2007年05月08日

P18 (ピーエイティーン)

Urban Cuban
『URBAN CUBAN』

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皆様GWボケは直ったでしょうか?
私はまだ頭がぼーっとしてます。

隠れ釣り吉コンペックスは東京湾で見事に鯖(さば)やキントキ、カワハギ、メバルを釣り上げました。
刺身、しめ鯖、竜田揚げ、煮付けなどを楽しみましたが、見事に当たりグロッキー、しばらくお魚恐怖症な兆しありなコンペックスです。



では、淡々とレビュー。

このBLOGを定期的に読んでいる方の70%、いや90%以上が聴いた事のあるであろうフランスのミクスチャーパンクバンドであるMANO NEGRA
そのメンバーであったキーボード・プログラミング担当のタトゥーが印象的なTHOMAS DARNAL(トム・ダーナル)が立ち上げた爆裂LATIN DANCEユニットがこのP18(ピー・エイティーン)。

トムはパリの18区に住んでいた事で付いたユニット名なんだそうだ。

上のアルバムは1999年のデビュー作『URBAN CUBAN』

※全曲視聴はこちらから

THE CLASHに影響を受けていたMANO NEGRAがPUNKを基盤に多ジャンルを取り入れ、政治批判などの主義主張を訴えるスタイル、これをそのまま受け継ぎ、ROOTS MUSICと最先端MUSICの融合に試みたMANO NEGRAの進化系ユニットがこのP18と言い表すのは間違っているのであろうか…。



P18

アルバムタイトルから分かる通り、LATIN色が強い音楽で打ち込みビートを多めに使用してます。
録音も半分はCUBA。

とは言ってもラテンパーカションや分厚いホーンの音は強烈な程耳に入ってきますし、男女のボーカルやRAPも入り、単なる4つ打ちではなくドラムンベースやROOTS REGGAEな曲もやってます。
基本は打ち込みでそこに生音をガンガン乗せて行くスタイルですね。

アルバム1枚で考えればかなりのミクスチャーダンスミュージック。
アルバムの帯には「新世代サルサで爆発!!」なんてコメントがありますがズレてるというか、言葉が足りなすぎですわ。

LIVEではダンサーやDJ、ホーン隊にギター・ベースも入るというのだからまさにMANO NEGRAの進化系なわけであります。
YOU TUBEでLIVE映像見れますがCDとはぜんぜん違いかなりBANDサウンドです。


サンプリングではフランスのシラク大統領・ジュぺ外相の暗殺をほのめかすマルコスというメキシコ人サバティストの演説や、ジュぺ外相の原爆実験計画に反対するデモなどの音が使われてるというメッセージのこもった音楽であるというのも重要です。

CUBA音楽の有名バンドであるSierra Maestra(シエラ・マエストラ )とのツアーかきっかけで、メンバーのBARBARO TEUTOR GARCIAも参加してますし、クレジットにはMANO NEGRAのエンジニア担当でDUSMINGUETのエンジニアも勤めたTOMAS ARROYSの名前もあり。

ミクスチャーパンクやROOTS MUSIC志向に進むMANU CHAOとはちょっと路線は違うものの基本精神は似てますね。

中古CD屋とかを小まめに探すとビックリするような値段で売られてたりします。

日本じゃHITしてないですが、ミクスチャーファンは要チェックな激烈ダンスミュージックです。


※Smashing Magで詳しいことが書かれてます



■YOU TUBE LINKコーナー


※9曲目に収録の「Mi Cuba」のLIVE映像



※10曲目に収録されている「Yemaya」のLIVE映像




※これは2002年リリースの2ndアルバム『ELECTROPICA』収録の「LA RUMPA」のLIVE映像(すごいLIVEなのでおまけです)


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