サラリーマン猟師と、LDVのコラボイベント
で恒例の「TOKYOジビエ」を開催しました。

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※当日のもう少し深い様子は、主催、講師のサラリーマン猟師が下記ブログで
 まとめられているので、要チェック。

 →サラリーマン猟師の東京あきるのLife


〜ジビエとは?〜

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ジビエ(仏: gibier)とは、狩猟によって捕獲し
た野生鳥獣のお肉のこと。2015年はジビエブ
ームとも言われ、都内にジビエ料理を提供する
お店が増えたこともあり、イノシシやシカのお
肉を食べたことがある方は多いのではないでし
ょうか。

しかし。

〜美味しいものもあれば、調理を工夫しないと
 美味しくないものもある。それがジビエ。〜

都内の料理屋で出されるジビエ料理は、総じて
美味しい。なぜなら都内の料理屋で出るジビエ
は"状態のいい肉"を仕入れ、かつ腕利きの料理
人が手間暇かけて調理しているからです。
ジビエは畜産と違い、狩猟で獲た肉であるため
状態が様々。

銃の当たりどころ、罠のかかりどころによって
は、血合いの多い肉になるし、仕留めた獲物が
沢などに転落し、運搬に時間がかかったような
獲物は、クセ(臭み)が強くなりがち。それ以
前に、季節や年齢、性別でも味は異なります。

〜イノシシ、シカだけがジビエではない〜

ジビエというと、真っ先に思い浮かぶのが、
イノシシにシカではないでしょうか。

ジビエの代表格という意味ではその通りだが、
里山でお馴染みのタヌキやアナグマ。
外来種のアライグマにハクビシンといった
小動物も立派なジビエなのです。

という事でこのイベントでは、沢山の
本物のジビエ肉を楽しみながら食べてもらう
事で、ジビエ/狩猟の世界の奥深さを知って
もらおうという主旨の基で開催しました。


〜イベントの様子〜

まずは、イベントの会場である
東京の大自然「あきる野市〜深沢地区」
を散歩。
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深沢という地域は、20〜30世帯しかない
小さな集落だが、明治時代初期に作られた
と言われている「五日市憲法」発症の地
という歴史があるだけでなく、美術館や
あじさい山といった観光スポットもある
非常に魅力的な地域なのです。

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散歩から帰ってきて、いざ本番スタート。

まずは、ふるまわれるジビエ肉を記載
したメニュー表が配られる。

※今日の献立

・極上イノシシ(12月に獲れた出産経験ない個体)  
・繁殖期の雄イノシシ(オムツ熟成済)  
・熟成させていないイノシシ  
・12月のシカ♂ 
・12月のシカ♀ 
・福岡の腕利き猟師が獲って捌いたシカ  
・タヌキ 
・アナグマ  
・アライグマ 
・ハクビシン 

★希少部位・珍味 
・イノシシの脂身と長ネギ、玉ねぎの煮つけ 
・イノシシレバー 
・イノシシのタン 
・イノシシの睾丸
 

 

そして、

大皿にのったジビエ料理が順不同で届く。

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一品ずつ食べていき、どの肉なのかを
予想します。

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そして、最後に答え合わせ。

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◎が多かった人には景品もありました。
 
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驚く程ジューシーで美味しい肉もあれば
焼き始めると獣の匂いが会場に充満し、
鼻が曲がりそうな異臭を放つ肉もあります。

肉汁をつかった丼。

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プロのシェフが煮込んだパスタ。

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合間には、サラリーマン猟師による
ジビエ肉の部位の説明が。

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また、欧州のレストランでジビエ料理を
振る舞った経験のある、通称「しゃもじー」
さんからジビエについての解説もあるので
退屈しない。

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ジビエ肉だけで、一人あたり500gはあった
のではないか(ちゃんとは測っていないが)
今まで食べた事のない食感を楽しみながら
あっという間に時間は過ぎました。

※用意した肉全てを振る舞う事が出来なかった
ため、お土産に。

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〜今後の暮らしを考える〜

ジビエイベントを企画して毎回思うのは、
参加者の方々の意識が非常に高いという事。

今回は、こんな人がいました。

ロボット工学を学んでいる大学院生。
彼はつい先日、ここまで頑張ってきた
ロボットの研究を辞め、退学する決断を
したそうです。その理由の一つに、どん
な優秀なロボットを開発しても、自然、
自然環境が生み出した動物には叶わない。
という結論が自分の中で、出たから
らしい。

じゃあ、今後はどうしようか。と思って、
ロボットの対極にある自然について色々調
べていた時に、狩猟を見つけ、このイベン
トにたどり着いたそうです。

資本主義経済のもと、物質的な豊かさを
追求し続けてきた人間が次に求めるのは
更なるテクノロジーではなく、圧倒的な
自然なのかもしれません。

しかし、ゼロー100ではなく。
今の時代、モノを全て無くして、自然だけ
を追い求めていく生き方で生活を成り立たせる
事は不可能に近いし、それが本当の幸せか
と言われると回答に困ります。
(実際それを追求してる人や団体もいるが)

これからは、社会/文明と適度に関わりながら
自然を身近に感じられるハイブリット暮らし
こそが豊かな暮らしなのではないかと思います。

何故なら、「都心で働いている人ほど自然を求
めている」と、このイベントに参加して下さる
お客さんと接していると感じるから。

だからこそ、TOKYOジビエの企画者である
「サラリーマン猟師」のライフスタイルは
価値があると思っています。社会と自然と
絶妙なバランスで関わり、充実した生活を送っ
ているから。

その暮らしを実現させるには、興味・感心ごと
を突き詰める「探究心」そして、社会と自然
どちらとの接点もあるバランスの良い「場所」
にヒントがあると考えています。

サラリーマン猟師と、東京都あきる野市の
今後に、目が離せません。

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〜最後に〜

このイベントは、サラリーマン猟師
小川さんの倒壊してしまった熊本の
実家を支援するチャリティーの意味も
含まれています。
参加費の利益は全て、ご実家の復興に
使用させて頂く事になっております。
ご参加頂いたみなさま、
誠にありがとうございました。