◎ カレンミロティック
○ オルフェーヴル
▲ ウインバリアシオン
△ ダノンバラード
△ ナカヤマナイトさあ、今年最後のG1!グランプリ有馬記念ですねー。
メンバー的には、クラシックを勝った3歳馬が出走してないのが残念ですね。
ジェンティルドンナがいないのも。
これで焦点はオルフェーヴルが有終の美を飾れるかどうかだけですが、果たしてどうなるか。
本命はカレンミロティック。
オルフェーヴルが勝って有終の美を飾れるかがこの有馬の見所ですけど、
全盛期を過ぎたオルフェーヴルに対して、引導を渡す馬が現れるかどうかも見所だと思います。その馬になる可能性を秘めたのがこのカレンミロティック。
前走の金鯱賞は前残りでしたが、直後についていたラブリーデイを突き放しましたからね。
とにかく、ハマったら強い勝ち方をする印象。気性の荒さがこの馬の出世を邪魔してたようですが、去勢してから安定して力を発揮できるようになったようですね。
このメンバーなら3着以内に入る力は持っているし、 勝ち切る可能性も十分あると思います。
オルフェーヴルは気性が荒い馬ですが、見ているだけなら、レースが上手な馬です・・・阪神大賞典を除いてですけど。
中山や阪神の小回りコースのコーナーリングが非常に上手で、後方でレースしても、4コーナー出口ではアッという間に先頭に並んでます。
東京コースで圧勝したイメージが強いですが、中山小回りコースはこの馬にとても合っているのではないでしょうか。
ただ、それは全盛期のオルフェーヴル。引退を前にした今、果たしてそのようなレースができるかどうか。
2001年の有馬。マンハッタンカフェに引導を渡されたテイエムオペラオー。
2011年、オルフェーヴルに引導を渡されたブエナビスタ。
同じように引導を渡されるのか、それとも全ての挑戦馬を跳ね返し、最強馬のまま引退するのか・・・
興味の尽きないところです。
ウインバリアシオンはオルフェーヴルの後塵を浴びせ続けられた馬。
前走プラス30キロで臨んた金鯱賞では、後方から追い上げて3着に入りました。やはり力はありますね。
完全な状態ではないでしょうけど、G1実績を考えるとここでは力上位。しかも今の中山は差し、追い込みが決まるレースが多い。この馬にとっては展開が向くのではないでしょうか。
ダノンバラードは前走が大負けしただけで、能力は高い馬。この人気のなさはおいしい気がします。
ナカヤマナイトは名前どおり?ナカヤマが得意な馬。有馬は中山コースが得意な馬が台頭するケースが非常に多いです。
マツリダゴッホ、アメリカンボス、エアシェイディなど大穴を開けた馬は中山コースが得意な馬でした。
今回はナカヤマナイトが大穴を開ける??