婚活
2025年05月08日
第5章:令和の婚活最前線〜選ばれる結婚、選ぶ結婚〜
いつも読んでいただき、ありがとうございます♪
婚活倶楽部なんと事務局の常本です( ・∇・)
結婚ってなんだろう?
〜制度・歴史・今とこれから〜
というシリーズも今回で最終回!
全5章のテーマはこちら👇
🌱第1章:「結婚」という制度はどこから来たのか?
〜その起源と歴史〜
🏛第2章:時代とともに変わる結婚のカタチ
〜メリットとデメリットの移ろい〜
🏘第3章:結婚をとりまく環境
〜地域差・家庭差・格差〜
👶第4章:子育てと結婚の関係
〜家族のカタチ、育ちのカタチ〜
💍第5章:令和の婚活最前線
〜選ばれる結婚、選ぶ結婚〜
ということで本日は最終回、
💍第5章:令和の婚活最前線
〜選ばれる結婚、選ぶ結婚〜
についてのお話です。
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▼婚活ビジネスの今(マッチングアプリ、結婚相談所など)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「出会いがないから結婚できない」
なんて言われる今の時代。
でもその一方で、
婚活をサポートするサービスはどんどん増えています。
たとえば…
スマホで手軽に始められるマッチングアプリ
プロのアドバイザーがついてくれる結婚相談所
対面で話せる婚活パーティーや街コン
昔は「お見合い」という形が主流でしたが、
今では自分のペースで出会いを探せる時代になりました。
ただし便利な反面、
「いいねの数に一喜一憂して疲れる」
「会ってみたら全然合わなかった」
など、婚活疲れを感じる人も増えているようです。
結婚を「目標」にすることが、
時にはプレッシャーになることもあるんですね。
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▼「結婚したい人」のリアルと葛藤
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「結婚したい!」という気持ちがあっても、
すんなりいくとは限りません。
たとえば…
理想の相手が見つからない
自分の条件に自信が持てない
出会っても「この人と本当にうまくいくのか?」と不安になる
そういった思いを抱えながら、
がんばって婚活を続けている人がたくさんいます。
また、結婚したい理由も人それぞれです。
一緒に生きるパートナーがほしい
子どもを育てたい
家族を作ることで安心したい
どの理由も、ちゃんとした「想い」です。
でも中には、
「周りがみんな結婚してるから」
「親に言われるから」
といった、
「外からの理由」で悩んでいる人
もいます。
だからこそ、
結婚は「すべき」ものではなく、
「してもしなくてもいい」もの
として見直されているんですね。
ーーーーーーーーーーーーーー
▼結婚しない人生を選ぶ人の声
ーーーーーーーーーーーーーー
最近は、
「結婚しない」
と決めている人も増えています。
それは決して「あきらめ」ではなく、
前向きな選択
です。
たとえば…
「ひとりの時間が心地いい」
「趣味や仕事に全力で生きたい」
「恋愛はするけど、結婚という形にこだわらない」
こういった声が、今ではとても自然になってきました。
また、「誰とも結婚したくない」ではなく、
「今の制度に合わないだけ」
「無理してまで合わせたくない」
という声もあります。
この、
「選ばない自由」
が尊重されることも、
成熟した社会のひとつのかたちだと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
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ここまで見てきたように、
結婚のカタチはどんどん変わってきました。
じゃあ、これからの結婚制度って、どうなっていくんでしょう?
たとえば…
同性婚を認める国が増えていて、日本でも議論が進んでいます
夫婦別姓を選べるようにしてほしいという声も増えています
さらに未来には、法律に頼らず、
自分たちで決める家族のかたち
が主流になるかもしれません。
もしかしたら、数十年後には、
結婚してるかどうか
よりも、
だれと、どう生きているか
が問われる時代になっているかもしれません。
結婚はゴールじゃなく、選択肢のひとつ。
どんな人生が自分にとって幸せか
を見つめ直すきっかけになる制度。
そんなふうに、
もっと自由でやさしいものになっていくといいですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼あとがき:あなたにとっての“結婚”とは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この連載を通して、
「結婚」という言葉が少しでも身近になったり、
ちょっと違う角度から見られるようになっていたら、うれしいです。
・結婚してもしなくてもいい
・子どもがいてもいなくてもいい
・家族の形は、100人いれば100通り
大切なのは、
自分の幸せってなんだろう?
と考えること。
そして、他の人の選択も、
そういう生き方もあるよね
と認めあえること。
そんなやさしい社会に、
ちょっとずつ近づいていけたらいいですね。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました✨
あなたのペースで、あなたらしい人生を選べますように。
You are the CEO of your life.
今週も読んでいただきありがとうございました♡
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2025年05月01日
第4章:子育てと結婚の関係〜家族のカタチ、育ちのカタチ〜
いつも読んでいただき、ありがとうございます♪
婚活倶楽部なんと事務局の常本です( ・∇・)
結婚ってなんだろう?
〜制度・歴史・今とこれから〜
というシリーズもあと2回!
全5章のテーマはこちら👇
🌱第1章:「結婚」という制度はどこから来たのか?
〜その起源と歴史〜
🏛第2章:時代とともに変わる結婚のカタチ
〜メリットとデメリットの移ろい〜
🏘第3章:結婚をとりまく環境
〜地域差・家庭差・格差〜
👶第4章:子育てと結婚の関係
〜家族のカタチ、育ちのカタチ〜
💍第5章:令和の婚活最前線
〜選ばれる結婚、選ぶ結婚〜
ということで本日は4回目、
👶第4章:子育てと結婚の関係
〜家族のカタチ、育ちのカタチ〜
についてのお話です。
ーーーーーーーーーーーーーーー
▼「子どもありき」の結婚って?
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昔の日本では、
「結婚=子どもを産んで育てること」
だと思われていることが多かったです。
たとえば…
おばあちゃん世代だと、
「子どもができたなら結婚しなさい」
と言われるのが当たり前。
子どもがいるのに結婚していないと、
「どうして結婚しないの?」
と聞かれることもよくありました。
でも今は、価値観が少しずつ変わってきています。
「子どもはいらないけどパートナーと一緒にいたい」
「結婚はしないけど、子どもは育てたい」
「子どもがいても結婚という形にはこだわらない」
そんな声も、自然に聞こえてくるようになりました。
結婚と子育ては、必ずしもセットじゃない。
それぞれが、
自分にとって必要かどうか
を選べる時代になってきているんですね。
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▼シングルペアレント・同性カップル・ステップファミリーなど
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「家族のかたち」は、今どんどん多様になっています。
たとえば…
・シングルマザー・ファーザーとして、
ひとりで子どもを育てる家庭
・再婚して、前の結婚での子どもと暮らす
ステップファミリー(新しい家族の形)
・同性カップルが子育てをしているケース
も、少しずつ増えています。
昔は「お父さん・お母さん・子ども」という、
「3人セット」の家族が標準のように思われていましたが、
今は、
「それぞれに合ったかたちの家族」があっていい
という考え方が広がってきています。
子どもにとって大事なのは、
「結婚しているかどうか」よりも、
だれかがちゃんと愛してくれること
安心できること
なんじゃないかなと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼育児とパートナーシップのバランス問題
共働きが当たり前になってきた今、
「育児をふたりでどう分け合うか?」は大きな課題です。
たとえば…
どちらか片方に負担が集中すると、不満がたまりやすい
子どもが生まれてから、夫婦ゲンカが増えた...
「ワンオペ育児」で疲れきってしまう人も…
育児って、時間も体力も使うし、
思ったよりも大変なことが多いですよね。
だからこそ、ふたりで協力する姿勢や、
話し合いがとっても大事になります。
最近では、育児休業を取る男性も少しずつ増えてきていて、
「家族として、チームで育てる」
という感覚が大切にされ始めています。
ただし、
「うちはこうしたけど、あなたもそうしなきゃダメ」
というものではありません。
夫婦のかたちも、家族の形も、それぞれに、
「ちょうどいいバランス」
があるはずです。
ーーーーーーーーーーーーーーー
▼結婚しないで子育てする選択肢
ーーーーーーーーーーーーーーー
「結婚しないと子どもは育てられない」
と思われていた時代もありましたが、
今は、結婚していなくても子育てをする人が増えてきました。
たとえば…
未婚で子どもを育てるシングルマザー・ファーザー
パートナーとは事実婚という形で一緒に育てる
里親や養子縁組で血のつながらない子を育てている人
もいます。
「親の形」も「家族の形」もひとつじゃない。
そして、
結婚しなくても家族になれる
という考えが、少しずつ広がっているのは、
とても希望のあることだと思います。
ーーーーー
▼次回予告
ーーーーー
📘さて、いよいよ次回がラスト!
💍第5章:令和の婚活最前線
〜選ばれる結婚、選ぶ結婚〜
をお届けします。
マッチングアプリや婚活パーティーって、実際どうなの?
「結婚したいのにできない」のはなぜ?
そして、
これからの「結婚制度」はどう変わっていくのか?
未来の結婚のかたちを、一緒に考えてみましょう💡✨
You are the CEO of your life.
今週も読んでいただきありがとうございました♡
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2025年04月24日
第3章:結婚をとりまく環境〜地域差・家庭差・格差〜
いつも読んでいただき、ありがとうございます♪
婚活倶楽部なんと事務局の常本です( ・∇・)
結婚ってなんだろう?
〜制度・歴史・今とこれから〜
というシリーズも早3回目に!
5回に分けて書いていきます♪
全5章のテーマはこちら👇
🌱第1章:「結婚」という制度はどこから来たのか?
〜その起源と歴史〜
🏛第2章:時代とともに変わる結婚のカタチ
〜メリットとデメリットの移ろい〜
🏘第3章:結婚をとりまく環境
〜地域差・家庭差・格差〜
👶第4章:子育てと結婚の関係
〜家族のカタチ、育ちのカタチ〜
💍第5章:令和の婚活最前線
〜選ばれる結婚、選ぶ結婚〜
ということで本日は3回目、
🏘第3章:結婚をとりまく環境
〜地域差・家庭差・格差〜
についてのお話です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼都市と地方での結婚観・婚姻率の違い
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
住んでいる場所によって、結婚に対する考え方や、
結婚のしやすさってずいぶん違うんです。
たとえば…
東京や大阪などの都市部では、
「結婚しない人」
や
「ひとりで生きる選択をする人」
が年々増えています。
仕事のチャンスも多いし、
ひとりでも楽しめることがたくさんあるからです。
でも、地方では今も
「結婚=当たり前」
という価値観が強く残っていることが多いです。
地元のつながりが深い分、
「結婚して一人前」
というプレッシャーを感じる人も少なくありません。
さらに、人口が少ない地方では、
出会いの数自体が限られていて、
婚姻率(結婚する人の割合)も年々下がってきています。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
どんな家で育ったかによっても、
結婚に対するイメージって変わってきます。
たとえば…
両親が仲良しで、あたたかい家庭で育った人は、
「自分もそうなりたい」と思うことが多いです。
一方で、夫婦ゲンカが絶えない家庭や、
離婚を経験した家庭で育った人は、
「結婚=しんどいもの」
と感じてしまうこともあります。
また、
「親が結婚に厳しかった」
「早く結婚しろと言われ続けた」
なんて経験も、
その人の結婚観に大きく影響します。
育った環境によって、
「結婚が夢」
になる人と、
「結婚が不安」
になる人がいるんですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼教育や経済格差と「結婚できる/できない」問題
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結婚したい気持ちはあっても、
「環境的にむずかしい」
という人たちもいます。
たとえば…
学歴や収入によって、
マッチングアプリでのマッチ数に差が出たり、
結婚相談所で、
「年収〇〇万円以上じゃないと紹介できません」
と言われたり。
こうしたことが、実際に起こっているんです。
また、子育てや介護などを一人で背負っている人は、
恋愛や結婚に時間をかけられないという現実もあります。
本当は「結婚したい」と思っているのに、
経済的な理由や家庭の事情で結婚できない人が、
いま日本にたくさんいます。
結婚は“自由な選択”であるはずですが、現実には、
「選べる人」と「選べない人」
がいる。
これも現代の大きな課題のひとつです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼「親の意見」や「家柄」って、まだ影響ある?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「そんなの昔の話でしょ?」と思うかもしれませんが、
今でも「親の考え」や「家柄」は、
結婚に少なからず影響しています。
たとえば…
結婚の相手を紹介すると「どんな家の人?」と聞かれたり、
職業や学歴を気にされたり、
地元の風習で「お嫁さんはこうあるべき」
なんてプレッシャーを受けたり。
もちろん、親の言うことが悪いわけではありません。
心配してくれているからこその言葉ですが、
当事者にとっては、
「自由に選べない」
と感じてしまうこともあります。
時代が変わっても、
「家と家の関係」「親の目線」
は、意外と残っているものなんですね。
ーーーーー
▼次回予告
ーーーーー
📘さて、次回は…
👶第4章:子育てと結婚の関係
〜家族のカタチ、育ちのカタチ〜
についてお話します。
結婚して子どもを育てるという考え方は、
今も“当たり前”なのでしょうか?
シングルペアレント、同性カップル、ステップファミリーなど、
多様になってきた“家族の形”について考えていきます!
次回もぜひ読みにきてくださいね🌟
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今週も読んでいただきありがとうございました♡
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2025年04月17日
第2章:時代とともに変わる結婚のカタチ〜メリットとデメリットの移ろい〜
いつも読んでいただき、ありがとうございます♪
婚活倶楽部なんと事務局の常本です( ・∇・)
先週から始まりました、
結婚ってなんだろう?
〜制度・歴史・今とこれから〜
というシリーズ!
5回に分けて書いていきます♪
全5章のテーマはこちら👇
🌱第1章:「結婚」という制度はどこから来たのか?
〜その起源と歴史〜
🏛第2章:時代とともに変わる結婚のカタチ
〜メリットとデメリットの移ろい〜
🏘第3章:結婚をとりまく環境
〜地域差・家庭差・格差〜
👶第4章:子育てと結婚の関係
〜家族のカタチ、育ちのカタチ〜
💍第5章:令和の婚活最前線
〜選ばれる結婚、選ぶ結婚〜
ということで本日は2回目、
第2章:時代とともに変わる結婚のカタチ
〜メリットとデメリットの移ろい〜
についてのお話です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼昭和・平成・令和と時代別の結婚事情
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時代が変われば、結婚の形や考え方もガラッと変わります。
たとえば…
昭和のころ(特に戦後〜1970年代くらい)は、
「男は働いて、女は家庭を守る」が当たり前
いわゆる
「専業主婦」
というスタイルが理想とされていました。
そのころの結婚は、
「女性が幸せになるためのゴール」
と思われていた時代でもあります。
親も「早く嫁に行きなさい」なんてよく言っていました。
ところが平成(1989〜2019年)になると、
だんだんと女性の社会進出が進み、
「結婚しなくても生きていける」
「恋愛と結婚は別」
という考え方も出てきました。
そして令和。今はどうでしょう?
SNSやマッチングアプリで、出会いのチャンスは増えましたが、
結婚する人の数は減っています。
「結婚=当たり前」という時代から、
「結婚=選択肢のひとつ」
という考え方へと変わってきたんですね。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーー
女性が働くようになったことで、結婚の意味も変わりました。
たとえば…
昔は「生活のために結婚する」という人も多かったけれど、
今は「自分ひとりでも生活できる」人が増えました。
だからこそ、「この人と一緒にいたい」と心から思えないと、
結婚しない人も多いんです。
逆に言えば、
「生活のためにガマンして
結婚生活を続ける」
という必要もなくなったわけですね。
この変化はとても大きくて、
結婚のスタートだけじゃなく、
「離婚」という選択も以前よりオープンになってきています。
今は、「結婚すること」よりも、
「どう生きるか」
を大切にする人が増えてきている時代なんです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼結婚することの「社会的圧力」と「安心感」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結婚には、良いところと大変なところ、
両方がありますよね。
たとえば…
周りから「まだ結婚しないの?」
と聞かれてプレッシャーを感じることもあるし、
一方で、パートナーがいることで、
「安心感」や「経済的な安定」
が得られることもあります。
昔は、
「結婚していないと一人前じゃない」
なんて言われた時代もありました。
でも今は、
「結婚しない人生」
も当たり前になりつつあります。
それでも、特に地方ではいまだに、
「結婚=当然」
という考えが強く残っている地域もあり、
人によっては、
「やりたくもない婚活をしている」
なんて声もあります。
「自由に生きたい」気持ちと、
「結婚して安心したい」気持ち。
このふたつのバランスに悩んでいる人は、
とても多いです。
ーーーーーーーーーーーーーーー
▼メリット/デメリットの再定義
ーーーーーーーーーーーーーーー
では、結婚のメリットとデメリットって、
今の時代どう考えたらいいんでしょうか?
たとえば…
🔸メリットとしてよく言われるのは…
パートナーと支え合える
子どもを育てやすい
税金や保険などで優遇される(※国の制度上)
🔹デメリットとして言われるのは…
相手の家族との関係がストレスになる
自由な時間が減る
価値観のズレが出てくる
ただ、これらはすべて、
「人による」
というところが大きくて、
ある人にとってはメリットでも、
別の人にはデメリットになることもあります。
だから今は、
「結婚=いいもの」とか、
「結婚=しないと損」という考えより、
「結婚が自分にとって必要かどうかを、
自分で考える時代」
になってきているんですね。
ーーーーー
▼次回予告
ーーーーー
📘さて、次回は…
🏘第3章:結婚をとりまく環境
〜地域差・家庭差・格差〜
についてお話していきます。
都会と田舎での結婚事情、育った家庭による考え方の違い、
そして「結婚したいけどできない」という声も、
取り上げていきたいと思います。
どうぞお楽しみに🏡✨
You are the CEO of your life.
今週も読んでいただきありがとうございました♡
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2025年04月10日
第1章:「結婚」という制度はどこから来たのか?〜その起源と歴史〜
いつも読んでいただき、ありがとうございます♪
婚活倶楽部なんと事務局の常本です( ・∇・)
ちょっと新年度も始まったことだし、
ここで一旦、「結婚というものの歴史」について、
シリーズ形式で深掘ってみようと思います٩( 'ω' )و
第して、
結婚ってなんだろう?
〜制度・歴史・今とこれから〜
というメインタイトルで、
5回に分けて書いていきます♪
全5章のテーマはこちら👇
🌱第1章:「結婚」という制度はどこから来たのか?
〜その起源と歴史〜
🏛第2章:時代とともに変わる結婚のカタチ
〜メリットとデメリットの移ろい〜
🏘第3章:結婚をとりまく環境
〜地域差・家庭差・格差〜
👶第4章:子育てと結婚の関係
〜家族のカタチ、育ちのカタチ〜
💍第5章:令和の婚活最前線
〜選ばれる結婚、選ぶ結婚〜
こんな感じです( ・∇・)
ということで本日は、
第1章:「結婚」という制度はどこから来たのか?
〜その起源と歴史〜
についてのお話です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼結婚制度の始まり(古代文明〜宗教的背景)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆さん、「結婚」っていつからあると思いますか?
今のように、「好きな人と結婚する」という考え方は、
けっこう最近になってから広まったものなんです。
大昔の人たちは、グループで協力しながら暮らしていて、
誰が誰と一緒に住んでいるのか、
はっきり決まっていないことも多かったそうです。
でも、そうなると困ったことも出てきます。
たとえば…
「この子の父親は誰?」
「この土地や作物は、誰のもの?」
といったトラブルが増えてきたんですね。
そうならないように、
「この人とこの人は家族です」
と、はっきり決める仕組みが生まれました。
これが結婚制度の始まりです。
昔のエジプトやメソポタミアという国では、
結婚を契約のように紙に書いて約束したり、
家と家を繋ぐために結婚が使われたりしました。
それに加えて、宗教も結婚を大切なものとして広めていきました。
たとえば、
キリスト教では「神さまの前で誓うもの」
イスラム教では「生活の中での役割やルールがあるもの」
とされました。
こうして、結婚は「ふたりの気持ち」だけでなく、
社会や神さまとの関わりも持つ、
大事な制度になっていったのです。
ーーーーーーーーーーーーーー
▼国や文化によって違う結婚観
ーーーーーーーーーーーーーー
でも、世界中の人が、
同じような結婚をしているわけではありません。
国や文化によって、結婚の形や意味は全然違うんです。
たとえば…
アフリカや中東の一部では、昔から
「一夫多妻制(いっぷたさいせい)」
といって、
ひとりの男性が何人もの妻を持つことが、
当たり前の国もあります。
チベットの山あいでは、
ひとりの女性に対して兄弟全員が夫になる、
「一妻多夫制(いっさいたふせい)」
という形もありました。
昔のヨーロッパでは、王様やお金持ちの家同士が、
「国と国の仲を良くするため」に、恋愛ではなく、
「政略結婚(せいりゃくけっこん)」
をさせていました。
日本でも、平安時代には、
「通い婚(かよいこん)」
といって、
男性が女性の家に通うような結婚の形がありました。
今の「いっしょに暮らす結婚」とはちょっと違いますよね。
つまり、結婚というのは、「どこでも同じもの」ではなく、
その国や文化の考え方によって、
いろんな形があるということなんです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼「所有」や「血統管理」としての機能
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昔の結婚は、今のように、
「愛し合って結婚する」という考えよりも、
家族のため、財産のために行われることが多かったです。
たとえば…
「この土地を次の世代に残したいから、
息子に子どもを作らせたい」
「お金持ちどうしがつながって、もっと力を強くしたい」
「ちゃんと血のつながった子どもがいることが大事」
といった理由で、結婚が使われていました。
日本でも、昔の武士や農家では、
「家(いえ)」を守ることが何よりも大切だったので、
恋愛よりも、
「この人と結婚した方が家にとっていいか?」
が重視されていました。
結婚は、「愛の形」ではなく、
「家や社会のルール」
だったんですね。
ーーーーーーーーーーーーーーー
▼現代の制度に繋がるまでの流れ
ーーーーーーーーーーーーーーー
それでは、どうして今のように、
「好きな人と結婚する」
という考え方に変わっていったのでしょうか?
大きなきっかけは、
産業革命
や、
女性の社会進出
です。
たとえば…
工場で働くために田舎から都会に出る人が増えたり、
女性も仕事をするようになったりすると、
「家のために結婚する」という考えから、
「自分の人生のために結婚する」
という考え方が強くなっていきました。
そのあと、20世紀(1900年代)には、
「恋愛結婚」が当たり前になり、さらに最近では、
「結婚しない選択」
や
「同性同士の結婚」
も受け入れられるようになってきました。
つまり、昔の結婚は社会や家のため、
今の結婚は自分の幸せのためにするものへと、
少しずつ変わってきたというわけです。
ーーーーー
ーーーーー
📘さて、次回は…
🏛第2章:時代とともに変わる結婚のカタチ
〜メリットとデメリットの移ろい〜
について書いていきます。
昭和・平成・令和、それぞれの時代で、結婚はどう変わったのか?
そして、結婚の「良いところ」「大変なところ」は、
どう移り変わってきたのか?
やさしく、わかりやすくまとめていきますので、お楽しみに!✨
You are the CEO of your life.
今週も読んでいただきありがとうございました♡
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