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『FLOW』

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今日は小ネタが思いつきません。

なので淡々とレビュー。

日本代表のJAM BAND、BIG FROG
GREATFULL DEADの追っかけがDEAD HEADSならば、このバンドはFROG HEADSをたくさん抱える人気バンドです。

ROCK系JAM BAND好きは要チェック。

上のジャケは2007年に出た2枚目のスタジオ録音盤アルバム『FLOW』。


※BOG FROGのオフィシャルHPはこちら

※BIG FROGのMY SPACEはこちら(音が出ます)


Big Frog メンバー

1996年辺りから活動を始め、スリリングな即興演奏のカッコ良さがクチコミで広がり、海外から来日するJAM BANDのサポートなどを務め着々と力を付けます。

そんな海外JAM BANDのサポートをキッカケに「日本にもこんなJAM BANDがいるのか!」という噂が海外のJAM BANDファンに流れ、アメリカのジャムバンド・シーンの中心的音楽雑誌『relix』で大々的にフィーチャーされた事も有る程。

1999年にはFUJI ROCKへ初参戦。

2000年にはPHISHの日比谷野音での初来日公演でオープニングアクトに大抜擢。
PHISHファンにも強烈にアピール。

その後も海外公演や、moe.などの海外の大物アーティストのサポートに参加し2001年には2回目のFUJI ROCK参戦。


また初期メンバーの高橋 学(GUITAR,CHO)と 安藤 恵司(VO,GUITAR)は脱退後にはMAJESTIC CIRCUSというバンドをやってます。
※MAJESTIC CIRCUSについてはこちら

彼らの魅力はやはりLIVE。
JAM BANDをCDで聴いたって自分の好みの音かどうか、カッコイイかどうかなどは判断出来ても、即興でJAMってるかどうかは判断出来ませんからね。

原曲があって、その曲が実際LIVEでの生演奏でどうアレンジされるのかが感動ポイント。
スタジオ録音盤を聴いて3分位の曲がLIVEでは10分オーバーの後半アゲアゲチューンになってるとかね。

私が彼らのLIVEを初めて見たにはFUJI ROCKでも海外アーティストの前座でもなく、『Liquid Heaven ver.1』というイベント。

当時はバンドの名前は知ってたものの、どんな音を出すのかは知りませんでした。
※『Liquid Heaven ver.1』のイベントレポートはこちら


かなりの衝撃を受け、LIVE終了後には物販コーナーでLIVE盤のCDを全部買ってました。
家に帰って聴いてみると、そうでもないんです、感動具合。

その何ヶ月後かに1枚目のスタジオ録音盤『GROOVERS ON THE MARBLE』を買うと、『Liquid Heaven ver.1』の時やってた曲も入ってました。

原曲をCDで有る程度インプットしておけば、即興アレンジでもLIVEという事もあり個人的な盛り上がり具合も変わるんだろうなというのが率直な意見。

そういう意味でJAM BANDのCDを買ったり、MP3ダウンロードなんかも必要かなと。

このアルバム『FLOW』も、何も知識がない人が聴いたら「普通のROCKじゃん」となる可能性は高いです。
女性ボーカル、ギター、ベース、ドラムのスタンダード楽器編成の4人組で、10分オーバーのLONG TUNEも4曲入ってますが、基本はボーカル入りのROCKという感じ。
ドラマチックな1曲内の流れ方には注目ですが。

FUJI ROCK参加歴がある人間の独特の感想を言うと「うわ〜、この曲、FIELD OF HEAVENで真っ昼間にやってて、酒飲みながらみんなユラユラ揺れてるPEACEなシーンが頭に浮かぶな〜。」なんて曲も有りますよ。

DACHAMBOはもうFUJI ROCKに出さないで良いからBIG FROGを呼んで欲しいです。


実は先日(2007年11月11日)、上野水上音楽堂でBIG FROGのLIVEがあって行こうと思ってたんですが、上野駅に着くとシトシトと雨が降り始め、結局諦めてしまいました。
ガラクタ貿易だけ寄って帰宅。

次、BIG FROGのLIVEを見るのはいつになるのかな・・・。

その時を楽しみにこの『FLOW』を聴いてます。


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※FUJI ROCK'04のLIVE映像(FEAT. DJ Quietstorm)