章のテーマはこちら👇
🌱第1章:「結婚」という制度はどこから来たのか?
〜その起源と歴史〜
🏛第2章:時代とともに変わる結婚のカタチ
〜メリットとデメリットの移ろい〜
🏘第3章:結婚をとりまく環境
〜地域差・家庭差・格差〜
👶第4章:子育てと結婚の関係
〜家族のカタチ、育ちのカタチ〜
💍第5章:令和の婚活最前線
〜選ばれる結婚、選ぶ結婚〜
ということで本日は3回目、
🏘第3章:結婚をとりまく環境
〜地域差・家庭差・格差〜
についてのお話です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼都市と地方での結婚観・婚姻率の違い
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
住んでいる場所によって、結婚に対する考え方や、
結婚のしやすさってずいぶん違うんです。
たとえば…
東京や大阪などの都市部では、
「結婚しない人」
や
「ひとりで生きる選択をする人」
が年々増えています。
仕事のチャンスも多いし、
ひとりでも楽しめることがたくさんあるからです。
でも、地方では今も
「結婚=当たり前」
という価値観が強く残っていることが多いです。
地元のつながりが深い分、
「結婚して一人前」
というプレッシャーを感じる人も少なくありません。
さらに、人口が少ない地方では、
出会いの数自体が限られていて、
婚姻率(結婚する人の割合)も年々下がってきています。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
どんな家で育ったかによっても、
結婚に対するイメージって変わってきます。
たとえば…
両親が仲良しで、あたたかい家庭で育った人は、
「自分もそうなりたい」と思うことが多いです。
一方で、夫婦ゲンカが絶えない家庭や、
離婚を経験した家庭で育った人は、
「結婚=しんどいもの」
と感じてしまうこともあります。
また、
「親が結婚に厳しかった」
「早く結婚しろと言われ続けた」
なんて経験も、
その人の結婚観に大きく影響します。
育った環境によって、
「結婚が夢」
になる人と、
「結婚が不安」
になる人がいるんですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼教育や経済格差と「結婚できる/できない」問題
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結婚したい気持ちはあっても、
「環境的にむずかしい」
という人たちもいます。
たとえば…
学歴や収入によって、
マッチングアプリでのマッチ数に差が出たり、
結婚相談所で、
「年収〇〇万円以上じゃないと紹介できません」
と言われたり。
こうしたことが、実際に起こっているんです。
また、子育てや介護などを一人で背負っている人は、
恋愛や結婚に時間をかけられないという現実もあります。
本当は「結婚したい」と思っているのに、
経済的な理由や家庭の事情で結婚できない人が、
いま日本にたくさんいます。
結婚は“自由な選択”であるはずですが、現実には、
「選べる人」と「選べない人」
がいる。
これも現代の大きな課題のひとつです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼「親の意見」や「家柄」って、まだ影響ある?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「そんなの昔の話でしょ?」と思うかもしれませんが、
今でも「親の考え」や「家柄」は、
結婚に少なからず影響しています。
たとえば…
結婚の相手を紹介すると「どんな家の人?」と聞かれたり、
職業や学歴を気にされたり、
地元の風習で「お嫁さんはこうあるべき」
なんてプレッシャーを受けたり。
もちろん、親の言うことが悪いわけではありません。
心配してくれているからこその言葉ですが、
当事者にとっては、
「自由に選べない」
と感じてしまうこともあります。
時代が変わっても、
「家と家の関係」「親の目線」
は、意外と残っているものなんですね。
ーーーーー
▼次回予告
ーーーーー
📘さて、次回は…
👶第4章:子育てと結婚の関係
〜家族のカタチ、育ちのカタチ〜
についてお話します。
結婚して子どもを育てるという考え方は、
今も“当たり前”なのでしょうか?
シングルペアレント、同性カップル、ステップファミリーなど、
多様になってきた“家族の形”について考えていきます!
次回もぜひ読みにきてくださいね🌟
You are the CEO of your life.
今週も読んでいただきありがとうございました♡
婚活倶楽部なんとHP→コチラ
筆者Facebook→コチラ
筆者Twitter→コチラ
講演依頼・お問い合わせは→コチラまでぜひお願いしますm(_ _)m
