March 22, 2007

「お父さんも、卒業だ。」

17日の面接の後、家族写真を撮り、ご馳走を食べに行った。
妹の卒業式がこの日にあったためだ。
食事が始まる前、妹の卒業を祝う言葉を発すると、父親が感慨深げにこう言った。

「お父さんも、卒業だ。」

父親は現在59歳。
東京都に管理職として勤めているが、管理職は定年一年前に辞めなければならないらしい。その後、環境省関連の民間団体へ異動となるということだ。収入は来年から半減、僕ら家族の扶養も外れてしまうことが判明。

いきなり叩きつけられた現実。
大学生になって一切小遣いはもらってはこなかったものの、
大学の学費や留学生活費を払ってもらい、今まで好き勝手にやらせてもらった。

妹はこれから私立の大学へ入学する。
前年度の収入を基にする査定方法では、奨学金は再来年度以降でないともらえない。僕も学生である来年度が、家計にとって非常に苦しくなる時期だろう。

幼稚園の時から習い事をさせてもらい、
中学では塾に通わせてもらい、
高校で私立に通わせてもらい、
しかも野球をやらせてもらった。
大学も私立に通わせてもらい、
留学まで行かせてもらった。
5年生になるのも許してくれた。

ここまでこれだけのことをさせてくれた父親、
それを支えた母親には感謝しなければならない。
そして、これからは僕が家計を支えていくくらいの自覚がなければならない。

そんな中―。
その第一志望に落ちた。
働くイメージをかなり働かせていたので、落胆は大きかった。

就職をするということ。
それは、人生全体から仕事というものの位置づけを考えるところから始まる。
人生全体を考えた時、仕事の他にもう一つ、家族というファクターがある。
僕も、今まで僕が何不自由なく、そしてそれを当たり前のように過ごしてきた自分の恵まれた環境を、自分の家族に提供したいし、そうしなければいけない義務感がある。
そのために必要なものの一つ、それがお金。
特にこれからの時代は、一人の子供にかかるお金は大きくなっていく。
お金を稼ぐには、仕事をしなければならない。
仕事によって、稼げる大きさも変わってくる。
だから、スタート地点である今、今この時期をしっかり過ごさないといけない。

でも、それなのにまだ必死になれない自分がいる。
自分のやりたいことを勘案すると、
残っている可能性の中でそれを実現できる可能性が一番大きいのが商社。

ここまでずるずるときてしまっている自分が恥ずかしい。
いいところなんて、ない。
でも、今からやれば、まだ遅くない。

koro56 at 00:59コメント(2) 

コメント一覧

1. Posted by shiba   March 22, 2007 01:21
商社がんばろ!!オレは海外で働きたいからやっぱ商社だわ。メーカーも魅力的。お金はどーでもいいや。いいほうがいいけど、海外行ければある程度で我慢できるかな。
ドメスティックな企業に私は興味を全く抱きません。
働き方もどうでもいいや。ガツガツもぬるくやるのもどっちもあり。企業選びの軸は海外です。これだけです。
2. Posted by ぬし   March 22, 2007 02:13
今度ここに僕の商社志望の理由を書いてみようと思う。
僕も海外で働くのが、志望の一つだよ。
ああ、商社もそろそろだねぇ。

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