ども。
毎度院長です。
前回からの続きです。
ぬくぬく温活生活の拡充を図るべく、自宅用の陶板浴の取り扱いのある会社に体験予約・会長面談の手配をしたのでした。
場所をグーグルマップで検索すると、飯田橋駅からほど近く。
お・・。これもまた、場所がわかるです、見えるのですぞ。
この場所も拙者、数年前に夢で見た、とても印象的な場面ではないかと推察。
この時の夢は、水辺に太陽が反射して恐ろしく美しい光景であり、この飯田橋あたりから北の丸公園方面を視野に入れたとても美しい夢だったので、数年前のものであっても今なお鮮明にその美しさを記憶していたのでした。
前回の瑞江駅からの道中と同様、これもまた既視感満載であります。
今回の陶板浴、なんとも不思議な既視感が連動しておりますが、肝心の陶板浴については夢で見たことなどは一度たりともなく。
体験日当日、飯田橋の西口に降り立ち、今回は予約時間の関係から寄り道せず、夢で見た通りに歩いて行きます。
・・・でもあれ?違うぞ、迷ってしまった?
ということであたふたしておりましたが、そもそもこの飯田橋の西口の位置、ずれてない??
むむむ。
そういえば。
ニュースで飯田橋駅の改良工事のことを言ってたことを思い出し、自分が想定していた方向とは逆方面に向かうことで、ギリギリ予約時間にセーフ。
帰宅後調べて見たところ、飯田橋の西口再開発で改札が新宿方向に移動しているよう。
それで、夢で見たところの位置関係とずれていたようである。
何はともあれ無事、自宅用陶板浴の開発をされた会長さんと面談。
自宅用陶板浴も体験させていただきましたが、クーラーの入った部屋で湿度も低く、タオルケットをかけての体験となり、前回のブログでお伝えした岩盤浴的発汗過多の陶板浴施設とはかなり感じが違う。
会長さんによると、そもそも陶板浴は発汗が目的ではないので、自宅用陶板浴については頭寒足熱の状態に持っていき、純粋に陶板浴によるリラックス効果を狙うとのこと。
こちらの陶板浴でも、陶板に横たわってすぐにお腹がゴロゴロ動き出します。
最後の方はウトウト眠くなってきました。
30分くらいの体験でしたが、終わった後はじんわり体が温まっている感じ。
会長さんとの面談では、会長さんの陶板浴の体験談を伺うことができました。
会長さんは59歳の時に末期癌を患い、余命3ヶ月宣告が出されたとのこと。
そこから陶板浴に通い詰めで癌を克服したというところから、自宅用陶板浴の開発に着手したとのことでした。
でもって、こちらの関心事としては、拙者が精神科・心療内科医であり、自分のためだけでなく治療の補助として有効になるのではないかと思っている、と伝えたところ、広島の「うつ消しご飯」で有名な心療内科医の藤川徳美先生のところでも陶板浴を取り入れているということを教えてくださいました。
医療現場でも少数ではありますが、取り入れているところがあるようです。
そういうところで妙に意気投合し、会長さんからは「とにかくものを送りますから、体験して1週間くらいのところで駒込に娘と一緒にまいります」とのお言葉をいただいて、その日の面談は終了となったのでした。
面談終了後、夢で北の丸公園方面が出てきていたから、そっちに足を伸ばそうと思い、ぷらぷら散歩に出かけたのでした。
冒頭画像が北の丸公園内の水辺の風景。
画像右端真ん中のほうに綺麗な鳥がいることに気がつき、格安携帯のカメラ機能では限界がありますが、なんとか鳥の画像を収めました。
北の丸公園を散策していると、陶板浴後で体温が高くなっているせいなのか、ボコボコに蚊に刺されてしまい。痒いのなんのって。
とはいえ、ジージーなくセミやら小さい滝やら木々やらにも囲まれ、ちょっと都内で森林浴。
陶板浴に森林浴に、随分リラックスできるアイテムに恵まれておることに気がつき、幸せやな〜としみじみ噛みしめており。
で、北の丸公園を出た後、竹橋の美術館に行こうかな〜など思っていたのですが、お堀と石垣が目の前に広がっており、はたと気がついたこと。
拙者、多分生まれてこのかた、北の丸公園以外の皇居関連のところって入ったことないんじゃないか?
ということで、皇居の庭園(東御苑というものらしい)に、初めて足を踏み入れたのでした。
綺麗に手入れされた庭園で、前回の冒頭画像で石垣が部分的に残されている風景はなんだか、「国破れて山河あり」というか、ここは城跡なんだということを実感しておりました。
なので、拙者にとって面白かったのは、よく整備された庭園というわけではなく、石垣の数々でした。
石垣にはいろんなタイプがあるんだな、おそらく時代が違うと石垣の作りや石が違うんだろうな、全国の城・城跡を時代順に見ていけたら面白いな、など想像し。
それで夢中になって石垣だけ、そして石だけ写真を撮りまくっていたのですが、とった画像を後から見てみると、ちょいとわかりにくすぎる感じがしたので、風景画像的な形のものだけを載っけます。
石垣をひとしきり愛でて、東京駅に向かったですが、水面に映る景色に目が止まり。
こういう景色が、石垣同様、飽きもせず好きなのでした。