2017年04月

今晩は(そして誰もいなくなった)。

 本日は私が初めてルースからリングを作ったこちらを紹介します。日本でこの石を販売する場合は大抵豪華なメレダイヤで取り巻きますが、私はシンプルなのが好みですのでこんな感じです。

 天然コランダムと特別なカテゴリーに分類されるのは二種類の石しかありません。ルビーは私の誕生石で以前紹介したことがありますが今回はもう一つのコランダム、サファイア。

 そして様々な色のサファイアの中でもKing of sapphireとも呼ばれる特別なサファイア、パパラチアサファイアです。様々な色味のサファイアでも有名なのはブルーサファイアで、お持ちの方も多数おられる事でしょう。しかし、パパラチアサファイアを持っておられる方は比較的少ないのではないでしょうか?

 パパラチアはスリランカの公用語、シンハラ語で蓮の花弁の色を指します。ピンクでもないパープルでもないオレンジでもない、ピンクにオレンジを噛んだ独特の色味がパパラチアと呼ばれます。スリランカは90%以上仏教徒が占める国で蓮の花は御釈迦様の花でもありますので非常に珍重されています。また、採掘量が極めて稀であることと必ず鑑別鑑定書を取らないとパパラチアサファイアとは言えません。ゆえに非常に高価で珍しい石の一つになります。ジュエリーショップに行くと必ずといって良い程、素敵なのをお持ちですねと言われます。001

皆様、今晩は。

 残念ながら今年も花見が出来ずに桜が散ってしまいました、皆様は花見出来ましたでしょうか?

 さて、本日ご紹介するのはお世話になっている時計屋さんで偶然見つけ、一目惚れで購入したカフリンクスです。なんとブラックオパールをスライスしているんですね。カラーストーン好きの方ならご存知でしょうが、今やブラックオパールは非常に高額な品です。こんなレアな品がこんな身近で小さな(失礼)時計屋さんで眠っているとは思いもよりませんでした。ご店主も最近はカフリンクスを愛用する人が居なくなってしまったと仰っていましたが、実は居るんですよね、私のような物好きが。石が呼んでくれたんでしょうか?素敵な出会いに感謝、大事に使いたいと思います。
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今晩は。
 朝と日中の気温差が有りますが、皆様息災でしょうか?(誰に言ってる)花粉症の方はご自愛の程、私は幸いにも花粉アレルギーは有りません。

 さて、本日のご紹介はスピネルです。以前ブログで紹介させて頂いた、新城御夫妻が営んでいるジュエリー、ジーロンド様で吸い寄せられるようにして購入したスリランカ産、バイオレットスピネルです。

 この度リングにしたので早速、会社でお世話になっている同僚に撮影して頂いたので。実物はもっとテリテリです。

 スピネルはガーネットと同様ほぼ無処理が多く、色も多彩。鑑別鑑定技術がまだ幼かった18世紀頃まではルビー、サファイアと同じコランダムと長らく思われていました。実際、英国王室大礼用王冠の主石に座しているのは「黒太子のルビー」と称されていましたが、後にレッドスピネルであったことが判明しました。レッドスピネルとルビーを並べて見ただけで判別するのは難しい程の輝きを持つのがスピネルです。001

今晩は。

 あいにくの雨続きで桜が全部散ってしまいそうな今日この頃ですが、懲りずに更新です。

 本日のご紹介は写真ではよくわからなくて申し訳ないですが、マベパールです。しかも非常にレアなナチュナルゴールデンマベです。ペントップですが何とかリングにリフォーム出来ないか某有名真珠店に話をしたことがありますが、内容から


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断られそうなので未だにペントップのままです。

 通常のパールはラウンド、ニアラウンド、ドロップ、バロック等の円系が主ですが(核を入れないケシもあります)マベは半円状になりペントップだと据わりが良いのが特徴です。マベは通常白系の真珠になりますが稀にナチュラルブルーになるマベがあります。そしてナチュラルブルーよりさらに稀なのがナチュラルゴールデンとなります。ナチュナルブルーと一口に言っても干渉色は様々でその成長過程で何故ナチュラルブルーに成長するのか科学的に判明しておりません。同様にナチュナルゴールデンもナチュナルブルーに更に貝が巻くことによって出来るのか、ナチュラルブルーの変異なのか判明していません。

 パールを扱うお店でナチュラルゴールデンマベを扱っているか聞いても大半は知らないか、有りません(存在しません)と言われるでしょう。

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