2018年08月13日

息子と烏帽子岳に登る

平成30年7月14日(日)に、松川町にある烏帽子岳に、息子と一緒に登山をしてきました。
息子が去年から登りたいと言っていた山です。
標高は2,194mあり、登山口の鳩打峠駐車場の1,115mからは、標高差が1,079mあります。

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(烏帽子岩から見た南アルプスの景色)

これまで登ってきた2つの山(※)よりも、標高・標高差ともに高く、難易度が上がります。
本格的な山登りになるため、遭難した時でも対応できるように、準備をすることにしました。

※2つの山−戸倉山1,681m(標高差662m)、鬼面山1,890m(標高差729m)

「今回の登山のために、準備をしたもの」
・息子の服装(靴:モンベル ティトンブーツ、ズボン:モンベル ストレッチカーゴパンツ、靴下:モンベル WICトレッキングソックス)
・私の服装(上:アンダーアーマーヒートギア。下:CW-Xスタビライクス。共に普段使っているもの)
・遭難用ツエルト(ファイントラック ツエルト2ロング、ツエルトガイラインセット、ペグ(キャンプで使っているもの))。
・遭難用(大型モバイルバッテリー(普段使っているもの)、非常食:カロリーメイトやSOYJOY等3日分)
・夜間歩行用(ブラックダイヤモンド スポット、GENTOSヘッドライト(キャンプで使っているもの))
・雨具はこれまでも持参しています。

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(モンベル ティトンブーツ)

小学5年生の息子と一緒に登るので、安全には細心の注意を払いたいと考えています。
だいぶ費用がかかり、荷物も増えましたが、命には代えられません。


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(登山口下の駐車場)

こうした事前準備を経て、当日を迎えました。
鳩打峠登山口のすぐ下にある駐車場は広めですが、6時前に到着した時にはすでに、結構な車の台数が停まっています。

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(鳩打峠登山口)

登山口を登り始めた後の道は整備されていましたが、そこそこ急な登りになっていました。
数日前に降った雨の通り道になり、だいぶ掘れているところもあったので、慎重に歩いて行きます。
前回の登山よりもだいぶ荷物が増えたので、一歩一歩が重く感じました。

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(登り始めの登山道)

2合目を過ぎたところで、烏帽子岳に直接向かう左側の道と、小八郎岳に向かう右側の道に分かれています。
右側の道を進んでいき、小八郎岳に到着しました。
標高は1,470mです。

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(左が烏帽子岳方面、右が小八郎岳方面)

登り始めから40分ほどでした。
息子は景色のきれいさに喜んでいます。

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(残念ながら雲があります)

本来であれば、南アルプスがきれいに見えるところですが、曇っていて眺めることはできません。
それでも、里の方は見えたので、景色を楽しむことができました。

途中の看板に、小八郎岳の碑や烏帽子岳の標柱を写真に撮っていくと、清流苑か松川町観光案内所で缶バッジをもらえると書いてあったので、撮影しました。

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(右側に見えている碑の写真を撮っていくと、缶バッジがもらえます)

小八郎岳から烏帽子岳登山道に合流するために下っていく道はあまり人が通らないようで、高い笹が茂っていました。
合流した後もしばらく、笹薮の中を歩いて行きます。

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(笹薮の中に恐怖が・・・・)

多分この時だと思うのですが・・・・
後で悲劇が起こります(++)

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(3合目の看板)

登山道の途中には、長野県の補助金を受けて製作した、〇合目という看板があるので、歩く目安になります。
セキナギという崩落した場所があり、少し覗いてみたら足がすくみました。
見ていると吸い込まれそうで怖いですね。

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(セギナギ)

その後も着々と歩いて、思ったよりも疲れずに、7合目まで来ることができました。
飯島町方面からの登山道と合流します。
息子も元気です。
これまでの2山の経験が活きているのでしょうか。

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(植生が変わってきました)

7合目を過ぎてからは、道が険しくなってきました。
ロープや鎖が張られていて、急斜面が度々続きます。

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(道が細いところもあります)

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(一定間隔で急斜面が待ち構えています)

1合目当たりの間隔も長く感じました。
しばらくして、木々の間からは、烏帽子岩が見えてきます。

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(烏帽子岩だ!頂上まであと少し!)

特に表示はありませんでしたが、烏帽子岩方面の登山道は右側、直接山頂へ向かう場合には左側に道が分かれていました。
息子は岩に登りたいと張り切っていたので、右のルートに向かいます。

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(右が烏帽子岩方面、左が頂上方面)

登山道というより、クライミングですね。
300m程、慎重に岩をよじ登っていきました。

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(よっこらしょ)

息子は何とか、自分の力で登りきることができました。
とてもうれしかったようです。

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(上を見ると、まだ岩壁が続いています)

烏帽子岩から見る南アルプスは絶景!!
曇っていた空も、少しの間だけ晴れてくれました。
息子は感動して、しばらく眺めています。

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(烏帽子岩から見た南アルプス)

烏帽子岩からは頂上側に少し下って、山頂を目指します。
僅かな距離を歩いて、すぐに到着しました。
登り始めから3時間30分程でした。

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(烏帽子岩から山頂側に降りるところ。距離は短いです。)

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(登り切りました)

山頂からは、越百山等の中央アルプスが間近に見えて圧巻です。
南アルプス側を見ると木があるので、烏帽子岩から見た景色の方がきれいですね。
息子は烏帽子岩の方が気に入ったらしく、少ししたら岩に戻って景色を満喫していました。

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(中央アルプスが間近)

下りは前回の登山よりも楽に感じました。
これまでの経験があるのかもしれませんが、服(コンプレッションウェア)に助けられた面もあるでしょうか。

しかし、雨が降った後の道は滑りやすくなっていて、木の根や落ちている小枝を踏んで滑り、何度かコケてしまいました。
慎重に歩いていたつもりだったのですが、気を付けないといけないですね。
下山したのは、登り始めから6時間40分後でした。

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(帰りは烏帽子岩を通らないルート。急な坂があります。)

帰りは清流苑に寄って、汗を流しました。
フロントで写真を見せて、小八郎岳と烏帽子岳の缶バッジをいただきました。
登頂記念になり、うれしく感じます。

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(しゃくなげ)

標高2,000m・標高差1,000mを超える、初めての本格的な登山になりましたが、無事に終えることができてほっとしています。
準備した装備は、使わずに済んで何よりです。


〜アクシデント〜
家に帰ってきた次の日、服を着替えていた私に向かって息子が、「お腹の横側に何か付いている」と言います。
見たら、マダニが噛みついていました。
軽く引っ張っても取れません。
頭が私の体の中に食い込んでしまっています。

調べてみたところ、マダニを無理に引っ張ると、マダニの体だけが取れて、頭が人の体内に残ってしまうようです。
その場合、マダニが媒介する感染症にかかるリスクが大きくなるとのこと。

病院に行ったところ、ピンセットで取ってくれました。
私の体の中にマダニが残らないように、何度もしっかりと取ったので、痛かった。
確率は少ないけれど、治療ができない病気になることがあるので、注意が必要とのこと。
もし熱が出たり調子が悪くなったりしたら、すぐに来てくださいと言われました。
ぞっとしますね。

多分、笹薮の中を歩いていた時に食いつかれたのだと思います。
長袖を着ていても安心できないものです。
今度から笹の中を歩くときには、服の裾をズボンの中に入れないとですね。

korokero at 21:02コメント(0) 
outdoor | event

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