2023年01月30日
めん吉@柏:実はもう1ラウンドあったという罪深さ、歳を考えると自重しなきゃとは思うんだけどね
つくづく僕らは意地汚いってね
滾々(こんこん)と思ったワケですよ

いこいでひとしきり飲んだ後
あとは宿に帰って寝るだけ、な風情
という常識を軽く粉砕して
打ち砕くのがわが家の作法

やっちまったな( oДo)/オイ
とゆーかハニーも割と余裕があったのに驚き

「前に行った宿の目の前の店でも行くか」
これがすんなり可決されるとか
年イチであるかどうかの確変

てっきり
「ひとりで行ってきな」だと思ってたのに
ご同行願えるとはババヴァンガでも読めまい

ノーマルと辛味噌
一時期、背脂に取り憑かれてたわが家
新潟で燕三条に当てられてからだとは思うけど

そうか、もうあれから一年か
ジャネーの法則もクリビツ
早いってモンじゃないわな

とゆーか正確にはその前の年のホープ軒から
ふつふつと燻り続けてた背脂に対する特大欲求

またもや火に燃料を注ぐ事になるとはね
(背脂だけに)

しかしバカ美味いな
どうしようもない美味さ
飲んだ後の〆としての罪深かさは底なし

罪悪感に押し潰されそうになるも
潰されるワケにはイカない僕らなので

いつだって図太く生き残ってしまう
たまにはボロクソに敗北を知りたいんだけど
知る事を許されない前世からのカルマなのか
いつだって無双状態ってなイージーモード
食の弱者、好きなモノにありつけない
そんなのは一瞬足りとも願い下げなので
しばらく敗北は良いかな、なんてね
2023年01月29日
雑煮ジャンクスープスパ@自宅:とんでもないパワフルさを実装した下衆メシは時間経過の残酷さを見せつける
中華お節と並行して

雑煮も作ってもらってたワケで

そこは料理力抜群のハニー
毎年の事ではあるんだけど
ダシ取りから始めるという異次元の立ち回り
ナニをどういう理屈で抽出してるのやら
アンポンタンな僕には考えが及ばなくて

お節と相まってサイドメニュー
最優秀選手賞だったのは言うまでもなく

さて、そこから二日ほど
さすがに正月仕様な食卓にも飽きが見えてきて
お節の残り、雑煮の残りを消費しつつ
ナニかに加工する手立ては無かろうかと
料理長たるハニーに意見陳述を求めたれば

こんなん出ました
まさかのスープスパ
正月アイテムがそっち方面に化けましたか、と

ただでさえパワフルな雑煮のスープに
無理やり色々と履修させて詰め込み教育
どうせだからと賞味期限の迫ってた食材も
全部混浴に飛び込んでもらうという荒技

そしてそのヤバい汁
スパに吸わせるってんだから卑劣極まりない

そりゃもう旨味の金太郎飴
麺をどこで噛み切っても味が乗ってるんだモン

そこにこういうブーストアイテム
何日か前にカップ麺に入れ忘れたコレ
悪い事ってのはその辺に転がってるモノ

まぁかけるよね
ひと口も味わう前に入れるよね

イイ感じに綯い交ぜ
高い食材と雑煮による徒手空拳の乱打戦
ゲストのシャウエッセンミートローフが眩しい

アホだ、この味はアカン
そこに中本のハイオクラー油

知能の低さがカンストしてる
どうしようもなく好きな味が過ぎる
なんつーか文化が生まれた瞬間を見た感じ

新年に刺さるジャンクな一発は
食材も動員された余り物も一夜限りの関係
つまりこの世界線では再現不可能な一点物

噛み締めて
味が滲み出て
「2023年かぁ」と現実に引き戻されてため息

しょーもない2020年代
とか言いたくないんだけど
現実は厳しく揺るぎない失政の支配下のもと
せめてこの日のミクスチャー料理みたいに
ちょっとした確変に出会えればなと
ええ、如実に思うワケなんです
2023年01月28日
ゾウとチャッカまん@大山:いつだって受け入れ態勢のアツい店ってあるモンだなと思わせる板橋の片隅で
新春も何日か経った頃
まだ世の中が正常だった時なら新年会
ちらほら見えてくるシーズンではあるけど
中国がバラ撒いた腐れウィルスの大バカ野郎
文化を壊す事でしか自分達を発揮できないとか
恥ずかしいヤツらに日々怯えてるワケですが

どっこい生きてる昼飲み立ち飲み業界
ナニかの集まりなのか?と思わせる集い
数瞬でもコロナ禍を忘れさせてくれる店の存在

大山という街ってだけでも
基本スペックが違うのに
そこに付随する『昼から』という
ズル剥けまくったアフターバーナー

となれば、だ
昨今振りかざされてる悪徳政治の如く
臆面もなく始められる僕らがいるというモノ
こりゃもう新年もナニもあったモンじゃないわ

マグロ刺し
僕的にはあまりマグロ信仰は無いんだけど
ここのこれは頑張れる視覚素子じゃないかと

それも安価で
ここ重要ね
やたらと値段が乗りがちなマグロを
こうまでできるカラクリを知りたい

手広くやってるからなのか
そこかしこに欠品もある
そんな所には大いに目をつぶろうじゃないか

しかしまぁ毎度毎度
前乗りだったり時間調整だったり
本番前のリハ扱いという
僕らの使い方も大概なので

今度こそ
次こそは
ここをメインに据えてみたい
ここでガッツリ飲んでから〆に向かって

なんならもう一回ここに帰ってきたい
ヨッパによる残念な帰納法
かつての習性を思い出したい

酒場に明るくなれなくなった昨今
ここを起点にブーストかけて
酩酊一歩手前に同じ店を二回
ハニーに怒られない程度に
ええ、やってみたいモノです
2023年01月27日
龍王@板橋:命を拾われる側としては絶対無敵の店の存在は果てしなくありがたいという事で
新春爆買い第二弾
途中ベトナム成分を補給して
そのまま北野エースで爆買いコンティニュー
極小ながらも水面下で経済をブン回して僕らは

流れ流れて板橋まで
その板橋でも流れ流されて龍王
本当は寿司な気分だったんだけど
予約で埋まってるという残念博覧会
僕らの出鼻はパイルバンカーでくじかれて

でもイイんだ
うちら知ってんだ
この街には手を差し伸べてくれる店があるのを

それもアホほど格安で
逆に心配になる値段で
とある店のジェネリックだったり
ニンニクに振り切ったつまみがあったり

そして小さい鍋
こいつが無闇に達者なのはよく知ってる
やたら小回りが利く自衛隊芸人やす子みたいな

おいおい
となると、なんだってアリなんじゃないのか?
寝技立ち技、性別を超えた対峙だってあり得る

徒手空拳のみならず武器使用だって上等
なんだオイ、これってもしや戦争なのか?

不意打ち、騙し討ち、共謀、謀略、死んだフリ
全ての局面に対して強さを発揮できるこの店

スピード、パワー、戦闘術、知能
別段どれかに特化してるとかじゃない
最後の最後まで生き残るヤツみたいな

牛肉バターチャーハン
どう考えたってヤベェだろ
石と棒の戦争に巡航ミサイル持ち出した感

こりゃアホだ
美味いに決まってる
ウホウホ言ってた類人猿も秒で消し炭
もはやこういうのを生み出す発想がスゲー

もはや戦争
長らく戦争
そんな板橋駅前だけど

衛生観念云々はひとまず置いといて
この店の存在は果てしなくデカい
いったい何度目だ命を拾われたの
絶対無敵のクローザー
これからもどうかよろしゅうに
2023年01月26日
ごてん@下赤塚:やっと辿り着いた心の拠り所だけど次の日の勤務を思うと少しだけ憂鬱だったりして
ほら、怖くない

遅番明け、家メシ無しでも怖くない
営業が23時までってのがギリギリ感あるけど
僕の遅番上がりに引っかかってくれるのは僥倖

飲食店が呼吸をやめてしまう夜遅く
こうして飲めるラーメン屋の存在が有り難く
プライムタイムにこそ飲食店の旨味があるのに
コロナ禍からの流れはワールドワイドで罪深い

千鳥がツッコミ入れまくってたアレ
高級イタリアン、高級フレンチあるある
数メートル上からソース散らしたんか風情
しかし豚骨ラーメンのマー油なら許せる不思議

なんならもっと雑でもイイ
なんなら僕にかかっててもイイ
(それはどうかな)

ハッスルラーメン900円
ニンニクによるトリプルコンボ

ただでさえ命を削る遅番ワンオペ仕事
短いながらもツラい懲役刑を終えた僕には
このド外道下衆ジャンクがブッ刺さりまくる

ひと口、ひと啜り、ひと噛み
臭さに関しては少し弱めだったけど
都度、指数的にHPが回復する音がする

なので、もっともっとゆっくりしたかったけど
次の日もやや早め、寝る時間との天秤の結果

替え玉は一回で我慢
それも半分という日和っぷり
全ての欲望に正直になり過ぎてたら
仕事に社会に金輪際嫌われてしまう

この日は泣く泣く
次の日にでも補填すれば良いじゃないか
そう思い聞かせて

しかし心の中では小さく中指を立てる
職場での人員の潤沢さを望み奉るワケで
や、マジでよろしくお願いしますよ、と
届かないかも知れない心の声を響かせて
2023年01月25日
いこい@柏:色々考えるのもめんどいので全任せしたら今後の指標が見えてきたような気がしたのよね
国に邪魔されてばかりで縁の無かった旅行支援
ド腐れ政府の陰謀を疑いつつも
ちょっとした連休にチャンスを見るや
ここぞと貪り尽くしてくれようと思って

去年もやった柏に宿泊経由で実家にプチ帰省
そのついでに国の支援やら美味いモノやら
模索しちゃいけませんかね(知らんけど)

「お?柏に来んの?」
「一緒に飲みに行こうぜ」
名乗り上げたのは柏のアイツ
柏で飲むとなると経験値の少ないわが家なので

ここぞと全乗っかり
ハシゴ外されたってドンマイのマインド
電通に丸投げの地方再生プロジェクトみたいな

ゆったり座れて色々食えればそれでイイ
そんな簡単な条件を丸呑みにできる店があると

簡単なようでいて激ムズ難関試験
外からの客を飲みにアテンドするってヤツ

なるほど
手広くなんでもあって

文字通り『憩う』場所
(主に柏レイソラーが)
(レイソラーて)

しょーもない話から真面目な話まで

飛び出すか否かは店の様相に帰依する

スタミナ焼て
やっぱ加賀屋に関係する店なのかな
土鍋の煮込みといいラインナップといい

散れたメニューの平場の強さ
痒い所にピンポイントでドリル攻撃
一個を極めるってのは大事かもだけど
飛んでくる技が多いってのはイイ事かと

「柏の晩メシは毎回ここで良いんじゃねー?」
極論に到達するやそれがベストアンサーと知る

そういやコイツとハニーは初対面だったか
や、オンライン飲みの時に会話してるから
違和感なくお話できてるってワケなのね
同年代、同級生ってヤツは尊い
また会おうじゃないかこの店で
2023年01月24日
ラーメンつるや@上板橋:気つけのつもりで来てみたら意外な勢力に心を奪われてしまったでござる
当直仕事前のふとしたキッカケで
ハードラックとダンスっちまうのよね

どうしても、ってワケでもなかったのに
悶々と想いを募らせているうちに
どうしても、になってしまったと
そんな家を出る数分前の食欲の拗らせ

この時の僕の本当の食の正中線は
二郎系ラーメンにあったのだけど
どーゆーワケか僕からどんどん離れて行く事実
そこは一応立派な大人だから贅沢言わない
店がコンセプトを見直した結果
こうして今の姿があるんだモノね

でも限定で背脂煮干を出すってな文言を
ツイッターで見かけてしまったからには
二郎っぽい胃袋の形だった所を
無理くりにねじ曲げるしかなくて

どうにか納得させて来てみたれば
背脂で煮干って燕三条チックなのでは?
そんな心の落ち着け場所を見たような気がして

結果としてちょっと違う
この店の解釈する背脂煮干
食べるまで『こうなのかな』という下馬評も
食べた後だと『そういう事か』ってな着地点

それはそれでイイ経験
腹積もりにあったふたつの捉え方にプラス
もう一個台頭してきた第三勢力の登場という

うむ、そりゃもう違って当たり前

思えば背脂の様相が二郎系のアブラ

しかしビターで妙に甘めなのは新しい切り口

これはこれで『これを食いたい時』
もしくは『これじゃなきゃダメな時』
そういう刹那があるに違いない

いわゆる燕三条みたいな
存分な給油ってほどではなかったけど

ここいらではレアなセアブラースタンド
『この先ガソスタは〇〇キロ先』
そんな看板が見えてきた気がする

一応ハイオクとして80円の油別器ブースト
そんな飛び道具もあるので安心は安心
酷く暴力的な麺に蹂躙されたい(したい)時は
もはやここに来れば済まされるんじゃないかと
当直仕事前の気つけの導火線は
炎上する事請け合いという事で
2023年01月23日
フォーティントーキョー@池袋:遠い地で入り浸るには充分なソウルフードの提供、たとえ自分に置き換えてもね
さすがにもう正月ってな風情じゃない年明け
前回、買い忘れたモノを求めて新春買い出し2
その一環のメシって事でシクヨロ

思う店は事前に用意してたんだけど
なんのかんの色々と巡ってベトナム
中休み無しって神の作りしシステムよね

相変わらず妙な時間でも混雑フェス
見れば客の半数がベトナム人っていう
遠い地で故郷を掴む貴重な店って事か

だってまぁアレですよ
例えば言葉も通じにくい遠い異国で
ソウルフードが食える店があったら
入り浸っちゃうでしょ?ッてな話

例えば僕がカナダかどっかの辺境にいたとして
台湾ラーメンを出す店があったら
毎日だって通う自信があるモノ
あまつさえ店主を抱きしめて
「ありがとー」って泣くモノ

ときに、やはり中休みのブッチギリ
ちょっとした不文律に背くからこそ
そこに旨味が転がってる、そういう事

ベトナムにそういった文化
あるのかどうかは知らんけど

中休み返上で客を受け入れる姿勢
ビシッと整ってるのはさすがであり

だからこそ1000円ニアという値段にも
仰け反る事なく対峙できるのであり

なんなら隣の女子大生と思しき2人組の
クッソペラい会話をスパイスとしてしまう

僕らのどうしようもないスキルも混ぜながら
遅い昼メシとするのは正しい姿てばなかろうか

ときに後日
ハニーは出先で別のベトナム料理屋に入ったら
同じようなフォーのはずなのに
スッカスカの駄麺を食わされたと
やっぱ極限までメニュー絞って
勝負してる店は違うなぁ、と
やはり出てくるのはこの店への賛辞という
一点集中ピンポイントの強みを肌で感じながら
2023年01月22日
立喰そば源@東武練馬:さよならが来てしまったからには、次のチャンスに後悔のないようにという想い
やーっぱ来ちゃうのよね
大晦日は家から一歩も出ないって決めてたのに

立喰そば源、ラストの日
どんなモンかと気になってしまって
恐る恐る角から覗く開店の時間とは

開幕口開け一番客ってのは
ここで何回か経験したけど
最後の最後をトップて看取ろうにも
まさかの二番手に甘んじるというね
熱心なファンがいるんだなぁって思ってたら
どうにも初めて来た客だったらしく複雑な想い
(ラオウの葬式に来てたねーちゃんみたいな)

ともあれ
やっぱそうか
主だった食器類は片付けが終わってるのか
提供の主軸は簡易的なプラに変わってる辺り

外には掃除用のケルヒャーなんか置いてあるし
本当に辞めてしまうんだな、という実感の接近

コロッケ乗せを頼んだつもりが
唐揚げのプチサービスというね
思えば店に何回か来るうちに
色々とオマケしてもらったっけ
最後の最後までらしいっちゃらしい

乗せ物自体のパワーはそれほどでもなく
とゆーかかき揚げだけが
尋常じゃない出来だった
この店を語る上で欠かせないヒントがそれ

温かいそばは普通
真髄は冷たいのにアリ
とゆーか冷たいスープに答えがあったのか

普段の常食では気にもしなかった細かい事が
終わってしまうとなると途端に気になってくる

もっともっと食う数をこなして
経験を蓄積させたかったご飯類
最終日前には終わってしまったらしく

ついでに言うとカレーも終了したらしく
長らく宿題だったカレーうどん&そば
永久に過去の彼方に置き去りという

近所だからこそ経験しておきたかった事だらけ

交通機関を使う人達に比べたらアドバンテージ

思うように活かせなかった後悔の大雪崩
しかしだ
一応、立喰そば源としては終了だけど
業務形態を変えて再来する予定とか
その際にはヤリたい事を最優先で
ロケットスタートをキメる所存
あれこれと細かい思慮を巡らすのは
その後でも充分だろうという腹積もり
忘れっぽいのでここに書き記すとします
2023年01月21日
楓林飯店の中華お節@自宅:怒涛の世の中を生き残ってまだまだレアアイテムを世に放つ雄度は賞賛に値する
まぁいわゆる味を占めた、ってヤツなのかね

中華屋のパリッとした二重お節
今年も頼んじゃったりなんかして
中華お節っての自体が珍しいと思うけど
そんなレアアイテムを近所でゲットできるとか

しかも和で中華
古来よりの日本の文化に中国をぶっ刺す
きっとそういう所がわが家の心を突いたのかね

一応、大陸の春節に食べるモノってのは
定義としてあるにはあるみたいなんだけど
しかしてそこはfrom日本の街中華
独自解釈なJAPANテイストってのが
そこかしこに散りばめられてるワケで

日本で好んで食べられるモノの中華味付け
ポピュラーな中華メニューのお節味付け
そのミクスチャーってな具合なのかと

アワビの煮たの
妙な空間というかポッカリ空いたスペースが
グルーポンのスカスカお節を想像させるけど
かかってる原価を考えるとエリート食材様
一段を丸々アワビのための個室でも良いぐらい

それぞれが
それぞれの個性

僕のおぼろげな記憶だけど
値段はそのままに内容は変わらず

こんな価格高騰のご時世を考えると
ある意味値下げに踏切ったと言えるのかも

今では貴重な
とゆーか見た事がない中華お節を承る店

近所とは言い難いけど隣の隣の駅
今年も拝む事ができたのは有り難いという事

届いたのが大晦日
紅白歌合戦が後半に差しかかるアツい時間帯
ここから2〜3日ほどお世話になるフィールド

酒のつまみとして
コメの友達として

達者な締めくくり→粋な出発点
年末年始の食卓を彩る鮮やかな景色

適度に酔って腹も脹れて

元日から遅番出という年明け早々の覇道
こんなお楽しみでもないとやってられない

「去年も思ったんだけどさ」
「この中華巻揚げヤバくない?」
店に単品メニューがあったら
絶対に頼みたい危険度マックス
中華街とか行けば食えるんだろうけど
近くの街中華で出て来たら熱いのなんの
確かめに、そしてお重を返しに
近々店の方に伺いますかね
2023年01月20日
ラーメン富士亭@東武練馬:妄想のその先に妙な設定を自分に課して周りの人間を巻き込んだりなんかして
「今日はお店お休み?」
そう聞かれるようになってどのぐらい経つのか

近所の接骨院の従業員だと思われて10年近く?
特に否定もしないでここまで来てしまったけど
もうなんかそういう設定のままで良いや、と

昔も昔、大昔の話
とある場所で内務のバイトをしてた時
当時の僕は髪が異様に長くて仏頂面で

直属の身近な上司には寡黙な鈴木で通して
滅多に会わない監査だったり役員達には
留学生の楊(ヤン)で通してみたりして

どうせ向こうも覚えちゃいねぇだろ、という
希望的観測を前提に歪んだ設定を貫いたり
変にスリリングな所に身を置くっていうね

その頃とは状況も立場も違うけど
今のこの店との関係性を設置するに

ユルいキャラ設定でスリルとは遠い位置
イージーモードのアクションゲームな風情

なんなら店の人と親しくなる度に
新しい設定を盛ってみようってな
実はオレ〇〇だったシリーズ
まだその時ノリノリだったら
リリースされるかも知れない

昔どこそこにいた、みたいなのは
相当な知識がないとボロが出るから
そこは慎重にならんとイカンと思うし

ゴリ押しで嘘を突き通すのは
店の人への罪悪感が募るし
なかなかのさじ加減の難しさ

まぁ要するに無駄に調子に乗るのは
ほどほどに、ってな事なのだろうかね
いいオトナが出任せを塗り固めるとかね

そういうのは小学校で卒業するべきなのかと
50も見えてきた年頃に思うのは如何なモノだと

「アリマシタ〜」
(ありがとうございました〜)
「マタオネマ〜ス」
(またお願いしま〜す)
純新無垢で可愛い店の人(特に親父さん)
未だにたどたどしい日本語に敬意を評して
富士亭で設定を盛るのは遠い未来という事で
2023年01月19日
土佐っ子ラーメン@池袋:年末年始も関係ないと思ってたらその通りだったので新しいテーマを覗いてみた
だからネタは挙がってるんだっつーの
正月だからって営業してんだろ?

ほらね?普通にヤッテんでしょ?
状況証拠もヘッタクレもありゃしないパターン
猥褻やらナニやらで捕まった病気持ちのバカは
また近いうちに再犯に及ぶのと一緒ってなアレ
(なんだその失礼な例え)

ヤッテんだって
営業してんだって
年明け早々に妙な確信を携えてわが家
新春の買い出しの際のメシとしての受け皿

ありがたや実にありがたや
僕らみたいな暇人のための防風林
土佐っ子はいつだってジャスティス一万尺

なのでついつい大きく出てしまって
「普段頼まないようなの頼もうぜ」ってな

僕らを冒険の海原に駆り立てるメニューの散れ
大きすぎる選択肢はワクワクを辞さないのよ

エビマヨ、どうだろう
ここでこれを頼む人はいないだろうし
年間で数回出るかどうかじゃなかろうか
しかしラインナップされてるだけあって
ヤッツケじゃない本気度が垣間見える

シイタケうま煮丼てオイオイ
背脂ラーメンの店で丼モノとかね
しかもシイタケが主軸のコメっていうキ印
これも頼んだ事のある人が
いないんじゃないかって説

他のナニかにも言えるんだけど
卒なくちゃんと美味いってのが店の肝
そういうサイドに実力があるからこその

本丸の強さの底上げ
背脂による人類の血管への挑戦
ヤバい味付けは末端の裾野にも広がって

店の歴史を汚す過去の史実はさて置き
今この店が尊いラインに抵触してるのなら

「脂多めで」そんなコールは必須なはず

ガハッ生き返るッ(死に近づいてるけど)

逆説も逆説
言ってる事のアベコベ
死ぬ事と見つけちゃったサムライの気分

しかし結構な混雑
みんな考える事が一緒なのか
年明けから内蔵が忙しいこって

長い付き合いのこの店との関係性
「あまり出なさそうなメニューを頼む」
そんな面白テーマが見つかってしまった以上
ここからも長くなりそうな関係性という事で
2023年01月18日
創作手打ち蕎麦 五二六〇@高島平:愛深きゆえに下町方面から飛んで来ちゃったからには全力で受け止める所存
ナニはなくともインスパイア
二郎系だったり大勝軒系だったり
言ったモン勝ちではある世の中だけど

いわゆる角萬
あの角萬をよ?
これってスゲーよね
いちファンから始まって
独学の無から生み出したってんだから驚きよね

その独学ってのも『弟子入りを断られた』とか
『教えてもらいたかったけどダメだった』とか
色々とあったみたいだけど
そこからの照り返しが店の始動に繋がったと

つか老舗ってどうして閉鎖的なのかね
後世に伝統を残したいっつってるのに
難癖つけて保身に走りたがるとかね
まあ確かに蒙古タンメン中本なんてのは
完全に暴君に食い物にされてしまったけど

かの角萬
確かに多店舗展開だったり
商業展開だったりを見たら
なんかねぇってなってしまう、のかねぇ

ともあれ角萬インスパイア
今そこですか、というレア性
街中華の新規オープンぐらいに奇跡と言える

駅からの距離、営業時間、価格帯
ヤれる!と踏んだからこその発射

ありがてえ
実にありがてえ
だってアホみたいなハードルの高さに
ミリ足りとも悩まされずに済むんだモン
(住まいからのちょっとした遠さはさて置き)

うんうん、そうそう
甘辛い感じの肉とネギ
本家本元に届いてるかは怪しいけど
この人なりの角萬の捉え方はこうだと
イイねイイよ、つまみになり得るジャンク

麺はモッキモキでバッキバキなアレ
凄いな、自分ん家で打ってここまで出すか

店主、見た目ウルトラ怖いけど
(鼠先輩をやや凶悪にした感じ)
(その例え謝ってこい)

しかしあの感じに腕力で寄せてってる
なんだ、並々ならぬ熱量と角萬好き度で
ここまで持って来れる人が出てきたんだ

今後、少しずつメニューは増やすみたいだけど

できる事なら夜営業にも手を出して欲しい所

こっち方面での用事だったり買い物なんて
まずあり得なくなってしまったわが家だけど
この店に来るって用事を中心に
こっちへの進撃を組み立てられる

そんな逆転現象を生み出させる角萬愛
僕らだって店主に負けないぐらい
角萬への思いは強いつもりなのでね
また近いうちにぶつけに行かせてもらいます
2023年01月17日
中華たけいし@東武練馬:いったいナニが起きてるのか知らんけど、店側が積極的になってるのは間違いなさそう
続く時は続くのよね
これはしょうがない摂理と思うのよ

いわゆる早番明けアローンメシ
ハニーの仕事が佳境を迎えた年末のある日
「今日もひとりで外で頼むわ」と言うのなら
僕は喜んで手の内の実弾を持ち出すのよね

普段はランチ使いの中華たけいしの
酒飲みディナー使いという特大贅沢
瓶ビールこそは500円を切っちゃいるが

料理の単品は定食の値段と変わらないという罠
ヤリようによっちゃ安いっていう仕掛けには
ちょっとした裏というかカラクリがあるのよね

まぁそこは普段から食生活の一端
ガッツリ担ってもらってるたけいし
たまにはこのぐらいの贅沢しないと罰が当たる

そうそうこれこれ
かつて好き嫌いの激しかった学生の頃
ここのこれでレバニラ童貞を捨てたのよね

それまでナニが美味いんだか解らんかったレバ
この店のあのタイミングでヤバさに開眼ってな
それまでの時間の流れを逆流して走馬灯の如く
や、マジでアレは鮮烈だったなぁ、と

〆にと選んだのはスタミナラーメン
これも地味に復活メニューだったりするのよ

かつては1000円もした上級国民メニュー
学生の身分にゃとても手なんか届かない宝飾類

今でこそ800円とデフレに呑まれてるけど
昔の王者メニュー時代を知る者として
注文するのにたじろいでしまうのよね

そんな特別な日に食べるべきスタミナラーメン
今日日の大人の身分じゃ出し入れは自由自在
コイツが復活した正確な日時こそ知らんけど
先日のとりめし丼もろとも祝ってしまおうと

イイね、イイよ
これただの味噌ラーメンじゃないのよ
具に絡めてある甘辛い味噌が溶け出して
変化球みたいに旨味が入り乱れるのよ
食べた回数こそ少ないけど
母数を超えるイメージの戦略

そしてやはり復活メニュー
ここまで立て続けに打ってきたからには
もう少し実弾が残ってそうではあるけど
お客のニーズにピンポイントで応える
店の機微ってのもなかなかに小気味良い
このまま待ってれば消えてしまったメニュー
令和の時代に蘇るのかも、という切なる希望
今は座してヨダレを垂らすに留めておきます
2023年01月16日
東京ラーメン大番@上板橋:正月営業で思いついた妄想の産物とテレビを救うヒーローを例えてみた
ネタは上がってんだ
営業してるってのは知ってんだ

ほらね
さすがは大番ビッグバン
正月からの始動フル回転
大陸の方かな?大変お疲れ様です

いつだったかハニーの年跨ぎの入院時
新春の見舞いに向かおうとバス待ちをしてた際
ここでカレーを食べたのをなんとなく覚えてて

僕みたいな正月メシ難民のための給水所
それならそうと生き残るために
全力で溺れさせてもらおうかと
恥も外聞もかなぐり捨てた僕がいたと

いつも以上の客入り 以上
異常なまでの入れ食い 未満
ドッと押し寄せるのも良いけど
程よい混雑って大切だと思うのよ
それが実現した正月三が日の難民寸前メシ

お節の味付けにも少し飽きがきてたのと
やはり大衆中華、ラーメン成分への渇き

全部を搭載したのなら
この店に来る資格は充分
顔パスならぬ雰囲気パスで悠々通過

しかしアレだね相変わらずだね

下衆なスープにパツンパツンの細麺

現実世界では例えが出てこないけど
線が細いのに危険な汚れ仕事もこなす
バラエティータレントを見るような

これまた具体的な前例は見当たらないけど
脂の乗ったお笑い第七世代を押しのけて
ガンガン前に出るガリガリの先輩みたいな

時に死にかけたとて

しかし余裕で生還する

スベリ知らずの老害かと沸き立つ
お笑い怪獣たる明石家さんまほどじゃないけど
妖怪として恐れられるには充分じゃないかと

老若男女のテレビ離れが激しい昨今
そんな恐ろしいヤツがいたら
少しは盛り上がるかも知れない
テレビ好きとしては今の段階からの復興
歪んだ形であってもイイんじゃないかと
この店で例えた妄想が現実になりますように