雑記
2025年03月30日
春木屋監修 荻窪中華そば@自宅:小さいきっかけから忘れたままにしてた宿題を思い出した気がして
いつだったか
妻たるハニーから
「セブンイレブンでなんでも買うたる!」
って言われたので

こんなん買ってもらったりして
意地汚さ全開で知恵を搾った末のチョイスは
冷凍コーナーに押し込められた東京ラーメン
セブンの底上げ方針&ステルス値上げに
無限の憎悪をムキだしにする僕だけど
これ系の味の技術の伸びしろは物凄く
スタンドパラメータで言う所の成長性A
年イチで確認しては小躍りするほど好きなのよ

しかして荻窪ラーメン
春木屋とかいうレジェンド
恥ずかしい話だけど食べた事がないのよね

ラーメンにハマり始めた中学生の頃
「ウワサの東京ラーメン食ってみようぜ」と
親父に連れられて荻窪の方まで来た事があって

爆心地たる春木屋の混みっぷりに
僕らは恐れをなしたのかなんなのか
当時その隣ぐらいにあった佐久信にて
まあまあ並んだ挙句に啜った思い出

しかし喜多方ラーメンを盲信してた僕には
当時はそこまで心に刺さってくれなくて
「あぁこういうモノなのか」以上の感情は
当時多感だったはずの僕からは出て来なくて

そして色々と拙い経験を積んで
今の今に至って荻窪ラーメンとの邂逅

近いようでいて遠い土地柄
長年燻り続けてる僕のラヲタ心を
弾いて突き動かしてくれるのか否か

まぁ『今すぐに』ではなかったけど
いつかの休日にターゲットを絞り

動いてみるのもアリなんじゃないかと

ラーメンを食べるためだけに
品川区まで突入したあの日を思い

中学の頃から溜めたままにしてある宿題
どうせならスペシャルな日を自分で設えて
達成する日が来るんじゃないかという淡い期待
予感で終わらせちゃイケナイような気がして
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2025年02月08日
遠足ハイテンションメシ@とき315号車内:子供の時分には手が届かなかった事前のムーヴを今になって噛み締めてたりして
ロケハンの甲斐があって

どこにナニかがあるなんて
僕ら解っちゃってんだからね
おトイレだって
駅弁売り場だって
新幹線乗り場だって
全部お見通しなんだからね

つーワケで当日の東京駅
やはり下見しといて良かった
「なんとかなるだろう」を呈さないで良かった
当日の急なトラブルを飲み込めるほど
僕らの心臓はボーボーではないのでね

無事に着席
えきねっと予約の強さ&安さ
大学入学直後の万能感を彷彿とさせる

時間にしておよそ100分の車窓の旅
彩るアイテムもすでにリサーチ済み

ガッツリ食ってしまいたいのをグッと堪えて
手の平サイズの小分けられたナニかという境地

だってさ例えば着いた先の現地でさ
瞬間的に恋に落ちたナニかがあったとしてさ

その時に満腹だったらアホほど悔しいじゃん?
「食わなきゃ良かった」なんて後悔の最底辺
新幹線での飲食はあくまでも準備運動と断ずる
と、持ち前の意地汚さを前面に押し出しながら

そういやアレだ
あまり理解に手が届かない世界だった乗り鉄
休暇のエッセンスとして楽しい助走なのかもね

ワクワクが抑えきれなくて
とりあえず外を眺めたりして
やがて越後湯沢辺りから風景が変わり出して

((((;゚Д゚))))おお!雪だ!
なんつて首都圏ならではの
月並みな感想に到達する
乗り鉄の下足番にすらもなれない
キャッキャしてるだけの僕らだけど

この日だけは名乗る事を許していただきたく
ってな わが家の認めるガバガバガバナンス

意思決定のユルさは昨今の日産を彷彿とさせる

警戒して緊張して挑むのもイイんだろうけど

基本は脱力をコーティングしておきたい所

ところでハニーはナニを食べてたんだい?

((((;゚Д゚))))美味そッ
てゆーか
((((;゚Д゚))))ウンマァ
ヤベーなこれ
値段はするけど買って正解だ
って実はこれもリサーチしてたブツなのよね
しかしここまで想像を飛び越えて美味いかね
世の中広いやね〜

NO予習で見知らぬ物事に飛び込んでコケて
そこから立ち直れるほど若くない僕らなので
程度はあるとはいえ事前の調べはあって然り
年々その想いは強まる一方なのよね
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2025年01月20日
クリスマスの次の日@自宅:いくつになったとて学ぶ事だらけってのはありがたい事なのかもね
2024年
忙しくてクリスマスらしいクリスマスは回避
クリスマス自体を辞退したような僕らなので
ケーキとかそんなん別に後日でエエやんってな
楽天的ふんぞり返りの全弾発射という心の余裕

なのでアレです
こんな戦略兵器の投入
サーティワンアイスで仕入れたアイスケーキ

ピカチュウ?
なんかブサイクだなぁ

あ、耳が別添えなのね
形状維持と品質管理の観点からなのね

まぁこんな感じかと
なかなか悪くない出来かと
某ミスタードーナツとやらの初動よりは
マシなスタートラインじゃなかろうかと

工場の隅々までノウハウが行き届いて
こうして客に提供される事の尊さってな
モノ作りの真髄はファンタジーのパッケージ
震えるほどに子供心を掻き立てられてしまう
(アラフィフだけど)

しかし真実とは残酷なモノ

容赦なく顔面に入刀っていうね

大谷育江の悲鳴が聞こえる気がする

ピガヂュウゥゥゥ…
中が青いってのがまた不気味
あ、赤じゃなおさらアカンか

あら〜こざっぱりしましたね〜
(やかましいわ)
子供が現実世界と向き合うイイ機会
豚を用いた命の授業とまではイカないまでも
食う=形を崩す を学ばなくてはならないのよ

そうねキャラモノ食べ物の宿命よね
だって食うんだモン、捕食するんだモン
綺麗なままでってのは頭がハッピーセットだ

いわゆるポッピンシャワー
ハニーがサーティワンで絶対に食うヤツ
パチパチ言うとるけどこれがそうなのか

僕は常時チョコミントとオレンジソルベなので
まさかのドンパッチに驚きを隠せないというね
定番から脱出できない僕への興味の掻き立て

食べきれなかった分を冷凍保存の際も
ちょっとしたホラー要素を禁じ得ない
まるでアレだ
戦術鬼になり切れなかった人間の成れの果て
(よしなさい)
今でも地味に勉強になる事ばかり
こんな歳になっても
恐らくだけど晩年になっても
なんなら死の直前であっても
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2024年11月27日
酉の市2024@鷲神社:またしても思う所があった今回の市場調査、新しいスタイルを模索してみたりして
前ノリ大好きわが家
酉の市の前日に浅草入りして
事もあろうに宿まで手配して
鷲神社のオフィシャル熊手
買うためにのんびり浅草を堪能するという

距離的にその日に帰れるやん
わざわざ泊まるほどじゃないやん
って
( ゚Д゚)違うんだなー
甘い甘いよ実に甘い
婆ちゃんちに常備してあるお菓子ぐらい甘い

ことイベント事に関してわが家は
慌てない、狼狽えない、詰め込まない
この3つを非核三原則以上に重く実践するのよ

あと のんびり これ大事
帰らなきゃを考慮に入れて
イベントを窮屈にしたくない

イベントはイベントで丸々一日を費やして
ナニも考えずにその日はその場で眠りたい

特にキラキラしたモノを眺めるんだモン
人に揉まれて飲み食いして目が疲れて

そこに帰る際の苦痛がすぐに加算されるとか

オリバの顔面への頭突きぐらい考えたくもない

すぐそこで寝泊まりしてイベントの余韻に浸る

翌日の帰宅日、ファンタジーからの解放には

倍がけの寂しさがのしかかって来るけど

その日の即日に夢が終わってしまうよりかは

傷口が浅いんじゃないかな〜って思うのよ
知らんけど

さて毎年のように行われる屋台市場調査
昨今の原価率高騰の嵐がビュンビュン
それは来る度に財布で感じるワケで

ちょっとしたモノでもコンビニより高いんじゃ
さて屋台としてのメリットはそこにあるのか
雰囲気代に持って行かれて果たして楽しいのか

ちょっとだけ瀬戸際なのかな、と
沸き立つようなナニかがあるのかな、と
わが家だけじゃなく店側も思ってるのかも
知らんけど

そして今回はこういうスタイル
実店舗の軒先で売りさばくやり口
神社の近辺でよく見かけたなぁ、と
リスクがあるのか無いのか解らんけど

バッチリ美味いんだモンね
これなら多少高くても納得できるというか
風情は薄れるけど現行の運営が難しいのなら
流れ的にそうなってしまうのかなぁ、と
近いかもしれないそんなヤバい未来
今のうちから少し憂いてみたりして
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2024年10月06日
墓参り→大東館@伊東:歳を取るってのはツラい事だけど、アップデートで補填すればイイって事で
20回目の沼津
通夜&葬儀もカウントするに21回目という事か
同期の訃報に端を発した県を超えた年イチ遠足
一年に一回というレア性はあるけど
単純な回数がモノを言ったのかなんなのか
沼津市内の地図が頭に入ってしまうという
出張とかで来る人ごときなら
軽く置き去りにできる詳しさ

変わらないルーチン
いつもの花屋で乱闘用の花を買い(超大うそ)

ここも恒例
おっさん達による鈴木屋商店のガチャ遊び

ガチャの規模が年々小さくなっていく
老いた親の背中を眺めて思う想いに似てて

しかして墓参りも20年目
農業用の軽トラぐらいしか通れない山道
一瞬にして海抜50mオーバーの登山の強要
いつもは徒歩で頂上を目指してたんだけど

この度、別方面から車で登れてしまうという
いつの間にか迂回ルートが整備されてたという
そんなん鳥人間コンテストに
軍用ヘリを持ち出すかのような
反則級の裏ワザが実装されるとか
年月の移り変わりってのは感慨深いったら

さて今回の宿は伊東
周辺地域の晩メシ事情は残念な所もあったけど

結論から言うと宿はヤバかった
癒しとしての快適さは過去イチだったのでは?

鳳凰→ほうおう
じゃなく→ほーおう
恐らくこの旅館で一番広い部屋
そんな取り返しのつかない世界観

旅館のあのスペース圧倒的デカすぎ問題
あのスペースという範疇を置き去りにするとか
ナニかと楽しませてもらったのはありがたい事

朝食バイキングは洋食式
恐らく初かもしれないスタイル
海沿いという場所柄 魚とか多かったモンね

これ、こういうの

茶色を許さないホワイト景色

いつもだったらブラウン主体で攻める僕らも

まるで両腕を縛られたボクサー
ベロを引っこ抜かれた呂布カルマ
持ち味を封鎖されるっていう軽い地獄

まぁそれも含めて20年
色んな想いに浸れたのは言うまでもなく

うん、てゆーかさ
((((;゚Д゚))))壺デケー!
宿に到着するなり僕らの目を奪ったこいつ
一体誰が、なんのために、どういう意図で
ミステリー渦巻く風景にキャッキャしてたら
宿のフロントのお姉さん(角刈り)が
「壺の前でお写真撮りましょうか?」
なんて申し出てくれるも
やんわり断るアラフィフ
こういうのもまたスパイスって事で
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2023年11月25日
酉の市2023@鷲神社:神事で見る現実はちょっとだけ暗い影を落としてるんじゃないかって思うのよ
酉の市である
一の酉である
去年みたいに前日から宿を取ったりして
真夜中の熊手市の解禁を待ってたんだけど
なんだか終日で雨がパラついてたりして
ちょっとだけ信心深さを削がれたので
次の日 早めにチェックアウトしてから
そっち方面に向かえばイイかと鈍重の輩
お酉様のご利益が薄れたって知らないぞ?と
脳内の僕らが囁いたとか囁かなかったとか

屋台の出具合はそこそこ
コロナ直後のすぐは疎らだったのに対して
2年目3年目で国の決まりをユルく破りだして
店も客もアホみたいに人が殺到してたっけか

今年は如何に
パッと見まぁまぁの流れか

そこまで混まずにダラダラと歩いて中核部へ

参拝のセクターでそれなり鈍足を呈するモノの

やはり声出しOKの「商売繁盛!商売繁盛!」
そこかしこから壊れた蓄音器の如きループ

煩わしい?
んなワケあるかい
赤ん坊の鳴き声レベルに心地よいわ
公園だったり幼稚園・保育園の子供の声問題
しょーもないケチをつける老い先短いクソ老害
解らない連中は地球には必要のない連中よね

そして待ってました
りんご村、戻ってきましたか
テキ屋の介在しない(であろう)
建物内蔵型の飲める場所のアレ

この前の日の準備段階で
設営してたおっちゃんに
「今年はやるんですか?待ってました」
なんて喜びの感情の声をかけたら
「ありがとうございます是非是非」
なんて言葉の重みがあるアンサー

そらまぁそうだよね
コロナの時は沈黙だったモンね

狭い所に客を押し込むワケにはイカないモンね

感染予防対策の究極系とはヤラない事と見たり

仮にも養護施設、それも重度障害者の集いの場
変なミソがついちゃアカンってのは解るけどね
ともあれ時代が流れて循環して浄化されて
戻ってきてくれたのは感謝の他は無くて

時間に助けられたってのもあるのかもだけど

ほどよい人出が僕らの足をスイスイ進ませて

進みがイイからって歩きも歩いたり13000歩

往復しては身勝手で僕らよがりな市場調査

去年はギチギチだった屋台が
ややのスカスカを呈してる謎
なんなんだろう一体

これひとつの説なんだけど
近年の価格高騰で値上げを余儀なくされて
それで客足が遠のいて辞めてしまったとか
去年からの積み重ねで伸び代が見えなくて
限界が見え始めて引退を余儀なくされたとか

いくらめでたいお祭り事とはいえ
フランクフルト400円⤴︎じゃ買わんモンね
コンビニのでイイやってなってしまう

拙い計算から弾き出された僕らの答え
100パこの通りって事はないだろうけど
もしそうだったらこの業界は漆黒の闇
決して対岸の火事では済まされない
僕らの生活に軽く接触する尊い世界
来年はどうなる事やら
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2023年11月05日
家餃子@自宅:あらゆる意味での卒業を実感して考えを少し改めさせられる出来事だったと
無音カメラ
アンドロイドに乗り換えて10年ちょっと
ブログやらインスタやらツイッターやら
ほぼ全ての写真に携わってきたアプリだけど
まぁ僕的にそろそろどうでもイイかな、と
とゆーかアレだ
そもそもなんで無音カメラなのかというと
当時の備え付けカメラのシャッター音の爆音と
ロクにピントも合わない糞仕様だったので
僕の中では無かったモノとしてのスタンス

そんな充分すぎる理由から
長い事スタメンを外れてた正調カメラアプリ

しかしこの度
フォーカス不全や広告のウザさ
使ってた無音カメラに性能の限界を感じ
やぶれかぶれでベンチウォーマーを駆動したら

あら、結構イイじゃないの
素直にカシャカシャ動いてくれて
なんかプラモのバリが取れてスッキリした感じ

最初からもうダメだと思って諦めてたけど
起用してみたら存外強くてビックリするアレ
まるで映画ロマンシングストーン
ヒロインのキャスリーンターナーが
最初見てるとただのブーちゃんなのに
物語が進むにつれて魅力に溢れてくるアレ

もうマイケルダグラスなんか目に入らない

こんな絶世の美人が手の内にいたなんて

もう追ってる宝石の謎なんかどうでもイイや

そして焼き餃子の第二弾
おあつらえ向きに羽根つきというね

第一弾で焼いてもらったセパレートタイプは
写真を撮るのにメタクソ楽チンなんだけど
これは言ったら一枚岩

既存のヤワなカメラアプリじゃ
まるで会議ばかりのダメ企業
中心をどこに合わせるかで揉めに揉めて
撮るまでにつまらない時間を要しそう

しかしイイねぇ早いねぇ
自分で中心部を判断して
それでも納得がイカなきゃ手動で判断して
なんとなくカッチョイイのが撮れる気がする

最初から使えないと判断して
オミットしてた俺のバカタレ
使わないまま手元に封じておくなんて
一流選手の飼い殺しみたいでド畜生
なんでもチャレンジ、これ大事
この歳になって改めて思い知らされるとはね
konoyarou6464 at 10:00|この記事のURL│Comments(0)
2023年10月08日
戸田産カツオのたたき他@自宅:いつだってこれまでの出会いとか巡り合わせに感謝しながら
そりゃまぁね
漁港に行ってたワケなんでね
海産物のひとつや2つぐらい買ってくるワケよ

とゆーかね
そもそもが魚が食えなかった僕が
こうして生魚に一喜一憂するとか
20年ぐらい前からじゃ考えられへん事態

どのぐらい考えられへんかってぇと
全裸でイカを素揚げするぐらい考えられへん

とかく度が過ぎた偏食だった所を
SNSだったりブログだったりで
出会いと人脈で揉みに揉まれて

結果として本当に美味いモノにありつけて
嫌いだったモノに対する偏見が解消されたり
逆にそこから好物へと昇華したモノまであり

出会いが周り回って妻を娶る事になり
こういう食卓に僕が登場するという異常事態

どのぐらい異常事態かってぇと
タバコを吸いながら給油ぐらい異常事態

ともあれ
ウマいナニかに出会えるってのは
ありがたい事と思えるようになった
そんな簡単な事すら理解できなかったんだから
これは大変な進歩と言わざるを得ないワケで

そしてそういう色ならコメ側としても大歓迎
心置きなくバウンドしてください、と
言ってるような気がして
(あくまでも気がして)

乗せて跳ねさせて放り込む
これ簡単な事のはずなのにできてなかった
普通の風景を普通の生活に落とし込めなかった

今となってはあり得へん
どのぐらいあり得へんかっていうと
あらゆる武器の使用オーケーの格闘技大会に
爪切りを装備して参加するぐらいあり得へん

これまでの巡り合わせと人の繋がり
出来すぎた出会いに感謝しつつ
えぇ、日々メシをかっこんでいるワケです
konoyarou6464 at 10:00|この記事のURL│Comments(0)
2023年09月26日
戸田盆踊り 海上花火大会@沼津市戸田:あの日の偶然は日頃の行いがもたらしたモノなのか、今となってはわかりゃしないけどね
なんだなんだ〜

宿の周辺がやたらと騒がしくなってきたぞ〜

屋台だと?一体ナニが起きてるんだ!
なんつて芝居がかってみたりしてね
腐れジャニタレも真っ青な大根芝居上等

宿の人が言うには花火大会があるとか
( ゚д゚)マジ?
ホントは八月半ばに開かれる予定だったのが
天候不順が重なってこの日の開催になったと
( ゚д゚)マジデ?
この前の日でも次の日でもない
今日のこの日というピンポイント
持ってるか持ってないかで言ったら
確実に持ってると言わざるを得ないわ

通年の規模は解らんけど
狭い海沿い、屋台の6店舗もあれば
充分賄えるんじゃないかと思うのよ
今年の夏は暑すぎたモンね
なんかこういうのをゆっくりって
めちゃ貴重じゃないかと思うのよ

うちらオッサンだらけっていう
多少の色気のなさはさて置いて
こういう時だからこそタガを脱ぎ捨てて
財布の紐もここぞとガッバーナと広げて

なんなら居酒屋で食う量を調節したりしてね
さらに加える事、少し早めに切り上げたりね
年齢も積み重なると先読みが大事になるのよね

そんな戦利品
もちろん戦争での勲章も尊いかもだけど
こういう事態に即したモノって値千金よね
ヘタしたら国を救うよりも価値があるまである

いい年こいて修学旅行気分
や、それのどこが悪いのよ
たまたま用事の一環で訪れた街で
たまたま開催される予定の海上花火大会

こんな日に酔わないでどうする
それなりに特別な日って事だろ
今や年イチでしか集まらない仲間だモノ

うーん、なんだかスペシャル
アラフィフになったからこその会得
若いとこのテイストは理解し得ないかも

おいおい、こんな近くで打つの?
ってぐらい笑っちゃうほど近距離
間違って砲撃がこっち向かないかとドキドキ
おっさん達に降って湧いたミラクルイベント
良い思い出になったのは言うまでもないワケで
konoyarou6464 at 11:00|この記事のURL│Comments(0)
2023年06月04日
四川風即席火鍋@自宅:とある消費週間で思うに至った災害と向き合う姿勢、絶対にないとは言いきれないのでね
断捨離のついでに循環備蓄
古くなりつつあるモノからの出発
少しづつ切り崩してって平坦を保つ
季節の変わり目にヤルわが家のムーヴ

前にこんなの買ってたのよね
よく行く池袋の中国食材店にて
半ばシャレで買った火鍋セット
結構な値段がイッたのは覚えてる程度

ハニーの顔色を伺いながら買ったアイテム
どこがどういう構造になって食すモノなのか
消費に至ったこの時まで知らなかったのよね

お水だけでオッケーってオイオイ
不便を楽しむキャンプのみならず
そんなん被災した際にも使えるヤツやんけ

ひもじい思いをするかも知れない避難所にて
ゴリゴリに四川火鍋の匂いを充満させるとか
四川火鍋じゃなく視線火鍋になりかねない
(やかましいわ)

駅弁なんかを加熱するあのシステム
それと同じなのかどうなのか知らんけど
鍋ってそこそこの火力が必要じゃないの?

ウソだァ
こんなんで鍋に至る?

煮込むほどに準じた熱量って
プラの鍋底とか溶けちゃわないの?

製造元がチャイナだったとして
ボカンが付随しないとも限らない

通気口から噴射される高速の蒸気に
不安しかよぎらないある日の晩飯タイム

待つ事しばし、こんなん出ました
ってイイじゃないのイイじゃないの
四川火鍋なんて数えるほども食ってないけど

とてもインスタントとは思えない水面
避難した先で飲れるかも知れないという激アツ
大枚はたいても防災リュックに詰めるべき案件

これだモノ
ちゃんと美味いんだモノ
ワケの解らないストレートな辛さじゃない
店っぽい辛さを廉価で安価で家でってな強み

ナニこれナニこれ
今までどこに隠れてたのこんな小気味よい商品

確かに食べるまでの長い行程
多少の食べづらさ、やたらと出るゴミ
一見するとデメリットの大安売りに見えるけど
そこを被せてくるメリットの大波はデカくて

まぁ我慢できないわな
炊いてあったコメ入れるわな
水で戻す炭水化物とのカップリング
揃って防災グッズへのレギュラー入り確定だな
たまの循環備蓄
こういった吟味に至るから楽しくて
冒険に一歩踏み出した買い物欲を募る
勢いそのままに輸入食材店でのテンション
今後カゴに放り込むのが楽しくなったりして
(もちろんハニーの顔色を伺いながら)
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2023年04月16日
吾妻荘その4@小野川温泉:もちろん寂しさは付き物だけど次の事を考えるとワクワクが止まらないのよね
旅行最終日の朝メシほど寂しいモノは無い

山形のんびり旅、帰る日ラストの日
もともとがフットワーク的に重めなので
ラーメンスタンプラリーは無理と前提して
ならばと慰安に特化して食べ物は二の次という

でもまぁ結果的に見て温泉以外は
常に飲んで食ってばかりだったか
旅行支援もあって贅沢できたし
世が世なら吊るし上られる大豪遊

そして吾妻荘、良い宿だった
今までで一等、心に刺さった

雪景色も相まって夢じゃないかと思った

そんな吾妻荘とも、山形ともこの日でアバヨ

名残惜しい、やり残した事だらけで口惜しい

時間を工面すればもう一軒ヤレたんじゃないか

移動を全タクシーにしたら捗ったんじゃないか

後日、落ち着いて考えれば考えるほどに
まだまだ添削の入れようはあったと気づく

それにしても最終モーニング
このひと口ひと口が帰宅へのカウントダウン
永遠に止めてしまいたいけど物理的に叶わぬ事

そこは割り切ってグワッと口に放り込んで
また来年、とまではイカないかもだけど
数年後ぐらいには再訪してみたい

雪の季節もいいけど夏とか秋とか
少し外して様子を見るのも大人の所作か

土着のスーパーを巡る旅にするのはどうか
都内にゃ流通しない食材を探し求めるとか
となるともう一個キャリーケースが必要か
鈍重な動きにさらなる磨きがかかる予感

まとまらない考えはそのままでイイか
だって思慮を巡らせてる時間こそ楽しい
例え大まかに物事を決めたとしても
予期せぬ事にブチ当たるからこそ旅
直近だと夏季休暇
どこに行くかも決めてないけど
そんなカオスな状況すらワクワク
まぁ時間はそれなりにあるし
ゆっくりと決めるとしますか
konoyarou6464 at 10:00|この記事のURL│Comments(0)
2023年04月10日
吾妻荘 その3@小野川温泉:初動から詰んでるZ世代に同情こそするけどしたくない僕らもいるという事で
ちょっとしたヘヴンだったと言わざるを得ない

温泉郷で宿泊
寝て起きるなり雪
もうここで僕らダメだった
朝は宿メシにヤバい気持ちを乗せて
あまりのテンションに無駄に散歩したり
ソワソワを隠せずに温泉に浸かったりして
昼は昼で吹雪の中をラーメン屋に行ったりして

二度寝三度寝だって上等だ
夜は夜でオイコラタココラ
ナニ事かと思ったらだよ

米沢牛のすき焼きだってさー
(꒪д꒪II ワー
そう思ってたよ
来ると思ってたよ

とゆーか初日のしゃぶしゃぶは
通常料金に組み込まれてたけど
このすき焼きに関してはオプション価格

ネット予約の際にパツフンした想いが蘇る
旅行準備中のハイによって壊された思考能力
ポチる指が、決断の時の声が震えてたのよね

すき焼き一本で終わるのかと思いきや

出てくるサイドが必殺技級の怒濤にて

おいおい追撃の手を緩めないってか

こっちもこっちで迎撃する気満々にて

さて問題はこいつだ
米沢さんちのモーモーちゃん
鍛え上げられた肉体を晒すのなら
こっちはだらしない体つきでカウンター
往年の喧嘩自慢、タンクアボットを彷彿

牛脂で鉄鍋で割下で焼く
クラシックだけど上がるテンション
明確な目的の可視化、これ大事よね

この美味さバカかと
やっぱウマい
言い草が月並みだけどね
月並みな言葉しか吐けなくなる肉のインパクト

やがて鉄鍋の中は豪華だけどカオス
エントロピー増大が苛烈を増して

すき焼き自体を家で食べないってのもあって
スタート地点がすでにスペシャルという高み
もう走り出しから僕らの心を揉みしだいて
前戯無しのパワフルプレスは不謹慎に抵触
とゆーか溶き卵に肉を通すのに
イマイチ心を奪われないわが家
だけども、だ け ど

旅のテンションをナメるなかれ
いつもと違うナニかを取り込む作業
それこそかつてない異文化との鉢合わせ

それも臆する事なく
当然恥じる事なく
全力で挑む
もちろん節度を守って

流れてる回転寿司素手で食ったり
ガリとか紅しょうがを貪ったり
卓上の醤油を飲んじゃったり
嗚呼、報道を見るにZ世代が情けない
全力ってのを全力で履き違えてるっていう
みなぎる力の吐き出す場所
間違えたくないモノです
特にもう大人なんで
konoyarou6464 at 10:00|この記事のURL│Comments(0)
2023年04月01日
吾妻荘 その2@小野川温泉:桁外れの至れり尽くせりに手も足も出ないわが家の心の所作と立ち回り
これこれ、これを待ってたのよ

( ゚д゚)なんですかこれは
北国、冬、雪、温泉宿ってな旅情
若い人だったらここにスキーなんかのプラス
や、マジでこれ以上のオプションあるんですか

どうにも雪ってヤツ、特に豪雪ってのに
幻想を抱きすぎてる関東住みの僕らなんですが

これはこれである種の到達点ではあるので
ゼビウスの無敵モードよろしく
あとは飽きるまで欲望を堪能して
リセットボタンを押すまでがセット

ね、無駄に早起きしちゃったモンね
跳ね起きて雪を愛でて散歩して
温泉に浸かるなどして整って
あぁなんだおい
俺たちゃ貴族かいってなモンで

メシである
旅館の朝である
雪の温泉郷という状態異常である

ラヲタだったりグルメな諸氏みたいに
細かくスケジュール組んで
どこそこ回って数をこなして
ってな立ち回りを難問と捉えるわが家なので

ナニも考えずに出てくるメシってのに
特にこういう状況下での
強制スクロールイベントに
萌え萌えキュンなのは否めなくて

この日もどこそこ行って〜とか考えてたけど

考えるのもめんどい究極生物カーズの一歩手前

慰安の旅路
のんびりして帰ってくる
それだけで100点満点なのに
それ以上を欲するのは罪深き事

この状況より最上を目指したら
バベルの塔よろしく神の怒りに抵触不可避

食った
食ったった
からの二度寝
からの温泉ザブン
外に出ては土着コンビニへの買い出し
ゴロゴロしながらローカル番組のザッピング

約束されたHEAVEN
ここに極まれりってな
ナニからナニまで満たされてしまってるですよ

きっと意地の悪い夢を見てるに違いない
なんて
ばら撒かれたミスリードと思い込んで
無駄な勘繰りを引っ張りたくもなる
ややの心の貧しさを垣間見せるも
この日この時、瞬間最大風速的に
満たされてたのは言うまでもなくて
konoyarou6464 at 10:00|この記事のURL│Comments(0)
2023年03月26日
吾妻荘その1@小野川温泉:当てられる的がデカいからなのか、ドンズバで心をえぐられて深く入り込んで
どういう巡り合わせで来る事になったのか
これ実は話すとかなり長くなるんだけどね

そもそもが今回の山形
最後の二泊をどこかの温泉郷で
っていうのは当初から考えてて
だったら雪で「ワーイ」しようじゃないかと
去年の弥彦に続いてのカッチョイイ温泉施設

雪深い温泉地でググり倒して出てきた候補
当初は肘折温泉って所にしようと思ってたのよ
ところが職場の山形出身の二人が口を揃えて
「二月の肘折温泉は危ないかもですよ」なんて

そういや、と思い返してみれば一月の東北事情
交通網がブチ殺されて遮断されて
あまつさえ停電するってな異常事態
旅費だったり休暇の期間だったり
保証があるかっつったら0に等しく
そこに飛び込むとなると相当な覚悟
僕らに持ち合わせがあるはずもなく

なので、なので今回ばかりは
ハイレベルな豪雪地帯に目をつぶって

米沢市内から30分ほどの山間部

小野川温泉という可愛らしい一角

僕らの目に入ってしまったからには

地域に金を落としつつ旅行支援の猛威

振るわさせていただこうかと二日間

イイね素敵な宿だね
苦心吟味熟考の末に辿り着いた粋な旅館

ナニも考える間もなくサービスの連弾
柔らかくて丁寧な接客と
ほんのりとした山形弁

癒されない僕らは世界中のどこを探したって
いるはずもない原始猿人バーゴンってなモンで

食うね
食うたね
美味いモノに対する耐性の整ってない僕らは

最初の症状として動悸息切れ
皮膚ブツブツ未満の重篤患者

ひょっとしたら騙されてるのでは?
内蔵を抜き取られてしまうのでは?
なんてな所に考えすら及ぶ至れり尽くせり

旅館の、特に肉のライブ感ヤバし
後日朽ち果てようともここだったら別にイイ

そう思わせるテンションの向上
折れ線グラフに直角が登場する勢い

ちょっとした事で感激しちゃう安い僕らだけど
今回のヤバさは郡を抜くハイパー異常事態
効き腕を持ってかれたのに
興奮で痛くない、みたいな
それは後日だったり帰ってきてからだったり
ロスというデメリットの匂いすら予感させる
その罪深さは国内じゃ屈指レベル
当てられて僕らの興奮は冷めやらず(今でも)
konoyarou6464 at 10:00|この記事のURL│Comments(0)
2023年02月21日
山形新幹線@つばさ129号車内:ナニをどうしてやろうかってな話は後から着いてくる気がする、行けば解るさの精神
なんだろう、僕ら東北に魅入られたのかもね

去年二月の新潟疎開に続いて
とりあえず今年も東北に行くか、ってな
確か去年の秋ぐらいの段階では
『フワッと東北』ぐらいのユルい取り決め

そこから少し時を経て年跨ぎぐらいから
具体的に山形ってな輪郭が形成されてきて
あれよ、とスケジュール調整からの
宿決め&宿泊プラン&情報収集という
怒涛の流れは殺しの時期に入った吉良吉影
そんなんもう誰にも止められないワケで

そもそもが山形とかいう天竺
僕らにとっての遥か彼方のアンドロメダ
桃鉄をやらなくなって何十年なレベルなので
隣接する県との位置関係ぐらいしか知識がなく

そういえば芋煮
そういえば鳥中華
そういえばサクランボ
便利な定冠詞『そういえば』からの接続
付属するウマそうなインフォのプチ灼熱

しかして当日までに
職場の近しい部署に山形出身者がいたりで
色々と教えてもらったりという奇跡があり
そういった所発のアドバイスを踏まえて
当初予定してた滞在プランに
ちょっとだけ修正を入れたり

やがて当日
行く店も定まらないままに乗り込んだ新幹線
もうなんかそれだけでアトラクションが過ぎる

そうそう
そもそもが慰安の旅&異文化との出会い

わが家のコンセプトを忘れちゃならない
ギチギチに詰め込まれたスケジュールとは
一光年からの開きがある特大前提の乱れ打ち

車内での友達も上野駅でリサーチ済み
持ち物から買う物から取捨選択まで完璧
まだ決まってないのは向こうでの細かいムーヴ
でもどうにかなるだろうという楽天的予感

ときに、改めてこれ美味いな
やっぱ小さくて種類多くて
ケチケチ食えるモノの加点性
少なくともレモンサワーやチューハイみたいな
ジャブジャブ消費するモノとの相棒では無い
濃い酒をペロペロしつつ口に放り込む立方体

それとなんだこれ
気まぐれで買った水餃子
おろしのタレが抜群じゃねーの?
アドリブが僕らの門出を全力サポート?
溢れ出すフルのコングラチュレーションズ?

旅行が嫌いって人たまに見かけるけど
批判こそしないけど意味わからんよね
だってどこをどう切りとっても楽しいモン

そしてなんだ山形新幹線
在来線を忍び走る稀有な路線

アホみたいな速度じゃない鈍行寄り
だからこその景色の網膜へのヤキ入れ

到着時こそ晴天に見舞われた山形初上陸
例え厳しい現実が待ち構えていようとも
乗り越えられる気がする僕らのワクワク
旅先のテンションは全てに勝ち得るカード
いつだってそう思ってるワケで
konoyarou6464 at 10:00|この記事のURL│Comments(0)