悪性胸膜中皮腫と闘う

父は亡くなってしまったけど、未だに情報の少ないこの病。 少しでも、誰かの役に立ったらいいと思い、再開します。 私は医師ではないので、医学的なご相談には応じられません。

がんになりにくい体をつくる会

前回、この会のセミナーに行ってきたということを書こうとして、違う内容になってしまいました。
読まなくても良いですよ、と題しましたが、自分にとっては大事なことだったので記事として残すことにしました。

それで、「がんになりにく体をつくる会」のセミナー内容ですが、医学的な内容は難しい上に、素人がブログに書くと余計にわからなくなりそうなので、割愛します。

とりあえず、わかりやすそうな「がんになりにくい体作りのための食事療法」についてセミナーレビューさせて頂きます。

書籍やテレビなどで、〇〇は健康に良い!とか悪い!とかいう情報が氾濫していて、コレステロール一つ取り上げても、こちらでは良い!とされていても、こちらでは悪い!、みたいなことがよくあります。
たぶん、それはセミナーで出てきた「大人のための栄養学」というのが、世間的に確立されていないからじゃないかと思います。私たちの栄養に関する知識の大半は、「こども」を対象にしているものだそうです。言われてみればそうかもしれません。成長しない体に、肉類の摂取は必要なのかと言われたら、いらないかもしれないですよね。好きだけど。お肉。

それで。
がんになりにくい体づくりに必要なことは3つで、1、がんの原因から遠ざかる、2、がんを育てるものを食べない、3、がんを抑制する免疫の力を強化する、ことだそうです。
1、がんの原因から遠ざかるというのは、肉類食べない(たぶん上記の理由)とか、禁酒・禁煙するとか、そういうこと。2、がんを育てるものを食べないというのは、塩分を多く含むものや、血糖を急激に上げるもの(お菓子、甘いジュース、パン、白ご飯など)を食べないこと。カリウムを摂取すること。3、がんを抑制する免疫の力を強化する、というのは、免疫力を上げる食べ物(淡色野菜、きのこ類、海藻類、豆類など)を積極的に摂取すること。

かなりざっくりですが、そういうことだそうです。それで、一応これは「食事療法」なので、治療中の方なんかは特に我流でやらないでねということです。データに基づかないでするのは危険です。
具体的に私は経験上、「我流が危険な場合」の例が挙げられます。というのも、私の父はこれをそのまま鵜呑みにするのは危ない状態でした。抗がん剤治療で、腎機能が落ちていたからです。生野菜が良いからと言って食べると、カリウムが腎臓に溜まったままになり、むしろ危険だったのです。だから、低カリウムの野菜ジュースを通販で見つけて、それを飲んでもらってました(もちろん、お医者さんに確認してからです)。
あと、健康な人でも夏場に減塩しすぎると、低ナトリウムでフラフラになります。何事も、過ぎたるは及ばざるがごとしです。

あと、塩分や糖分って、ダイレクトにがん細胞の餌になるって聞くけど、やっぱりそうなのかなと思いました。それと、免疫力を上げておくと、抗がん剤治療効果が上がるそうです。免疫系は正常な細胞は保護するけれど、がん細胞は保護しないから、というのが理由みたいです。


こんな感じのセミナーをたまにされているみたいです。無料で入会できるということで、しかも、広く会員を募集されているみたいなので、私は入会しました。年会費もいらないみたいです。(もし今後いることになったら、退会します(笑))たぶん、この会のHPをご覧になったり、会員になってメルマガが送られてくるようになれば、私のブログを読む必要がなくなると思います。もしよかったら、会のHPを見て下さいね。(私は回し者ではないです。←しつこい)

がんになりにくい体をつくる会HP↓
http://gan-narinikui.org/

長いし私の考えなので、読まなくても良いですよ

一般社団法人がんになりにくい体をつくる会、のセミナーに行ってきました。
このブログに登場している「信頼できるお医者さん」が講演されるということで参加させていただきました。

関係ないですが、この「がんになりにくい体をつくる会」、わかりやすいけど、構成メンバーを直接知らない方には、胡散臭い名前だなぁと思ってしまいました(笑)
父の闘病中、思ったことで、主治医の先生が母に注意喚起されたことでもあるのですが
「溺れる者は藁をつかんではいけない」ということです。(母は「変な壷を買っちゃダメよ」と言われてました。買うわけがないと怒ってましたが(笑))
その一方で、私は医学的エビデンス(根拠)に基づかない治療法を排除しがちな現代医療と日本の医療制度にはかなり疑問を持っています。

私は医療従事者ではないので、よくわかりませんが、西洋医学って合理的ではあるけれど、治るものは治る、治らないものが治ったら奇跡!みたいな印象を受けており、そこに限界を感じています。
人間の体で起こる現象には全て原因があると思いますが、人間が理解しているものと理解できていないものがあると思います。(東洋医学は理解できていないことも含めて、人間の体で起こっている「何か」にアプローチしているような気がします。)
西洋医学は、理解できてないから、今は治せないけど、そのうち治すよ!という意気込みは素晴らしいと思います。でも、がん難民と呼ばれる「そのうちを待てない人」もいて、そういう人には、別のアプローチがいると思うのです。その「別のアプローチ」を探している人に、変な宗教とか、変な健康食品なんかが忍び寄ってくるのかなぁと。

父の闘病中ずっとずっと、「別のアプローチ」を探していました。それで免疫療法に行き着き、信頼できるお医者さんにも出会えました。それまでは素人の浅知恵なんじゃないかと不安で孤独でしたが、私が試行錯誤して出した結論と同じ考えのお医者さんと出会えて、かなり救われました。そこに宗教的、観念的なものはありません。客観的かつ専門的な「別のアプローチ」だと感じたので、救われたのです。

と、話はかなり逸れました。しかも長くなりましたので、セミナーの内容は次に回します。

TPPとか

TPPの議論が進んでる(かどうかは不明ですが)昨今、国民皆保険が崩れるとかいうお話もあったりして、医療制度も無関係ではいられない話みたいです。
それで、ふと思い出したのが、治療費のことです。労災認定されたので、先進医療以外はそんなに治療費はかかってなかったように記憶しています。
でも、それは、この病院で治療を受けます、と指定した所だけだったような?
記憶が定かではないのですが、他のクリニックで保険適用のために、お手間をかけたような気がするのです。
あと、基幹となる病院で、それは混合診療になるからとか何とか言われて、まどろっこしい!と腹を立てた記憶もあったりして…。

とにかく、とても複雑な仕組みに、振り回されたのは確か。出来ることを出来るだけ多くしたかった私は、何度呆然としたかわかりません。
この国の医療って、保険の仕組みって、どうなってんのー??ぽかーん。
という感じ。

TPPでも何でも良いので、とりあえず、仕組みに患者とその家族が振り回されないようにしてほしいですね。