カタマリヤング＠板橋：決してノーガードじゃなかったんだけど、肉体に刺さった危険な塊は板橋で蠢いて

目と鼻の先、ならぬ

眼球とまぶたの裏、そんな距離


























《カタマリヤング》

住所：板橋区板橋１−１９−１（地図）
営業時間：１８時〜２５時
定休日：不定休なのよね
用途：カタマリ肉ビストロ



昨今の、わが家が面するもつ焼き事情

近所で補填できる環境があるのは良い事だけど

僕の酒場巡りのルーツと言ってもイイ板橋駅前

やんぐっていう革命児がドカンと打ち込んだ楔


























「そろそろ支店展開しないのかな〜」

そう思っていた矢先の先手一発

飲み仲間からの「支店ヤルみたいですよ」

タイムリーで刺さる一撃は行動力への加速装置


























禊を済ませて僕ら

少し歩かされるのかと思っていたら

ヘタしたら両手両足の指の数の歩数

＋チンコな事態（チンコは余計だ）


























可視なド近所に生まれ出た分身

デスタムーアで言ったら右手？それとも左手？


























ともあれ属性はそのままに殺傷能力も高いまま

安く飲ませて食わせて「昭和か」みたいなノリ


























肉に特化して、オサレなロッヂ風な造りにて

今の流行りの轍の上をガインガインに走る


























ならば集うよね

新旧飲み友、招集かけるよね

気が付けば１０数年、時が経つのは早いよね


























面白い人達に、面白いお肉ちゃん

いつも以上にブーストがかかってしまうのは


























もはや止められないハリケーンのようなモノ

そりゃもう、ちっぽけな人間如きが
気象現象に立ち向かえるはずもなく


























流されて飲んで呑み込まれて

あぁまだ飲む？

まだ飲むよねぇ

一度飛び込んだからにはジャブジャブだよねぇ


























だけに危険

ただでさえ叩きつけられた抜群の安心感ゆえに
武器防具を捨ててノーガードで飲んでいるのに

そこに差し込んで来るのは容赦のない酒の嵐


























のどかな草原をのほほんと歩いてたら
スタンハンセンのラリアート喰らう感じ

牧歌的な下町に投じられたマッドマックス２


























危険だ、仲間と来ているってのも危険だけど
妻と二人でっていうのもヤバいかも知れない

際限なく飲んでしまって次の日後悔する系


























事実そうなってしまったから世話が無い

肝機能が弱っている今だからこそ効く
改めてデンジャラスな街としての板橋

もう今まで何回もやられている僕なので
ナメていたワケじゃないのは事実だけど


「こうまで学習能力が無いのか俺」

翌日以降、自己嫌悪からのド凹み

本当にヤラレてしまったのは次の店だけど
そもそもの着火点はここと前の店であると


注意一杯、怪我一日（二日とも）

気を引き締めなきゃいけないお年頃

もう解らない年でもあるまいに

はい、気を付けます