今年9月末に入職した社会福祉士の加藤です。
クリスマスで華やぐ街。花屋の店先にクリスマスローズがありました。一重、八重、純白、そばかす、網目…色も形も異なる花に共通するのは、うつむき気味の表情ですが、その表情の理由を逸話が伝えています。

《キリストが生まれた日、マデロンという名の羊飼いの貧しい少女が「何か捧げものをしたい」と探すものの、寒い冬、花一輪もなく、思わず涙を流しました。すると、涙が土に落ち種となり芽を出し、薔薇のような純白の花を咲かせたので、マデロンはこの花を祝福に捧げました》

実は「クリスマスローズ」は、アネモネと同じキンポウゲ科の「ニゲル」です。薔薇と呼ばれて面映ゆく、うつむいているのかもしれません。
マデロンの心が咲かせた花。誰かを想う気持ちでクリスマスが暖かく、平和になるはずです。

「クリスマスとは、ふだんよりももう少し誰かのために何かしてあげること。
 チャールズ・シュルツ」