2006年05月08日

「今日,良かったこと」は効きますよ!

 寝る前に今日一日で良かったことを思い出しながら箇条書きにしてみる。これを始めてまだ10日ほどですけれど,これは確実に効ききます。

やはり,改めて今日一日で体験した「良いこと」の掘り起こしをやってみると,けっこうあるものですね。まるで「内観法」で思い出すことによって「気づき」が得られるように,本当に今日の「宝物」を再発見するみたいです。

それを1日の終わりに続けていると,小さな良いことに出会ったときにすぐその場で気づけるようになってきます。これが凄い!1日が素晴らしく,ハッピーになること間違いありません。

これと朝一番に鏡で自分の顔に微笑みかけることを実行すれば,本格的な瞑想の効果に匹敵するものを得られるのではないではないでしょうか。これって時間も必要ないし(寝る前にたった数行の日記を書くようなもの),どうせ朝は一度は鏡を見ることだから・・・

何故私たちはもっと積極的に「良いこと」に気づこうとしないのでしょうか?わざわざ避けて通っているみたいです。嫌なこと,不幸なことを逆に一所懸命拾って歩いているみたいです。いったい私たちの脳とか心はどうなっているのでしょうか。人類発生以来ずーっとそういうことをやってきたのでしょうか?そんなことを考えていると,旧約聖書の「楽園追放」(アダムとイヴの話)を思い出してしまいます。

嫌なこと,不幸なことというのは,半分以上は自分の心で創り上げているものだということが,このように「良いことを」を拾い上げる心癖が付くとよくわかってきます。残りの半分は確かに客観的な出来事が原因のようです。たとえば政治とか経済が関わってくる問題で,いっけん私たち個人レベルではどうにもならないよう思えます。でもこれの半分以上も,自分の受け止め方次第で自分の幸せを壊すものではなくなってしまうのです。だから,他の人や環境が原因で自分が不幸せになることは,実はほとんど無いのです。

たとえば,人は普段健康に暮らしている時は,それを当たりまえと考えて改めて感謝しませんが,一旦大病を患うともう自分が世界で一番不幸だなどとおもってしまうのではないでしょうか。それで大病してそれから幸運にも無事に回復すると,ほんのしばらくは「ありがたい」と思うものの,直ぐにまた健康であることが「当たりまえ」になってしまいます。私は若い頃にそれこそ九死に一生の大怪我をして数ヶ月の入院をしましたが,それからの私の人生は余禄みたいなものです。さすがにときどき自分が生きていることを確認し,感謝の気持ちになります。そして5年前に今度は癌になり,入院手術でした。退院のときに担当医の方から「あなたの癌の場合,5年後の生存率は60%です」と宣告されました。そしてめでたく(?)今年5年目を迎えてまだ生きています。

感謝!

 



この記事へのコメント
倒産・大病・投獄って、大きく成長出来るチャンスって言いますね。
僕は、どれもまだかすりもしてません。。。汗

それだけに、Kontonさんのお話は重みがあり、説得力がありますね!

今日一日で良かったことのメモは、結局3日坊主で終わってしまいましたが、また今日からチャレンジしてみようと思います!
Posted by クリカニスト at 2006年05月08日 17:52
今日のよかったこと探し私も最近やっているんです。
毎日3つだけよかったことを思い出して眠るわけなのですが、次の日の目覚めもよいですよ。一日の終わりにこんな素敵な自分への贈り物っていいですね。
とても充実した日は3つだけでは終わらず、あれもよかったこれもよかったと3つに絞るのが大変なので^^3つ以上を思い出そうと変更してみたり。
私も感謝です!大きな病気をされていたKontonさんに素敵なお話を聞かせていただけることに感謝です。
Posted by tea at 2006年05月08日 19:31
>クリカニストさん,
大病などの不幸も一つの出逢いなのでしょうね。でもそうしたものにかすりもしないで悟りに近づけるクリカニストさんは凄いじゃないですか。「馬鹿は死ななきゃ直らない」とはよく言われることですが,死なないで利口になれれば(悟れれば)それに越したことはありません。「よかったこと」を続けてみた結果,ぜひを教えてください。

>teaさん,
もう既に実行していらっしゃってその効果を体験されているようですね。良いことは3つに限定することはないのでは?どんどん集めましょう。
私の限られた体験が少しでもお役に立てれば本当に嬉しいです。あなたの貴重な体験も教えてください。これからもよろしく!
Posted by Konton at 2006年05月09日 11:03
Kontonさん、こんにちは!

最近は「良いコト日記」、手帳に書くようにしています。

「明日すべきこと」、
「成りたい自分像」、
「そう成る為にやるべきこと」等も併記しておりますが、やはり「感謝」という意味では「良いコト日記」が一番自分には必要な気がします。

それにこれを書いていると、「自分の癖」がよくわかります。

「自分の癖」が分かると、「最大の敵も、最大の味方も、自分自身の中に居る」ことを体験出来ます。

結局は自分の癖を直し続けることが進化な気がしてきました。一番、釣り合いを間に合わせる方法かと思います。

って言うか、がんからの奇跡の復活。
Kontonさんは実践で見せて下さります。

素晴らしいし、実体験を語って頂けると、お偉い先生方にゴタクを並べられるよりも100万倍腹に収まります。

有難う御座います。

それから、政治の件、連絡してなくてごめんなさい。

Posted by タクマ at 2006年05月10日 22:22
>タクマさん,
手帳は思いついたときに直ぐ書けるからいいですね。私は逆にボケ防止のために,夜に思い出すようにしています。ボケ防止というよりもボケ程度測定と言った方が正しいかもしれない状況です。いつまでBlogが書けることやら・・・。そんな自分を楽しんでいます。

あなたのおっしゃる「自分の癖」とうのは,私の「心癖」と同じことなのでしょうね。心の癖,心の悪癖を直すには,「感謝の気持」が一番効くようですね。感謝の気持ちが「湧いてくる」ようになるといつの間にか心の悪癖も直ってしまうみたいです。
Posted by Konton at 2006年05月12日 13:58