厄年に転職したおやじの物語

40才を過ぎて技術職から結婚相談所に転職した無謀な中年男の活動報告

タグ:クボタ

今年は朝散歩に行ってもカブトムシが全然いない!とカミさんがぼやいてる今日この頃

2年前ヤフオクで安く落札したボロボロのブロードキャスターですが、 俺のトラクターが小さいせいか、付属してきたユニーバーサルジョイントやトップリンクが長すぎてすぐに装着することが出来ませんでした。

空いた時間にユニバーサルジョイントをカットしたり(これが結構大変・・・)、丁度いい長さのトップリンクをヤフオクで探したりして、ちゃんと装着できたのは去年の11月。

既にブロードキャスターの出番は終わってました。

今年の4月にやっと本格的に始動となったわけですが、またまた問題発生。

やっぱり大きさが俺のトラクターに合わないらしく、ロワアームが広がりすぎて後輪の内側に干渉していることが分かりました。

実際はぎりぎり触れない感じなんですが、走行中にちょっとでも揺れると後輪に接触してゴツゴツと衝撃が発生。

田んぼに入ったら問題外。当たりっぱなしです。

とりあえず無理やりそのまま作業を続行しましたが、タイヤにはダメージが・・・・

このまま使い続ければトラクターも壊れてしまいます。

ブロードキャスターの幅があと数センチ狭まれば解決するんですが、構造を見る限り簡単には加工できそうにありません。

今度ブロードキャスターを使うのは10月。まだ当分先なのでしばらくこの問題は忘れてました。

先日ふと思い出してASTE-A17のマニュアルを見ていたら、後輪の間隔が2段階で変えられる説明を見つけました。

ブロードキャスターが縮まないならタイヤ間隔を広げれば解決しそうです。

説明によると、後輪のホイールはリバーシブルで、裏返して取り付けると標準よりタイヤ間隔が広がるとのこと。

まだ10月まで間がありますが、手が空いていたので早速試してみました。



結果は上々。難点はエアーのバルブが裏側になっちゃったので、エアー入れる時ちょっと面倒になったこと。

見た目は後輪が前より少し出っ張って、ちょっと獰猛な感じでお気に入りです。

稲刈りも終わり、後は田んぼを起こして今年の農作業も終わりに近づく今日この頃

秋起こしの前に肥料を散布するんだけど、今まで背負い式の肥料散布機、というかほぼリュックサックにパイプが付いただけの器具で作業してました

肥料一袋が入る大きさで、大体20Kgの重さになります。

散布しながら田んぼの中を歩きまわるんだけど、最初背負うのが結構つらい(;´Д`)

10袋ちょっとだけど、11月にはいると寒くなってくるし年と共に腰も痛くなってきたし、楽に散布したいと思いブロードキャスターが欲しいと常々考えていました。

かと言ってそれ程財布に余裕があるわけでもなく、何となくヤフオクで安い出物があればとりあえず入札。

2万円を超えたら即諦めてまた安い出物を待つ。を繰り返してました。

何品目かの入札で、1万4千円で残り12時間、出品者県内という好条件のチャンスが巡ってきました。

終了の日は飲み会でしたが、一応ヤフーのお知らせには注意しながら飲んでました。

終了30分前までは記憶がありましたが、目が覚めると翌朝でした。

早速チェックしてみたら1万5千円で他の人に落札されてました。

まあ、丁度金欠だったし来年また考えよう。

と悔しい気持ちを何とかプラスに変換させていたら、数日後トップ落札者が辞退したので俺が入れた価格1万4千円で購入してもらえないか?と出品者からのメッセージ

思いがけず購入できることになりました。

自宅から片道1時間半程度で行ける場所なので、ドライブがてら引き取りに行って送料も節約。

と思ったら、引き取り前日に鹿と衝突して軽トラが廃車!!

ブロードキャスターどころではなくなりました。

金欠なのでレンタカーや配送でお金かけたくないし、そもそも軽トラ買わなきゃだし(/TДT)/

出品者に相談したところ、「スペースはあるので何時でも結構です」と言ってくれました。

お言葉に甘えて納車まで待ってもらって引き取り完了。

その後稲刈り等があり、そろそろ出番がやってきたのでトラクターに装着してみました。

ところが・・・



なんか中途半端にジョイントを繋いだのとトップリンクが短すぎたせいで、PTO軸にダメージを与えたようです。

付け根からオイルが漏れ、ブロードキャスター側のジョイントが一部変形・・・

一応続いてオイルが漏れている様子はないがロータリーを使ったらどうなるのか不安(´;ω;`)

とりあえず今年も肥料を背負って散布し、オイル漏れに気を付けながら秋起こししようと思います。

安く楽しようと思ったのに、逆に大幅な出費になりそうで怖い〜(ρ゚∩゚) グスン

9月も終わりに近づき肌寒さを感じる今日この頃

今年も稲刈り真っ盛りのシーズンなはずなのにこの天気

一か月前は夕立すら降らない晴れ続きだったのが、9月になったとたん晴れの日が三日と持たない
(´;ω;`)

ここ数年、台風や秋雨前線が稲刈りのタイミングで活発になってる気がする

去年、一昨年と田んぼの中でスタックして放置されたコンバインをいくつか目撃しました

農業機械は買っても修理しても高いので、ちょっとのトラブルで今までの農業利益が軽く吹っ飛びます

俺のような小農家は機械を無事に働かせることが最優先になります

そのため近年続く悪天候に備え、離農するという友人から昨年末に4万円でヤンマーのコンバインを買い取りました

メインのコンバインが万一壊れた場合の予備として使うつもりでしたが、ラッキーなことにヤンマーのコンバインは湿田用クローラーを装備していましたので、今年はこっちで作業することにしました



もともと所有のクボタスカイロードと同じ3条刈りで操作方法もほとんど一緒

何とか雨が降る前にサクッと終わらせることができました

問題は置く場所がない〜

今までは狭い倉庫内でトラクターと入れ替えながら保管してきましたが、思い切って使う頻度が高いトラクターのために車庫を建てようと思案しております



機械のために少ない利益がどんどん減っていって本末転倒ですが、意外と楽しんでやってる部分もあるので趣味の一環と考えればいいかなと・・・

新年になっても雪降らないな〜(´・ω・`)

なんて思ってたらしっかり降ってくれました。しかも三日連続!

おかげで1日2回、朝夕に雪かきする羽目になりました

一昨年の秋に購入したトラクターリヤバケットでの雪かきも今年で2シーズン目

ようやくコツがつかめてきた感じです

ショベルローダーのように雪を高くすくい上げて上から落とすことができないので、最初のうちは寄せて落とした雪の手前に次の雪を落していました

これだと雪を捨てる場所がどんどん手前になってきて最終的に除雪した雪の持っていく場所が無くなってしまいます

落とした雪をなるべく奥へ、なおかつ上に積み上げるように捨てる工夫をしなければなりません

いろいろ動画を見たりして、上手な人のやり方を参考にやってみました

バケットを下げたまま雪だまりに突っ込むとスリップして押し込めないので、雪を捨てる位置にきたら徐々にバケット上げながら押し込むようにすると、うまくスロープができて高く奥まで雪を移動できるようになります

一旦空いたスペースに雪を落とし、次に雪をかいてきた時その場所からバケット上げながら押し込む

最初に落とした雪が上方奥へ移動するので同じ場所にスぺースができます

そこに雪を落として・・・・の繰り返し



一気に50cm以上降られたらお手上げですが、それ以下なら短時間で楽々除雪できるようになりました

ただ、トラクターのエンジンがやけに調子悪い(´?д?;`)

そんな折、新年の集まりで近所の人と話すうちに原因がわかりました

軽油が凍りかけていたのです(; ̄Д ̄)

昨年9月ごろ満タンに入れたあと秋に半分ほど消費。その後除雪に使うまでそのままだったのですが、冬には冬仕様の軽油でないと凍るとのこと

スタンドは季節にあわせて切り替えて販売しているので、ちょくちょく給油している分には気にすることはありませんが、夏の農作業にしか使わないトラクターを冬に使う場合は要注意です

早速新しい軽油を継ぎ足したところエンジンが快適に回るようになりました。やれやれ(´∀`)

今回の大雪の寒波は去ったようですが、もうしばらくは雪との格闘が続きそうです。

新米出荷分の売り上げがJAから入金され、今年の農作業もほぼ終了した今日この頃。

20年以上使用しているトラクター、気になるところをメンテしてみました。

「クボタ ASTE A-17」という機種で、今までに販売店さんに修理でお世話になったのは2回。

1回は7年前、クラッチが切れなくなって田んぼのど真ん中で走行不能に。幸い稲刈り後だったので農作業に影響は無かったです。

原因はアルツハイマーになり始めた親父が半クラッチのまま長時間走行したことによるクラッチ板摩耗。

この時は修理費と運賃で10万円位かかりました(´;ω;`)

もう一回は5年前、農業をリタイヤした親父に代わり俺がやっちまいました。作業中に畑の目立つ石を拾うため一時的にエンジンを止め、キーがON状態であることを忘れうっかり休憩していたらバッテリーが上がってエンジンがかからなくなっちゃった。俺もアルツハイマー入ってます(T_T)

クボタサービスの人にスターターを持ってきてもらってエンジンをかけました。

その後は特にクボタさんにお世話になることもなく現在に至っております。

今回メンテしたいところはバッテリーのターミナル。プラス端子を固定するボルトが腐食。きちんと締めることができなくなっている。今のところエンジンはかかりますが接触不良の原因にもなるので直しておきたい部分です。

もう一カ所は数年前たまたま気付いたものの、いつか直そうと思いながら放置していた右ウインカーの不良。路上走行するときもほとんどウインカーを使わなかったので、実際いつから壊れていたのか見当もつきません。

右ウインカーにスイッチを入れるとパネル表示が点灯、ライトは消えたまま。正常な場合はパネル表示とウインカーライトが交互に点灯・点滅します。

左ウインカーは正常なのでリレーは壊れていません。おそらく右ウインカーのライト側に問題があると考えられます。

とりあえずバッテリーターミナルの部品を購入しメンテを始めました。



結局ターミナルはボルト交換のみ、ウインカーはコネクターが抜けてただけでした。

かなり古い機械ですが、農業機械は高いので少しでも長く大切に使っていきたいと思いますv( ̄∇ ̄)v