ハイベックの洗濯日記!

20数年前にハイベックに惚れ込み、クリーニング師の資格を持ってハイベック洗濯のご指導やアドバイスを行っています。ハイベックの洗濯に自信がない方や、これからハイ・ベックを始める方のためにブログを書いています。 ハイベックShop専門スタッフです。http://senzai.ene.co.jp/

手洗いと浸け置き洗いの違い

ハイベックShopの大畠京子です

手洗いは、中性洗剤をぬるま湯で溶かして洋服を1枚か2枚入れて押し洗い又は軽くつかみ洗い
をして絞り、水で2度ばかり濯いで脱水して干す、という作業になります。

もともと中性洗剤は洗浄力が落ちるため、ぬるま湯使って繊維を膨潤させて押し洗いをして
中の汚れを洗剤と乳化させて汚れを取る方法です。

ハイベック洗濯では、水にハイベックを溶かして5分浸け置き、
脱水して一度水を通すすすぎをして脱水して陰干しという工程になります。

ハイベックは、植物系ドライ溶剤を入れているため、汚れを剥がしやすくなるため
浸け置くだけで普通の汚れは取れるのです。


2つの工程で違いは、汚れを落とすために力を加えるか加えないかと、ぬるま湯と水の違いです。
この違いが洋服に与える負担に差ができる事、作業が楽で手間がかからない事につながります。

画像は洋服をハイベック液に浸け置いているものですが、45リットルの洗剤液に薄物だと
15枚は浸けられます。
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洗う工程20分位で15枚が洗えるのは作業効率も非常に高いです。

15枚を手洗いすると1時間以上はかかりませんか?

また、お水で洗えることや、力を加えないから洗濯時の生地の痛みが少ないことがハイベック洗濯が、
ドライマークの付いたお洋服を洗える理由です。

また、更に満足度の高い仕上がりを求める方のために、ボディハンガーやコーティングソフトやハードの
仕上剤も用意されているということです。

これからの季節、1度着たら洗いたくなります。洋服を傷めずに手間や労力をかけずに洗濯できる
ハイベック洗濯をぜひお勧めします。

ネクタイを洗う!

ハイベックShopの大畠京子です。

ネクタイの洗濯とタイトルに付けましたが、実はネクタイは洗えないのです。

洗濯表示がありません。

ハイベックでの洗濯は、ドライOKか水洗いOKかどちらかの表示がないと洗えないことになっています。

ネクタイは、汚れて捨てるしかないと思うものを挑戦してください。

ネクタイは、シルクで、バイヤス(斜め取り)で、芯が入っている製品です。

スーツの時にお話ししたと思いますが、紳士物は高級なものほど洗濯のことを考えていません。

ネクタイはその典型で、私の経験から

  1、芯や表地が縮む事がある
  2、芯地から色が出ることがある
  3、バイヤスによじれることがある

これらの事例は、大半が外国からの直輸入物でブランド物です。

日本製はほとんどこれらの問題を経験していません。

洗い方は
 結び目が汚れていますので、水を付けてハイベックの原液を塗って指先か、カット綿か、洗濯ブラシで
 軽くたたきます  

 洗面台のハイベック液でやさしく洗い、折りたたんで押し絞り 

 きれいな水ですすいで押し絞り

 コーティングソフトを付けるとグッドです。

 スポーツタオルの上に載せてくるみ、最後に1回だけ軽く脱水

 この時点で変になっていなければ成功!
 (濡れた表から手で整えてから、アイロンを近づけて表面を乾かし テーブルの上で平干し) 


汚れはシルクですから良く取れます。
アイロンは生地に触ってはいけません。
ネクタイがつぶれた場合は、編み棒か菜箸をネクタイの両側から差し込んで、
アイロンの蒸気をたっぷりかけて棒を広げて張り、蒸気が抜けて冷めるまで維持します。
ネクタイの両端がふっくらとします。 

再度の確認ですが、ネクタイは洗えないものなのでダメ元で挑戦してください。

メーカーのサイトのネクタイの洗い方です。参考にしてください

絹のスカーフを洗う!

ハイベックShopの大畠京子です。

最近スカーフというよりストールでしょうか。
今回はシルクのスカーフ(ストール)の洗い方です。

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右の画像は絹糸の断面図です。三角形で割とシンプルな構造です。

洗う面からみるとこのシンプルな構造は、汚れが付いても取れやすいことを意味します。

汚れが取れやすいという構造は、染色が取れやすいということも意味します。

スカーフはカラフルなものも多いです。

洗う時には色が出ることを頭に置かなくてはなりません。

色の濃いものは洗面台で1枚ずつ手早くふり洗いか、つかみ洗いをします。

手でお団子を握るように絞って(ねじらない)、綺麗な水ですすぎます。

コーティングソフト2:ハード1滴たらした中をくぐらせ手で同じように水を切ってバスタオルの上に広げてくるくると巻き、脱水1分程度【脱水機にかけるのはここで1回だけ】

すぐにアイロンを掛けます。表から中温で一気に全体をなでてから丁寧にかけて下さい。
        しわ加工のものはアイロンはあてない。自然乾燥

ポイント
1.色が出やすいのでカラフルなものは1枚ずつ手早く洗う

2.毛羽立ちが起きやすいデリケートは繊維なので、擦ったり、ねじったりしない

3.アイロンは濡れているうちにあてないと、絹独特のちりめんじわが取れない。
    (厚地のシルクは乾いてからアイロンをあてて大丈夫)

メーカーのサイトから洗い方のイラストを転用します。
絹の艶とハリはコーティング剤で見事に効果が出ます。
コーティング剤の使い方はコーティング剤を購入すると資料が付いてきます。

スーツを洗う

ハイベックShopの大畠京子です。

スーツは、私の父の時代はテーラーで仕立てていました。IMG_1528

私の夫の時代はデパートでイージーオーダーが主でした。

私の息子は量販店で既製服を体に合わせて買っています。
スーツはホワイトカラーの制服か作業服の感があります。

洗う立場で見ると、紳士服は高級なものほど洗濯のことを考えられていません。

背広の芯が毛芯で、絹糸で手でハ刺しをしていると水に浸けるとその部分が縮んでしまう事がありました。(蒸気アイロンで治るのですが・・・(゚ロ゚;)エェッ!?となります。)

生地も繊細なものが多く、歪みや変なシワも入りやすくなります。

ところが今の既製服背広は、生地、裏地、芯地のバランスが取れていて、それを接着する接着剤も優れています。

水で洗って歪んだり縮んだりするものはほとんどありません。

しかも生地表面の加工もしっかりされており、シワもほとんど入りません。

これから汗の季節です。学生服同様にハイベックで水洗いしてください。

ボディハンガーに干すと襟と肩が着て乾かしたように上がります。

背広が大きくて、ハンガーから肩がはみ出す場合は、背縫いのところをつまんで肩はハンガーに合わせて下さい。

ズボンの干し方は裾から画像のように干してください。
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きちんと水洗いをしないと汗や食べこぼし等水に溶ける汚れはドライクリーニングでは取れません。

虫のエサを残すことになります。

衣替え洗濯の場合は、ハイベックで水洗いをして陰干しの後乾いてから日光に30分位当ててから収納することをお勧めします。

洗い方はユーチューブで「ハイベック 背広」で検索してご覧ください。

衣替え洗濯3 キルティングコート

ハイベックShopの大畠京子です。

IMG_0949この冬、男性が薄めのキルティングの上着を着ているのを良く見かけました。

画像は私のもので女性物ですが、洗濯機の弱水流で洗っても大丈夫です。

生地が石油系の合繊が多いですから、皮脂汚れや大気中の排ガス汚れ等を吸いつけています。

汚れていれば、本洗いの前に水と洗剤の原液を付けて洗濯ブラシで軽く擦ったり、叩いたりする必要があります。

また、食べこぼしの油汚れがあるようでしたら取りにくいですから、シミ取りザウトを濡らす前に垂らしてから洗うと落ちます。。

毛に比べて汚れは落としづらいです。でもアイロンの必要は全くないし、型崩れもありません。

洗濯機洗いもOKですが、浸け置き洗いに比べると水の量が多く必要なので、洗剤の使用量が多く要ります。

仕上剤を付ける方は、コーティングソフトだけにしてください。生地の表面がサラサラになりますの中綿も心なしかふんわりします。

繊維によって洗う面から見ても特徴があります。
今回は、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維は油汚れが取りにくいということをお知らせしました。

衣替え洗濯 2

ハイベックShopの大畠京子です。
熊本、大分の地震大変な状況になってきました。
何とか早くに収束してほしいですね。

今日は多分クリーニング屋さんに出していると思われる洋服で洗濯がもっとも簡単な紳士厚物ブレザー
の洗濯をご紹介します。IMG_0569IMG_0561

どちらも毛で右はカシミヤ混紡です。ツィードのブレザーも同じです。
洗ったばかりで濡れている状態です。
汚れは取りやすいし、アイロンはボディハンガーさえあれば全く不要!
ハイベックの得意としているところです。

また冬物のブレザーが何故ハイベックが良いかというと、クリーニング屋さんでは洗濯機をかき回して洗うから、毛が抜けて地が露出いわゆるつんつるてんになります。

浸け置き洗いでしかも水洗いのハイベック洗濯は汚れがきれいになるし毛が抜けないからいつまでも新品の風合いで着ることができます。

一度洗ってみて下さい。汚れが溜まっていますよ!水に溶ける汚れ、油に溶ける汚れ、酵素に溶ける汚れみんな出てきます。

素材は毛素材、シルク、新繊維(合繊)どれでもOKです。

仕上をハイレベルで求める方は仕上げ剤、コーティングソフト2:ハード1弱の割合で付けます。

衣替えの洗濯

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IMG_1846ハイベックShopの大畠京子です。いよいよ衣替えの洗濯が始まりました。

夫の厚物のコートとブレザーを洗いました。画像は洗って干した直後です。コートは中綿入りです。素材はウールっぽいですが、ポリエステル50%、ナイロン50%です。

ブレザーは毛、カシミヤ混紡のものとポリエステルのコーディロイです。

水の量は45リットルで洗剤の量はスプーン2杯弱です。

●まず洗濯漕(普通の全自動)に水量45リットルに決めて水と洗剤を入れてかき回して洗剤を溶かし電源を切る。

●洗濯物を入れる、洗濯物が全部浸るように畳んだものは一度開く

●5分か10分経ったら洗濯機の脱水スイッチを入れる。(スイッチを押して約2分、回転が始まって1分、回転が最高レベルに達して5秒程度が目安で止める)

●スイッチを入れ直してドライコースを押して1番多い所60リットルに決めてすすぎの水を入れて、洗濯機が回らない内に電源を切り、中の洗濯物を軽く手でかき回す(ドライコースにするのは我が家の洗濯機はドライコースだと水を入れるときに洗濯機が回らないから。ご自宅の洗濯機で試してください。回ってしまう時は洗濯物は取り出してから給水してください。)

●再度電源を入れて脱水(仕上剤を付けない方はこの後陰干し)

●仕上剤を付けえる場合は、一旦洗ったものを出して水を入れて(洗いの水の半分程度)、コーティングソフト2、ハード1弱の割合で溶かし、洗ったものを戻す。

●脱水 陰干し

今回洗濯でかかった洗剤の金額は100円程度です。
皆様も自宅クリーニング始めませんか?



続全自動洗濯機でドライマークを洗う

他社のサイトで「全自動洗濯機でもドラム式洗濯機でもドライマークが洗えます。」といった文言がされているところがありますが、如何にもこの洗剤で洗うと全自動洗濯機でも大丈夫!といった勘違いを起こさせます。

人は多くのところで勘違いをすることがあります。

「ぬるま湯でなく水で洗って洋服が縮みませんか?」と心配する方がいます。
ぬるま湯と水を比較してぬるま湯が良いと思っています。

「本当は熱いお湯とぬるま湯を比較しています。水が良いのですが、中性洗剤は洗浄力が低いので、熱いお湯でなくぬるま湯なら大丈夫です。」という訳で、熱いお湯よりはぬるま湯を勧めています。
本当は水の方が洋服にダメージが少ないのです。

洗濯機も普通の全自動ならドライコースで大丈夫かもしれませんが、ドラム式の叩き洗いで風合いの変化が気になります。

冬物衣類に限りますと、獣毛素材が多いです。
獣毛素材は、繊維がうろこ状になっていてお湯やアルカリ洗剤に浸けるとうろこが大きく開きます。
これに押したり揉んだり撹拌するとうろこがからまってフェルト化して縮みます。

また、起毛してふんわりしているものが多いですが、元布に植え付けていることが多く、撹拌して洗うと毛が抜けて坊主になってきます。

水とプレミアムドライやエースドライで洗うには繊維と繊維のスレを少なくしていますので洗濯機で洗えないことはありませんが私は自分のカシミヤのコートを叩き洗いはしません。

日差しが明るくなると汚れも目立ち、もう少ししたら厚手のコートなどから冷たい水で洗い始めて下さい。
衣類によってはドライコースで洗うことも構いません。
ただ、浸け置き洗いより水と洗剤は多く使うようになります。

今、縦型洗濯機がトレンドですが、叩き洗いです。子供がいてすごく汚れ物が多いお宅ならば叩き洗いも良いかもしれませんが、それ以外の方がドラム式の洗濯機が必要でしょうか。高いし・・

洗濯も化学です。色んな角度から意味を考えていただいて、全自動で洗うことも浸け置き洗いをすることも選択していただけると良いと思います。



全自動洗濯機でお任せ洗いをしてみました。

最近斜型洗濯機から縦型洗濯機にトレンドが移ってきました。
私がハイベックに出会ったころは2層式洗濯機が主流で全自動洗濯機は少なかったです。

その頃の全自動洗濯機は壊れそうな大きな音を出したり、靴下と下着を一緒に洗う事に抵抗があって
普及速度は遅かったです。

しかし洗濯機がどんどん進化し、洗剤も進化して、上記のような常識とされていたことも消滅し、
洗濯機でジャガイモも靴も洗うという文化人も話題になりました。

ハイベックも成分がどんどん進化し、最初パークロールエチレンやトリクロロエチレンなど有機溶剤が
使われていましたが、現在は一部を残して植物系溶剤になっています。

ただ変わらないのが洗い方で、私も浸け置きで洗えるものを、洗濯機を撹拌して洗うことに否定的で
浸け置き洗いをお勧めしてきました。

しかし、斜めドライ式洗濯機が出てきて、洗濯機に浸け置けなくなったとき、洗面台や容器を使う
となると結構作業が面倒になるとご指摘を受けるようになりました。

それにできるだけ家事手間を掛けたくないというのもわかります。
そこで私も我が家の洗濯機で全自動ドライ洗濯をしてみました。ドラム式ではなく普通の全自動です。
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1.洗濯機の電源を入れ、水位を45リットルにして、洗剤を入れ普通に撹拌して洗剤を溶かす

2.電源を一旦切り、再入電して、コースをドライにして、時間を洗い5分、すすぎ1回、脱水5分にセット

3. 洗濯物を投入、手で洗剤液に浸してスタート、お任せ洗濯、終了後陰干し

洗った衣類は、夫のカーディガン、部屋着、私のガウンの3枚です。何も問題なく洗えました。
ただ、次のような疑問が出ました。

問題点=縦式、斜め式にもドライコースがあるようですが、手で浸すことができないため、
      浸らない部分が出て来る可能性がある。
      
      水流が弱いため洗剤が溶けにくいので、あらかじめ溶かして投入の必要がある

      衣類の擦れを防ぐために大事なものは1枚ずつネットに入れた方が良いのではないか

      撹拌の場合浸け置きより水と洗剤の量が多く必要

実際自分のものを洗う場合、洗濯機で自動ドライ洗いをするものは、ポリエステルパンツ、
ダウンジャケット、キルティングがしっかり効いた中綿入りコート、少し化繊混紡のセーター
くらいかなーと思っています。

参考になりましたでしょうか。(●´ω`●) 私の店はコチラです。




プレミアムドライとエースドライの違いについて

お客様からのレビューで洗剤の違いが良く分からないとご批判を良く受けます。
何回か洗濯日記にも書いたのですが、私自身も使っての違いは良く分かりません。
そこでメーカーからの情報でその違いが掲載されたのがありましたのでこちらに記します。

プレミアムドライの場合
違い

エースドライの場合違いエース3
違いがお分かりでしょうか

ハッキリって良く分かりませんね。しかしメーカー的には多少違いがあるのだと思います。

洗浄力などに変わりはないのに違う名前の洗剤になるのは、営業面からのことが大きい場合もあります。

エースドライの場合は、数年前にある販売業者さんから製造を依頼されたプライベートブランド商品で
あること、その業者さんがエースドライを扱わなくなったことで、それまでプレミアムドライを中心に
販売してきた【ハイベックShop】がエースドライも扱うようになってきて、購入される方が迷われるように
なったことがあります。

エースドライは前の販売業者さんで2000件近くの高いレビューをいただいていたドライ洗剤です。
プレミアムドライはもっと昔から高い信頼をいただいていたドライ洗剤です。

迷わないでどちらも最高の洗剤です。仕上げ剤はどちらの洗剤とも互換性がありますが、
プレミアムドライのシリーズ商品です。

洗濯の水が冷たい!

IMG_1792今日ニットばかり10枚位洗っているのですが、水が余りにも冷たいのでこのブログを書いています。

ハイベック洗濯では洗濯水に浸ける時、濯ぐために浸け込む時、仕上げ剤に浸ける時に3度手をを水に入れます。

洗濯物がまんべんなく浸かるようにするためには、洗濯槽で45リットルの水を入れると手が肘の近くまで水に浸かることになります。その冷たいこと、冷たいこと 。・゚・(ノД`)

たまにお客様から「夏の水と冬の水は水温がずいぶん違いますが、それでも良いのでしょうか?」と
聞かれることがあります。
それにはまず何故水の洗濯が良いかという事をお話しします。

繊維は水に浸けると膨潤します。膨潤しやすい繊維としにくい繊維はありますが、水温が高いほど
膨潤幅が大きくなります。(膨潤し安い繊維=毛、綿等の天然繊維 しにくい繊維=ポリエステル、ナイロンなど合成繊維)

繊維が膨潤すると毛羽立ち、風合いが変わります。(色・艶・サイズ)

大事なものほど冷たい水が良いのですが、洗剤は水温が高いほど洗浄力が高くなります。
繊維が膨潤すると洗剤成分が繊維の奥まではいりますから汚れは良く落ちるわけです。

ハイベックが何故水かと言いますと、ドライクリーニング溶剤が入っているために繊維を膨潤させなくても汚れが取れることです。

でもどんな汚れも完璧というわけにいきませんからあまり汚し過ぎないうちに洗う方が手間がかかりません。
ウールやカシミヤのオーバーコート等を洗濯するときは、余り季節を置かず水が冷たいうちに洗うことをお勧めします。

ダウンジャケットは、季節の途中で1度冷た過ぎない程度にお湯を少し足した洗濯水で洗って(ぬるま湯までいかないように・・)、しまう時にもう一度洗うのが良いのではないでしょうか。

ハイベックのスプーンはボトルに入ります。

ハイベックショップの大畠京子です。いつもレビューを投稿していただいてありがとうございます。

その中で最近次の投稿がありました。「スプーンが洗剤でベタベタして、毎回拭きとっているので
そこが少し面倒です。 」   もしかしたらこの方だけではないかもしれないと画像を載せます。

IMG_1791画像のようにスプーンはボトルにすっぽり入るようになっています。
液が多い時はスプーンの柄に洗剤が付くかもしれませんが、1回1回洗ったり拭き取るより楽です。
以前にボトルのキャップが計量キャップになったことがあるのですが、液が濃くて使いづらいと元に戻ってしまいました。何か工夫の余地はあるかもしれませんが、私も1ユーザーとしてメーカーの今後に期待しましょう。

皆様にお送りする時の梱包の仕方も幾つかご意見をいただいています。

うちでは段ボール箱と宅配用の紙袋を使い分けていますが、簡易包装で喜んでいただけるときと、

少し袋が破れている場合などお叱りを受けることがあります。

私も結構ネットで物を買うことが多いのですが、注文した商品が丁寧に扱われて配送されてると

感じると嬉しくなりますが、梱包を解くときの開け安さと、後の片づけも気になります。

うちはまだまだですが、考えたいと思います。

白いお洋服が似合う季節です。

明けましておめでとうございます。東京は暖かいお正月です。

季節とは不思議なもので、暮れまでは茶系統の濃い色のお洋服が周りの景色に合いますが、
クリスマス辺りから年が明けると白いお洋服が合うようになります。

白いコートやセーターはハイベックの得意とするところで、大気中の埃汚れ、食べこぼし、襟や袖口の
汗や垢、ほとんどのものがきれいになります。IMG_0954
洗ったばかりのユニクロのダウンですが、私は白を着ます。

コートもセーターも劣化したものは、色がくすんでいるのと表面の毛が少なくなって生地の元布の部分が露出しています。2年くらい着ると劣化します。
劣化は着用時とクリーニング時にほとんど起きます。
洗濯機を拡販するドライクリーニングでは仕方のないことです。

冬のお洋服はウール系(動物繊維)が多いですから、水に浸けておかしくなるものはなく、復元力が働いて良い状態に戻ったり、本来持っている油分で汚れも取れやすいですから、ハイベックで洗うことで冬に白いお洋服も気軽に選択肢の1つに入れても良いのではないでしょうか。

セーターやコートは干し方次第でアイロン不要です。

私は【ハイベックShop】を運営していますが、暮れにお客様から「お宅はハイベックの正規代理店では
ないから注文をキャンセルしてください。」という連絡をいただきました。

20数年ハイベックが好きでこんな良いものを皆様に使っていただきたいという思いで、愛用者から
正規代理店になった私としては少々ショックでした。私は最もハイベックの愛用者ですから安心して
使ってくださいね。

今年もよろしくお願いいたします。

ハイベック 脱水時間

昨日プレミアムドライのご愛用者様から質問のお電話を頂戴しました。

「脱水時間が脱水機の回転がピークに達して5秒で止めるとまだ水滴が落ちるがこれで良いのか」
というお話です。

脱水機の回転速度は洗濯機によってずいぶん違います。IMG_0436

回転がピークに達して5秒という表示がありますが、2層式洗濯機の時からの表示です。

回転がピークに達すると、遠心力で水が飛んで脱水漕の壁に当たる音がバリバリバリから静かになる、
それから5つ数えると脱水終了とお伝えしたものです。

あれから洗濯機も進化しまして、脱水も機械がいろいろ考えてくれて簡単に始まってくれないし、

脱水音も静かになり、回転がピークに達して5秒という言い方が合わなくなってきたような気がします。

脱水はし過ぎはシワができるだけですが、足りないと洋服を干すのに重くて伸びるかもしれない。

陰干しだから乾きも遅くて不安材料が増えます。

プレミアムドライやエースドライの場合、少々脱水してもシワはほとんどできません。

特にコーティングソフトを使っているとサラサラとしているので5分回しても大丈夫です。

私が使っている洗濯機では脱水時間をいつも6分に設定しているのですが、脱水ボタンを押すと

6分が所要時間が8分に変わります。多分水を流す時間が2分なのでしょう。

それで表示が5分の時に回転がピークに達します。それから約30秒から1分経過させて、
表示が4分になる前にストップします。
ということは回転が始まって1分、ピークの回転で30秒から1分弱でトータル2分位ということになります。

脱水能力は機械で差がありますから、一概に言えませんが脱水時間はしすぎない程度と考えて
良いのではないでしょうか。

それより干す前の手アイロンがしわ伸ばしに効果があります。

こちらから動画をご覧ください。ページの下の方にあります。



ユニクロでまた白のダウンを買いました。

前回に白のライトダウンジャケットを買ったのは4年前くらいでした。

未だに真っ白で汚れもなく新品のようですが、今回バーゲンだったのでサイズをもう一回り
大きいのを欲しかったのと、ベストも合わせて購入したかったので、また白を買いました。

白は意外といつまでも綺麗に着れます。画像は、洗ったばっかりの濡れた状態です。
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色物だと少し汚れが付いていると、全体が薄汚れて見える場合もあって、私はあえて白を選びます。

白いセーターとか白いコートを買いたくてもクリーニングのことを考えると手が出ないという方は多いです。
クリーニング屋さんで洗う場合は、ドライクリーニング=クリーニング溶剤(油)で洗うことになります。
油で落とせる汚れは落ちますが、水溶性の食べこぼしや、汗が落とせません。又酵素で落とせる血液や体液も落とせません。

又自宅洗いのようなすすぎの工程がありませんので、何となくくすんでくると感じるんは私だけでしょうか。

これから冬物=厚地のお洋服になるとアイロンが不要のものばかりが多くなります。

浸け置くだけで通常の汚れは落とせますから、冬物でも着たら洗うの習慣をつけられてはいかがでしょうか左の画像は今年の春の衣替え洗濯で夫の冬物衣類を洗った時のものです。すべてノーアイロン
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宜しかったら動画をご覧ください。

ビックリポンの画像です。

珍しい現象の画像をご紹介します。

私のジャケットです。伊太利亜の製品です。伊太利亜の製品は縫製が良く、20年以上このブランドを着ていますがこうなったのは初めてです。洗った直後です。濡れた状態です。肩と襟を見て下さい。
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ウール87%、ナイロン8%、ポリウレタン5%です。右肩と襟の部分の接着芯が縮んだのです。

十数年ぶりに体験しました。昔はたまに接着芯が縮んだり、背広の襟裏のは刺しの絹糸が縮んだりした
ことがありました。そうなるとビックリポンになったものです。今はほとんどお目にかかりませんが・・

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左の画像はほぼ乾いたときのものです。
下の画像は蒸気アイロンをあてたものです。

何が言いたいかと申しますと、お洋服は生地の素材、染色の具合、縫製の仕方、芯や糸の選び方、
いろいろと合わさってできています。

粗悪品でなくても洗うと例えばしわができるとか縮むとかが起こることもあります。

そんな時あわてないで乾くまで待ってください。

粗悪品以外はハイベックで決められた洗い方をした場合、ほとんどのものが元に戻ります。最後の仕上げにアイロンの蒸気をあてた方がもっと良いというものもありますが・・
お洗濯相談室等もありますので安心してハイベック洗濯してくださいね。

ハイベックの横浜トーヨーは店舗名を【ハイベックShop】に改名しました。宜しくお願いします。


黄ばみを抜く

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s11白衣

画像はYシャツ2枚の襟汚れです。日数を置いたためできた黄ばみと取りきれなかった汚れが染みついています。

捨てようとしていたところを「大丈夫私に任せて!」と預かり『ランドリータイム』しました。
『ランドリータイム』とはアク抜き洗剤のことです。

ウール、シルクなど動物系繊維と違って木綿、麻など植物系繊維は繊維に溝があったり、断面が複雑だったりで汚れが繊維の中まで入ってしまい、時間が経つと黄ばんだり、くすんだりします。

強い汚れや、溜まったアクを取るのがランドリーという洗い方です。

専門店では、業務用のテーブルクロスや選手のユニホーム等家庭では落とせない汚れをランドリーします。上の画像はお好み焼き屋さんの作業着です。以前半分切ってランドリーしました。

ご家庭ではシャツの襟汚れ、時間が経って酸化して黄ばんだ衣類、シミが取れていない洋服、クリーニング屋さんにずっと出していてくすんだ麻などを洗えます。

洗える繊維は、木綿・麻・化繊のみでシルク・ウールは洗えません。
ランドリータイムを溶かしたお湯に(40℃〜60℃)に浸け込むだけです。
特に強い汚れやシミはドライ液を染み込ませてから浸けます。

非常に良く汚れが取れます。取れすぎると画像の上のシャツのように襟がもう傷んでいるときれいになった時点でほつれが目立ってきます。良くある例はトレンチコートです。結構裾や袖口などが汚れていてきれいになると擦れていた所が目立つようになったなど例があります。


ここからは長年ハイベックしている主婦の立場で経験を元に書きます。
イレギュラーな洗濯です。
ウールやシルクはランドリーはできないのですが、ご主人の夏物のスーツ「もう来年買い替えかな?」と考えているものを、40℃前後の温度のランドリータイム液に浸けてみるとびっくりするほどの汚れが取れてきれいになります。同時にドライ洗剤を混ぜた方がしわも少なく、油汚れも良く取れます。
これは主婦の立場でのお勧めです。シルクはどんなものでもランドリーはできません。
ランドリーのレビューはこちらから

普段はドライ洗剤でスーツも洗ってくださいね。ランドリーの必要はありませんから。

ダウンジャケット洗っていますか?

10月になって夏物の衣類を収納しようと思っていたら、また暑くなってしまいました。

これではまだ収納できませんね。

衣替えの季節は、両方の季節のものを洗うようになります。

もっというと、ダウンジャケットのような冬物衣類もクリーニングし忘れた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

洗ってないお洋服が季節を置くと気持ち悪いですよね。

もしかしたらカビが生えているかもしれないとか、汚れが気になりますね。

ハイベックで簡単洗濯をしましょう。https://www.youtube.com/watch?v=lJGYfqACVrs

ユーチューブで洗濯が見れます。

元々ダウンは水鳥の胸毛ですから水を嫌いません。ダウン画像
画像はダウンですが、羽毛は軸から小さな枝が出て、先端の先端まで小枝が付いていて、湿度に応じて開いたり閉じたりして湿度と温度を調節しています。

汚れたり、羽が団子状になると羽毛の風合いや機能が落ちます。

1番良い洗い方は、羽毛を傷めないために浸け置くだけの洗い方です。側の生地が木綿やナイロンとなると襟や袖口が汚れますので、そこは洗濯ブラシで前洗いが必要です。

何年も洗っていない方は洗濯機を回して洗っても良いでしょう。

脱水は回り始めてから3〜5分程度の長めの脱水をして乾くまで陰干し、乾いてからお日様に30分位当てます。

羽毛は自然の油を持っています。洗うことで少し減りますので、コーティングソフトでシリコンオイルをしみこませると羽毛の先端までサラサラに開いてくれます。コーティングソフト液には3分くらい浸けた方が良いと思います。


『コーティングハード』って何?

CH200先日「コーティングソフトって何?」を書いてからコーティングハードを書かないのは片手落ちだと思い書くことにしました。

左の画像は現在のものですが、30年ももっと前、ハイベックは発売されていましたが、最初に出てきた仕上剤はハードタイプのものでした。

当時『ハイベック エマルジョン』のネーミングで売り出され、仕上剤はこれ1本でした。

主原材料は、ポリ酢酸ビニールで、接着剤、化粧品のパック剤、チューインガムベース、洗濯糊などの原料に使われていました。

そうです。ハードタイプの仕上げ剤洗濯糊なのです。

現在のコーティングハードの原材料は、酢酸ビニール系エマルジョン、ポリアクリル酸エマルジョンで以前の少し硬い糊とは違います。

繊維1本1本に薄いサランラップのような伸びる膜を作り、生地にハリと厚みとツヤを与えます。

新品の洋服には原糸原反の内に必ず糊分が付いていて、洗うと糊分が取れてきます。

糊分が取れるとどうなると思いますか?

生地にハリが失われますので、ヨレって、生地が痩せて、ツヤが失われてきます。

皆様にもこの状態はお分かり頂けると思います。
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私は画像のような夏の室内着でもプレミアムドライで洗って仕上げ剤を浸けます。

沖縄で1000円程度で買った普段着でもヨレヨレで着たくないからです。生地がしっかり、色が鮮やかに保てます。

ハードの効き方は素材によって違ってきます。液が透けているほど薄く付けるのは、シルクとポリエステルなど合成繊維、その他は10リットルの水にスプーン1杯弱で効き目を確認した方が良いです。

ウール製品は特に効き方に差が出ます。ご自分で次はもう少し濃くしようと調整すればよいです。

最初の試みは薄く付けてみて下さい。

私は個人的には、コーティングハードは仕上げの必需品と考え、コーティングソフトは、仕上げに
より高いレベルを要求するときに使うものだと感じてます。

この2種類は同じ水に両方を溶かして使うのがベストになります。私はいつもそうしています。でも場合によって外出着は両方付けるけど、ポロシャツはハードだけという使い分けも良いと思います。

プレミアムドライやエースドライで型崩れを防いで、きれいに汚れを落とし、シワが少なく柔らかく乾きます。
それだけでも十分と考えれば考えられます。

仕上剤は、もっと高度に納得したい仕上がりを求める方が使うものだと考えています。

コーティングハードはこちら


ハイベック コーティングソフト(仕上剤)って何?

台風影響の雨の日、ハイベック洗濯をしました。 
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夏の洋服なので、綿・麻・レーヨンとその混紡です。

普段着を含んで13枚、通常通りの洗濯をして、仕上げ剤コーティングソフトとハードを3:1の割合の液に浸け込んで、脱水。

ところがうっかり忘れてしまって6分設定している脱水時間を途中でストップできずに正味5分間脱水(いつもは1分間)をしてしまいました。

あわてて洗濯機にすっ飛んで行きましたが、いつもとシワが変わりません。

1分間脱水と5分間脱水の差がないので、コーティングソフトのお蔭ではないかと今さらですが調べてみました。

コー―ティングソフトはシリコンが主成分です。化粧品や医薬品にも長い間使われている安定性の高い化学物質です。

表面をコーティングすることで、脱水じわを少なくしているのです。

生地の表面をコーティングすることで、肌触りを良くしたり、繊維の摩擦やスレを防ぎますので、毛羽立ちや毛玉を防ぎます。

それだけではありません。綿シャツやニットがどうしても横に伸びてしまうのも防げるのです。

私の綿シャツが何年たっても型崩れしていません。

ハイベックで色柄を鮮やかに、型崩れも防いで洗って、コーティングソフトで着ている最中の劣化も防げるのです。

改めてコーティングソフトの威力を感じましたので書いてみました。







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