Play Hard, Stay Humble

1987年生まれの東京人です。日立製作所、リクルート(RCO)を経て、友人と起業しました。仕事のこと、少しプライベートなことをごった煮でお送りします。

昨年10月10日に、Reme(リミー)β版をリリースして1年。

これまでの濃密さに「もう1年か」「まだ1年か」という感覚が交差し、時間とはまさに、自在に伸び縮みする連続体であることを痛感します。

去年の10月10日、世界メンタルヘルスデーということもあり、いくつかの事業者による会に参加していました。

その時のRemeのプレゼン資料が残っていたので、この機会に公開してみることにしました。

まだ何の実績もないRemeのプレゼンをどうするか、
ソーシャルグッドっぽい言葉を並べるだけでは、つまらないし、なにより自分が楽しめないと思ったので、寿司を例え話にRemeを一生懸命説明したのがこの資料です。

説明するのが面倒だと感じるくらい、超絶にやばい資料だな、と振り返れる自分がいます。

話がそれてしまいましたが、
「心の健康へのリテラシーの向上」
「心の専門家へのアクセスの向上」
という2つのミッションは、今もこれからも変わることなく進み続けます。


さてこの1年、色んな出会いと別れがあり、楽しいことも辛いことも沢山経験しました。
いずれの経験も私にとっては例外なく素晴らしく、私の血や肉となっているものばかりです。

NOMALの代表である松本と2人で、担々麺を食べながら思いついたアイデアは、共感してくださる方々の力と、少しの運によって、想像を超える形に日々進化しています。

日頃からお力添えくださる方々、応援してくださる方々(とりわけ、ズバズバ意見をしてくれる方々)への感謝の気持ちをさらにパワーに変えて、また次の1年を楽しもうと思います。

言葉ではなく、行動でRemeの価値をさらに高めるべく全力で次の1年も駆け上がります。
今後とも、よろしくお願いいたします。

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先週末、初めて臨床心理士向けのワークショップを開催しました。
Reme 第1回統合的心理療法ワークショップ

「このテーマに響いてくれる人ってどんな人なんだろう?」
「臨床心理士に向けて、告知ってどうやるんだろうか?」
「ていうか、あんまり告知期間ないね。。」

「とりあえずやるべ!」というところから始めたので色々と順番が変な感じになりました。
なので普通だったら、てんやわんやになるところでしたが、

「まぁ1回目なんで、そんなもんでしょ」

という、緩めの言い訳を、常に懐に忍ばせてたこともあり(?)、
結果として実りの多いトライになりました。

そして、登壇いただいた先生方の手厚いサポート、参加いただいた皆さまのご協力、NOMALのみんなの力添え、これらが無かったことなど想像もしたくありません。

少し大げさかもしれませんが、無事に終えられたのは、ひとえに皆さまのおかげです。
改めて、感謝申し上げます。ありがとうございました。


感想:「とても満足。そして次はもっと出来る」 

当日まで色んな心配は尽きませんでしたが「また、やりたいな」と素直に思えました。
「満足感」と「悔しさ」を同時に味わえるのって、本当にやみつきになります。

そういう意味では、「今回のワークショップは大成功。だから満足」ではなく、
「次回はもっと良いワークショップが出来る。だから満足」というのが、今回の感想です。


まがいなりにも「できた」という事実 

机上でいくら戦略を練っても、面白いくらいに予定通りになんかならないです。
戦略や計画は、だいたいキラキラしたものになったりして、つい没頭してしまいがちです。

そんな時間があるんだったら、さっさとやってしまって、そこから得るものを得て、次に活かせば良いじゃん!という泥んこスタイルにとっては、

「なにを言うか」よりも「なにをやってるか」

が比較するまでもなく大切です。キレイごとを言うのではなく、行動で示したい。

なので、「ワークショップのコンセプトはどうで」とか「ターゲットは誰で」「マーケットサイズはこれくらいで」とか四の五の考えず、臨床心理士の「生の声」「生の様子」「生の考え方」が知れる絶好の機会をいち早く設けられたことはとても良かったと思っています。


「こういうの待ってた」と言わせたい

今回のアンケートを見ると「自分のオリエンテーション以外の人の話がためになった」という言葉が結構多くありました。

これまでにもよく言われてきていることですが、臨床心理士の業界は「学派」によって、対立とまではいかないまでも、考え方が全然違ったりして、他所から見ると健康的でない一面も垣間見られます。

拠り所にすべきは、学派の信念ではなく、目の前にいるクライエントのニーズであり、ありたい姿です。

だからこそ、どこかの学派に所属しているわけでもない(もししたくても、多分できない)Remeのワークショップで、たとえば「アセスメント」をテーマに、異文化交流的ワークショップもありなのかななどと思っています。

Remeとしても、信念は大切にしつつ、ニーズを丁寧にすくい上げて、次回のワークショップを設計できればと思います。


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1/10に、リディラバさん主催のR-SIC2015で登壇させてもらってきました。

僕が登壇させてもらったのは、社会課題にチャレンジするスタートアップやNPOのピッチコンテストでした。

去年、参加されていた臨床心理士の方からのご紹介で、お申し込みして、気づいたらファイナリストに選ばれ、プレゼン直前まで「とりあえず、初めてだし楽しもう」くらいなテンションでした。


結果として、コンテストは入賞できず。
とても悔しいという感情はあるものの、自分自身も話していて「なんか概要説明みたいになっちゃって、つまんないなぁ」なんて緊張しながらも思ってしまったので、当然と言えば当然の結果。

とにかく、ライバルが圧倒的に素晴らしかった。知らなかった世界を垣間見た気がした。

みなさん、いい感じで狂ってますよね。オドオドしていないというか。炎上上等というか。
原体験が非常に強いだけでなく、共感しやすいことも印象深いものでした。
優勝した80歳のおじいちゃんは、物腰こそ非常に柔らかいが、とてもバイタリティのある方だった。


「その人がやっているからこそ、応援したくなる」
そんなピッチが多くて、刺激を受けた。
ぼくはそもそも、ピッチとは何かをあまり理解していなかった。
けど、失敗を通じて学びを得たことは、本当にラッキー。

ピッチ後、様々な方から目から鱗のアドバイスをいただいた。
さらに自分自身からのフィードバックが意外なほど多く浮かんできた。

リミーの燃費は悪いかもしれないが、ゴールにたどり着くには十分の燃料はチャージできたと思う。


当日、時間が足らずに、ピッチ内で話せなかったことを備忘録代わりに。
それは「メンタルヘルスといえば、リミー」と言われる必要は別にないということ。

メンタルヘルスにおける課題解決を全てリミーでやろうとは思っていない。
想いは確かに強いし、リミーへの誇りもあるけど、一方で見方によっては「小さな一業者」という側面もあることを忘れたくない。
大切なことは、相乗効果をもたらせるパートナーとリソースを分かち合い、より本質的な問題解決に近づくこと。具体的な連携もすでに始まっている。とても楽しみだ。

あとは、八方美人になりすぎないということ。
このバランス感覚は難しいけれど、リミーが全国民を幸せにできるわけではないし、気が付いたら原体験に基づいた方向性がぶれることにもなりかねないので。


ぼくだから、できること。リミーだから、できること。
自殺やうつ病をゼロにするとか、そう願いつつも、なかなか難しい現実があると思う。
しかし、その不可能性にむかって「それでも、なお」という姿勢は忘れずにいたい。

メンタルヘルスにおける偏見や誤解が少なくなり、良い意味での多様性が機能する世の中になったら良いなと思う。そのための仕組みを筋よく最短距離で構築したいと思う。手段やビジネスモデルを変えることは全く躊躇しない。
いづれにしても、お楽しみはこれからです。

がんがんトライ&エラーを繰り返して、ぐるぐるPDCAを高速回転していきます。
 

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