March 14, 2011

生存確認ができました。



まず、今回この地震によって宮城県を含めた東北や関東でたくさんの犠牲になられた方、そして被災された方がおられます。犠牲者の方には心からの安らかな眠りをお祈りをさせてください。そして被災された方々、行方不明者の方々においては一刻も早く安心できる生活に戻れるように心から祈っています。

そんなさなか、本当に幸いにも高橋家全員の安否が確認できました。
株式会社山大の社員さん含め全員無事だそうです。
このブログしか見られてない方にはご心配おかけしましたが、ツイッターでは13日の日曜日の夕方には確認ができていました。


今回、ツイッターでの情報やりとりの有効性を身にしみて感じたので経緯を少し書きます。


現在、ツイッター上では秒刻みで日本全国から親族やお知り合いの安否を確認する書き込み、安全情報、原発に関する情報、はげまし、様々な書き込みが産まれています。特に、僕のように遠方から親族やお知り合いの安否確認を求める方々の書き込みが多く見受けられました。
当初、友人の父親と祖父の個人名を挙げて探していたのですが、石巻市の現況を総合的に判断すると雲をつかむように難しいと感じました。

何度もテレビで映し出される石巻市の情景を見ると、高橋家が経営する会社の場所が沿岸だったこともあり、何度も絶望的な気持ちにさせられました。しかし、Googleが撮影した地震後の航空写真を確認すると会社の建物がそこに残っているのが見受けられました。その他、ツイッター上ではその会社の近くの合板工場の社員の方々、日本製紙の石巻工場の方々が避難されているといった情報を発見し、少しの希望を見いだし始めました。

地震が起こった時間体を考えると、捜索の仕方を個人ではなく会社として探した方が同時に避難している可能性があると判断しました。その結果、ツイッター上で同じく山大の会社の方々の安否確認をしている東京の設計事務所の方(偶然にも同業者の方でした)と偶然にも出会うことができたのです。

結果的には、取引先である山大の社員の方から東京の設計事務所の所長さんのほうにメールで連絡を受け、社員全員無事であるとの報告を僕のほうにもして頂いた次第です。

僕個人が直接得た情報ではなく、間接的な確認の仕方であったために万が一ということを考えてこのブログでの報告が遅れてしまい、ご心配をおかけしました。

今現在でも、石巻自体にはライフラインが通っていないみたいです。
さきほど、海ともスカイプで話したのですが、家族が無事だったことにはもちろん喜んではいました。ですが、昔から知っている石巻の街が変わり果てた姿になっていることや、親戚のおばさんといとこの家や、なじみのおじさんの家が映像からは無くなっていることが見てとれて、心中は複雑なようです。とにかく声を聞きたい、と。

石巻市内でもたくさんの方が行方不明なっておりますし、連絡がとれていない方が今でもいらっしゃいます。その方々の気持ちを考えると非常につらいですが、少しでも早くみなさんの安否が確認できるように祈ることしか今はできません。

これからも、しばらくの間僕ができることがあればできるだけしていきたいと思っています。西日本の我々にできること、適切な団体への募金とうもありますが、普段通りに生活することがまず第一だと思っています。

普段通りに仕事をし、勉強をし、食事をとり、睡眠をとり、笑い、怒り、喜び、悲しむ。
こんな当たり前の日常にいつもより少しの感謝を伴いながら生活することではないでしょうか。
薄っぺらい言葉に聞こえてしまうかもしれませんが、今の僕にはこんなことを書く実力しかありません。


最後にもう一度、犠牲になった方へは安らかな眠りを。被災された方には1日も早く笑顔が戻りますように。



湯谷 紘介




koohsuke at 20:42│Comments(3)TrackBack(0)clip!

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この記事へのコメント

1. Posted by miwa   March 15, 2011 11:39
高橋家の皆様の無事が確認出来て本当に良かったね。

koohsukeくんのブログを通じて、1人1人が携帯電話を持つのが当たり前になった今、twitterや災害用伝言板など緊急時に役立つシステムを自分自身がキチンと理解出来ていない事に気付きました。

ありがとう。

まずは命の無事が何よりであるとは思うけど、やっぱり被災者の方々にしか分からない現地の光景や状況など、目に焼きついて忘れる事の出来ないことや、心境がたくさんあると思うしね。
精神的なダメージというのは後からさらにやってくるんじゃないかなぁ。

確かに私たちは今の平和な日常に感謝して生活していく事はとても大切であると私も思います。

全ての人がそうとは言い切れないけれど、人は当事者でない限りついつい時間が経つにつれて色々なことを忘れてしまったりすると思うから…。

忘れてはいけないこと。

今回の災害について感じた事をしっかりと自分の心に留めておきたいと思いました。
2. Posted by 川村冬子   March 17, 2011 10:16
岩手県盛岡市で林業関係の会社に勤めている者です。
NJ素材流通協同組合を通じて(株)山大さんに丸太を納めているので、この記事を読んで会社の皆さんが無事であることが分かり、本当に嬉しかったです。
あなたが書いておられるように、安否情報を的確につかまえたり流したりするのは大変難しいです。
でもこうして日本中をめぐる情報の中に見つけたいものを探し当てたとき、特にこの大惨事の中で、光を見た思いです。
ありがとうございました!
3. Posted by koohsuke   March 18, 2011 21:05
miwaちゃん

Twitterの位置づけは各自の判断でいいんだと思います。そして、特にTwitterはブログよりも風化していくのが早い特性があるんじゃないかと。
この災害のことはどんな形でもみなの心に刻まれたと思います。留めることも大事だけど、各自それぞれの理由で復興にむけて立ち向かうことがこれから重要でしょうね。

川村様

わらをもすがる思いでパソコンの前にすがりついた二日間で、無事の知らせを聞いた時は本当に安堵しました。
そちらも大きな被害に遭われたかと思います。この光を確実に復興の力に変えて頂ければ幸いです。こちらも頑張りますので一緒に頑張りましょう。

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