弁護士システム護の導入


 ブログの更新が滞ってすみません。はじめて給与を支払う側・年末調整をする側になって、しばらくてんてこ舞いでした。

 さて、「弁護士独立こぼれ話」と題する本シリーズは、第4回目を迎えます。

(第1回~第3回)
 

 

 


 今日は、弁護士システム「護」の導入について。


<<解説>>

1.予定や顧客情報の管理


 法律事務所は、弁護士の時間をお金に換えるのが基本的な業態だと思います。まさにタイムイズマネーです。

弁護士費用2
ふくろんフォローしてあげてください)

 必然的に、予定の管理がとても重要になります。

 効率よく相談の予約を入れたり。裁判の期日が重複しないようにしたり。

 とくに、弁護士や事務員が複数居る事務所では、スケジュールに関する情報をどう一元化するかが、大きな課題になると思います。

 それと、顧客情報の管理も大切ですよね。利益相反の確認。守秘義務・報告義務の遵守。

 こうした情報管理のために、職場サーバー内でのファイル共有や、大手サイトのツール活用など、色んな方策があり得ますが、専用のソフトウェアを導入するのも一考の価値ありです。


<<解説>>

2.弁護士システム「護」


 法律事務所の業務管理に特化したソフトとして、弁護士システム「護」というのがあります。

 

 ・・・なんかステマっぽい文章になってますが(笑)、私には一円も入りませんので念のため。

 独立前に勤務していた事務所でも、「護」を利用していました。

 これね、慣れるとウルトラ便利なんですよ。

 とりあえず思いつく「護」の利点は、次のとおりです。

 ・予定に関する情報の一元化
 ・スタッフ間の伝言の記録
 ・ToDoリストの視覚化
 ・顧客情報の集約と利益相反チェック
 ・預り金の入出金記録の作成と保存

 裁判の期日や相談の予定等は、「護」に登録すれば、事務所のスタッフみんなで共有できます。うっかり手帳を忘れた日も、事務所に電話をして「護」を開いてもらえば、予定が確認できます。

 「不在時にこんな電話がありました」といった伝言は、「護」の伝言機能で記録できます。出張から帰ると、伝言がずらっと画面に表示されて、陰鬱な心持ちになったりならなかったり。

 相談者・依頼者の氏名等の情報は、全て護に登録して、検索可能です。相談予約のお電話があったら、「護」を開いて利益相反チェックができます。

 他にも色んな機能がありますが、詳しくは、ホームページ等でご確認ください。とにかく、ウルトラ便利です(不満点がないわけではないけれど)。

 一緒に独立した他の弁護士も、ついてきてくださった事務員3名も、もはや「護」なしでは仕事ができない体になっているといっても過言ではありません。いや、言い過ぎか。

 なので、独立開業を決めた当初から、ぜひ新事務所でも弁護士システム「護」を導入したいと考えていました。

 でも、お高いんでしょ?

 っていう心配はつきものですが、見積もりを出してもらったところ、「まあなんとかなるかな」っていうレベルでした。


<<解説>>

3.「護」と料金


 「護」を導入するための費用は、アカウントの数や、導入するオプションの量などによって違うようです。

 前の事務所は人数が多くて支店もあったので、けっこうな金額になっていましたが、新事務所では半分以下のコストで足りるようでした。

 具体的にいうと、新事務所では、アカウント6つ(弁護士3名、事務員3名)、任意整理パワーアップキットを一人だけ利用という条件で、

 ・買い取りだと物件金額70万3000円
 ・リースにすると月額リース料1万2700円(+消費税)×60回

で導入できるとのことでした。迷いましたが、リースにさせてもらいました。

 これに、月々の保守点検料4000円(+消費税)が加味されるので、固定経費は月額2万円弱です。一人あたりのコストだと数千円。まぁ、ウルトラ便利な点を考慮すると、十分に元が取れると思います。


※有線LANが推奨されるそうですが、無線LANでも一応なんとかなっています(たまに接続が切れることがあるけど)。また、ウイルスセキュリティソフトの中には、相性が悪いものもあるそうです。こうした点も踏まえて事務所の環境を決めればよかったと、やや後悔しています。


 以上、弁護士システム「護」の導入についてのご報告でした。