2024年08月03日
ジロー’sテーブル@東武練馬南口:好きを公言しておきながらとある疑惑が浮上してしまったのよね
毎年毎年「冷やし中華だ」と騒いでる僕だけど
意外にも騒ぐのは冷やし中華の走り出しの時分
出始めの時期にワーっと過熱を上げまくって
夏本番には熱が冷めてそこまで食わなくなる
そんなんただのアジビラ配りの賑やかしじゃん
と、自分に対しての小さい憤りを転がしながら
つーワケで
たまにはヤバい暑さの時に冷やし中華
毎年夏に低きに流れようとしてた水を
堰き止めてたあの日の僕をノックアウト
ところが駆け込んどいてなんだけど
ジローの冷やし中華って実は好きじゃなくて
(中華クラゲが乗るから)
なので食うなら断然 焼肉冷やしというね
これだったら場違いのクラちゃんを
無駄死にさせずに済むってモンで
しかしこれ
純粋なキンキンの冷や中というワケでもなく
キンキンの上に熱々の生姜焼きが乗る構図
なんだろう、角萬の冷や肉みたいな?
純粋な冷やしってワケじゃないけど
コンセプト自体は僕のフェイバリット
チューハイでもあれば立派な宴のスタート
や、ダメダメ
この後は泊まりの仕事じゃなかったっけか
気が狂うほどの暑さではあるけど大丈夫ですか
と、正気に引き戻してくれるこいつ
ユルやかなテクの入り具合もなかなかの粋
つけ麺や汁麺の仕様とも違う第3の麺は極細
こいつによる甘酸っぱい毛細管現象
吸い上げて夏のド真ん中
始まりに夏の到来を実感するのもアリだけど
やはり読点としての季節の感じ方も必要よね
あとアレだ
季節の終わり際にも冷や中を食べてないや
我ながら冷やし中華好きの風上にも置けない
この歳にして『にわか』疑惑は恥ずかしい
払拭するためにもシーズン中の走り抜け
今からでも遅くはない、とは思うのだけど