いつもブログをお読みいただき、本当にありがとうございます。


昨日、妹の家に寄ったら、「同居しているお義父さんが入院している」と

聞きました。

数年前から具合が悪いことは聞いていましたが、誤嚥性肺炎を起こしてしまったとのこと。

幸い、もう回復して来週あたりには退院できそうとの事でした。

退院してからも介護が必要なので、妹はお義母さんのことを心配していました


我が家の義父も入院中だし、周りで親御さんが具合が悪いことをよく聞くようになりました

そういう年齢になってきたんだな~とつくづく感じます


家族として後悔のないようにしていきたいと思っています

そして看病や介護をする人のケアも、とても大切だと強く感じています



yjimage


******************************

佐藤康行著『ほんとうの自分 ほんとうの人生』より

~たった一言で運命を好転させた車イスの青年~


私は以前、愛媛県で講演を行ったことがあります。その時、その会場の一番後ろに

車イスに座りながら熱心に私の話を聞いている一人の青年がいました。

私はその青年と、十分ほど話をし、東京に帰ってきました。

しばらくしてその青年から、一通の手紙をいただきました。

「ありがとうございました」

手紙の冒頭にこう書かれていました。以下内容をご紹介致します。

「私は大人になってから、交通事故で車椅子生活になりました。

残りの人生はずっと車椅子生活ですよ、と医者から言われたときに

目の前が真っ暗になりました。

なんで自分だけがと自分の人生をのろいました。

そして何回も自殺を考えました。何度死のうかと思ったかわかりません。

これから一生車椅子の生活と思ったら絶望しました。私にはいろいろやりたいことが

あったからです。でも、それらの希望はすべて霧のように消えていきました。


いろいろな方が声をかけてくれるけど、一つも励みになりませんでした。

かえって私を馬鹿にしているのではないかと思ったこともあります。

でも、あの講演会で佐藤さんは私の所に寄ってきて、車椅子の私を指さし突然

こういわれました。

『あなたは素晴らしい財産を持っているじゃないか』

その時私はびっくりしました。何が財産だと思いました。

あなたのその車椅子のかっこうは財産だよ、と佐藤さんは確かにいわれました。

『そうじゃないか。この会場に三百人いるけど、あなたと同じ格好の人は一人もいないじゃないか。

しかし、世の中にはあなたと同じかっこうをしている人がたくさんいるんだよ。

あなたが今、私の話を聞いて物事をプラスにとらえる発想をしたならば、今、この瞬間から

その車イスのかっこうが財産に変わるのだよ

なぜなら、世の中で天才と言われている人は、あまりいろいろなことをしないからです。

王貞治さんは野球のボールをただ遠くへ飛ばすことだけを何十年も考えて実行して

あれだけ世界的に有名なバッターになったのです。

そのかわり政治や経済のことを何も知らなかったかもしれません。

しかし野球のことだけを考え続けていたからこそ、世界の王といわれる人物になったのです。


ホーキング博士を見なさい。体が不自由だからあれほどの大科学者になったのかもしれない

でしょう。健康であるために、いろいろやりすぎて中途半端な人生を送っている人もいるのです。

あなたもこの車椅子の格好を逆にチャンスと思って、一つのことに専念することを探しなさい。

徹底的にそれに専念して、それに生涯をかけなさい。

そうすればあなたはだれにも負けない天才になれる。健康な人が絶対味わうことのできない

深い人生を、味わうことができるのです』


佐藤さんがこうおっしゃったとき、私はまさかこの体が財産などとは思いませんでした。

驚きましたし、びっくりしました。私はそれ以来毎日、佐藤さんの言葉を考えていました」

最後に車椅子の人の手紙にこう書かれていました。

「私は佐藤さんがおっしゃったこの車椅子の体を最大限に生かして、私は絶対に天才に

なります」



☆YSメソッドワークショップ☆

8月12日(日)10:00~12:00

浜松福祉交流センターにて開催します。


☆8/18(土) 福岡講演会

http://kokoro.portal.jp.net/lp/0818kouen/





↓ランキングにご協力をお願い致します。


ファミリーランキング

ありがとうございます!