2005年07月23日

親子でそば屋へ

西荻窪のそば屋さん「鞍馬」へ行った。久しぶりだった。値段が高いので、そうしょっちゅうは来れるところではない。今回は両親というスポンサーがつくことにより実現したのだ。
本当は、不本意ではある。ここ数日、あることで実家との間に亀裂が生じている。僕にとっては、かなり腹立たしく理不尽な問題だ。プライベートなことなので、ここでは詳細は差し控えるとして、はっきりいって当分の間は両親とは顔も合わせたくなかった。
こっちの気持ちを察してか、両親が車で急遽やってくることになり、一緒にお昼ご飯にそばを食べることを持ちかけられた。しかも、両親のおごりだそうだ。なぜ、そばなのかはわからなかったが、とっさに「鞍馬」が閃いた。
かくして、妻と二人、鞍馬のそばをいただくことになった。
気持ちは腹立たしいのに、そばは旨い。
悔しい気持ちなのに、そばは旨い。
顔を合わせたくなかったのに、そばは旨い。
そばごときで、と思いつつも、そばは旨い。
何とも、複雑な味わいだ。

両親や妻も、そばの美味しさに感動していた。本来は、そばが好きではない母でさえもびっくりしていた。
喜んでいるのを見て、嬉しい気持ちとともに、「どうだ、まいったか。ざまあ、みろ。」という屈折した喜びも感じだ。

いまだ、晴々とした気分にはなれないが、鞍馬のそばが旨かったことは否定できない。  

Posted by konocafe at 14:45Comments(1)TrackBack(0)