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著者:岡田光世

90年代前半のNYが描かれている。
911のテロを境に街が安全に強化しているようで、メインストリートには監視カメラ
街にもホームレスは見かけない、女性が夜に一人で歩いても安全な街になっている。

ニューヨークでのシーンが、思い描けるように写真のように
切り取られている岡田光世さんのエッセイ。

第1章 人々
第2章 子ども、老人、ホームレス
第3章 街角
第4章 私とニューヨーク
第5章 ニューヨークだからの5章から成っている。

第1章では、こんな街と思わせながらも
結局は、人のあたたかさや、コミュニケーションで
やっぱりNYは最高と思わされてしまう話。

その街で過ごす事によって、人との関わりないが簡単になりたってしまう街。
実際にニューヨークで一人で言葉があまり話せない私でも
歩いている時、お店での買い物、食事の際に
挨拶程度ではあるがよく話かけられた。
「そのピアス素敵ね」「今日のファッションはとてもかっこいい」
相手の持ち物をまず褒める事が挨拶になっているようで
こちらも、何か話したくなりがんばって話を続けようとする。

観光した際では、良いところばかり見えてしまっていたが
今回の本では、当時のブルックリンの低所得者の
現状や、社会情勢も伺えるような内容になっていて
良い面も現実もストーリーの中で描かれている。

またニューヨークに行きたくなってしまった。



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