青空が好き!

身の回りに、好きなものがいっぱいあった!というお話し。

<今日のひとこと>

とにかく笑えれば 最後に笑えれば
なさけない帰り道 ハハハと笑えれば

あきらめない 逃げたくない
自分を見失いたくない
汗をかき 恥をかき
転がり続ける

誰もが皆 いつも 満たされない思いを
胸の奥に抱いたまま 歩き続けていく

とにかく笑えれば 最後に笑えれば
答えのない毎日に ハハハと笑えれば

  
ウルフルズ トータス松本「笑えれば」より



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私はむかし、「山姥」という本を読んだことがあります。

マタギ集落に生まれた赤ちゃん、男と女の両方をもっていました。

集落の人々は山の祟りだと恐れ、その赤ちゃんとそれを生んだお母さんを排斥します。

村にいられなくなったお母さんは山に逃れ、そのまま山姥になる・・・というお話。

この本のタイトル、「インターセックス」は、そういう男女の中間にある人たちのことを指します。

クローバーは普通3つ葉だけどたまに4つ葉があります。

生命は本来、そういう「揺らぎ」があるもの。

そして、人間も生命、男と女の間に、まれにですが、中間の性が存在するのです。

それは病気ではなく、自然の摂理。

でも、現在も、マタギの時代と同じで、社会はそれを否定し、拒絶しています。

そういうインターセックスを現代の医学がどう向き合うか?

また、そこから「生殖の領域に医学がどこまで踏み込むか?」を世に問うています。

いわゆる、問題作ですね。

おまけにミステリーでもあってハラハラドキドキ感もあり。

最後は理想の医療を描いています。

もう目から鱗、本当に勉強になった一冊です。

※写真 こちらも一本の株に2種類の花をつけてます。


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↓作者の読み方が・・・難しい~正解は「ははきぎ ほうせい」さんです!


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これは面白かったです!

まず、著者のサンキュータツオさん。

お笑い芸人さんのようですが、「なんでやねん!」とか「アホかいな」みたいな、
いわゆる「ツッコミ文」でノリが良くて楽しい!

そして何より面白いのが、その論文のくだらなさ(スミマセン)

例えば、
「プロ野球選手と結婚する方法」
「縄文時代の栗のサイズ」
「かぐや姫のおじいさんは何歳か」などなど・・・

この「どーでもいいけど、言われればちょっと気になる?」テーマが目白押し(笑)

どれも、逸品なんですが、その中でも私が好きだったのは

「競艇場のユルさについて」

これね、いわゆる、フィールドワークで競艇場に通い、その有り様を論文にまとめているものです。

(そんなもん、論文になる?と、まず、しょっぱなから衝撃)

例えば、常連が場所取りのために使う座布団は、

ピンクの防空頭巾が汚れて灰色になっているものを使用」・・・

私は風呂の湯船でこれを読んだんですが、思わずおぼれそうになりました(汗)

まあーそんな感じで、実にユニークです。

そしてこの本を通して、論文って大学だけのものじゃなく、

一般のアマチュアの人も結構いい論文を書いていることを知りました。

その人たちの一途な生き方、好きなことを(どーでもイイことが多いが)研究し続けることの楽しさ

まさに生きる喜びはここにあり!ってことを、教えてもらいました。

※写真 もう冬タイヤに交換!よく見ると、かっこええなぁ


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↓「もっと」ということは、その前があるってことね

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昭和57年
に世に出た本です。

すっごく短い短編を集めたもの。

最後に、ちょっとひやっとするようなオチがあります。

SFの星新一さんに似てますね。TV番組でいうなら「夜にも奇妙な物語」みたいな。

完全に「娯楽のため」の本です。

当時の人はこれを面白い~って言いながら読んだのかな?

正直、今の私には「ふ~ん、そうか」ぐらいでした(汗)

たぶんね、ダジャレと同じ、「布団が吹っ飛んだー!」みたいな。

今の人にとっては寒いギャグですが、たぶんその頃の人は「わ~面白い~!」って喜んだはず。

つまり、娯楽も進化し、洗練されていくんですね。

スマホゲームを楽しんでいる今の子たちにとって、

コマ回しなんてそんな面白い物ではなくなった・・・みたいなもん。

戦争ものとかもっとシリアスな小説は、昔のものでもレベル高いんですが、

娯楽は、遅れていたんだろうなぁとしみじみ思わせる小説でした。

日本人ってお遊びがヘタだったんだなぁ・・・って思いました。

※写真 初雪降ったし~!10月23日だし


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↓ひとつひとつが超短い&オチがある これは当時としては斬新な手法だったのかも・・・

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