こんなテレビを見た。

テレビを見た感想を綴っています。おもに自然番組や美術番組、ドラマを見ています。ドラマの未放送回のネタバレはありません。コメント歓迎です ( ‘ jj ’ )/

カテゴリ : 動物

NHKスペシャル「世界初撮影!深海の超巨大イカ」 60分
2013年1月13日(日) 21:00
★5
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内容
2012年夏に小笠原父島沖で国立科学博物館の窪寺恒己博士をリーダーとする11ヶ国50人からなる国際チームが潜水艇で潜航回数100回、潜行時間400時間をかけて巨大ダイオウイカを探索する。
まず普通に潜るが失敗。次に特殊ライトと無人カメラを沈めて放置するとイカが現れた。ダイオウイカをミンチにしてフェロモンでおびき寄せる作戦は失敗。マッコウクジラの頭にカメラを付けるが、仲間のクジラがカメラを外してしまい失敗。特殊ライトとソデイカをエサにして潜行すると、水深630mで巨大イカが現れて撮影に成功した。巨大イカは3~5mほどの大きさだった。

感想
巨大イカを発見するまで、知恵を絞ってさまざまな手段を試みるのが面白かった。巨大イカの目玉が大きくて、深海にこんな生物がいるとはなんとも不思議で不気味な感じがした。音楽が久石譲で良かった。
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潜水艇
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ダーウィンが来た!「鳥に大人気 密林で発見!謎の巨大タワー」 30分
2013年1月13日(日) 19:30
★4
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内容
オーストラリア北部ケアンズ郊外の熱帯雨林に小枝でタワーを作るオウゴンニワシドリが棲息している。最大で2mほどのタワーはオスがメスの気を引くために建てて、タワーで白く飾った場所で求愛のダンスをする。巣や子育ては別のところでする。オス同士でタワーの奪い合いがある。他種の鳥では地面の草をなくしたり、葉を撒いた場所で求愛のダンスをしてるのが、進化したものと考えられている。

感想
オーストラリア熱帯では鳥類が複雑な進化を遂げていて面白い。タワーを作る労力が並大抵ではなかった。今回はヒナが出なかった。
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ダーウィンが来た!「オオミズナギドリ 華麗な飛行と森での奮闘!」 30分
2013年1月6日(日) 19:30
★4
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内容
伊豆諸島の御蔵島は世界一のミズナギドリの繁殖地で80万羽が暮らしている。島はスダジイやタブノキの森で覆われている。ミズナギドリは地面から飛び立つのが苦手で、高い木に登ってから滑空する。海の上では波を使って滑空する。風上に向かって身体をひねり翼を受けて上昇する「ダイナミック・ソアリング」という技でほとんど羽ばたかずにずっと海の上を飛ぶことが出来る。エサを取りに最大で1000km先の北海道あたりまで飛び、イルカやマグロがイワシやスルメイカの群れを捕まえるところを横取りしていく。長いときには10日も巣に帰らない。ヒナには胃の中で魚を消化した液体を与える。親はヒナが育つと11月に一足先に赤道付近の越冬地に移動してしまい、ヒナは1羽で巣立ちをする。
オオミズナギドリは全国に棲息していたが、明治時代に食糧用に捕獲され激減してしまった。御蔵島では非常時用の食糧に大事に保存されていたが、ネズミや人間がつれてきたネコにヒナが襲われている。
ダーウィンNEWSでは島根海洋館のシロイルカのバブルリングを紹介する。

感想
オオミズナギドリは海ではかっこいいけど、森ではヘボいのが面白かった。海がベタ凪の時はどうやって飛び立つんだろう?
御蔵島から見た、海と夕日や星空が画像がきれいだった。HDR画質かも。
シロイルカのバブルリングは、スイーツにかなり受けそうだった。

森で木登り
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ダイナミック・ソアリング
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釧路沖まで飛ぶ
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シロイルカのバブルリング
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ダーウィンが来た!選「氷原の激闘!巨大オオワシ」 30分
2013年1月6日(日) 15:50
★4
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内容
冬になると北海道の知床にオオワシがやってくる。オオワシは世界最大級のワシで全長2.5mもある。オオワシは春から夏はサハリンやカムチャッカで子育てをする。オオワシは滑空は得意だが、小回りを必要とする狩りが苦手で、他のオオワシが取ったエサを横取りする。この時、ケンカになるが、これは狩りの能力を高める練習にもなっている。

感想
オオワシが非常に見栄えがして美しかった。オオワシが狩りが下手なのが意外だった。カラスがオオワシのエサを横取りしてた。
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春から夏はサハリン、カムチャッカで過ごす
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若鳥は白い模様が薄い
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カラスが最強!?
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福山雅治 最後の楽園を行く~大自然へ 新たな旅が始まった~ 1時間15分
2013年1月3日(木) 19:30
★4
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内容
福山雅治がボルネオとNZを旅して、Nスペ「最後の楽園・ホットスポット」の新シリーズを紹介する。
ボルネオでは70mを越えるフタバガキの巨木が並ぶ熱帯雨林に行く。林冠には着生植物が育ち、高さ25mの林冠観察用の吊り橋を渡る。オランウータンは樹上で暮らすには不釣り合いなほど巨大で、股関節がないので足を大きく広げることが出来る。福山雅治のズボンにヒルが付いたり、怪しいカキの実を食べたりする。
ボルネオ北部のキナバタンガン川を遡り、泳ぎが得意なテングザルが川に飛び込むのを目撃する。子連れのアジアゾウを至近距離で観察する。ボルネオ島ではパーム油を取るためのアブラヤシのプランテーションが急増し、熱帯雨林の伐採が進んでいる。保護施設で絶滅寸前のスマトラサイを見る。
NZでは哺乳類がいなかったので、ムカシトカゲ、キウイ、カカポ(フクロオウム)など独自の進化を遂げた。南島のフィヨルドランドで鍾乳洞の奥で光るグローワーム(ヒカリキノコバエの幼虫)を見る。石灰岩に含まれる海洋生物の化石からNZは一度完全に水没し、2400万年前に隆起したことが示唆される。氷河期には島全体が氷床に覆われた。山奥に住むケア(ミヤマオウム)は賢い。天敵のいない保護区の離島でカカポやタカヘを見る。オタゴ博物館でモアなど絶滅した50種の鳥の展示を見る。
2014年にNHKで放送されるホットスポット第2弾は中国南西山岳地帯、スンダランド、インド西ガーツ・スリランカ、東アフリカ山岳地帯、アフリカ南西部、中央アメリカの6ヶ所を取り上げる。

感想
熱帯雨林の昆虫の擬態が面白い。NZのタカヘ遭遇は非常に感動した。
2地域続けて見ると、熱帯雨林とサル物はあまり好みではなく、氷河の森と鳥は大好きな自分の好みがよくわかった。

ボルネオの林冠観察用の吊り橋
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ジャコウネコの仲間のビントロング
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ツノサイチョウ
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アジアゾウの親子
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NZの保護区の島を訪ねる
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ムカシトカゲ
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ケア(ミヤマオウム)
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カカポ
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THE世界遺産 「世にも不思議な氷河湾」~アラスカ・カナダの氷河地帯Ⅱ 30分
2012年11月24日(土) 18:00
★4
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内容
アラスカとカナダの国境にある氷河地帯の後編。
グレーシャー・ベイは200年前は氷に覆われていたが、氷河が後退し、入江と森林になった。湾内では、トドが繁殖し、ザトウクジラが群れになって、ニシンをバブルネット・フィーディングで狩る。
海底は氷河が削った土砂の栄養分でプランクトンが多く透明度が低い。世界最大のヒトデのサンフラワー・スター、深海に住むはずのウミエラのオレンジ・シーペン、昆布の仲間のブル・ケルプなどの生物がいる。
氷河が後退したあとには、まずコケが生えて、これが土壌の役割を果たす。一次林としてハンノキ林ができる。海からの湿った風が山に当たり大量の雨が降り、森を潤す。

感想
氷河が育む命を紹介する回。意外と海の透明度が低かった。前回のハバード氷河は前進、今回のリード氷河は後退と、場所によって状況も違うようだ。ザトウクジラの映像は迫力があり、NHKのクジラ対シャチと合わせて、クジラに興味が湧いた。素晴らしい世界遺産です。
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湿度が高く、苔むした森に
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ダーウィンが来た!「カワセミ東京に進出中!」 28分
2012年11月18日(日) 19:30
★5
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内容
東京にカワセミが増えてきて、銀座、赤坂、二子玉川でも目撃されている。1960年代の高度成長期に川が汚染されて魚が減り、都内でカワセミが減ったが、水質改善でカワセミが戻ってきた。
町田にカワセミのスポットがあり、愛好家が4年間観察記録をつけている。カワセミの縄張りは2kmで人工物を足場に利用して、ウグイやヨシノボリ、アメリカザリガニを食べている。
3月はカワセミの繁殖期でオスのイカル君は押しかけタイプのヒフミちゃんと、待つタイプのヤヨイちゃんに求愛される。メスはくちばしの下が赤いので見分けられる。メスにも性格の違いがある。4月にイカル君はヤヨイちゃんとケンカし縄張りから追い出して、ヒフミちゃんにエサをやりカップル成立。くちばしに土をつけ、川から100m離れた神社の裏のガケに巣穴を作り始める。都会では巣穴を作るための土のガケを探すのが難しく、建材店の土砂置き場や川の護岸の排水パイプを利用する例が報告されている。5月にヘビに巣穴のヒナを襲われてしまう。8月に川から400m離れた住宅地のガケに巣穴を作る。ヒフミちゃんは行方不明になり、イカル君が1羽で子育てをする。ヒナ1匹が育つまでに200匹の魚が必要で、狩りが下手で10回に1回しか成功しないイカル君は疲れ果て羽がボロボロになる。ヒナが大きくなり、巣穴の中でターンできなくなり、お尻から後ずさりして出てくるようになる。イカル君はヒナに魚を見せたあとに、そのまま魚をくわえて巣穴の外に出て、ヒナに巣立ちを促す。4羽のヒナが巣立つが、まだ飛び方で下手で、羽の色も鮮やかではない。川についてもイカル君はエサをやらないようになり、ヒナに狩りを促す。ヒナは小さい魚を捕まえることができた。

感想
カワセミはコバルトブルーに輝く羽色が非常に美しく、見たときに感動がある。しぐさもチョコチョコとかわいいのと、狩りのダイビングの躍動感の対比があり、見ていて飽きない。手持ちの「朝日百科 動物たちの地球27 カワセミ・ハチクイ」によると、1988年には都心に復活しているようだ。身近な鳥で、美しく、観察していて楽しく、水質改善と都内での復活の話もあり、環境教育に好適な素材だと思う。写真をとるおじさん達がみんないい一眼デジと望遠レンズを持っていた。デジスコ派は少なかった。

オスがメスにエサをあげて求愛する
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カワセミの東京での生息地の分布変化
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ヒナは羽色がくすんでいる
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ダーウィンが来た!「オシドリ夫婦は本当にアツアツか?」 28分
2012年11月4日(日) 19:30
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福井県鯖江市の里山に棲息するオシドリを追跡。秋にカップル成立、冬はあぶれオスがメスを狙っているので、オスはメスにまとわりつく。オスがメスの1.5倍いる。初夏にはメスは産卵子育て、オスは換羽し、オスだけの群れで夫婦解消する。
高い木のうろで子供を産む。子供はいきなり10m以上もジャンプして巣立ちする。

わりと殺伐としたオシドリ夫婦の実情。昨日の実験刑事トトリと連動企画?

ダーウィンが来た!生きもの新伝説 「子どもたちのアイドル!ダンゴムシの秘密」 28分
10月21日(日)19:30放送
★3
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身近にいるダンゴムシはオカダンゴムシで地中海原産。日本原産のコシビロダンゴムシは森林にいる。

ダンゴムシのメスには模様がある。ダンゴムシはコンクリートをかじって、殻の材料にする。砂浜にはハマダンゴムシがいて、模様がいろいろある。深海には体長50cmのダイオウグソクムシがいる。
ダンゴムシは迷路に入ると、右左右左と交互に道を選択するが、落ち葉があるとそちらの方向に向かう。ダンゴムシはイリドウイルスにかかると青くなり、反走光性を失う。これはウイルス拡散に役立っていると考えられる。

身近なダンゴムシでも、自然なので非常に奥が深い。小学生の研究も充実していた。

ダーウィンが来た!生きもの新伝説 「里山の美しき鳥(1)森の宝石ブッポウソウ 意外な食生活」 28分
10月28日(日)19:30放送
★4
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ブッポウソウは絶滅危惧種に指定されているが、広島県三次市作木町では鳥類学者の飯田知彦氏が電柱に120個の巣箱をかけることによって繁殖に成功、全国の2割にあたる200羽が棲息している。5月に東南アジアから渡り、夏が過ぎると帰って行く。ブッポウソウは翼の面積に対して体重が軽く、急旋回など高度な飛行ができ、空中で昆虫をキャッチして食べている。夜に「ブッポウソウ」と鳴くのはコノハズクで、ブッポウソウの鳴き声はゲェゲェゲェとドナルドダックみたいな声をしている。

「森の宝石」と言われるブッポウソウの美しさと飛行能力の高さが印象に残った。

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