淡窓伝光霊流日本詩道会

淡窓伝光霊流日本詩道会からのご案内、イベントの告知、開催内容などを綴って参ります。

11月15日(日)、ホルトホール大分にて大分光詩道会の発会10周年記念大会が開催されました。

大ホール前は開場前から協賛詩道会の会員の皆さんで大賑わい。会の盛大さが伺えます。

舞台花道には生花がずらりと並び、上手に鎮座した宗家のご遺影も今日は華やいで見えます。

厳かな開会セレモニーに続き、協賛詩道会合吟のトップは大分詩道会女子50名が賑々しく舞台を飾り、先月80周年記念大会を終えた中津詩道会が続きます。そしてこの部門のトリは大分詩道会男子50名が宗家作の「詩道」を朗々と吟じ、大分光詩道会発会のお祝いムードを盛り上げました。

光霊流所属の女性少壮吟士4名による「鳳凰」では、東京での武道館大会を彷彿とさせる圧巻の舞台に、会場からは感嘆の声が上がります。

そして午後からは、舞台演出家、諌山紫玉(小野侯霊子大分光詩道会会長の舞台演出家としての雅号)渾身の企画構成吟「赤穂義士」。 

大分光詩道会会員全員の出演と巧みなナレーション、洗練された舞台演出によりドラマチックに舞台は進みます。 
舞台中盤、「さーて、皆さん。ここらでちょっと一息入れますよー」というアナウンスのあと、会場内に響き渡るAKB48「ヘビーローテーション」!舞台上には町娘に扮した出演者に交じり、色とりどりのスパンコールのハットをかぶったご来賓のお歴々が、小野会長の先導でノリノリのダンスを披露。客席の皆さんも立ち上がり、腕を上下したり、ターンしたり。
DSC_0006
粋なリフレッシュタイムに、大盛り上がりとなりました。

エピローグでは、男性会員による「兜」、女性会員による「龍虎」。
DSC_0010
DSC_0011

龍虎では河野良宗氏による琵琶演奏との共演で、見事に大トリを飾りました。







会場を移しての祝賀会は、終始和やかに行われ、大分詩道会名誉会長の多田鶯霊先生に締めの言葉を頂きお開きになりました。
DSC_0026

一年以上前からこの日の為に入念に準備を進め、この大会を成功理に収めた大分光詩道会の皆さん、本当にお疲れさまでした。

公益財団法人日本吟剣詩舞振興会発刊の月刊誌が「月刊 吟剣詩舞」より「吟と舞」にリニューアルしました。
サイズも大きくなり、全ページフルカラーの見ごたえのある冊子となりました。

そして、今回臨時増刊号が発刊。144ページフルカラーのムック本です。
CIMG3752

特筆すべきは、我が宗家の吟詠ミュージアム『詩聲館』の案内が2ページにわたり掲載されていることです。
CIMG3757b
(画像加工しています)


全国の大型書店やインターネット書店(Amazon他)などでお買い求めいただけます。

ぜひお買い求めの上ご覧ください!

総本部にも若干の在庫があります。お問い合わせください。
 

10月11日(日)、中津文化会館にて中津詩道会の発会80周年記念大会が開催されました。

CIMG3689
会場の中津文化会館入口には立派な立て看板。

CIMG3692












入口では中津詩道会の会員の皆さんのお出迎えをいただきました。


日本詩道会・中津詩道会名誉会長、福永瀧霊先生、大会会長を務める中津詩道会会長の藤本相霊先生も凛々しい袴姿でお客様を迎えます。

中津詩道会は日本詩道会傘下の詩道会の中で最も歴史のある会。
昭和の激動期に発会し、あらゆる波を乗り越えて80年間、会を存続させることは並大抵のことではありません。

宗家をはじめとする先達の諸先生方の思いを継いだ現会員さんたちの力を集結させた記念大会です。

オープニングの子供神楽に続く開会セレモニーでは、日本詩道会の会詩、中津詩道会の会詩を、中津詩道会の皆さんの合吟にあわせ、客席の全員での圧巻の大合吟。

CIMG3695CIMG3697
プログラム本編の中津詩道会会員の合吟、協賛詩道会の合吟では、会員の皆さんの日頃の研鑽を存分に披露。

DSC_0014
DSC_0017CIMG3701
中でも中津詩道会幼少年会員が披露した唱歌吟の「富士山」は、その可愛らしさに拍手喝采。

午後からは「大和心」と題した企画構成吟。華道吟や書道吟、剣詩舞と見応え十分。
中でも空手を取り入れた舞台が目を引きました。
(舞台に見惚れていて写真を撮っていません 後日追加UP予定です)

役員やご来賓の先生方の吟詠、剣詩舞はさすがの一言。素晴らしい舞台披露となりました。
 
CIMG3730
公益財団日本吟剣詩舞振興会副会長の益中鵬山先生より万歳三唱のご発声を頂き、記念大会は無事閉幕となりました。

会場を移しての祝賀会。中津市長・新貝正勝様のご臨席を頂き、終始和やか雰囲気の中大会の余韻を楽しみました。
CIMG3743DSC_0026tr


 







お開きの後は、朝と同様に中津詩道会の皆様によるお見送りのアーチ。
福永瀧霊名誉会長の「90周年目指して頑張るよ!」の力強い言葉に見送られ、中津を後にしました。

中津詩道会の皆さん、お疲れさまでした。 

↑このページのトップヘ