京成線界隈
2024年01月20日
三松@青砥:長旅の前に〆ておかねばと思い立って、紆余曲折からの結果オーライという事で
立石で三軒(1、2、3)
ん〜久しぶりだねこういうのは
このまま帰っても良かったんだけどね

途中の駅のホームにこんな店があったら
寄らない僕は世界中を探したっていないワケで
開始が早かったのでまだまだ遅くない時間にて
ラーメンよりもホームの立ちそばってのがミソ

あ〜これは酔ってるね〜
食べ物の全貌が撮られてないんだモノ
察するに頼んだのは紅しょうが天そば

ほれこの通り
極度なアップしか残ってない
知性を犠牲にして楽しかった時間
得たモン勝ちってな幸せな世界だけど

帰りの気を引き締めるために
ってな側面があったのも事実
立石からだとジャスト一時間の長旅
アツアツのモノを放り込んで心身の再起動

残念ながらそこまで熱を帯びてなかったけど
そこが逆に目を覚まさせるキッカケというね

置かれたヌルい状況に非日常を叩き込まれて
皮肉にも現実世界に引き戻されるというね

本来携えてた腹積もりとは逆の位置に
ちょっとしたヒントが転がってるとか
災い転じて新境地を開拓しちゃうとはね

持ってるか持ってないかで言ったら
結果オーライだった分持ってた寄り
値段との兼ね合いには数文節ほど言いたいが

副次的効果は充分だったので
そこはそれで救われた気がするのよね

しかし麺リフトがいつになくグダグダ
酔っててもこの辺は遵守するんだけどなぁ

アツアツじゃなかったのが
そんなにショックだったとか?
ナニやらミステリーが漂い出したけど

ハニーに甘いモノを買うというミッション
忘れかけてたのを思い出すファインプレー
やはりあの日はヌルくて正解
帰りに啜るモノとしては及第点
全部回ったんだからイイとしようじゃないかと
無理くりに言い聞かせてみたりして
konoyarou6464 at 10:00|この記事のURL│Comments(0)
2024年01月15日
倉井ストアー@京成立石:おっちゃん達のワンダーランドは再開発の余波が届かない所にあったのよ
立石といえば?

そうだね倉井ストアーだね

誇るべき酒場の頂点は数あるだろうけど
そこには個人の主観が入りすぎる問題
少なくとも僕にとって
そして同行してるダチにとって
「酒都立石といえば」の問いに対して
ここが最強の店という位置づけは揺るぎない

飲める惣菜スーパー
それだけでもどこかタガが外れてる聞き覚え
現世にあってはならないオーパーツかって話
スプリガンがアップを始める案件だと言える

ちょっとした料理は厨房に告げて頼むけど
酒その他はセルフで持ってきて楽しむシステム
本来だったら生鮮食品とかを冷やす陳列棚に
グラスが置いてあるのはこの店ぐらいなモノ
狂ってるという言葉がここまで生易しいのかと

さて、633を持ってきたはイイけど
栓抜きとかってどうしてたんだっけ
10年ぶりともなるともはやファーストタッチ

「テーブルの脇に引っ掛けてありますよ〜」
店の人の優しさはマリアナ海溝よりも深くて

ところで店の惣菜コーナー
投げ売りのワゴンみたいなのがあったけど
乱雑にカップ麺とかが転がってたのよね
仮にアレも商品だったとして
お湯とかはどうするんだろうね
なんて話してた僕らの目に飛び込んできたのは

「ま、まさかアレを使うのか?」
推理を巡らせば巡らすほどに楽しい
僕らの邪推の何割が正しいのか知らんけど

よくわからないからこそ
やや理解に苦しむからこそ
開拓していくワクワク感がある
こうじゃないか、が的中すると心が動き出す

ハンバーグ
倉井ストアーで一番好きなメニュー
物価高の影響からなのか倍額になってたけど

そしてアンドレが作ったかのような
ギュギュッと詰まった硬さじゃなく
幼女が握ったようなフワフワだったけど
僕らの『好き』は微動だに揺らぐ事もなく

しかし惣菜屋の余白スペースで飲むって行為
ちょっと前に清瀬で痛感したけど
こんなに胸を打つモンだったっけ
恍惚を通り越して頭真っ白なんだけど

「ここにサイコーな店があるぞー!」と
声を上げて全世界に叫びたいんだけど
解らない人には響きもしないんだろうな

倉井ストアー
中休みをちょっとだけ取るようになって
少しだけ店のハードルが上がったけど
まだまだ僕らの中では立石のアイコン

「立石で好きな店は?」の問いには
秒で返答「倉井ストアーだよ」という
駅前再開発の余波が届かない住宅街
非武装地帯DMZにあるという強みも添えて
konoyarou6464 at 10:00|この記事のURL│Comments(0)
2024年01月03日
串揚げ100円ショップ@京成立石:大企業の戦略なのか国を挙げてのデータ取りなのか、妄想が捗っちゃう
元あった所から移転して
そしてその移転先からまた移転て
再開発に踊らされる象徴みたいな店

串揚げ100円ショップである
立石飲みの中継ぎ筆頭生である
第一走者でもアンカーでもめちゃ早いけど

俗に言う花の2区ってヤツね
強い連中が集まる立石に咲くエリート
強い中に佇む個人店に揉まれりゃ強くなる
チェーンすら付加価値がある気がする修羅の国

相変わらず酒を食らうにゃ熱い街
冬もヘッタクレもない常夏
自分の肝臓がカワイイなら
来る事はオススメしないけど

来たら例外なく楽しい
ある程度のルールさえ守れば保証される
ここには裏切らない娯楽があると言い切れる

数年に渡るコロナ禍を突破して
衛生観念のセオリーがひっくり返ったのか
ソースはアゲイン禁止のドボンじゃなくなり

サービスだったはずのキャベツも有料に
まぁアホみたいな不景気を考えると正確な判断
今までが相当おかしかったと言わざるを得ない

それとナニ?
紅しょうがロールが?
ひとり一本までとかいう謎ルール
ナニその天下の悪法
いつから施行されたの?
皆目意味わからんわ

手間がかかるとか原価率が高いとか
思いつく限りの原因は浮かび上がるけど
出れば出るほど割に合わないんだったら
いっそ辞めちまった方がイイんじゃねーの?

と、多少の文句も出るけど
価格を思えばケタ違いに美味い
安さの乱れ打ち、薄利多売の象徴のような店

暖房の薄かった一軒目を考えると
常夏どころか灼熱、マグマでひとっ風呂な風情

立ち飲みというプチの痛手も覆す
抜群のホスピタリティを誇ると言える
(紅しょうがひとり一本には納得できないが)

しかし串のポーションが程よいからって
口寂しくなるとつい本数を食ってしまうね
原因の一端は店内にかかってるBGMが
僕らの青春時代を駆け抜けたポップス
素敵な曲チョイスは飲ませるし食わせる
もしや対人センサー、画像AIで年齢を判断して
そいつが高校生の時分に流行った曲を
選別して流してるんじゃなかろうか
と、企業のデータ取りの片棒担ぎを妄想しつつ

しかしアレだ
紅しょうがロール
頼むからもう一本食わせて欲しいな
今からルール改正とかないですかね
されたら数年に一回とかじゃなくて
月イチで立石に来ちゃうんだけどな
叶うはずのない願いを城北から想いつつ
konoyarou6464 at 10:00|この記事のURL│Comments(0)
2024年01月01日
与作@京成立石:歴史の移り変わりを見ておきたいと思って来てみたはイイんだけど
「立石の駅前を見てもらいたい」
「アレはちょっとショックだと思う」
先日の定例会で言われた一言なのよ
めっきり行く機会がなくなった立石界隈
最後に行ったのが恐らくだけど7年前
駅前再開発の話はずっと昔から出てて
通い始めた時から酒飲みがザワついて
まぁ遠い未来の話かな、ぐらいに思ってたのに
まさかすでに一部が始まってるとかいう小地獄
ピカピカの小学一年生が思春期を迎える年月
そりゃ僕もおびただしく歳を取るワケで

って、オイオイ
なんだこれは

これが京成立石駅?
ウソだろオイコラ
この駅に地下なんかあり得ねーから

工事中とはいえダサッ
味のある駅舎は粉砕とか
下町情緒というウリが皆殺し

北口界隈は高い壁に阻まれて
まるで隔離政策じゃないか
本格的な着工まで時間があるのか
建物をそのままに囲いましたな風情
無粋なタワマン建設予定地なのか
べらぼうな立ち退き料が出たにしても
後々ペイできるカードがあるんだろうね

まだ生き残ってる南口
こっちもあと数年の命
判で押したようなクソ街並みになるのかね
そう思うと住民のニーズについて考えたくなる

与作
来たかった店
ここもやがて飲み込まれちゃうのかね
再開発という名の凡庸なビッグウェーブに

惨状の見届けついで飲み
しかしあえて混んでる宇ち多゛を外す
飲める定食屋という全世界共通スタイル
立石のそれはゑびすや食堂だけじゃないんだぜ

のんびり
ゆったり
同級生と語らうには充分な舞台装置

しかして長い付き合いのダチ公
実際に会うのは柏での飲み以来か

こいつとの飲みは住まいが住まいだけに
こういう中間地点でってのが多くなるけど

そのぐらいの緊張感は必須装備よね
全裸四肢欠損でエベレスト登頂が無理なように
最低限の心構えぐらいは懐中に忍ばせないとね

しかしアレだ
寒かったこの日
特に風の強かったこの日
店内の暖房が弱かった
つか暖房ついてない
つけてくれお姉さん(婆ちゃん)
貴女の富山雪国エピソードは楽しいけどさ

まぁそれはそれ
飲みのついでのスパイス
立石でっていう地域による上位補正
遠くに住むからこそ精神的付加価値
まだまだ楽しむだけの心の余裕は
持ち合わせてるつもりなんでね
konoyarou6464 at 10:00|この記事のURL│Comments(0)
2022年07月25日
らーめん潤@蒲田:健康状況との兼ね合いを見るに、やはり少し遠くにあって欲しいと願うという事で
こないだの台湾じゃねーけど
「最近、新潟成分も薄れてるんじゃねーの?」
どちらともなく無言もままに心境を寄せる僕ら
半年ぐらい前に行って心奪われた新潟県
いつだって心はそっちに向いていながらも
なかなか機会に恵まれず連発は厳しい状況
(雪の時期に行きたいってワガママもあるが)

あるのね燕三条系
都内にまだ根付いてるのね
向こう発の潤って相当有名なグループよね
大昔、池袋にあったけど行けなかったのよね

せっかくこっち方面に来てるなら
衝撃を受けた燕三条系のツブツブ
全身で受けないワケにはイカないのよ、と
位置を確認して給油に向かう意地汚い僕ら

玉ねぎマシはおろか
油の量だったり麺の硬さだったりを
口頭で店員に伝えるのかと思ったら
なんちゃない、タッチパネル形式の券売機は
意見主張の齟齬もストレスもない優しい世界

僕は大油、ハニーは中油
適量という言葉が見渡しても見当たらない
もはやエニタイムオーバードーズだってのは
統一教会がカルト、ぐらいに当たり前の認識

あちゃーこれはキョーレツ
鼻っ柱に不意打ちの肘ぐらいキョーレツ
土佐っ子系もキョーレツだけど
こっちはベクトルの違う打撃論

お前お粥か、ぐらいの過剰トッピ事情
久しぶりに見てもドン引くほどの積雪
雪深さを都内の酷暑たる真夏に見るとはね

これだね
この麺だね
ムッチムチにもほどがあるわね
今の流行りで言うと北口榛花かね
(大好きなンでね)(知らんがな)

この下衆味、目を覆いたくなるような油ポルノ
性癖丸出しで申し訳ないけど事実だから安泰

アホほど生き返る、アホほど生き返るし
今となっては遠い新潟を強烈に思い出す
アホほど寒くて、でもアホほど楽しかった新潟

う〜ん、好きなんだなぁ
僕の産湯、燕三条のスープだった説
ここまでのストレスフリーって
前世でナニかあっただろレベル

まさに禁断の味
池袋にあった時に沼にハマらないで良かった
のか?

その代わり土佐っ子系の背脂の沼には
あっさりハマってたような気がするけど
まぁその辺もちょっとした歴史のイフという事

近所に出来んかなぁ、とまでは思わないまでも
しかしながら
隣駅に準じた店があるのを即座に思い出して

近すぎるのも怖い(健康的な意味で)
複雑な思いが跳ねる真夏の給油
ひとまず成分の補給としては完遂という事で
konoyarou6464 at 10:30|この記事のURL│Comments(0)
2019年11月04日
馬賊@日暮里:とある工事現場に降臨した罪の塗りたくり、どうせならと突っ走る所存にて
ある日の付き添い遠足
上野から鶯谷、のたうち回って結果
なぜか日暮里まで歩いて来ちゃいました
モヤさまの「そこ範囲から外れてるやん」を
自ら身を以って世に晒してしまったワケで

《馬賊》
住所:荒川区西日暮里2−18−2(地図)
営業時間:11時〜23時半
定休日:いつでも受けて立つ
用途:手打ちムチムチ麺
普段は飲んでからの麺に顔を曇らせるのに
「〆の麺行こう、〆の麺」
珍しくハニーが喚きます
いったい何の罠かと正直に問うてみれば

「アタシ?あたしゃ餃子を食べるんだよ」
「〆の麺はお前が食べるが良いわ〜」

口実、なんという口実
ダシに麺を持ち出す頭脳作戦
拙い戦術なのかも知れないけど確実に効く
捕虜を盾にして徐々に近づくという非人道的

そういう汚い手を使って来るなら
こっちだって汚めの麺だー、ってな(謝れ)
ジャージャー麺という道路工事によく見る色彩

このご時世、整備されまくった日暮里駅前にて
度重なるコールタールのオーバーフローたるや
不可逆的な整形の塗り重ね
ヤり続けて進むしかない覇道の行き着く先

限りなき暗黒、紛う事なき漆黒
強烈な敵キャラにだって悲しい過去があるのに
こいつに至っては完全なる悪党にしか見えない

馬賊という老舗の暴れっぷり
かつてフィジカルお化けだった爺ちゃん
後期高齢者になってさらに手に負えない、的な

純度100%のヤバさ
まどろっこしい説明なんか粉砕する
見た目からして強キャラの風貌風格

ともすれば〆として強烈すぎるけど
このぐらいの重さで充分なプチ遠足の収束

コケる事が許されない
着地点にイガグリが敷き詰められた
体操競技、跳馬の難易度の高さたるや
大作映画の続編にも似たプレッシャー

あぁ、またそういうね

そういう事をヤリなさるのか

絵面として最悪だけど
こういう味付けなら許される気がする
暗黒と純白の相性は歴史が証明する所

セコイ窃盗で追われる身となったならば
ついでにピカソの絵でも盗んで
自身のハクづけとしたい所であり
要するにヤケにも似た突っ走りっぷり

コメ投入でオールスター、泥レス一本勝負
ポロリどころか人間の本性が暴かれるよ、的な
罪が深い、深いからこそ溢れ出る旨みもあると
この日、身を以って知って深く刻み込まれたと
今さらながらの再認識
遅いからこそ深い再認識
konoyarou6464 at 10:00|この記事のURL│Comments(0)
2018年11月19日
麺屋NO MORE BLOOD@谷中鳥よし:色々あってが全部の功を奏して、この日この時の大成功に繋がって行ったワケで
流行りが落ち着いてから動くのが好き
人通りが少なくなってから歩くのが好き
ドラクエもFFもずっとドンピシャじゃないし
熱量が落ち着いて店頭に並んでからが勝負
別に捻くれているワケじゃないけれど
(ワケだけど)
数ある火力の渦中に埋もれてしまうよりかは
ほんの少しだけ目立っているような気がする
これって小さいサバイバル術なんじゃないかと
ブログをやっているからには念頭に置くワケで

さて、その手の関係者達を震撼させたアレ
自作ラーメンのお祭り騒ぎの向こう側
いわゆる麺屋NO MORE BLOOD
ここまでこぎつけた開催の是非
紆余曲折をグリグリ曲がりくねって
急ブレーキだったり急発進だったり
僕も僕で仕事関連の立ちイカなさに
去年の参加を棒に振ってしまったり

仮に開く事ができたとしても
以前より関係性が希薄になってしまった今
果たして僕なんかに声がかかるのかどうなのか
開催の噂を小耳に挟んでから気が気じゃなくて

結果「某月某日、自作やるんだけど来る?」
主催者発の直メールにドキドキを粉砕して

とゆーか鳥よしでヤルってマジですか
築地→豊洲の一連のドサクサで
店が休みだからヤローぜってな
三代目のフレキシブル100連発
持つべきモノは友達
とゆーか、もはや兄弟に近いんじゃないかしら

つーワケで仕事明け
正確には泊り仕事明けのちょい寝明けという
体のあらゆる個所が脱力を呈している無防備
どんな攻撃すらも届いてしまいそうな
危険極まりないベストコンディション

この『全裸でイカの素揚げ』ぐらい
防御力ゼロのこの時の僕に刺さるビールの鋭利
まるでモロに浴びてしまった宇宙線
効く、ってか効きすぎるアルコール

痛覚剥き出しのジャギたる僕の目の前に

ついにキタキタキマシタヨ

触られただけでギャーだけど
ビール程度でギャーと言ってしまう僕なので
いわゆる五感の敏感ルージュという事なので

美味すぎる一杯は天国を感じる一発
「ちにゃ」こそは言わないけど
まさにトキの北斗有情破顔拳

徹夜明けで寝ないで来るのも考えたけど
それだと緊張して覚醒してしまい
五感が鈍ってしまう可能性がある
だから短時間寝ての脱力を間に挟んで
イケナイ方向性に覚醒を搭載するという
まぁ単純に眠いから寝ただけなんだけど
結果オーライが功を奏したので良しとして

きた本丸、ポロサツ零式
醤油と塩それぞれにクラシック・アドバンス
ここに来て技の違う裏キャラを持って来るかと
迷い殺させる気満々な致死性のトラップ

醤油がクラシックで塩がアドバンス
確信を持って僕の魂が注文したワケで

食べた次の日ぐらいにブログにしたためたら
それはそれで僕のブログとして
違和感なく成立するんだろうけど
そこをあえて時間を置くという高等プレイ

この後日、なんなら2か月寝かせてから
そんな熟成が僕の脳内で旨味を再構築して

ウマさが遅効性で駆け巡る
そんな、もはや半分病気みたいな症状
懐古厨による美化なんて些末なもんじゃない
もともと、とんでもない偉業を再放送
なんならスローモーションでってな脳内演出

あぁ欲しい
もう一回食べたい
だってスゲー美味かったんだもん
(小学生か)
美味いとかもそうだけど
この日懐かしい面々に出会えたのも
味を加速させたナニかだったのかも
友情があって縁があって繋がりがあって
色々紡いで時間をかけてのこのイベント
これまで取り込んだ数々のファクターに乾杯
そして見事に次の日
二日酔いで動けなかった僕に乾杯
そしてそして運営お疲れ様でした
また呼んでください乾杯
(飲んでばっかやな)
konoyarou6464 at 11:00|この記事のURL│Comments(0)
2016年06月16日
はりや@鐘ヶ淵:チキンレースはいつもの事なんだけど、後日のエアをキメる時に口角が上がる
えーと
あ、そだそだ

5軒目に行こうって話だったな
それはなんとなく覚えている

立石で2軒スタートからの
八広で2軒(実働1.5軒ぐらい)
もう頃合いでしょ と思っていた所に
「よっしゃ、あそこの店に行こう」ってアンタ
頃合いじゃなくて殺し合いになってまうわ ってな

この日、何回か会話に出てきたこの店の屋号も
物覚えの悪い僕の頭蓋壁にこびりつく事はなく
店名を聞いた記憶も定かじゃないなら
その店に入った記憶も曖昧という事態
なんだオイ
メメントぐらい記憶が全然なら
気分がイイけど(良くないけど)
ある種、大昔の中国の遅陵刑とも言える
所々断片的っていうのが一番ムズガユイ

次の日、仄かに覚えているキーワードでググって
画像検索と照らし合わせて店に辿り着いたという
いわば、あやふやな状況証拠ばかりで構築された
『あとは取調室での証言で解決する事件』みたいな
昭和の事件か ってな

後日インスタで恐る恐る店名を添えて出した所
違うと指摘がなかったので正解だったと知る始末

この、いつもの(でもないけど)
酒場的チキンレース後日談
まぁまぁ、イイじゃないですかと勝手な判断

しかしなんだここは
断片的な記憶を拾い集めてみると
「ベストな状態で来たかった」ってな
歴史のイフを多少は恨みたくなる状況

店の佇まい、客層、マスターのシブさ
どれもこれも感覚で圧倒される
どうにか非の打ち所を探そうにも
山王戦直後の湘北高校バスケ部
酒ビンに閉じ込められた脳みそじゃ
可動域もタカが知れているワケで

あ、でもこれは強烈に覚えてる
もうさすがに腹いっぱい、胸いっぱいだったけど
これは節分の豆みたいにヒョイヒョイ食べてたなぁ

抜群な美味さじゃないんだけど
なんと言うか恐ろしくクセになる
行き来する手のリピート率爆上げ
「ゲソ天?揚げてないやんけ」ってなツッコミも
二日酔いのミルク粥みてーな頭で
無気力の余り発した意地の反論
これは今後も必須って事なんでしょうな

《はりや》
住所:墨田区墨田2−9−11(地図)
営業時間:17時半〜24時
定休日:日曜日ぐらいは休息
用途:ウルトラ激シブ酒場、ゲソ天
近い将来この辺に繰り出すとすれば
ここを一軒目に持ってくるか否か
北千住で軽く一軒からのここか
立石数軒を混ぜないともったいない、とか
そんなんじゃ記憶と体力が持たない、とか
あーでもないこーでもないと悩みに悩みつつ
未だにハッキリとした答えが出て来ないという
まぁ、これも家にいながらにして酒場を楽しむ
ある種の高等技術なんじゃなかろうかという
勘違いが生んだ心の処方箋
エア酒場放浪記とひとの言う
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↑ トップと急接近。実に近い位置にいます。
ブロぐるめ!
↑ もう数日耐えてからの大逆転を狙っています。
2016年06月13日
亀屋@八広:しょーもない猛毒に対してそれ以上の毒で対応したい僕によるミクロの毒
酒場不文律!
説明しよう
酒場不文律とは、大衆酒場に於いて
最低限守らなくちゃいけない侵す事のできない
倫理的な感性に抵触した飲み屋的なルールである
(語り:富山敬)
その代表例の店内タブー四天王が
・政治の話
・野球の話
・賭け事の話
・民族の話
と、僕的には認識しておりまして

まぁ、アレですよ
次点で入り込めるのかどうなのか
撮影禁止ってのは解からんでもないです
色々禁止する事で守られるモノあるワケだし
レバ刺し問題に触れてくる箇所もあるだろうし
それによって得られる法令遵守もあるワケです
でも目くじらを立てるってのは
如何なモノなのかとは思います
まぁ、そう言われれば従うだけだし
結束を破ろうなどとは思わないけど
身内を殺され復讐をした人達の
経験を聞いているような気がして
う〜ん、いまいちカタルシスを見出せない
怒りをどこへやってイイのやらってなアレ

《亀屋》
住所:墨田区東向島5−42−1(地図)
営業時間:17時半〜23時
定休日:日曜、第二第四月曜
用途:無敵のボールとグルーヴ
じゃあ行かなきゃイイだけ
よしんば行ったとしても、だ
ちょっとだけ飲んでドラマの再放送を見て
河岸を変えるだけってな僕ら唯一の選択肢
残念ながら先代の爆弾婆ちゃんは好きだけど
娘さんの客回しの雑さは見てて飽きれるワケで

時代に取り残されたマイナス酒場より
時代の変化に飲み込まれながらも
その動きに合わせて指標を変える
スマートな酒場に僕らは惹かれるワケで

あぁ、だから亀屋ってば好きすぎ
オヤジさんはお亡くなりになってしまって
なんなら旧店舗は無くなってしまったけど
移転してからの無敵のイキフンは無双と聞きます

適度なハイボールの濃度、炭酸の強さ共に
ちょっとだけ酔った僕らの経絡秘孔を
軽く突いて悶絶させるトキのような存在
それが亀屋なんじゃなかろうかと

怪我をするかもしれないってな
しょーもないリスクを負ってまで
北センチネル島へ好き好んで行くよりかは
超快適なリゾート地へ行く方がストレスゼロ

一軒、二軒、そして北センチネルでの三軒を経て
僕らのリゾート気分は絶頂を迎えてしまったワケで

ここだったら政治の話も民族の話も
まぁ、進んでしようとは思いませんが
野球の話ぐらいならしてもイイかなとは
先代の親父さんが存命だった時の願いなワケで

これぞ自由格闘
興奮のあまり繰り出した技が
はい反則負けー、はい即失格ー
とは絶対にならないであろう酒場バーリトゥード

正直言うと記憶も曖昧な僕だったんだけど
テレビの位置と椅子の座り心地に当てられて
見立てより数杯も上乗せしてしまった事実を
家で待っているアンチ酒のハニーに
正直に伝えられるはずなんか無くて
「大金持ちになったら絶対に近所に招致する」と
鈍りに鈍ってミルク粥みたいな脳みそで
ロト頼みの小さい野望を語るのでした
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↑ 無敵のトップに噛み付く僕をもっと評価してくれませんかね。
ブロぐるめ!
↑ ランキングにスイーツ多くなってきましたね。討伐しましょうか。
2016年06月09日
串揚100円ショップ@京成立石:すでに移転前を超えてしまったかのような佇まいは鮮烈に入り込んで来て
移転したとは聞いていたけど
メジャーな線路沿いからディープな呑んべ横丁
いわば、うっかり覗いちゃったりなんかしたら
向こう側からも覗かれちゃう深淵へのいざない
ニーチェ君もビックリの転校先は不良の巣窟
ヤンキー漫画あるあるの派手な抗争への予兆

特攻の拓もランコーに転校してからが本筋だし
人脈の基礎を築く一歩目だったワケですから
ある種のテコ入れが功を奏した移転先の妙

宇ち多゛からの永久不変の黄金ルートに
待ったをかけられているのかなんなのか
100メートルに満たないはずだった異動距離に
プラスされる事もう100メートルの追試内容とは

ケチでガサツでセッカチに陥りがちな
僕ら酒飲みの心を逆にくすぐるのか
いつも以上に軽やかになる足取りの妙

全部が全部、全とっかえになったのかと思いきや
不思議な事に線路沿いにあった時と
そこまで全然違うというワケでもなくて
カウンターの色、形、内装が軽いデジャブ

ヘタをしたら
そのままトラックで牽引してきたんじゃないかぐらい
ビックリするほどにトレーサビリティを振りかざして
しかしながら
僕の感覚的に勝手を言わせていただくと
『前以上に前』しているんじゃなかろうかと

チャップリンのそっくりさん大会に
シャレで出てみたチャップリン本人が
2位だか3位に終わった結果よろしく

この店に来だしたてのあの頃より鮮烈に
「100円ショップだ、紛う事なき100円ショップだ」
そう実感しているのはヘンテコな感覚で

一回そうなってしまうともう不可逆
深淵の中からこちらを覗いている100円ショップ

ディープな先から睨まれた僕らは哀れ
落ちるがままに落ちてゆくしかないワケで

《串揚100円ショップ》
住所:葛飾区立石7−2−11(地図)
営業時間:15時〜22時ぐらい
定休日:火曜日、第2第4月曜日
用途:あの頃以上に100円ショップ
まるで数十年前からここにあるかのような佇まい
僕にとっては、ある種の記憶の後付けの植え付け
メモリーのかけ違いもバッチコイ
「AV出演の過去なんか無かった」と
高らかに宣言して、それがまかり通ってしまう世界
たまには、そんな優しい世界もアリじゃないですか
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↑ トップとの差が200点を切ったみたいです。
ブロぐるめ!
↑ 落ちて行きそうで落ちて行かないしぶとさがあります。
2016年06月06日
宇ち多゛@京成立石:あの時は理解できなかったカラテカのお辞儀の意味を今になって痛感する
普段は酷使しときながらも
たまに見せるトップの笑顔に絆されて
アメとムチよろしく飲み込めた僕がいて
ところが、そこは民間企業
意図せず理解不能の休日を組み込まれて
上層部に異論を唱えようとした事もありました
(弱いからしなかったけど)

だったら、と
僕の思いつく限りの休日の過ごし方を
存分に行使させていただきましょうかと
乗り継いだ挙句の疑獄行きの景色という
どうせ行くならトコトンなまでにギルティ
見えない巨大な権力に向かって抗うのは
ある種のカッコいい事と捉える僕にとって
妄想込みとはいえ、このまま突き進みたい所存

報復は恐れているモノの
たとえ、梅割りの中に一流の傭兵を潜まされても
たとえ、煮込みの中にアルカイダを仕込まれても
タンナマ赤いのお酢の中に逃げ隠れて潜んで
割り箸による一撃を淡々と待つだけであって

特技:泥酔の友達が一緒ならば
共に酒のパワーで巨大化して
竹槍で宇宙兵器にすら立ち向かう所存

あぁ、やっぱイイな
そう、すんごくイイよ
正直、宇ち多゛から始まらなくてもイイんじゃないか
なんて立石のスタートを思った時期もありましたが

とんでもない
そんなん剣道の試合に戦車で出るようなモン
着用アイテムと礼節、純然たるルールを携えて
粛々と挑んで順序よく適度に酔っ払うべし

もうすでに何回か行った人ならば
スタート地点を別に設定するのもアリでしょうが
逆に、もう何回も行き過ぎている人ならば
カラテカの対戦相手との最初のお辞儀の如く
ある種の儀式化をしてしまうのもアリなのかと
宇ち多゛のある意味とはそういう事なんじゃないかと

普段そこまで、もつ焼きラヴじゃない僕でも
この立石日和にこそ
ナンコツを派手な音と共にゴリゴリすり潰して
刹那、焼けるようにアツい酒でノドをイワせる
あぁ、なんかこれ
ジャングルの奥地の未開の人達がやる
戦いに勝った後の喜びのダンスみてーだ

予期せぬヘンテコな休日
それも不意に入れられた非番
それを勝ちにねじ曲げる脳内変換
家でふて寝しているのもアリなんでしょうが

次の日の朝が早くないという大前提があるならば
立石、特に宇ち多゛にて掴みたいチェッカーフラグ
あぁ、これってば危険な儀式化の
恐ろしいシグナルなんじゃないの?
ってな、ある種の真実への近寄り
そして、あらやだ
直近のシフト上にチャンスがあるじゃないの
と、ニヤケ顔で受け止めるヴィクトリーロード
とりあえず次の休みのオッズとしては
本命:ハニーの買い物付き添い
対抗:昼から立石(宇ち多゛)
抑え:疲れて眠くて動けない
大穴:近所で茶を濁す
ってな所ではありますが
あぁ、しかし問答無用の睡眠欲が無敵すぎて
10馬身は差をつけて優勝をかっさらいそうな予感
神様、僕にちょっとした根性と底なしの欲深かさを
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↑ 一進一退、そんなトップとの血で血を洗う事態。
ブロぐるめ!
↑ 一過性の軌跡じゃない。まだ5位にへばりついていたりして。
2016年03月16日
鳥よし@日暮里:ファミリーを想う気持ちと痛風の怖さについて想うのが一致した夜
「おい、貸切で鳥よし抑えたぞ」
そんな呼びかけに参上しないヤツなんて
仲間内のどこを探してもいるはずもなく

《鳥よし》
住所:台東区谷中3−14−6(地図)
営業時間:17時〜23時
定休日:日曜日になったよ
用途:鰻、鍋、魚介類
しかしそこは冬場のプラチナチケット
なんなら、その連絡があったのは
年が明けるか明けないかの頃合い
心の準備の躍動感は初風俗に勝るとも劣らない
その日に向けてのコンディション作りを怠れない
いつものナイトとはちょっとだけ毛色の違う
こちら側発の、いわば普段使い仕様

そして主催者側が意図してなのか
子供達の多いセクションへの着席
キッズに触れさせて父性を刺激して
「さぁ、次はお前のファミリーの番だぞ」ってな
葉っぱをかける意味でのケツ叩きなのかなと
それはそれで深読みだとして

いつも通りを通り越したいつも以上

そこには確かに存在した友情盛り

料理の腕っ節の緊張を見せてくれるなら

こっちだって、それを上回るつもりの強張り

改めて、やっぱ普通の酒場じゃないよなぁ と

知り合いという枠を超えた店対客の関係性

向こうが裸の全力パンチを放とうとしているのを
ガードやスウェーバックしようモノなら大罰当たり

こっちも全裸で全受け

全吹っ飛びで後ろのビルを倒壊させる所まで
脳内でのシミュレーションが完了した所で

子供も大人も楽しめる遊びとして有名な
お医者さんごっこではありますが

子供も大人も大好きなモノといえばプリン
単語の後ろに『体』が来るかどうかで
意味合いに大きな隔たりがあるワケで

聞けばこの日、この現場にいた痛風持ちのアイツ
翌日、やはりつま先にピリッと来たとか来ないとか

なんならプロの痛風の方達なら
画面を通してエアで発作が始まる予感

あぁ、そういうの出しちゃう

ならばと持ち込ませていただいた自作麺

痛風の海に全ダイブ

家族サービスに従事したい海水浴

万が一、僕らが子供を授かる事があったとして
ぜひとも連れて来たい海の一つに鳥よしの鍋
この日、改めてカウントさせていただくとともに
僕自身の痛風発症へのカウントダウンも
ギュンと数値を伸ばした夜だったりして
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↑ ユルいなぁ、もうちょっと波乱が欲しいなぁ。
ブロぐるめ!
↑ こっちはこっちで波乱だらけですけどね。
2015年06月28日
初夏のサーベルナイト@日暮里:酒場での出会いと別れを超越した怪奇現象に挟まれて僕は
酒場の世界ってのは狭いと申しまして
誰と誰が繋がっていた、なんて話はしょっちゅう
ジャニヲタの悪評ぐらい耳にする事も頻繁だったり
(例えがダメすぎ)

ある日の不定期開催、仲間内の飲み
こうして呼んでいただけるってのも
ある種の奇跡のエンカウントだし
ここで誰かと出会えたっていうのも
前もった出会いがあってこその宝

つまらん力で抗うなんてとんでもない
来た波に対しては引き込んでの三角締め

例えマウントから攻められていたとしても
起死回生のオモプラータで上下逆転の妙
声がかかりさえすればアズスンアズ「行きまぁす」
上ずった返事はカストラートを思わせるファルセット

僕の拙い活動を汲んでいただけるのなら
そこは世界ビックリ大賞に出る彼らのマインド
奇異の目で見られようが何だろうが屁でもない

美味しいナニかに出会えるのなら

「タココラ」ってな罵声も厭わない

食と感情のダブルで当てられて

グゥの音も出るワケも無く

活発的なシュワシュワと

ドッシリ動かない魚の刺身

エッヘッヘ〜蒲焼〜柔らかいっすね〜

からの、全国のお百姓さんに感謝した僕らは

ハモを心の限り

シャブ極道っていう

シャブり尽くして

食し倒すっていう

普段、店で出さないような飛び道具も

文字通り体のシルエットを大の字にして

当たる面積を最大にして全弾を受ける所存

美味いモノはオーバーフローさせずに
なんならキャリーオーバーを望みたい所
考えるには易くとも実行には難いというのを
遺伝子レベルで解っている猛者たちの集まり

考えの似た者同士っていうのは
まんま姿かたちも似るのだな、と
「お前ら生き別れの兄弟か」ってなぐらい
似ているという範疇を軽く飛び越える酷似
飲み友のソックリさんというかドッベルゲンガー
そんな二人に挟まれてしまって僕は
どっちがどっちだか混乱をきたすっていう
(酒のせいって説もある)
ともあれ最後に添えたいのは
レアな怪奇現象の目撃への驚愕と
燦然と輝く『感謝』の二文字であると
お誘いAZMS
(あ、定休日が日曜になったというのも添えて)
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↑ みるみる開く2位との差。止まらないのか止められないのか。
ブロぐるめ!
↑ そしてついに埋没しました。ケーキ軍団大逆襲の巻。
2015年06月23日
麺・粥 けんけん@京成立石:飛び込まなきゃ解らない世界というのは飛び込みやすく口を開けていて
わが職場を思わせる
突貫工事の思いつき
企画倒れファクトリーからの反転
突発立石の成就ではありましたが

中国の高層ビルほどの強度なのか否か
時間が経つにつれての老朽化なのか否か
早めの電池切れと満腹感は
受け入れなくてはイケナイ事実
『歳には勝てねぇやな』などと
手垢にまみれた言い訳の応酬

はてさて、この体の重さを搭載しつつ
中空の試技からの着水を決めなければ
夢オチで連作のエンディングを迎えるが如く
立石をドリフトしてきた意味がないという事であり

武術の試合後のガッツポーズの野暮と同様
形としての終わりを迎えなければ
技として認めてもらえないのと同じ
いくら華麗な徒手空拳で相手を倒したとしても
それは心の無い理不尽な暴力という位置づけ

残心は大切 を武術の信念とするならば
酒場に対する想いを少しだけ持ち合わせている
僕の脳みそはいつにないフル回転を見せたワケで
「そだ、中華粥の店に行くか?」
この僕の機転はナイスアシストなるか
はたまたドツボにハマってしまうのか
特撮番組の無理なテコ入れ的な
ドキドキが伴ってくるワケですが
数年前なら「〆にお粥て」ぐらいは
言っていたんじゃなかろうかという
弱者への蔑みをも含んだ失礼千番
まさか喜んで飛び込む日が来るなんてね

お粥だけのつもりが
つまみを頼んだ挙げ句
ラーメンまでつけちゃった

それも×2でって
フランツ・カフカもクリビツの過負荷
おぞましい毒虫になるだけじゃ済まない
映画『セブン』で太って死ぬアイツみたいな
欲深さ満載であの世行きになるかのような風情

せっかく、ラストは中華粥で健やかに
ファンファーレを聞こうと思っていたのに
ラーメンをつけちゃう、その爆発的なオス度
(油そばのつもりで頼んだんだけどね)

まさかのラーメン
それも一人一個
酔ったダチのオーダーミスは否めないけど
(人のせい)

このお粥スーパーウメーなオイ
毛並みにの繊維方向に沿った撫で
なんなら金のコームの使用すら疑う情勢
サイドにブロックを積み上げて積み上げて
連続で縦棒が二回落ちてくるテトリスの情景
中年の情けないストマックをヨシヨシしてくれる
言ったら五反田系の赤ちゃんプレイの只中にあり

しかし、まぁラーメンも捨てがたいなぁ
コンディション的にベストだったら
見方も変わってくるのかなぁ と
この店へのラストラン、アゲインを匂わせて

《麺・粥 けんけん》
住所:葛飾区立石1−14−4(地図)
営業時間:17時半〜翌1時
定休日:日曜日なのかな?
用途:優しい中華粥、飲み
池袋か巣鴨で途中下車からの
〆のラーメンを考えていたけど
思わぬ乱入はレフェリーストップ待ったなし
遠征はともかく
不確定要素をスルリと飲み込んでこそ
酒場をズッコケる大人たる大人の嗜み
文句ばかりを言うジジイには
なるワケにはイキませんから
(まだ若いつもり)
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↑ 安定して3位ではありますが2位までが果てしなく遠い。
ブロぐるめ!
↑ 今日も安定の3位、動く気配はあるのやら。
2015年06月19日
ゑびすや食堂@京成立石:川相のバントだと思っていたら松井の一打だったでござる の巻
つなぎとしてのポテンシャルは
ケタ違いだと思っております
定食の中にポツンとある漬物とか
そういう小さい存在じゃない感じ
なんだろう
数合わせのつもりで置いてあったはずの肉味噌が
後々のコメとおかずのバランスに大活躍の様相
みたいな?

でも世間的には
おのぼりさん的には
店のある場所から察するに
宇ち多゛の次にマッタリするための店
ってな位置づけが建設的なんじゃないかと
思っていた僕らのバカヤロー

川相のバントだと思っていた一打は
一時の橋渡しにとどまらないメインディッシュ

松井の全力フルスイングにも似た
試合を一発でひっくり返すだけの猛火力

連れてきた友達を歓喜させたのは
絶品のもつ焼きでもなく
圧倒的な安さでもなく
異様な空間でもなく
あえてのシンボルを横目に見やる

日常に浮遊する非日常たる
かつて僕らが日常としていた非日常
変哲があるのか無いのか、そんな大衆食堂

コイツの言う「立石に行こうぜ」ってのは
漏れなく付いて回るであろう
ゑびすや食堂ありきの様相
そう、今回の反応で判断しました

小学も31年生になる僕らではありますが

まさかハムエッグに悶える日が来るだなんて

トルコの猟犬を見ただけで号泣している照英を
笑って馬鹿にしていた僕らに降り注いだ状況は
まんま、Uターンしてきて即頭部を捉える情勢

意外ッ、それはオムライスッ
結果として、この店への致命傷たりえたのは
食事として良し、つまんで良し の代表選手

クッソ生意気なフワフワ卵を踏みにじるスタイル

飲みの場に於けるオールラウンドプレイヤーとは

バカ舌を猫可愛がりして撫で殺す

圧倒的腕力、大衆食堂のオムライス

《ゑびすや食堂》
住所:葛飾区立石1−15−11(地図)
営業時間:8時半〜20時半ぐらい
定休日:月曜日なんだって
用途:定食、揚げ物、刺身、飲み
言ったらアラフォー
コメをつまみとするとはヤキが回ったのか
後先考えない子供っぷりを見せつけるとは
聖地でのハシゴを2歩目ぐらいでコケる様相
や、イイんです
今後あるかもしれない突発立石
こういった感じのデータ取りも必然
なんならご飯モノのコンプリートさえ考える所存
「次はカツ丼、親子丼でハイボール・・・」
たったの一軒で解散する僕らの姿が
エピタフを通じて見えるような気がします
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↑ ホンの数ポイント差は埋められたのかご覧下さい。
ブロぐるめ!
↑ ケーキ勢に押し出されてしまっております。