ころころえぜる日記

院長のゆるりな日記です。時々、受付嬢やら亀やららくだやらちび達やら登場します。

2020年07月

陶板浴に関連した都内散策の巻・その2

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ども。
毎度院長です。
前回からの続きです。
ぬくぬく温活生活の拡充を図るべく、自宅用の陶板浴の取り扱いのある会社に体験予約・会長面談の手配をしたのでした。
場所をグーグルマップで検索すると、飯田橋駅からほど近く。
お・・。これもまた、場所がわかるです、見えるのですぞ。
この場所も拙者、数年前に夢で見た、とても印象的な場面ではないかと推察。
この時の夢は、水辺に太陽が反射して恐ろしく美しい光景であり、この飯田橋あたりから北の丸公園方面を視野に入れたとても美しい夢だったので、数年前のものであっても今なお鮮明にその美しさを記憶していたのでした。
前回の瑞江駅からの道中と同様、これもまた既視感満載であります。
今回の陶板浴、なんとも不思議な既視感が連動しておりますが、肝心の陶板浴については夢で見たことなどは一度たりともなく。

体験日当日、飯田橋の西口に降り立ち、今回は予約時間の関係から寄り道せず、夢で見た通りに歩いて行きます。
・・・でもあれ?違うぞ、迷ってしまった?
ということであたふたしておりましたが、そもそもこの飯田橋の西口の位置、ずれてない??
むむむ。
そういえば。
ニュースで飯田橋駅の改良工事のことを言ってたことを思い出し、自分が想定していた方向とは逆方面に向かうことで、ギリギリ予約時間にセーフ。
帰宅後調べて見たところ、飯田橋の西口再開発で改札が新宿方向に移動しているよう。
それで、夢で見たところの位置関係とずれていたようである。
何はともあれ無事、自宅用陶板浴の開発をされた会長さんと面談。
自宅用陶板浴も体験させていただきましたが、クーラーの入った部屋で湿度も低く、タオルケットをかけての体験となり、前回のブログでお伝えした岩盤浴的発汗過多の陶板浴施設とはかなり感じが違う。
会長さんによると、そもそも陶板浴は発汗が目的ではないので、自宅用陶板浴については頭寒足熱の状態に持っていき、純粋に陶板浴によるリラックス効果を狙うとのこと。
こちらの陶板浴でも、陶板に横たわってすぐにお腹がゴロゴロ動き出します。
最後の方はウトウト眠くなってきました。
30分くらいの体験でしたが、終わった後はじんわり体が温まっている感じ。
会長さんとの面談では、会長さんの陶板浴の体験談を伺うことができました。
会長さんは59歳の時に末期癌を患い、余命3ヶ月宣告が出されたとのこと。
そこから陶板浴に通い詰めで癌を克服したというところから、自宅用陶板浴の開発に着手したとのことでした。
でもって、こちらの関心事としては、拙者が精神科・心療内科医であり、自分のためだけでなく治療の補助として有効になるのではないかと思っている、と伝えたところ、広島の「うつ消しご飯」で有名な心療内科医の藤川徳美先生のところでも陶板浴を取り入れているということを教えてくださいました。
医療現場でも少数ではありますが、取り入れているところがあるようです。
そういうところで妙に意気投合し、会長さんからは「とにかくものを送りますから、体験して1週間くらいのところで駒込に娘と一緒にまいります」とのお言葉をいただいて、その日の面談は終了となったのでした。

面談終了後、夢で北の丸公園方面が出てきていたから、そっちに足を伸ばそうと思い、ぷらぷら散歩に出かけたのでした。
冒頭画像が北の丸公園内の水辺の風景。
画像右端真ん中のほうに綺麗な鳥がいることに気がつき、格安携帯のカメラ機能では限界がありますが、なんとか鳥の画像を収めました。

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北の丸公園を散策していると、陶板浴後で体温が高くなっているせいなのか、ボコボコに蚊に刺されてしまい。痒いのなんのって。
とはいえ、ジージーなくセミやら小さい滝やら木々やらにも囲まれ、ちょっと都内で森林浴。
陶板浴に森林浴に、随分リラックスできるアイテムに恵まれておることに気がつき、幸せやな〜としみじみ噛みしめており。
で、北の丸公園を出た後、竹橋の美術館に行こうかな〜など思っていたのですが、お堀と石垣が目の前に広がっており、はたと気がついたこと。
拙者、多分生まれてこのかた、北の丸公園以外の皇居関連のところって入ったことないんじゃないか?
ということで、皇居の庭園(東御苑というものらしい)に、初めて足を踏み入れたのでした。
綺麗に手入れされた庭園で、前回の冒頭画像で石垣が部分的に残されている風景はなんだか、「国破れて山河あり」というか、ここは城跡なんだということを実感しておりました。
なので、拙者にとって面白かったのは、よく整備された庭園というわけではなく、石垣の数々でした。
石垣にはいろんなタイプがあるんだな、おそらく時代が違うと石垣の作りや石が違うんだろうな、全国の城・城跡を時代順に見ていけたら面白いな、など想像し。
それで夢中になって石垣だけ、そして石だけ写真を撮りまくっていたのですが、とった画像を後から見てみると、ちょいとわかりにくすぎる感じがしたので、風景画像的な形のものだけを載っけます。
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石垣をひとしきり愛でて、東京駅に向かったですが、水面に映る景色に目が止まり。
こういう景色が、石垣同様、飽きもせず好きなのでした。

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陶板浴に関連した都内散策の巻・その1。

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ども。
毎度、院長です。
ご無沙汰しております。
7月22日からは全国的にはGo Toトラブル、おっと。Go Toトラベルだとかのようで。
自称引きこもりの拙者といたしましては、特に日常変わるところなく、自宅と診療所の往復が減るというだけの話であります。
とはいえ、都民だけ取り残された感もあり、拙者も通勤圏から少しだけ横道に逸れた都内をうろちょろすることにしたのでした。
拙者、大分県の出身であり、幼少期から別府温泉でぬくぬくしておりました。
小学生の低学年くらいまでだったか、父方の親族とでドヤドヤと、別府の杉の井パレスというところに行き、そこの温泉だとか確か熱帯植物園のようなところだとかで遊んでいた記憶があります。
クジャクが羽を広げているのにうっとりしたり、トランポリンで飛びまくったりしておりました。
この熱帯植物園のようなところが大のお気に入りだったのですが、それともう一つ、当時杉の井パレスで、のど自慢大会のようなものがあり、訪れるたびに拙者はその大会に出ておったような恥ずかしい記憶もあります。
というように、拙者、熱帯植物園のようなところだとか温泉だとか、ぬくぬくするのが生活習慣として身についていたようです。
今でいう温活というやつでしょうか。
大人になってからも日帰り温泉だとか、サウナだとか、岩盤浴だとか、ホットヨガだとか、ヨモギ蒸しだとか、そういうのには一通り足を突っ込んでおります。
今回足を突っ込んでいるのが陶板浴というもので、この連休中は陶板浴体験をしにお出かけしたのでした。
陶板浴というのは岩盤浴と似て非なるもののようで、まずは素材としての陶盤と岩盤の違いと、周波数の違いのようです。
岩盤浴も陶板浴も遠赤外線というもので、効率よく体を温めます。岩盤浴の場合は発汗を促すというのが特徴で、湿度が高い空間で浴するので体全体が温まります。
一方陶板浴だと、テラヘルツ波という遠赤外線と電波の中間の周波数を持つ電磁波で透過性がよく、低湿度の空間で発汗を促すことなく体全体を温める、ということのようです。
テラヘルツ波はその透過性の高さから、空港の手荷物検査や絵画などの美術品の鑑定といったところでも利用されているようです。
岩盤浴の場合は多量の発汗と多湿もあり、息苦しさや疲れを感じることもあり、心臓血管系の疾患を持つ方には不向きなところもあるようです。
一方陶板浴には発汗と多湿を求めないところから、使用できる方の幅が広いという違いがあるようです。
で、都内には数カ所、陶板浴施設がありますが、拙者の好みから下町にある施設にいってまいりました。

江戸川区にあるその施設へは、都営新宿線瑞江駅から歩いて行けるとのこと。
拙者、瑞江駅というところは初めての訪問でワクワク。
小雨の中、瑞江駅に降り立ってみると、初めてきたところなのに見たことのある景色。
これ、既視感ってやつ?
この道を真っ直ぐにに行けばいいんだ、となぜか拙者、知っています。
なんでかな?と振り返ってみると、そうそう、この景色、夢で見ていたんです。
半年くらい前だったかの夢で、下町の駅の周辺を歩いていて、まっすぐの道を見つつ路地のようなところに入っていった、というものでした。
特にその夢で何かあったわけではないのですが、その景色は覚えていたのでした。
なので、夢の通りに素直にそのまっすぐの道を行けば良いのですが、どうもその道が閑散としているのが不安になり、車の通りの多そうな道の方を歩くことにし。
その道をずんずん歩いて行くと、住所がちょいと目的地の地域からずれてきている気配。
目的地の方向は、夢で見たものやあらかじめ地図で確認していたものでは、その道から左側の方だと思われるため、左折しずんずん歩いて行くと・・。
お。路地発見!
そこには石囲みの小さい水路と、そのちんまりした水路を覗き込むように、程よく手入れされた植物が可愛らしく居まし、それに沿うように民家が並んでおり。
このような低地の水辺な感じに高層ビルとかでない民家が並んでいるなんて、なんともほのぼの風景だな〜とか思いつつ、テクテク散策。
あとで調べたところ、この道は鎌田川親水緑道というところのようです。
この水路に沿ってある程度歩きつつ、方向修正して目的地に到着。

新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、いつもより人は少ないとのことで、拙者が訪れたときにも、八人利用できる女性用エリアは拙者を含め三人しかいませんでした。
こちらの施設の陶板浴は、陶板が49度に温められており、岩盤浴のような形でかなり大量の発汗があります。
しかし、発汗より前に起こった変化としては、横たわってすぐ、涙がじわっと出てきて、お腹がゴロゴロ動き始めました。
特に便意や排ガスを激しくもよおすというほどでもないのですが、なんだかお腹がずっとゴロゴロいっている感じ。
30分ほど横たわり、そこそこ汗をかいていたのでシャワーで汗を流して、受付でお土産をいただいて退出。
外は小雨が降り続いているのですが、体はポカポカした状態で、眠気が少しあるけれど不快ではない程度。
ほんわかリラックスした感じが、帰宅後数時間経っても続いています。
おや・・・これはいいんでないか、と思うたのでした。
体験前には、陶板浴の効果として岩盤浴と同じように体を温め、新陳代謝を促すなど、体への効果についてはそういうもんだろうと思っておりました。
今回自分で体験してみて理解できたのは、その施設の陶板浴の説明書にもあったのですが、自律神経のバランスを整える、リラックス効果、緊張を緩める効果があるということです。
日々の生活で、知らず知らずのうちに交感神経優位になっていて、緊張が緩みにくい状態に陥っているところで、この陶板浴が副交感神経を刺激してくれて、分泌やら腸の動きやらあれこれ整えてくれて、弛緩させてくれているようでした。
診療所関連施設エリムガーデンでの脱力トレーニングでうまく脱力できる人はいいけど、筋トレまでやる気力と体力がないと思っている人、脱力トレーニングでもなかなか芯の部分が脱力しにくい人などは、もしかしたらこの陶板浴はあうかもしれない、と思うたのでした。
それで早速、自宅でできる陶板浴の取り扱いをやっている会社に体験予約を入れ、会長と面談させていただくことにしました。
(続く)

冒頭の画像と下の画像は、次の記事の中に出てくる場所のものを先取り掲載。
冒頭画像は皇居の東御苑散策時のもの。
下の画像は北の丸公園内の水辺の風景。

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院長・・駒込えぜる診療所長
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@えぜる編集部・・当ブログ編集担当部署
えぜる亀・・診療所に生息する亀。
風車の桃七・・忍者らしきもの。
はえとりくもこ・・お掃除担当蜘蛛
営業部長兼衛生顧問・・幹部候補
衛生部員・・虫を握りつぶす職人


その他部署一覧
えぜる放送部・・診療所音楽担当
えぜる捜査隊・・捜す係
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東京えぜるん
教派を超えたキリスト教集会。
2時間程度の会で途中参加OK。
聖書や教材を中心にゆるゆると。
どなたでも参加自由。
お茶菓子代200円。
駒込えぜる診療所集合。
担当:院長
*1か月以上先の日程については、状況により変更の可能性もあります。念の為、月初めに日程の再確認をしていただけると幸いです。


第162回東京えぜるん
2019年12月15日(日)11:30〜18:30
第8回クリスマスライブ
出演者募集中!
場所:Cafe dolce vita
東京都新宿区北新宿1-12-11
エトワールビル北新宿B1
03-3364-1530
大久保駅徒歩3分
office_dolce_vita@yahoo.co.jp
 
第163回東京えぜるん
2020年1月26日(日)15時〜
場所:えぜるの森
ヨハネ11:45〜57

<2月はお休み>

第164回東京えぜるん
2020年3月1日(日)15時〜
場所:えぜるの森
ヨハネ12:1〜11

新型コロナウイルスの影響で、しばらく東京えぜるんはお休みとなります。

第165回東京えぜるん
2023年7月15日(土)15時〜
場所:えぜるの森
ヨハネ12:1〜11

第166回東京えぜるん
2023年9月16日(土)15時〜
場所:えぜるの森
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第167回東京えぜるん
2020年6月 日(日)15時〜
場所:えぜるの森
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第168回東京えぜるん
2020年7月 日(日)15時〜
場所:えぜるの森
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第169回東京えぜるん
2020年8月 日(日)15時〜
場所:えぜるの森
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第170回東京えぜるん
2020年9月 日(日)15時〜
場所:えぜるの森
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第171回東京えぜるん
2020年10月 日(日)15時〜
場所:えぜるの森
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第172回東京えぜるん
2020年11月 日(日)15時〜
場所:えぜるの森
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第173回東京えぜるん
2020年12月 日(日)15時〜
場所:えぜるの森
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第174回東京えぜるん
2020年12月13日(日)11:30〜18:30
第8回クリスマスライブ
出演者募集中!
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(ブログ2011年12月26日参照)
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